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2012年7月

2012年7月31日 (火)

虎穴の入口から虎児を見る

 仕事が終わってから速攻でスイムの用意をして飛び出した。筑豊緑地の50mプールに行くため。でも今日は長水路で泳ぐことが目的ではなく、筑豊のトビウオ君が主催の練習会に参加するため。
 参加とか書くと、オーバーレブだったかオーバーヒートみたいな名前のあそこのチーム員に近い泳力が有るように誤解を与えてしまうから書き直しておこう。練習を視察に行った、どんなヤツがどんなスピードで泳いでいるのか見に行った、と。
 うちから筑豊緑地はかなり遠い。17:00から準備してXSで飛び出したけど、更衣室に入ったのが17:40分。樋口さんに挨拶して泳ぎ始めたのが45分くらい。プールが19:00までなので泳ぐ時間は1時間15分という事に成る。

 私は今、宮若スイムクラブで週に1回泳いでいる。そして自分でも追加で1回か2回くらい泳ぐように心掛けている。年寄りトライアスリートのスイム練習としては少なすぎる事は無いと思う。
 今日も自主トレでドリルとかインターバルをしても良かったし、今のレベルが低いのだから、やればやるだけの成果は得られたと思う。でも何か別の刺激を入れてみようという気になったわけ。
 何時もと違う場所で泳ぎ、何時もと違う人と泳ぎ、何時もと違う人から指摘を受ける。若い人でもこの手の刺激は必要だと思うけど、歳を取って感受性が鈍くなってきた我々にこそ、この手の刺激が必要なんじゃ無いか?と言うわけ。

 とは言ってもあそこのクラブ員と一緒の練習が出来るわけが無く、隣のコースが開いていたのでそちらで泳いでいくつか指摘をして貰った。
 色々と言いたいことが有ったみたいだけど、今日は延びたときの腰のローリングというか前への体重移動というか、水中スケーティングと言うか、そんな感じの意識と動きが1点目。
 もう一つはリカバリーの腕の高さというか経路の話で2点目。こちらは1点目に比べると比重が軽いのか、何回も話題に出ることは無かった。1点目は何回も出たしチェックもされた。
 これって以前に武友(弟)の方から言われた事と似ている。「フォームは悪くないけど、その場で泳いでいるような感じ。前に、前に重心を移動する意識で・・・」と言われた。
 水泳は難しい。指摘された事を正しく同じ認識で理解できているとは限らないし、理解できていても動きをそのように修正できるとも限らない。1年くらいかかっても出来ない可能性も高い。でも、頭の片隅に置いて泳いでいれば、いつか少しだけでも変化が現れるかも知れない・・・?

 私のクッキーが理由だと恥ずかしいので、今まで人に言うのをためらっていたけど、彼のページの右側には何時もトリンプのブラジャーとかショーツの広告が出てくるのは何故だろう?
 他の人のページだと、MonotaROで見たエンドミルとか、楽天ショップで見たTTバイクとか、そんなのが出てくる。私は神に誓ってトリンプのブラジャーを通販で注文した事は無いし、どれが良いかな?と品定めしたことも無いのだが。
 この事を聞くのを忘れた。500円も払ってないし、もう一回行くしか無いか?

スイム 1.8km

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2012年7月30日 (月)

今年のブルーベリーは具合がよい

0730 軽トラを止めている横にブルーベリーが植えてある。乗り降りするタイミングとか横を通る度につまんで食べる。何故か今年のは大きな粒が増えて甘みが増した。
 去年との違いは廻りを覆っていた木を切ったこと。ブルーベリーがどのくらい日光が好きか解らないけど、明かな違いはこれくらいしか思いつかない。
 大きな粒は木から直接ちぎって食べて、まだ残っていたのでボールに取って置いた。寝る前に食べ出したら止まらなくて全部食べた。あんまり食べ過ぎてハイレグ水着の中まで見えるように成ると困る(笑)。

 土砂降りの中をメッキ屋さんまで部品を取りに行った。メッキ屋さんは計画停電の話をしていた。そうか、立場によって気になることが違うんだなあ・・・と認識。
 帰ったら九大の先生からブイがさらにもう1個見つかったとメール。「黄色に塗ったから風水的に良い力を得たんでしょう」とか学術的じゃないメールの遣り取りをしながらも、運が向いてきたんじゃ無いか?と気分は悪くない。
 仕事が終わってからは薪を取りに来いと言われていた人の山に行き、既に倒してある檜を玉切りにしていった。
 かなり太い。14インチでは届かないのも多いので、中国製の20インチと両方を使った。既に倒してあるので下の方が土っぽい。ソーチェーンの切れ味が落ちるのが早い。
 14インチの方はガソリンが無くなったし、20インチは切れが悪くなったので今日はこれでおしまい。かなり疲れた。そして2本指の軍足とスパイク地下足袋にもかなり慣れた。私のトレーニングはこの手の仕事をメインに考えよう。

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2012年7月29日 (日)

複雑と脆弱はイコールでは無いと思うが

0729 朝一から昼過ぎまではB&Gで宮若スイムフェスタの手伝い。例年なら海の日に絡めて開催されて居たので皆生と重なっていた。今年は日にちが違うので初めて出てみた。
 なんか人が少ない。子供が10名も来ていない。大人の参加者はスイムクラブの人だけ?ちょっと寂しくないか?と感じる。
 理由の一つは市の広報誌である「宮若生活」へ掲載されて居なかったこと。オバチャン達は市の担当者のミスだと言っていたが良く解らん。来年も手伝いするなら事前の広報活動の部分を手伝った方が良さそうに感じた。

 草刈機を26ccにしたのでナイロンカッターのホルダも新しくしていた。マキタのヤツはオートモードも有るとか書いてあって複雑だったので、シンプルな叩き出し式のこっちにした。
 実質的に2回くらい。タンクで3タンクくらいしか使っていないと思うのに既に不調。叩いてもコードが出なくなった。腹が立ったのでエンジン全開状態で思いっきり叩き付けたけど出ない。
 分解したら隙間に土と草の粉の混合物が詰まっていた。叩くことによって上下する摺動部も少し変形しているような気もする。この手は2回くらい使ったらメンテが必要なのだろうか?それなら以前から使っている手動でコードを引っぱり出す方式の方が、軽量で使いやすいかも知れない。
 何となくコードを使って端っこまで刈る気分が萎えてしまったので、MonotaROの安物チップソーで適当に刈ってお終いにした。適当に刈るとチップは飛ばない。石垣に当てながら刈ると高いのでもチップが飛ぶ。
 うちの環境では高いチップソーを買っても長持ちしないので、安いチップソーとナイロンコードの組み合わせが良いのかもしれない。そんな気分に成ってきた。

スイム 0.3km

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2012年7月28日 (土)

光るプラグキャップ

0728 朝一に変なオッサンの所に失敗品のスプロケットを持っていった。取りあえず装着は出来るし直ぐに壊れるような状況では無いので、作り直しが完成するまでの試験用とかオモチャには成るかな?と。
 家を出ようとしたら雨が降り出した。でも軽トラはあまりに暑くて嫌なのでXSで出掛けた。そう考えたけどアスファルトの上で信号待ちをしていたら暑くて死にそうだった。これなら屋根のある軽トラの方がマシだったかも。
 変なオッサンは仕事をせずにキャブレターを弄っていた。本当に困った人だ。奥さんも「仕事なのか遊びなのか解らなくて・・・」と困惑していた。
 スプロケットと引き換えに、段ボール箱一杯のお土産を貰った。中身は全部サビサビの部品達。どうしてこの人は錆びた部品を集めているのだろう(笑)。

 行きは温度上昇の試験を兼ねて、中間から穴生を経由するルートで行ってみた。スペースワールド手前の信号で195度くらいまで上がって本日の最高温度を記録。
 帰りは黒崎バイパス経由で帰ってみた。記憶よりもバイパスが小倉寄りに延びているような気がするけど??。バイパス上では165度くらいで安定。その先の水巻の手前くらいで185度くらい。
 油温も知りたかったので、帰って直ぐにオイルゲージの穴から棒温度計を突っ込んでみた。100度を少し超えて105度くらいか。止める前のシリンダ温度は170度くらいだった。と言うことはシリンダ温度が220度くらいまで上がる渋滞の時は、オイル温度は110度とか115度くらいまで行っているかもしれない。
 お金が有ればモービル1の0W-40とか試してみたいところ。

