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2013年2月13日 (水)

魔法のようだ

02131 スミスチャートばかりでは飽きたと言われそうなので(笑)、今日はTime Domainの測定。自分で書いているけど良く解ってない。
 今までは周波数軸を基準に他の変化を見ていったけど、今回は時間軸に関する測定というくらいの意味だろうか?その程度の適当な認識で取りあえずスタート。完全に理解してからでは前に進まないし。
 出力ポートに繋いでいるのは古いGPSの外部アンテナケーブル。メーカ出荷時のバンドが掛かっているので、オリジナルの5mの長さが有るのかな?と言う雰囲気の代物。
02132  これを測定してみると左の様なグラフが出てくる。ピークが反射波の部分で10.1mの位置にあるらしい。でもこれは電気が行って帰った時間から換算した距離なので、ケーブルの長さは5.05mとなる。
 たまげた。超音波を出して帰ってくるまでの時間を電気的に計るなら解る。相対的な速さが全く違うから。でもこいつは電気で電気を測って無いか??
 電気でも電波でもなんでも良いけど1秒間に地球を7回り半するんじゃ無かったか?そんな速い物を、同じ電気で測れるのか?測る方だって回路の中を電気がグルグル回っているだろう??。。。私の感覚的な理解を超えていた。
 削り出しの鉄のブロックの寸法を鉄のスケールで測る事は出来る。機械式のマイクロメータやダイヤルゲージで測ることも出来る。同じようなもんだろう。そう考えて無理矢理納得した。でも心の中では納得してない(笑)。

 今日はランニング。昼間の仕事が面倒な事が多くて頭がこんがらがる。技術的に上手く行かない訳じゃなくて、納期だとか発注数だとかそんな関係の話とか調整が多い。まあこう言うのも大事だ。気晴らしの意味も含めて走り始めた。
 夏の終わりはジャンプ気味というか脹ら脛やアキレス腱を活用するようなイメージを持って練習した。そして故障した。だからそのイメージはしばらく封印。
 そして今は尻とか太腿の後の筋肉を使うイメージを掴もうとしている。私はどうしても太腿の前の筋肉を使おうとする。これ自体は悪い事じゃ無いと思うけど、そればかりでは良くないと思う。事実そこが何時も疲弊して痙攣したりするし。
 と言うことで後側。さらには後側をさらに手前でサポートする腰回り、そんなイメージを常に持って走る。強度を上げたら故障しそうなのでゆっくりと。でも最近は1月の最初に比べたらスピードが上がってきた気がする。

ラン 12km

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コメント

確か,基本単位の中で時間って一番簡単に精度良く計れますよね。誘電率がわかれば速度低下は計算できるはずですが,その装置で誘電率を計測できるのですか。

投稿: Nori-chan | 2013年2月14日 (木) 12時54分

 実は今回の5.05mは誘電率というか短縮率がデフォルトの値からの計算値です。
 測定の精度から考えると、内部の時間と同軸をほどいた時のメジャーで測った長さを基準に、誘電率を逆算するのが正規の?精度を基準にした流れの様に感じます。
 実際のケーブル長はアンテナの手前で切っているので、5mよりも少し短いと思います。

投稿: みつやす | 2013年2月14日 (木) 14時36分

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