シフトブシュも作ろう
昨日に続いて広告企画?の第二弾で、今日は旋盤色の強い部品に関して。
930の変速はチェンジレバーからミッションまでロッドが伸びていて、その要所要所にガイドとかブシュが入っている。写真のヤツはミッションの前側に位置するユニバーサルジョイントの半分の機能みたいな継ぎ手。
最初からチェンジレバーの前後の動きが多いなあと感じていて、車検を取って一般道を乗るように成ってから特に感じるように成ってきた。ロッドを追っかけていくと一番大きなガタが写真の黒いブシュだった。写真でも解るくらい長穴に成っている。
オリジナルは自己潤滑性の有りそうな黒っぽい樹脂で出来ている。買っても高くないとは思うけど、ボロ車でそれをやり始めるとキリが無いのも事実。で、いつもの様に自作することに。
材料を探すとPOM材の端材が有ったのでそれから削りだした。今回はほとんど全てが旋盤の仕事だった。さらにNCじゃ無くても十分に作業できる単純な円筒形状。
ドイツ人の設計らしいなと思ったのは外側の扇形のツバ。外周を固定で内周を摺動で使いたかったのだろう。簡単に済ませるなら図面で締め代を付けてお終いにしがちだと思うけど、公差を考慮したのか経年変化で緩く成ることを考慮したのか、扇形の引っかかりで回転を止めるようになって居る。オリジナルの設計者の意向を尊重して、この部分は同じ形状に削りだした。
装着後ははっきりと前後のシフトストロークが減少した。シフト操作自体も少しだけ確実性を増したような気がする。ボロ車はキリがないけど、一つずつ治していけば時間の経過と共に良くなっていくのが嬉しい。
体がムズムズするので泳ぎに行った。B&Gは前回行ったときに温泉みたいな水温だったので避けて飯塚のプールへ行った。こちらはきちんと管理されていて快適だった。
火曜日なので武友組が来ていた。大きな大会が終わったからかクロールのインターバルとかじゃなくて、バタフライとか個メとかをやっていた。
私は緩くアップの後、あまりきつくないようなドリルをやってみた。間にスイムを入れて何か変わったかな?と感じたりしながら。
今年こそは秋から冬に無理をせず、緩くても良いからコンスタントにトレーニングしようと思う。
スイム 2.2km
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コメント
前日の「名前を貼ろう」からすれば
「シフトブッシュも作ろう」は安心して?
珍しく本業のドリドリ君の企画広告と考えれなー
ポーシェの着実(奇想天外)な整備を楽しんでます!
投稿: | 2013年7月31日 (水) 10時33分
普通すぎましたかね?あまり変な事をやっているつもりは無いんですが。
投稿: みつやす | 2013年7月31日 (水) 12時28分