 写真は帰ってから気がついたプラグキャップのリーク。キャブを弄っていたらピリピリ来るので気がついた。清掃して組み直したら軽くは成ったけど治りはしなかった。
 私にしては珍しくブランド品を買ったのに、10年も持たないとはどういう事だろう。ちょっと失望した。左右とも同じ症状なので突発的な故障ではなく、材質とか構造とかに起因する製品の性能だと思う。
 次は何を買おうか?モトクロスとかカートに使われている分厚いゴムのヤツが性能は良さそうだけど、見た目に違和感が出そうで躊躇してしまう。。。
 火花が写るかな?と思って撮影してみたけど写ってなかった。

 草刈をしたり、乾かしていた竹を焼いたりしていたのでトレーニングは無し。トレーニングしたくらいの疲労感は有るので由としよう。

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2012年7月27日 (金)

削り過ぎちゃったよ

0727 なんか今日は「アチャーッ」の日だった。昼前に仕事の電子機器で「アチャーッ」が有って、これはヤバイと思って修復作業を必死でやった。
 こちらは私の責任じゃなくて元ネタを作った某国の責任だけど、午後からの作業は私の失敗で「アチャーッ」が再び発生。
 ドリドリ君の検証とかPRにも成るかな?と思い、変なオッサンからの依頼品であるスプロケットの加工をやったときの話。
 ボルトの座面がスプロケットの側面に対して1段掘り下げてある。ここの段差とか直径はあらかじめ純正部品からスケッチして有り、皆生前にそれをベースにGコードまでは作っていた。今日は削るだけ。
 順調に削っていって予定通りに加工は終わった。でも何となくイメージが違う気がする。いや記憶違いだろう・・・と思ってそのままクランプを外して切り子を掃除し、純正部品と比べてみてびっくり。
 段差と残りの厚みが逆転していた。理由が解らずにGコードとかスケッチを見直していくと、最初に書いたスケッチの断面図がおかしかった。書くところが無いから余白に一部分だけを書いていて、それを後で読み取るときに逆に読んでしまったみたい。
 情け無い。そして全て自分のせいなので誰かを責めて自分の心の平静を保つ事は出来ない(笑)。こう言うときが一番こまる。

 と言うことで心の平静を保つために、仕事が終わってからオートバイでぐるっと走ってきた。心の弱い男の子だった私は、高校時代に良くこうやって走り回っていた。
 最近はオートバイに良く乗る。軽トラが死ぬほど暑いから。でも大半はお手軽なカブの方ばかりなので、今日はXSに乗ることにした。
 そう言えばMonotaROの10W-30オイルの事が気になり、意識的に飯塚の街中を通って軽い渋滞を経験させてみることにした。
 笠置峠では150度くらいまでしか上がらなかったシリンダ温度がドンドン上がる。最大で200度を少し超えた辺りまで上がった。そしてその時はシフトが少し固くなった感じがした。
 その後は小石原まで走って行ったけど、走り出すとシリンダは少しずつ冷えてくる。まあ当たり前だ。峠の登りで175度くらい。下りでは150度以下まで下がった。
 面白いのは最高温度。今までは硬めのオイルを使うことが多かった。本田の20W-50とかバルボリンの15W-40だったか15W-50みたいなヤツ。そしてこれらのオイルの方が真夏の最高温度が高い気がする。
 同じ条件で何回も繰り返して居る訳じゃ無いので、統計的にはまだ意味が無いけれど、固いオイルの時代はシリンダ温度の最高は220度くらいまで上がることが有った。今日くらいの外気温で同じくらいの渋滞の信号待ちで。
 これは偶然かも知れないけど、もしかしたらオイル粘度による剪断抵抗の違いが油温とかシリンダ温度に表れて居るのかな?と考えてみたり。
 取りあえず壊れはしなかったので、明日以降も10W-30で行ってみようと思う。でもボール式のレリーズに交換したときに、クラッチのストロークが純正よりも短くなって居るので、それは純正並みに戻す加工が要りそうな感じ。

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2012年7月26日 (木)

GX750のレギュレータ

0726 久々にオートバイとか車の電装ネタ。おかげさまで定期的にこの手の作業は入ってくるように成ったのだけど、定期的になるとわざわざアップしなくても・・・と言う風な気分に成るようだ。
 今日は珍しい車種だったので掲載してみようと思った次第。レギュレータを見ただけではXS650系かな?と思っていたら、同じヤマハだったけどGX750との事だった。
 私の記憶が正しければ、GX750は750cc3気筒の変わったバイクだった。2気筒のTX750も変わっているなと思ったけど、4stで3気筒の方が変な気がする。ああ、でも私自身も初代シャレードに乗っていたか。
 ヤマハはこの時代はトランジスタレギュレータに移行していたと思っていたけど、初期型だけは機械式が装備されて居た模様。性能重視でトランジスタ式に交換も良いし、オリジナル重視で機械式の修理も良いと思う。
 今回は可動接点とかその関係のバネが変形していて、調整ねじの範囲を超えている状態だった。これは別の部品を移植しないと駄目かな?と思ったけど、少しずつ修正したら許容範囲まで入ってきたので一安心。仕上げは赤のペイントで、スリップマークを兼ねた軽い緩み止め。

 今日は何故か脚が怠かった。一昨日のランの後遺症だろうか?やはり年寄りは2日休まないと駄目なのか?そんなことを思いながらプールに行った。
 私たちのクラスが始まるまでは25m単位で軽く何かを掴もうと言う気持ちで泳いだ。本当は連続して泳ぐ気力が無かったというか、なんか面倒な気分だったからかもしれない。
 今日もレッスンはキツかった。最近はなんかおかしい。B&Gだと1名に1コースが割り当てられるので、もう何というか好き放題のキツいメニューがオンパレードに成ってしまう。
 SKPSでアップ400m、次は個ンメで25mx4の5セットだったと思う。45秒サークルは私のレベルには十分キツい。バタフライはキツい。背泳ぎは遅い。平泳ぎで少し抜いて、クロールで息を整えて次のセットに備える感じ。
 次のプルの練習は最悪だった。25mを30秒サークルで10本、これだけでもキツいのに2分休んで50mを60秒サークルで5本、さらに2分休んで100mを2分サークルで3本、さらに3分?休んで200mを1本。
 最後の200mは3分20秒で帰ってこいと言われた。50mを50秒ペースなので行けそうな気がするけど、それまでに沢山泳いでいるので肩がパンパンで動かない。
 前半は丁寧に、丁寧に、と思いながら泳いでいき、後半は必死でフォームを維持してストロークの最後だけ力を入れた。何とか3分19秒で帰ってきた。どんどんキツくなっている。何時か死ぬんじゃ無いかと思う。
 帰ってから晩飯を食った。御飯をおかわりしても回復していない感じだったので、低脂肪乳にプロテインを3杯溶かして飲んだ。完璧にココアだ。それでもなんか足りない気がする。

スイム 2.4km

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2012年7月25日 (水)

皆生の足

0725 汚い写真で申し訳ないけど、皆生の傷跡がほぼ治ったので記念撮影を一枚。
 踵の横の方の傷跡が皆生の2cdランで皮が削れた所。最近の靴はサポート性の向上?なのか、しっかりしたカップが入っていたり、底から補強材みたいなヤツが立ち上がって居たりする。それが合えば良いけど合わないと痛い。
 土踏まずの上辺りの小さな傷も皆生の傷だけど、こちらは補強材か何かの縫い目が擦れた跡じゃないかな?と思う。
 その前の方の拇指球の側面辺りにあるマメが治って皮が剥げた跡がかすかに解る部分は、皆生の前に大きなマメが出来たところ。ここはドリルで穴を空けて対策をしたので何も起こらなかった。
 最近のゲルフェザーは少しずつ合わなくなってきた気がする。いや、私の足の形が変わってきたのかもしれない。どっちでも良いけど相対的な差が大きくなっている訳だ。
 新しいのはどうかな?と思って検索したらゲルフェザーは廃盤らしい。そしてアシックスだけでも訳の解らない沢山の種類の靴が有った。次の靴の選択は悩ましい。
 そして検索中に感じたのだけど、小さめとかしっかりしたホールドを要求する意見が多かった。この辺りが私の要求と違うので、年々合わない感じが強くなっているのかもしれない。
 私の要求は、真夏のトライアスロンでエイド毎に水を被りながら走ったり、9月の100kmマラソンで水を被りながら走る。当然、足はむくんでいるし平常時でも他人よりも足は太くて短い。だからホールドよりも擦れない適度な緩さが欲しかったりする。
 こんな靴はどこも作らないだろうなあ。。。

 好天が続いたので裏に拡げていた小枝が乾いてきた。今日はその辺りを焼いて整理したり、節のある割りにくい部分の薪割りをした。
 17:00を過ぎても十分過ぎるほど暑かったけど、皆生対策としてなんとか踏ん張って割った。皆生のランよりも暑かったかもしれない。

