納得できんから試してみた
ちょっと前のコメントに書いたFETの件。品種の少ないP-chでもオン抵抗がmΩクラスが有るらしいと。
確かにデータシートではそうなっている。そして最近のDC-DCコンバータ用IC等と同じように米粒サイズ。本当にこのFETで10Aを超える電流が扱えるのだろうか?
検証できないことは想像するしか無いけど、現物が存在する事象に対して想像で物をいうのは好きではない。何十万円もする訳じゃないから試してみることにした。
RSにあるかな?と思ったけど良いのが無かった。東芝のリストに良さそうなのが有ったので買おうとしたけど、いつもの国産メーカの常で商社やら最小ロットが(数?)リールと言う流れに成って国粋主義者は止め。
デジキーで探したらVishayのヤツが少量でも買えたのでそれにした。ちなみにデジキーでも東芝のはリール売りのみだった。。
商社呼びつけて数百リールも買うような客だけ相手にするなら、資料をWEBに公開しないで欲しいわ、落胆するから・・・。と愚痴を書いておく。
結果は写真を見ての通り。60Wのハロゲン球を難なく駆動し、指で触ったくらいでは温度上昇は解らないほど。頬とか唇でも試してみたけど暖かいかな?と言う程度。
60Wなので電流は7A流れている。このときFETのDS間の電圧降下は33mVだった。計算するとオン抵抗は4.7mΩとなる。恐ろしい。
自分でやったけど信じられん。400mを60秒で走ったけど心拍数が80までしか上がってないくらい凄い。
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コメント
納得できまいた!
米粒大に7A流してキスできるなら
地に着いた検証(リアル土間?)
それにしても大きなリード棒(笑)
毎日、朝昼晩と覗きに来てます。
投稿: 山向こうの住人 | 2013年8月13日 (火) 07時33分
本当は10Wの抵抗と、Φ10の棒と、14sqの電線を使った偽装写真だったりしてね(笑)。
ヘッドライトコネクタの中にリレーを埋め込めます。
投稿: みつやす | 2013年8月13日 (火) 08時01分
ヘッドライトコネクターに埋め込めるとか、やってみたくなりました。次回ご訪問の折、伝授下さいな(o^-^o)
投稿: ラ・モート | 2013年8月13日 (火) 10時09分
伝授という程でもない、単純なFETのスイッチング回路なのですが、サイズがサイズなだけに専用基板を起こさないと無理でしょうね。
もし手半田で組み上げるなら、米に字が書けるかどうか・・・に近い世界かもしれません(笑)。
投稿: みつやす | 2013年8月13日 (火) 11時39分