コレットチャックのような物
性格がいい加減なので、私が作る物には「ような物」シリーズが多いのだけど(笑)、今日もそのシリーズで「コレットチャックのような物」の話。
取り付けてあるのは開発コード「グルグル君」の小型NC旋盤。こいつを安価な専用機に仕立て、お金のない中小企業とかコスト意識の高い大企業にバンバン売り、大儲けして中古の空冷ポルシェを買おうという計画(笑)。
内径が20mm程度のリング状の部品を多量に加工する話があり、保持の為には内側から掴むコレットチャックが必要に成った。探せば世の中に有るとは思うけど直ぐには見つからない。そして見つかったとしても納期や取付の為の改造とかと考えると初期の試験には間に合わない。
と言うことで簡易的に同等機能を実現して試験をするために、引きねじでテーパ面を引くだけの単純なコレットチャックを作ってみた。
初めて作ったにしては上手に出来た。いや、上手かどうかは解らないけど目的の性能を満足する物は出来た。そこまで出来れば工学的には満点と言って良い。。。?
これから先は自画自賛と宣伝に成るので話半分に聞いて欲しいけど、オモチャであっても手元に工作機械があるメリットは凄いと感じた。朝から構想を練って図面を書き、昼前から部品の加工を初めて4個の部品を作った。そして15時の休憩の後には被加工物をクランプして実際の試験切削を行う事が出来た。
各部品の形状は単純だけど、他人に依頼する為のまともな部品図を4枚書き、外注先に依頼して納品を待っているやり方では、とてもこんな時間では済まない。まあ奴隷のような外注先を持っている大企業なら可能かも知れないけど。
ドリドリ君とかグルグル君を購入してくれるお客さんとして、大まかに二つの層を想定していた。一つは教育用で高専とか工業高校で実際に使う教材としての用途。そしてもう一つが大学の研究室とか小規模な企業の開発部署。こちらは単純な部品を自分たちで作るという用途に成る。
今日は第三の用途として専用機の可能性を探る実験をしながら、期せずして自分が想定していた第二の用途として使っていたという落ちになった。
今日はスイミングの日。先生の都合でしばらく来られなくなり今日が最後に成るらしい。でも宮若スイミングクラブが止めに成るわけではなく、次回からしばらくは代理の先生に成るらしい。
話によると次の先生も、オリンピックの強化指定とか、日本記録とか、恐ろしげな情報が伝わって来ている。名選手が必ずしも名指導者では無いと思うけど、楽な練習では無さそうだと容易に想像できる。。。
今日は何となく身体が重かった。そして進む感触が無かった。特に最後の50mを75秒サークルで12本の時。最初から45秒くらい掛かっていたし、数本泳いだら直ぐに50秒くらいまで落ちてずっとそのままだった。
慣れないクイックターンをしているので2秒くらいは落ちている感触は有るけど、それでも48秒はイマイチな気がする。始まる前に連続して泳いだからだろうか?
スイム 2.8km
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