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2012年7月24日 (火)

皆生のDVD

0724 山陰の山奥の村に住んでいるヤツから荷物が届いた。そう言えばこいつも「しんご」だったような。
 皆生の放送が有ったらしく、どこかの街頭テレビから録画して送ってくれたらしい。力道山とのチャンネル争いも大変だったろうに、有りがたいことだ。
 私のパソコンでは認識しなかったので三男が帰ってくるのを待ち、プレステを食堂のテレビに繋いで見えるようにしてもらってから見た。
 番組としては割りと良く纏まっていると思う。自分の姿は1stランの途中で2秒くらい確認できただけ。武友さん以外の参加者も同じような物だと思う。
 10位以内の選手は字幕付きで頻繁に出てくる。藤原さん、谷さん、カボス君は事前のインタビューまで有った。やっぱり強くならないと駄目だ。
 嫁さんからも三男からも、似ているとしたら谷さんしかあり得ないとのコメントをもらった。でも、あの人のランフォームは格好良くないんよねえ。。。バイクも独特だ。でもあの体格でパワーを出す秘密が隠されて居るかもしれないので、バイクは研究の余地が有るかも。
 見たりダビング(できるのか?)したい人が居るかもしれないので、次の練習会に持っていきます・・・と書こうとしたけど、29日はスイムフェスタの手伝いだし、5日はキックベースボールの手伝いだし、時間が取れんなあ。急ぐ人は連絡下さい。

 脚の疲れは早くに消えていたのだけど、左の踵の横が擦れて靴を履きたくない状態になっていた。大会なら気にならないけど練習はしたくない程度の擦り傷。
 それがほぼ治ってきたので久し振りにラン。西中経由でトヨタグランドに行って刺激入れ的に走ってみた。途中で三津谷選手に会った。グランドでは押川君と新人が居た。コーチに聞いたら合宿に行けなかった組らしい。軽い故障か?
 100の流しとか凄く軽いインターバル的な緩急を付けた走りを適当にやっておしまい。途中で来た溶材屋のマラソンお姉さんの体が絞れているように見えた。ずっと故障がちだったけど今期は調子が良いのかも?

 DVDを見ながらエアロバイクを漕いだ。負荷は0.5kpか1kpで軽かったけど、距離表示だけは負荷に関係なく伸びる。終わってから三男とプロテインを飲んだ。砂糖入りのインスタントココアみたいな味と言うことで意見が一致した。

バイク 25km
ラン 13km

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2012年7月23日 (月)

all じゃ無くて a little だなあ

0723 今年の皆生の優勝者、吉村選手の去年の皆生レポートを読んでいて気がついた。彼は2011年の皆生でカボスバッジをもらっている。そして2012年の皆生で優勝した。
 実は今年の皆生で私もカボスバッジをもらった。と言うことはどういう事だ?2013年の優勝は私という事だな。ハッハッハ。
 表彰式が終わる頃にわざわざ持ってきてくれたのだけど、これには少し理由がある。トライアスロンフェスタで首位走行中、私が変なサインを出したばかりにカボス君は人より余計に周回をしてしまい、結果的に優勝を逃してしまった。それを恨んで居るから私にはバッジをくれないんだ・・・とか誰かに冗談を言ったのが伝わったらしい。彼は良い人だけにますます申し訳ない。
 まあ、理由はどうでも良い。皆生でカボスバッジをもらった男は1年後に優勝する。それが真実だ・・・吉村選手と同じ練習が出来ればね(笑)。

 もう一つ気がついた事がある。吉村選手は河村さんと一緒に練習をしているようだけど、山口県のトライアスリートで「村」繋がりの話を書いていた。そして佐賀県では「古賀」繋がりの強い二人が居る。
 私は武友さんと練習する事が有る、何時も小さな背中しか見たことは無いけど。。。そう言えば私の名前はどう弄っても「武友」には繋がらない。名前が悪いのかもしれない。今後は「光友」に名前を変えてみるか?

 さらにどうでも良い話だけど、大会の朝は谷さんと間違えられた。ホテルのフロントの人と「波はどうですか?」とか話していたら、「去年の優勝の方ですね?」と言われて驚いた。即座に「違います!」と否定したけどその時は理由が解らなかった。
 表彰式で理由が解った。壇上に並んだバランスの取れた体つきの男達。その中に一人だけ丸刈りでずんぐりとした体型の背の低い男が居る。谷さんだ・・・。吉村選手と並んでいるのでコントラストが際だつ。
 うーん、写真でしか見たことが無ければ、廻りとの対比で谷さんに見えなくも無いか(笑)。まあ縁起の良い間違いなので有りがたく間違えられておこう。来年はたぶん吉村選手ですよね?と女子高生のボランティアから声をかけられる筈だ。

 流石に家の廻りの作業ばかりでは飽きてきたので、今日は近所をMTBでぐるっと走ってきた。走る前にバーベルでスクワットをして、家の前の坂を重いギヤで20本くらい登って刺激を入れてから。
 そう言えば木を切りに来いと言っていた爺ちゃんが居たなあ、と思い出して家まで行った。前回も見せてもらったけどドンドン山の中に入っていく。短パンなので行きたくなかったけど、仕方ないので付いていった。
 予想通りに蚊の攻撃を多数受けて、夏草とか低木の枝で軽い切り傷が沢山出来た。痛くはないけど痒くてたまらん。

バイク 5km

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2012年7月22日 (日)

下手なことは書けない

0722 MonotaROのオリジナルブランド15%引きクーポンが来ていたので、欲しい物を買ったついでに送料対策も兼ねてユンボのラジエターキャップを買った。
 今まではサビサビで内部のゴムは伸びてベロベロだったので、新品に交換したら気持ちがよい。でも0.9で良かったのだろうか?建機は0.7だろうか?

 昨日の朝、近所の爺さんが死んだので少しだけ忙しかった。いつもの様に朝一にお悔やみに行き、夜のお通夜に行き、今日の昼の葬式に行って全て完了。
 まあ、88歳の年寄りが死ぬと言うことは、0歳の子供が生まれるのと同じような物だ。めでたいとまで書くと批判が来そうだけど、今まで周囲を支えて支えられて生きてきて、葬式に子供や孫が集まって居る状態を見ると、動物としてめでたい状態ではないかと感じてしまう。

 葬式から帰ったら家の廻りの作業をやった。暑くて死にそうだったけど皆生対策と思ってなんとか予定の時間まで作業した。17:00頃まで作業して、後は夕涼みのためにプールに行った。
 今日は夕涼みなので1時間券で軽く泳ぐだけ。こんな事ばかりしていると速くは成らないけれど、ロングが終わってから2-3週間くらいは良かろうと思う。
 帰りに受付でちょっとした事件が有った。田舎の竹内まりやみたいな昔の(笑)お姉さんに帰りの挨拶をしたら驚きの言葉を投げかけられた。「"カワイイ女子大生と思って来たら、オバチャンでがっかりした。"とか書かないで下さいね」と。
 いやぁ、そんなことは書きませんけど、お約束なので一応書いておきます。ハハハ。

 そう言えば数日前のグッデイでも驚いた。レジに品物を入れた籠を出したら、「今日もプール行くんですか?」と聞かれたから。
 思わず顔を凝視したけど誰なのか思い出せない。しばらくして火曜のコースに子供が来ていて、何時もプールサイドに座っているお母さんだと解った。
 このときも、変な物は買えんなあ・・・と思った。そして今日の事件で下手なことは書けんなあ・・・と思った。
 でもここは自分の勝手な思いこみや妄想を書くために、Niftyに金を払って借りている場所でもある。やっぱり今後も気にせずに無責任でいい加減な事を書いていこうと思い直した。ウミウシ君もこだわりを持ち続けろと書いて居たことだし。

スイム 1.2km

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2012年7月21日 (土)

2回目のプロテイン

0721 最初にプロテインを買ったのは10年くらい前に成る。体重に危機感を感じて走り始め、いきなりフルマラソンに申し込んだベイマラソンの出店だったか?次のミカンマラソンの出店。
 怪しげなオッサンが怪しげな外国製のプロテインを売っていた。珍しさに大会の高揚感も手伝って、でかいボトルを買って帰った。
 飲んでみると死ぬほど甘かった。成分表示を見ても炭水化物が或る程度含まれており、脂肪が増えても良いからガンガン体を大きくしよう・・・的な商品だったのかもしれない。
 ミルクセーキみたいで美味しいとは思ったけど、ウンコや屁の臭いが変わってきたことや、何よりも人の手で作られた純粋に近い食品という物が信用できない気分に成った。胡散臭いと言うと言い過ぎだけど、ナチュラルじゃない感じが好きに成れなかった。
 丁度その頃、近所のスーパーの横に住んでいるマットというカナダ人?のトライアスリートと知り合いに成り、彼は菜食主義者で有りながらデカくて強い事に衝撃を受けた。
 そんな色々な事の複合的な要因のせいだと思うけど、それ以来プロテインは買ったことが無かった。
 だからといって自然食とか有機一筋という人では無く、添加物がかなり入って居るであろう魚肉ソーセージとかは好きだったりもする。まあ気分屋さんという事だ。

