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2013年8月19日 (月)

カースロープと油温

08191 整備用に安物のカースロープを買ったけど、骨組みが弱そうだったので補強を入れた話は以前に書いた。今日はその続きで排気管をよける話。
 補強の後は便利に使っていたのだけど、排気管がスロープ上の車止めとギリギリ。斜めに置いたりして使っていたけど何回か当てて出口を少し凹ませてしまった。
 最初はスロープ全体を低く作り替えようかと思ったけど、作業が広範囲で面倒そうだし、下に潜るという目的に対して本末転倒でもある。と言うことで排気管の部分だけストッパをカットした。
 落ちることは無いと思うけど、もし落ちたとしても自分で改造したストッパを自分の運転で乗り越えた訳だから諦めるしかない。

08192  こっちは今の油温とか油圧。外気温35度前後の田舎道を走り、家に帰ってきてカメラを取りに行ってからおもむろに撮影した状態。
 走っているときの油温は写真より針幅くらい下にある。直ぐ下の線が90℃らしいので、この状態で95℃弱くらいか。そして走行中が91℃から92℃くらいだろう。
 油圧は振れているので解りにくいけど、暖まった後のアイドリングでは1~2barの間を行ったり来たりする感じ。
 オイルを5W-30にしてから油温は明らかに2~3℃くらい下がった。気温は明確に交換後の方が高いので、2~3℃の数値は間違っているかも知れないが、油温が低下傾向に有るのは間違い無い。
 これはオイルクーラへの長~い配管経路で、粘度低下によって圧損が減少して流速が増えたからだろうと思う。あとはポンプ直後のリリーフバルブが吹いて捨てていたオイルも有効に回り始めた事が少しは影響しているかも知れない。
 油圧の方は暖まるまで4.5barくらいに張り付いていた時間が短くなった。この間にリリーフしたオイルはオイルパンに捨てていたのだから、その間の有効流量は明らかに増えているはず。
 その他は中途半端な圧力の時に0.5~1.0barくらい低くなった気がする。でもこれは変化するし針が振れているので感想としてもはっきりそうなったとは言い切れない。理屈から考えるとそんな気がする程度。
 もし低くなって居たとしても、田舎道を車の流れに乗って走っているとき、3~4.5barは維持しているので問題は無いと思う。いずれにしてもマニュアルに記載の数値は余裕でクリアしている。
 総合的に考えて、この地域で今の季節に今のエンジン負荷で走る限りは、今回選択した5W-30で問題は無いと思う。まあこれはあくまでも油温と油圧から判断した粘度の話で質の話は別。とは言っても質的にもSM/CF規格だから問題は無かろう。

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コメント

内緒で 井戸ポンプの横の辺に、、、、
ピット掘ったら!!!
ユンボの練習がてら。。
ばれないって!!!(ギャハハハ)

投稿: MASA | 2013年8月20日 (火) 00時18分

 ピットを掘るのはかなり具体的に検討したんですよ。場所は下の土地に降りる斜面の辺りで。
 でもピットではエンジンを下ろすことが出来ないので、下に潜るのはカースロープで我慢して、将来的には2柱リフトを導入しようと考え中です。

 土地は腐るほど有るので、草刈だけして終わるのは勿体ないです(笑)。

投稿: みつやす | 2013年8月20日 (火) 08時17分

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