電池パックは自作
メモリハイコーダを引き取ってきたのはよいけど、電池が入ってなかった。外で実際に使いながら測定したかっただけに痛い。
もの凄い変化をするイリジウム端末の消費電流を把握するためにこの機種を選んだのは私なのだけど、電池パックがオプションなのは気がつかなかった。
電池パックはZ1000という名前だけどカワサキ製じゃない(笑)。7.2Vで4500mAhなのでニッケル水素電池が6本入っているだけと思うけど22,000円と高い。仕方ないから自分で作ることにした。
手元に純正パックが無いから想像しか出来ないけど、プラスとマイナスの他に2.6V位を出力する端子が有る。普通に考えたら温度検出用のサーミスタが繋がるのだろう。
VRを付けて色々実験してみると、4.7k~18kの場合だけ充電モードに成る事が解った。
このサーミスタがdT/dt制御に使われているのか、単なる超低温と超高温時に急速充電を止めておく用途なのかは解らない。どちらにしても0℃から65℃くらいの範囲で上記の抵抗値に成る素子を用意すれば8割は正解だと思う。
と言う想定の元で計算したのが左の表。簡単に買えるサーミスタ単体では上手く無かったので、並列と直列の抵抗で調整した。
コネクタが明日しか来ないので最後まで組んでないけど、たぶん最低限の動作はすると思われる。問題があるとすれば本体を早めに返却する事に成った場合だ。
この研究が続いて居る間はイリジウムのデータ取りに使い続けて良いはずだけど、直ぐに終わって返却する事に成ったら電池を抜いて返すかどうか悩む事に成りそう。
昨日のランで脚が怠いのでトレーニング的な行為は止め。明日は雨らしいので田んぼの中に置いたままの例の巨木を持って帰った。
例によってメチャキツイ筋トレになった。直径が70cm位を超えると玉切りにした後で4分割しないと持ち上げる事が出来ない。取りあえず今日も故障はせずに作業を終えることが出来た。
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