 それが皆生の前くらいから考えが少し変わってきた。詳細は追々書いていくとして、大筋では練習内容とか食生活とかを少し変えてみようと思っている。その一つがこれという訳。
 ただ上にも書いたように、基本的にあまりに人工的な物は好きじゃない。だからこの1袋でお終いになり、次に買うのはさらに10年後とかの可能性もある。
 拘りは無いので何処の製品でも良かったのだけど、皆生の開会式にグリコの人が来ていて、他の会社の人は立って一礼をしていたのに、彼だけはグリコのポーズをしたのが記憶に残っていた。それで買うならグリコでも買おうかな?と。

トレーニングはエアロバイクで300Wの20秒を5本しただけ。

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2012年7月20日 (金)

巨大地震をほり起こす

07201 仕事を始める前にユンボの燃料ホースを交換した。皆生の前にエンジンの下に小さなシミが出来て居るのを発見し、ストレートで燃料ホースを2m買って準備していた。
 内径8mmが一番近かったけど、純正のサイズは7.5mmか7.0mmくらいの感じ。でもじきに縮んでくるから丁度よくなるだろう・・・と、いつものいい加減な作業。
 中央上部に見える「L」型の成型ホースだけはそのまま残した。汎用品で大きなRにするとフードと擦れて穴が空きそうだったから。純正で取ると結構高そうな気がする。さて、どうしよう。

07202  返却日が迫ってきたので、皆生前に借りた本の中で読んで無いのを晩飯の後で読んでみた。
 私は工学部の機械工学科出身だけど、卒論は理学系のゼミで火山灰層位学だったりする。一人で好きにやらせてくれるのはこの研究室だけだったから(笑)。
 この本の中にも火山灰層による年代の特定とかが出てきて、なんの興味もなくやった気がしていたけど、興味とか知識欲の無意識の部分で繋がっているのかな?と感じてみたり。
 内容は読みやすくて解りやすい。それはこの本が少年少女向けのシリーズだから。そして文字が大きいので老眼が始まったオッサンとか爺さん連中にも優しい。
 読み終わって頭に浮かんだのは、「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」と言う言葉だった。

 昨日は動きすぎたので今日は休養。家の廻りで切った木が乾き始めたので、小枝を鉈で落として或る程度焼いた。都会だと消防車がくるかも。

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2012年7月19日 (木)

ミヤマカミキリとブルーベリー

07191 昨日の夜、台所の窓に飛んできたカミキリ虫。たぶんミヤマカミキリと思われる2匹でかなり大きい。右側は50mmちょっとある。
 日にちまでは覚えていないけど、毎年2-3日間だけ飛んでくる。そしてその期間を外れたら全く来なくなる。不思議だ。
 そう言えば今年はクワガタ虫とかカブト虫を1回も見ていない。去年は割りと頻繁に飛んできたので、そのたびに下の家の子供達に持っていってやったのだけど。

07192  こっちはブルーベリーの実。早熟なヤツがポツポツと黒くなっていたので食べてみた。不味くはないけど未だフルーティーではない。
 なんかポソポソ感が少しある。この時期の味と食感は「みそんちょ」とそっくりだと思う。正式な学名はなんというか知らないけど、小学生の頃に食べていた木の実。
 トヨタの工場の事務所とかWing21等が有る辺りは貧弱な松とか低木がポツポツと生えているはげ山だった。子供達の通称で「はげたんやま」。
 昼休みとか放課後にその山に行き、走り回ったり「みそんちょ」を食べたりした記憶が有る。授業でも行ったような気がするけど、なんの授業だったのだろう??

 今日はスイミングの日。筋肉痛はほぼゼロになったけど、体の奥深いところの疲労感は残っているような気もして、行こうか行くまいか少し悩んだ。でも軽めに泳げば良いやと思って行ってみた。
 前のクラスが有っている間は横で泳ぐ。でも今日は疲れたくなかったので、フォームとかに気を付けながら軽めにほんの数本だけ泳いで止めた。今日は長濱も量を泳がない。
 スクールが始まったら大変な事になった。皆生でスイムが無かったと言ったから補填の意味でも無かろうと思うけど、とにかく量が多い1日だった。最後の方のバタフライ→クロール、平泳ぎ→クロール、を1分20秒サークルで12本?だったか、途中で止めようと思ったくらい。
 そして結果的に今までの最長距離を更新してしまった。終わりに先生が2,350mと言ったと思う。1時間のレッスンでこの距離はかなりキツい。これに付いていけば来年は鳥越さんと一緒にスイムアップ出来るだろうか?

スイム 2.7km

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2012年7月18日 (水)

スパイク地下足袋 "山彦"

0718 午前中は軽く打ち合わせに出ていて、午後からは春日の九大に行ったりしたので、仕事の時間はほぼ外出で修了と成ってしまった。
 体全体の怠さに関しては8割くらい抜けたと思う。脚の筋肉痛も7割は消えた。残りもそんなにキツくない。でも運動するのは早すぎるような気がして、でも何となく身体がムズムズするような欲求不満感も有ったりする。
 その不満感からかも知れないけれど、念願の?スパイク地下足袋を買ってしまった。通販で買うしか無いと思っていたら若宮のグッデイに売っていた。恐るべしグッデイ。
 名前が付いていて「山彦」と書いてある。そんな名前の農機用オイルをナフコで売っていたような気がする。いかにもでベタなネーミングだ。つま先の鉄板は要らなかったけど、鉄板入りのタイプしか無かったので仕方ない。
 これは水巻の作業服屋で見たヤツほど迫力がない。最大の理由は3本のマジックテープで止めるように成っていて、はぜ止めじゃ無いから。はぜ止めには慣れてないのでこっちの方が実用的ではある。
 山を歩いてみたかったけど、仕事が終わってから買いに行ったので山に行くには遅すぎた。で、家の廻りを歩いたり薪割りをしたりして感触を楽しんだ。
 なかなか具合が良い。でもスパイク付きのためにノーマル地下足袋よりも底が厚く、足裏感覚とかその手の物からは若干遠ざかって締まった感もある。
 チャンピオンは地下足袋で走っているらしいけど、私はそこまで鍛えて居ないのでこの位の地下足袋もどきで丁度良いかもしれない。
 それに廻りの百姓のオッサンとか爺さん連中を見て居ると、地下足袋を常用している事と、動きが良かったり、持久力が有ったり、バランス感覚が良かったり、長生きしたり・・・、等と関連が有るようにも思えないので、過度の期待はせずに蒸れないスパイク長靴として適当に使っていこう。

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2012年7月17日 (火)

後片付け

07171 今日から通常営業で普通の仕事の日。私に限った事じゃなくて大多数の選手はそうだと思う。私は幸いにも自営業というか商法的には零細企業の経営者なので、時間的に辛いことも有るけど自由になることも有る。
 その立場を最大限に利用して?、昼飯の後から少し仕事の時間に食い込んだけど、靴と自転車を洗ってやった。
 トライアスロンの用具は臭い。基本的に真夏に汗まみれに成るスポーツだし、さらにロングだと競技中にそのままオシッコしたりするから。
07172  1stランの靴は汚れたり濡れたりしていなかったけど、直ぐに使う予定も無かったのでついでに全部洗ってやった。
 自転車は軽く全体をブラシで洗った。年に1回なのでもう少しバラバラにして各部のチェックとか消耗品の交換とかしてやらないと行けない。
 この自転車は広島でトライアスロンに出てみようと思った時に買った自転車。結局、ずーっとそれを使い続けている。

 仕事が終わってからはチェンソーで薪を作った。節の激しいヤツとかは斧では割れないので、そう言うのはチェンソーで製材みたいな感じで割っていくしかない。
 新しいホームセンターブランドのチェンソーも好調だ。今のところは。今日だけで3タンク分使った。ちょっとタンクが小さいと思う。軽量コンパクトの為に実用性を少し犠牲にした感がある。

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2012年7月16日 (月)

