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2013年9月 3日 (火)

BOSCH様の頭の中

0903_3  O2センサの出力電圧に応じて、濃かったら「赤」、薄かったら「緑」のランプが点く装置を自作して使っている。短期間ではあるけど、これを見ながら走って感じたことを少しだけ。

 いつもの様に素晴らしいグラフ(笑)を書いたけど、横軸のアクセル開度はエンジン負荷かも知れないし、具体的には吸気エア量かもしれない。
 縦軸のエンジン回転数は合っているような気がするけど、これも違っているかも知れない。そんな感じで凄くあやふやな段階だけど、今の段階で気がついたことを取りあえず残しておこうと。

 はっきりしているのはアイドリングの時。これはスロットルバルブにスイッチが付いていて、これが閉に成ると回転数の自動制御が行われる。空燃比に関してはO2センサに依るフィードバック制御が行われる。
 次にはっきりしているのは走行中の全閉時。1,000rpm位までは燃料噴射がカットされているようで、ランプはずっと緑のまま。もしかしたらフィーリングの為に少量が噴射されているかも知れないけど、今の二値のランプ表示ではそこまで解らない。
 全開時もはっきりしている。全部を試した訳では無いけど、どの回転数からアクセルを全開にしても、ランプが瞬時に赤に成ってO2センサが無視されるのが解る。たぶん出力空燃比に近い噴射が行われているのだと思われる。
 スロットルバルブの全閉位置と全開位置にはマイクロスイッチが付いている。でも中間位置には何も付いていないので、コンピュータはアクセル開度は解らない。

 その他の中間的なゾーンはイマイチはっきり解らない。多様な走行パターンを試す時間とそのようなコースに巡り会わないから。空いた高速にでも乗ったらだいぶ解ると思う。
 曖昧な言い方なら、普通に走っているゾーンは全てO2センサによるフィードバック制御が行われていて、制御の振れは有るにしても基本的に理論空燃比で走っている。
 廻りに車が居ない数少ないチャンスで試した高負荷時。雰囲気的に4,000rpmあたりを境にランプが赤に変わって緑に成ることは無い。このゾーンはO2センサによるフィードバック制御から離れていると思われる。

 この状態図が正しければ、普通に走る限りではROMチューンとかやっても違いが分からない事になる。このゾーンのフィードバックの周期は0.5秒程度なので、それ以下のアクセルを踏んだ瞬間とか離した瞬間はROMのデータが生きるのかも知れないけど。
 このゾーンこそが多用されるわけだから、もしROMデータを弄るにしてもこのゾーンが変わってくれた方が楽しい。ではどうすれば良いのか??
 プログラムを書き換える事が出来れば、理論空燃比へのフィードバック制御を止めれば良い。でもこれは難しそう。
 ではO2センサのような物をぶら下げてコンピュータを騙すか。常に一定の周期でハイ/ローの信号を出しておけば、コンピュータは基本噴射量を中心に「少し少ない」「少し多い」量を調整して満足するかも知れない。
 それとは別の考え方で、O2センサの出力信号を弄るだけでも多少の増減が出来そうな気がしてきた。ハイとローのパルス幅を意識的に片方を広く、別の方を狭く加工してからコンピュータに渡す。すると14.2:1とか15.2:1とか辺りまで微妙な調整が出来ないだろうか?
 こちらは「パワーが出た」と感じることは出来ないと思うけど、「普通に走っているのに燃費が少しよくなった」くらいは出来るかも?

 まあ、こんな事を考えながらも、仕事が忙しくなってしまったのと天気が悪いので何も出来てないのが現実だったりする。

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