P-10の改造
ハンドヘルドタイプのマルチメータの選定に疲れたので、P-10を使い易い様に改造することにした。
不満点はテストリードを収納する箸箱が面倒な事と、反応を少しでも速くしたいこと。ここで言う反応とは毎秒5回更新というヤツじゃなくて、テストポイントに接触させてから表示が安定するまでの時間の意味。
取りあえず箸箱の問題は鋸で切ってしまえばよい。そう、何時も偉そうなことを書いている割りに、自分のやることは大ざっぱでいい加減だ。嫁さんに何時も言われる(笑)。
安定までの時間に関しては、レンジ選択を手動にすることによって少しでも改善する事にした。
これはICの型番で検索したらデータシートが出て来たので、使ったことが無いデータホールドのボタンをレンジ選択に割り当て直す事にした。
1枚目の写真のようにパターンカットして1本だけジャンパを飛ばしたら完了。
ついでなのでロータリースイッチの機械的な改善もやっておいた。クリック感が乏しいというか、ストップ位置にガタがあるというか、なんか感触が悪かった。
2本の白い耳のような部品と内歯車のような部品にガタが有ったので、白い部品を無理矢理曲げてガタを無くした。ついでにグリースを薄く塗布。
そして本当の最後に、ロータリースイッチのつまみの部分に切り取った箸箱の蓋を使って「つまみ」を接着で追加した。
テストリードの収納はグルグル巻き付けるだけ。白マジックの文字は汚いけどレンジ選択はちゃんと動く。そして少しだけイライラ感が減った。
一番使いやすかったのは、ロータリースイッチの上に追加した棒状のつまみ部分。これが有るだけでサッとスイッチを入れたりモードを変えたり出来る。今回やった改造の中では、最後のつまみの追加がお薦めかも。
今日は少しだけ環境を変えて、今までのゲルフェザーを止めてNBの赤い靴を履いてみた。これは元々少し硬め。しかも古いのでさらに硬くなっているかも知れない。ただ底の厚みの分布がはっきりと違うので走った感触が違う。
走り始めから違うなあと言う感触と、硬いなあと言う感触がはっきり解る。でも痛かったり辛かったりする程じゃ無いのでそのまま走った。
途中で知らない若者と合流した。あまりマジな感じじゃない、でも遅くもない。何となく負けたくない気がしたので、少しだけペースを上げてスルスルとリードを奪って差を広げた。
人に負けたくないとか、勝ちたいとか、脚が痛かった頃からは想像も出来ない感覚だ。ちょっと嬉しい。そう言う気持ちが出てくる程度に戻ってきたと言うことだ。
トヨタグランドでトイレを借りた。グランドを見ると溶材屋さんのお姉さんが走っていたので合流し、ヤマハ3兄弟の主のアルゴンガスの件のお礼を言った。素人相手に気持ちよくガス充填してくれるのは有りがたい。
ラン 18km
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コメント
ゲルフェザーの安全靴とか 作業靴とか
有るの????(汗)
ひょっとして シークレットブーツとか??
(ギャハハハ)
投稿: MASA | 2013年4月27日 (土) 19時04分
それがねえ、アシックスの安全靴は有るんですよ。通販でしか見たこと無いけど。
シークレットブーツよりも、バイク用につま先が分厚いブーツが欲しいかも。
投稿: みつやす | 2013年4月27日 (土) 19時57分