帰宅

 皆生から帰ってきました。今年は波が高くてスイム中止のデュアスロンとなりました。総合70位、年代別5位、女子総合3位(笑)、といつもの定位置のような結果です。詳しくは明日以降の空いた時間に、出来るだけ該当のページに書いていこうと思います。

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2012年7月15日 (日)

2012 皆生トライアスロン

 目覚ましは04:00にかけたけど、少し前に目が覚めたのでゴロゴロ時間を潰して55分くらいに起きた。カーテンを開けてみるけど外はまだ暗くて天気は解らない。大雨とかじゃ無いので開催は間違いないけど。
 サティーで買った2個+2個の助六寿司をインスタントの味噌汁と一緒に食べる。少し足りないので小さめの菓子パンを追加し、もう少し食べたくなったので小さないちごヨーグルトを食べた。
 ウンコはバナナ3/4くらい。昨日の夜も同じくらい出したので十分の感じ。下に降りて自転車に空気を入れ、体を動かしてみたり歯磨きをしたりして05:00頃に下に行った。
 スイムが有るか無いかの話題になったけど良く解らない。全部持っていこうかとしていたら「スイム中止らしい」との噂?が入ってきて、徐々に確度の高い情報に変わっていった。間違い無かろうと思ってウェットは車に置いてデュアスロン体勢で出発。
 自転車を押して会場まで歩いて行ったら確かにデュアスロンだった。特に驚きも無く受付とか用具のセットを済ませ、時間が凄く余ったので海を見に行ってみた。確かに波高が3m以上有り、岸の方50mから100mくらいは波が巻いている。開催したら500人くらい死にそうな感じ。
 だいたいの方針は考えて居たけど、具体的に今日のレース展開を考えてみた。1stランはウォーミングアップ、目覚めのために体をほぐす。バイクはエネルギーを補給しながらマラソン大会の会場まで自走で行くイメージ。会場に着いたら普通にマラソンを走る。こんな感じが今日の作戦。

 1stランのスタートゾーンは狭い。でも私はウォーミングアップなので適当な気持ちで前から1/3くらいの場所に位置取りしてスタートを待った。
 スタートしたら自分の思うアップの速度で軽めに走った。大勢に抜かれることも無く抜くことも無かった。割りとイメージ通りの場所からスタート出来たらしい。
 既にゼッケンベルトは装着しているので、靴を履き替えてヘルメットを被るだけで着替えは完了。ゆっくりと歩いて自転車の所まで行き、同じくスタート地点までも歩いて自転車を押して行ってスタート。

 1stランが短いので集団がばらけて居ない。特に最初の土手の下の道を走る部分はどうにも成らない。ここでドラフティングを取るマーシャルも居ないと思うけど、そんな走りは自分的に面白くは無いので可能な限り距離を取って緩く漕いで走った。
 土手の上にあがる辺りで一昨年の女子優勝者のケリー選手と並走する形に成った。以前に書いたけど私のバイク力の取りあえずの目標と考えて居た選手。ベンチマークとして自転車の神様が連れて来てくれたのかと思ったくらい。
 彼女のペースは軽く漕いでいるつもりの私と変わらない。前に行くことも有れば後に下がることも有る。意外と遅いなあ、調子が悪いのだろうか?と思ったくらい。
 補給食はトップチューブに100均の筆入れを付けていて、その中に細切れにしたパワーバーを2袋とパワーバーの団子みたいなヤツを1袋分入れてある。時々これをつまんで食べる。その瞬間だけ心拍が少し上がるけど今年は基本がゆっくりなので普通に食べる事が出来る。決してドリンクで流し込んだりしない。消化して初めて有効な栄養と成るわけで、無理に詰め込んでも意味が無いから。
 ドリンクも同様に無理には飲まなかった。喉が渇いたら飲むくらいでエイドを1個とばしでドリンクを1個くらいの頻度。水は毎回もらって体にかけた。
 大山の登りが始まる前の細い道でケリー選手がじわじわと前に出た。と言うよりも私が遅れたのだと思う。でも廿日市の失敗が有ったので無理には追わず、自分の思う軽い負荷で漕ぎ続けた。
 ずーっと同じ感じで漕いで、食べて、飲んで、帰ってきた。基本的に風が強い日で向かい風の区間は進まない。エアロヘルにしていて良かったと思った。TTバイクならもっと良かったけど。。。
 最後の日野川の土手に上がる前くらいに脚に異変が起きた。いつもの痙攣が発生してしまった。場所は廿日市と同じ場所で左の太腿。ヤレヤレと思ったけど今日は割りと落ち着いていて、漕ぐのを止めて揉んでみたり叩いてみたりして回復を待った。
 運良く日野川の土手は追い風に成っていたので、右足だけで適当に漕いで左足は手でバンバン叩きながらゴールまで走った。ゆっくり走っても痙攣するとは何とも弱いヤツだと少し弱気に成っていた。
 でも痙攣以外は補給食も全部食べていたし、抑え気味の給水も体の水分バランスを壊した感は無く、体調は悪く無かったのがせめてもの救い。

 ランへのトランジットもゆっくりと歩いて対応した。ヘルメットを脱いで靴を履き替えて着替えは完了。1stランはスカイセンサージャパンにしたけど、2ndランはゲルフェザーにした。
 手にはチューブ式の練乳を握りしめてスタート。最初のエイドが遠いのでスタート地点でドリンクを300ccくらい飲んでおいた。
 最初の10kmは切り換え期間としてゆっくり行く予定。速く走ろうとしてもバイクの脚では走れないから。その間に練乳を飲んでエネルギー補給も済ます。
 そんな予定にしていたけどバイクの痙攣のせいで予定通りに事は進まない。太腿の痙攣は幸いにも治まってくれたけど、今度は脹ら脛がピクピクし始めた。ちょっと変な着地をしたらキュッと攣る。仕方ないから少しペースを落とし、エイド毎に水をかけて両手でバンバン叩いて刺激を与えて出発した。
 練乳は直ぐには飲めずに5kmくらいから飲み始め、15kmくらいまでかかって全部飲んだ。飲んだと言うよりも吸った。練乳にしたのはケニア人に近づくため(笑)。彼らがキャンプで甘いミルクティーを飲むように、私も練乳をチューチュー吸いながら自分はケニア人だから日本の雑魚には負けないと思い込む。
 痙攣は20kmくらいで少しずつ軽く成ってきた。ここから少しずつペースを上げて行く事に成る。この辺りで見月君に会った。俺に負けたら自転車買わんと言ったけど、目の前のが兄か弟か解らない。
 しばらく先の信号で勝さんにも会った。箱根を目指して居たという噂の速い人。脚をやってしまったらしくて調子が悪いらしい。浜崎さんはバイクの途中で追い越したのでバイキングの中では3位に順位が上がった事に成る。とりあえず最低限の仕事はやったと言えるかもしれない。
 そんな気持ちが無意識のうちに芽生えて居たのだと思う。ここから30km地点くらいまではペースが落ちていた感が有る。そしてそれが最後のドラマ?へと繋がってしまった。
 30km地点くらいでケリー選手に追いついた。なんかキツそうにしている。目標にしていた選手なので気になって声をかけてみた。「気持ちがわるいです」とのこと。こんな形で目標の選手に勝つのはなんか残念だ。「あなたを目標にしていました」と言ったら、逆に「頑張って!」とエールを送られた。
 歩道橋のあたりだったろうか?見覚えの有るユニフォームの選手がスッと前に出た。その時は誰だか解らなかったけど嫌な予感がしたので後に付いた。後のゼッケンが外れかけで番号が解らない。明らかに今までの私のペースよりも速いけど付けない事は無いくらい。
 しばらく並走してやっと勝さんだと解った。なんという人だ。人当たりの柔らかいメチャ善良そうな人なのに、抜き返すときは黙って抜いて行くわけね(笑)。解ってからは斜め後ろにイヤラシいくらいピッタリと着いて走る事にした。ハハハ。
 ペースアップしたら今までとは違うメンバーが廻りに揃ってきた。そして更にペースアップしたのか持たない人が落ちたのか、最後の大通りを横断する所では私と勝さんと鉄人会の人の3人に成った。
 この信号は運が左右する。運が悪いと直進の信号と横断の信号の両方で止められる。私たち3名は運の悪い組だった。そして2回目の横断の信号を待っている時、後から次の集団が迫って来た。その中には赤兎馬の組長が居てストレートで直進の信号を通過して合流した。
 最近は歳のせいでアドレナリンの出が悪いと書くことが多いけど、この瞬間に残り少ないアドレナリンがちょっと出てきた。ここで勝たんといけん。ここで勝ったらカッコイイ。
 大通りを渡りきった時からスパートした。でも考える事は皆一緒で大きな差は付かない。僅かに私と鉄人会の人が先行した感じ。二人で並んで陸橋に入った。登りでは明らかに相手の方が速かった。一気に5mくらいの差が付いてしまった。
 いつもならもう駄目だと言う気持ちが出てお終いに成るけど、今日はなんとなく気持ちが強いままで追走できた。本当はこんな風に気持ちの問題じゃ無くて、バイクとかランの前半を抑え気味にした事による、単純にフィジカルな結果だったのかもしれないけど。
 最後の小川沿いの道にもエイドが有る。前のランナーはペースを落とさずにコップの水を被るだけで通過する。私も迷わず同じ行為で通過する。そしてあと700mくらいかな?という所でなんとか追い着けた。
 雰囲気的に相手の方が明らかに走力が有りそうだったけど、私もこの瞬間の気力が充実していたのでピッタリと並走してそのまま競技場に入った。これが福岡国際のトップ争いならかなり劇的な映像だ(笑)。
 この位に成るともう死んでもいいと思っていたので、どのくらいキツいかは覚えていない。並走しながらタイミングを測り、3コーナーの辺りで更にスパートして前に出た。その後はとにかく全力疾走で4コーナーを回り、ロングのゴールとは思えない、感動的じゃない、何となく下品な感じで一気にゴールした。

 ゴールの後はいつもの様に芝生の上で少し休んだ。どこか解らないテレビ?の取材が来て1分くらいインタビューされた。カメラが目の前の30cmくらいに迫ってあせった。テレビに出る人は凄いと思った。何を喋ったか覚えていない。
 シャワーを浴びて、着替えて、鉄人ラーメンを戴いて、バスに乗ってスタート地点に戻り、機材を回収してホテルに戻り、簡単に荷物を整理してレースが終わった。
 今年も気温は35度くらいまで上がったらしいけど、補給が全て上手く行ったのか普通くらいの食欲が有った。皆と一緒に焼き肉に行って蛋白質を補給。
 どうせ年代別で表彰される所までは行ってないだろうけど、ランの最後で残った力を全部出し切れたので気分は凄くよかった。
 夜は日焼けのせいなのか、肉体的な疲れのせいなのか、精神的な疲れのせいなのか、解らないけれど、何回も目が覚めてぐっすりとは眠れなかった。

 リザルトから最終的な成績は、9:46:43で総合70位の年代別5位だった。去年とほぼ同じで進化はしていないけど、退化ももしていないのでプラマイゼロかな?とか思ってみたりして。

バイク 145km
ラン 50km

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2012年7月14日 (土)

皆生へ移動と開会式

 もの凄い雨が降っていた。軽トラに積み込みをするにも上下カッパを着ないと一瞬でびしょ濡れに成るくらいの。道は大丈夫かな?と思いながら武友さんの家に車を走らせた。途中で2箇所くらい20cmくらい水がたまっている所が有った。
 武友さんの車に機材を積み替え、可愛い奥さんに見送られて出発。今度は佐賀組が予定通りに到着できるのか?とか、庄原から先の下道が大丈夫か?とか、そっちに心配の種が移動する。
 適当に休憩を取りながら進む。とは言っても私は横で話をしているだけ。毎年ありがとうございます。そして済みません。さらにごめんなさい。
 高速の通行止めで遅れていた佐賀組とも安佐SAで合流し、庄原から先の道も特に問題なく米子まで到着した。こちらの方は九州ほど雨は降らなかった感じ。今度は大会の開催の可否とか、3種目有るのか?とか、距離短縮は?とか、そんな方面が心配になってくる。

 SATY?の中の食堂街で昼食。ここでは例年通りにかつ丼とミニうどんみたいなセット物を食べた。アイスを追加したり下のパン屋で菓子パンを買って食べたりはしなかった。
 会場では普段会えない仲間に会ってその度に盛り上がる。広島時代の友人、大会で知り合った人、そして今年は同じ福岡から赤兎馬組も来ていた。数年前の皆生で会ってチェックしていた(笑)クボジュン似の可愛い女性は選手として参加するらしい。
 開会式では海のコンディションが良くないこと、デュアスロンに成った場合の競技方法などが説明された。スイム中止は過去に1回だけ経験が有るけど自然現象は仕方ない。一応ランシューズも2足用意しているので問題は無い。
 ただ、過去のようにスイムがメチャ苦手でランが得意という特性が薄れていて、3種目が平均化してきているのでデュアスロンバンザイ!!と言う感じも無い。

 体重が減ってメチャ可愛くなった花屋の小娘が用意してくれたホテルにチェックイン。いつもありがとう。いい男は売り切れているけど、その次くらいのを頑張って探してフェスタに持っていきます。
 晩飯もいつものうどん屋へ。今年は胃腸に対しても無理をさせないというか頑張らない考えで居たので、量の多いセット物は食べずに一人だけ天ぷらうどんのみと少食で済ませた。
 大会前に栄養が不足しているのは良くないと思う。でも栄養を吸収する内臓が疲れて居るのも良くないと思う。栄養不足を心配する余り、大会前に詰め込みすぎて内臓を疲弊させて居ないか?と言う方向に考えた訳。
 朝食に関してはもっと前からそんな気がしていて、無理に沢山食べる事は止めにしていた。その考えをもう少し前倒しにしていき、運動量が減っているのだから前日も普通に近い食事で足りると言う考えで今年は過ごしている。
 トランジットの各袋の中身を準備し、自転車にドリンクをセットし、補給食としてパワーバー2袋と団子みたいなヤツを1袋、合わせて1000kcal?くらいをセット。
 あとはボルトの番組をふーんとか思いながら見て、何となくゴロゴロして時間を潰して寝た。

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2012年7月13日 (金)

週末は皆生

0713 天気がどうなるか全く解らないけれど、この週末は皆生のレースがやってくる。もう1年が過ぎたのか・・・と驚くのは毎度のこと。
 暑くなるか、寒くなるか、雨が降るか、今さら気にしても仕方がないし、最近はあまり気にならなくなった。タフになった訳じゃなくて老化で感性が鈍っているだけだろう(笑)。

 今年のレース展開は思い切って行こうと考えている。こう書くと最初から全力で突っ込むみたいだけどちょっと違う。自分の考えに対して思い切ったアクションを起こそうと言うこと。
 一つだけ具体的に書いてみると・・・。去年の秋に体調が凄く悪くて練習が出来なかった。ロングの大会には出られないんじゃ無いかと感じるくらい。簡単に言うと練習量が少ない。だから今年は全体をハイペースで押すと何処かで潰れてしまうと思う。
 そう思っていたけど悪い方向に反応して廿日市では失敗した。だから皆生では修正の為のアクションを思い切って起こす。ランに脚を残すためにバイクは押さえる。それも思い切って押さえる。。。こんな感じ。
 まあ、これがどう出るかは解らない。アドレナリンの出が悪くなった年寄りがこんな考えで取り組んでしまうと、最初から最後までぬるーい力の入らないレースに成るかもしれない。
 でも来年は55歳でエイジのクラスが一つ上がり、どうしても年代別の順位とかが気になってしまうと思う。それなら思い切ったアクションを起こせるのは年齢的に不利な今年しか無いと言う気持ちも有る。
 書いていてイマイチ纏まりが無くて自分でも解りにくいけど、まあそんな感じで行ってこようと思う。本当に秋の頃の体調から考えると今の状況は夢のような気がする。運動の神様ありがとう。ちゅう感じだ。
 さて、今から準備をしなければ。エアロヘルの中を涼しくするために髪も切ろうかな?

 写真は廿日市のバイク。荒木さんという方がボランティアで撮影して公開してくれている。その中に自分の姿を見つけたので問い合わせたところ、快く掲載を了解していただいたので出してみた。
 フォームとか色々はまた後日、気が向いたら書いてみようと思う。

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2012年7月12日 (木)

PMS-335A

0712 相当悩んだ草刈機が安価なモデルに落ち着いたので、余ったお金?でチェンソーを買い換えることにした。
 今までは14インチのマッカラーと20インチの中国製でやりくりしていたけど、マッカラーは山の中を持ち歩くには少し重かったので、もう少し軽いのに変えることにした。
 こちらは草刈機ほど悩むことは無かった。山の中を持ち歩いて孟宗竹をバッサバッサと倒していく、比較的細い杉や檜の風倒木を処理する、薪用に色々な木を玉切りする、程度の用途と限定出来たから。
 トップハンドルの方が軽いモデルが多いけど、店で何回も振り回して見るとしっくり来ない。各種の用途に使うのであれば、やっぱり普通のハンドル配置の方が良いだろう、と判断。
 あとは使用頻度とコストパフォーマンスからプロ用の高いのは最初から眼中に無かったので、割りと良く見かけるタナカのホームセンターブランドからPMS-335Aに決定。
 使い始めて最初に感じたのは中速トルクの細さ。排気量はマッカラーと同じなのに、明らかにこっちの方が中速トルクが細い。上まで回せば変わらない気がするけど、マッカラーのエンジン特性に慣れていただけにかなりひ弱さを感じた。
 あとは温間時の再始動性が良くない。無造作にロープを引いただけではかからずに、ほぼ確実に3回引かないと連続したアイドリングに成らない。これは低速側のキャブ調整で変わるかも知れないけど。
 最初は説明書通りに25:1の混合比でタンク5個分くらい使った。そして今日から40:1にしてみた。オイルは50:1ヤマハの船外機用。ほぼ無くなったので次はチェンソー用でも買ってみよう。
 40:1にしただけではエンジンの感じは変わらなかった。上がつかえているような廻り方をするので、キャブの「H」ネジを1/2回転ほど締め込んでみた。もう少し締めた方がピークに近いと感じたけど、無理して焼き付いても困るので今日はこの位。

 今日は予定通りにスイミング。前のクラスが有っている横でアップ的に泳いだ。そしてキックの何かを掴もうと試行錯誤した。でも何も掴めなかった。まずは柔軟性ありきなのか?
 次にクイックターンの練習をしてみたけど、数年前にやった時のように徐々に気分が悪くなってきて、最後の方は目が回って吐きそうに成ったので止め。
 スクール自体はクロールのキツいメニューが多かった。今日もキック&スイムで50mを8本が有った。1分20秒サークル。10秒くらいしか休みが無い。やはりキックが遅すぎる。
 スイムで50mを60秒サークルで4本の3セットもキツかった。連続して泳げば50mを60秒で良いのだからキツいはずは無いのだけど、顔が45秒くらいで帰って来いよ!と要求しているので抜くわけにはいかない辛さ。
 45秒くらいが出たのは1セット目の1本目だけ。あとは徐々に落ちていった。2本目は更に順調に落ちていき、3セット目は更に順調に落ちていった。3セット目の4本目は54秒くらいかかったと思う。
 キツかったけど、皆生前の良い刺激入れには成った。スイムの場合はランみたいに疲労が残りにくい気がするから良い。

スイム 2.5km

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2012年7月11日 (水)

今日はタオルをありがとう

0711 直方の方に行く用事があって、そう言えばM3のナットが少なくなっていたなあと思い出し、もうちょっと先のねじ屋さんに寄ってきた。
 定常的に使う部品なので、いっそのこと小箱で買ってみようと思ってお姉さんに聞いてみたら、在庫の小箱は1万個入りと言われた。直ぐに「ごめんなさい1,000個でいいです」と言い直し。
 計数を待っている間に事務所の奥の方から、縦横共に大きめの女の子(笑)が走って来て「これ使ってください」とタオルをくれた。
 「M3のナットでタオル渡したりしたら赤字やろう」とか、いかにも自営業のオッサン的な会話をしながら、この子は何時も愛想がよくて感じも良いので、もう少し痩せたらスラッと伸びたイイ感じに成るのに・・・とか、要らん世話の妄想をした。
 帰り道で軽トラを運転しながら考えた。このタオルで汗を拭うくらい必死で働いて、今よりももっともっと沢山ネジを買いに来い。と言う意味かもしれんなと(笑)。取りあえずありがとうございました。

 雨が降っていた。今のタイミングで靴を濡らしたく無かったので外は止め。室内はジメジメして暑苦しいのでエアロバイクも止め。スイムは昨日泳いだので止め。と言うことで全部止めに成ってしまった。ハハハ。

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2012年7月10日 (火)

ありがとう

0710 精密板金屋さんに頼んでいた部品が出来た。最近は電話じゃなくて事務のお姉さんからメールが入る。大急ぎでカブで取りに行ってきた。
 納期は?と聞かれた時、この2個は早い方が嬉しいと答えて居たからだろう。工場のリーダー的なオニイチャンが前倒しでレーザーで抜いてくれたらしい。ありがとう。
 うちは何時も少量で変な内容ばかり。それを解って対応してくれる工場は意外と少ない。良い関係が続きますように。

 何となく疲労感が有ったのでトレーニングは止めにしようかと考え掛けたけど、水泳の先生が毎日泳いだ方が良いと言うので軽く泳ぐことにした。
 まあ一理あると思う。水泳だけは日常的な動きとかけ離れている。そして相手が流体なので感覚も全く違う。さらに私は45過ぎてから始めたので体に染みついて居ない。などなど。
 気分の悪いオッサンに会いたく無かったし、久し振りにハイレグのインストラクターを見たかったので飯塚のプールに行った。何故かガラガラで1名しか泳いで居ない。でも端っこではハイレグの先生がスクールをやっていた。水泳の神様ありがとう。
 躊躇せずにスクールに近いコースに入って泳ぎ始めた。直ぐ横は流石に変な気がしたので、一つ間を空けて隣に入った。
 特に意識せずに適当に40分くらい泳いでお終い。なんか肩廻りが怠い。腰回りも怠い感じでお尻の位置が低い気もした。まあ、今さらどうでも良いや(笑)。

スイム 1.6km

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2012年7月 9日 (月)

日本人の住まい

0709 こないだナフコに行ったついでに、宮若市の図書館に寄って借りた本の1冊。今日の朝食後と昼食後と夕食後で読んでみた。
 借りたときの気持ち的には、家本体というか建築物というか、そう言った感じの箱物に対する興味とか資料として考えて居たのだけど、読んでみると住居を軸にした民俗学的な内容だった。そしてそっちの方面の記述の方が面白く感じた。
 それもそのはずで、私は知らなかったけど著者の宮本常一という人は有名な民俗学者だったらしい。理系は柳田国男くらいしか知らん。
 出版社も怪しげな名前で「社団法人農山漁村文化協会」と書いてある。調べてみたら「現代農業」の発行者だった。田舎者なので「家の光」と「現代農業」は知っている(笑)。
 実はこの本、書架に平積みというか表紙が正面を向いて見えるように置いてあったので手に取ってみた。要は司書のお薦めという事だと思う。そして私はその策略にまんまとハマってしまった訳だ。貸し出しの手続きをしてくれたお姉さんが本人だったら、してやったりと心の中でニヤッとしていたと思う。

 今日も家の廻りの草木の片付け作業をやった。昨日からの好天で下が硬くなって歩きやすくて助かる。ブルーベリーが植えてある廻りも草ボウボウだったので刈った。ここもナイロンコードで刈ったけど、ゴーグルだけだったので頬とか唇の辺りにいろんな物が飛んできた。
 蛇とかミミズの残骸だと嫌だけど、そんなことを気にしていたらキリが無いくらいゴミみたいな飛沫が多量に飛んでくる。前掛けみたいな物が欲しい。
 体調維持的な感じで、風呂前にちょっとだけエアロバイクを漕いだ。

バイク 5km

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2012年7月 8日 (日)

3種目目は作業

0708 午前中はバイキング練習会。皆生1週間前なのでガンガンやる意味は無いと思うけど、早朝から体を動かす意味は有ろうと思って参加。
 脚が痙攣したり心臓バクバクするような強度までは漕がないつもりだったけど、許容範囲内の強度なら出来るだけ前に出るつもりで走り出した。
 今日は参加者の速さが纏まっていたのと、チャンピオンとか強い人が大会前で強度を押さえて居た感があり、かなり先頭が入れ変わった気がした。ローテーションとまでは行かないけど。
 私も強度が低めで落ち着いた時とか、ローテーション気味に前へ前への流れが出来たときは前に出てみたけど、まあいつもの様に数秒しか維持できない。でも大きくちぎれずに最後まで行けたのでよしとしよう。
 途中でチャンピオンが落車した。落車と書くとカッコイイ?気がするけど実際は立ちゴケ(笑)。猿も木から落ちると言う諺を思い出しながら見ていた。
 ランは短めの距離を楽に走るだけなのでよかった。いつもはジョグとか言いながらも最後は全力疾走に成るのだけど、今日は本当にジョグだった。
 さらに海スイムまでやるとの事だったけど、3種目を続けてやると回復に自信が無かったのと、昼飯のリズムが崩れるのが嫌だったのでそれはキャンセルして帰った。
 今日は暑い中のランが短かった事も有るけど、大会前の最後の練習会を凄く気持ちよく良いイメージで終えることが出来た。

 帰ってから昼飯を食い、夕方から自主トレでプールでも行こうかな?とか思ってみたけど家の廻りの事が気になったので片付けの作業をやり始めた。
 今日は下の段の土地の整理。納屋の裏の竹を切って持ってきているので、これを短く切って乾かして焼いて行っている。山奥の竹はそのまま放置しているけど、納屋の裏に放置する訳にもいかないのでそれだけは引きずり出して焼くしかない。少しずつやっているけど、あと1回分くらいまで漕ぎ着けた。
 燃やしていると婆さんが来て、「私が植えていた良か梅の苗を、なし切ったか!?」とか、色々と文句を言ってきた。「邪魔になるき!」と何回か答えて作業を続けていたら何処かに行った。
 強い心で決心したから大丈夫とは思っているけど、うちの婆さん爺さんは量の概念が無いから恐ろしい。同じ苗を20本とか平気で買う。そして狭い範囲とか他の木の下にびっしり植える。。。

 晩飯はお好み焼きだった。何となく勢いで食べて分厚いのを3枚食べた。三男は4枚食べた。チーズケーキも有ったので食べた。三男は流石に食べる事は出来なかった。
 昼飯のリズムとか考えていたのに、晩飯の量とかバランスが滅茶苦茶だ(笑)。

バイク 80km
ラン 8km

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2012年7月 7日 (土)

ナイロンコードはサンドブラストに似ている

0707 草刈機が大きくなったのでナイロンコードの使い勝手が良くなった。以前は中速ではトルクが足りないし、全開では小石とかが飛びすぎていた。
 でも新しいヤツは排気量が大きいので中速でもトルクがあり、状況に応じて中速から高速までを使い分けることが出来るように成った。
 で、石とかブロックの近くで、今までならイライラしていた場所を選んで刈っていたりする(笑)。
 写真は古い石垣。刈る前は雑草とか蔓草みたいなヤツが全面を覆っていて、一見しただけでは下に石があるとは解らない位だった。
 それを徐々に刈っていくと下から少しずつ石が見えてきて、根気よく続けているとその面積が広がってくる。或る程度やるとそれなりの達成感が得られる。。。何かに似ているな?と思っていたらサンドブラスト作業だった。
 かなり具合が良いけれど、蔓草などはからみついてしまうので何か対策をしたい。チップソーと共締めする小さな刃が有った。それを共締めするか、小さくなってしまった8枚刃を共締めしてみようか。

 木曜日は会議で行けなかったので土曜日のスイミングに行ってきた。土曜日は長濱が来ていたとしても木曜日よりは楽で良かろうと思って。でも甘かった。
 子供のクラスを横目で見ながら自主トレをしていたら、私よりは確実に年上だけど偉くがっしりした体つきで、バリバリの競泳水着を着たオバチャンが入ってきた。この時点で少しだけ嫌な予感がしていたけど当たっていた。
 スクールが始まるとその人が挨拶をしてから加わってきた。泳ぎを見なくても速そうなのは解るから困る(笑)。明日は郡大会でバッタで出るとか話している。この時点で負けていた。
 50mを1分20秒サークルで12本のメニュー。私に対しては50秒では帰ってくるようにとの指示。30秒の休みが有れば行けるかな?と思いながらスタート。
 最初はリードできる。でも25m先でオバチャンは華麗なクイックターンを決めた。私は縁を掴んで息をしながらの不細工なタッチターン。シューンと伸びた段階でほぼ並ばれた。この後は前後しながら泳ぐ感じで12本が過ぎた。
 なんとか食らいついたけど、明らかにオバチャンの方が速い。そしてオバチャン効果か50秒は全てクリヤできた。速いラップは45秒くらいだった。
 休憩時間に話していたら、40歳台の10年はトライアスロンをやっていたらしい。「潤君は今もショート?」とか「寛君は籍いれたん?」とか聞いてくる。あんたは何者ですか(笑)。
 この後のドリルでは全てで大きく離された。悲しかったけど身近に目標が出来て嬉しい。このオバチャンに勝つには、キックとターンを練習しないといけない。トライアスロンには直結しないかも知れないけれど、直結しそうな練習ばかりでは今より上へは行けないと思う。
 水泳の神様ありがとう。このオバチャンを引っ張ってきてくれて。もう少しだけ・・・あと40歳くらい若かったらもっと嬉しかったです。次回はご考慮下さい。

スイム 2.0km

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2012年7月 6日 (金)

モータ屋さん

 時々しか注文しない商社の人が来た。うちに来て貰っても売り上げが増えるわけでもなく、何時も申し訳ないなあと思っているのだけど今日はさらにモータ屋さんまで連れての訪問だった。
 ドリドリ君の一部に使っているスピードスケートの強いモータ屋さんだけど、うちで買っているタイプの供給を停止することが正式に決まったらしい。まあ、あそこの社長はモータを作る事よりも経営に興味が有るみたいなので、儲からない物は切り捨てられても仕方ない。
 それの連絡と代替え品の検討要請を兼ねて、先日から試用している読み方の紛らわしいメーカとは別に、小さなベアリングが得意なメーカの営業の人を連れて来てくれた。
 「普通の家と聞いていたけど本当に普通の家ですねえ・・・一人で来たら解らない所でした」とモータ屋さんは話す。その通りで本当に申し訳ない。。。いや、特に迷惑をかけてる訳じゃないけど、なんとなく(笑)。
 試してみたいモータが数種類有ったけど、ここも納期が2月とか2.5月の世界なので、試作で直ぐに試すとか出来ないのが痛い。
 国内シェアトップ?の東京ディズニーランドみたいなモータ屋さんに挑むとか言っていたけど、あちらは1週間くらいで物が入るからうちみたいに少量・多品種の用途では劇的な差が生まれてしまう・・・と言う話をしたら納得してくれたけど、会社の方針とかシステムの話なので彼が意見を上げてくれただけでは変わらないだろう。
 それと、あっちは技術の講師も女性だし営業も半分以上は若い女性だったよ、と言おうとしたけど、何となく真面目そうな人だったので言うのは止めにした。

 今日も昨日に引き続いて家の廻りの木を切った。昨日切った木の下の方に残っていた小さな株みたいな感じに成っている訳の解らない木々。
 鋸みたいな刃があったので新しい草刈機に付けて切ってみたけど、刃先が錆びていたからか切れ味が悪かった。これならチップソーの方が良かったかも。
 昨日も今日も蒸し暑い。ツナギを着て長靴を履いて作業していると倒れそうに成る。夏の長靴は蒸れて不快なので、前回は迫力に圧倒されて買えなかったスパイク地下足袋を買ってみようかな?と考え中。

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2012年7月 5日 (木)

少し木を切った

0705 今月からスイミングが木曜日に変わっていた。それは知識として知っていたのだけど頭は金曜日で動いていた。今日は木曜日。そして5日なので月例の組合長会議の日。と言うことでスイミングは急遽行けなくなった。
 早めに行って少しだけ泳ごうかな?とも思ったけど、家の廻りのやることが沢山あったのでそっちを片付ける事にした。
 チャンピオンは、理想的な練習時間は取れないけど運動指導の中で何かを掴んでいるような事を書いていた。それなら私は百姓やら林業やら造園業の真似事の中で何かを掴もう。
 槇の木の下の木を3本切った。その横の小さいのも2本切った。だいぶスッキリした。そう言えば子供の頃はこの窓から下の県道が見えていた。やっとその段階に近づいて来たと言える。
 一番ガンなのは視線を半分以上遮っている物置。田舎の年寄りは物を溜め込んだり買い込んだりするだけじゃなくて、余った土地に物置を増築したり建てたりするからたちが悪い。
 この物置は同居していた伯母さんが建てた物置。その段階では爺さん婆さん(私の両親)は文句を言って非難していた。でも伯母さんが惚けて入院したくらいから中の荷物を自分らの物と入れ替えていき、今は全て爺さん婆さんの物が入っている。
 横にあった蔵を壊したとき、この物置も壊してもらおうとしたら猛反対された。そして蔵の中の荷物をこの物置やブルーシートの物置に移したりした。
 強行して壊そうかとも思ったけど、お金は持っているし電話も出来るので追加で建てるに決まっている。その時の事を想像したら人生のやる気が全て削がれてしまいそうだったので、この物置はそのままに残した経緯がある。
 ああ、でもそろそろ潮時かもしれない。爺さん婆さんが変化したように、私もあと数年したら物置を自分の物として使い始める可能性がある。それが正しくて普通の行為だと信じて。老いとはそう言う物だと思う。
 苗に関しては気持ちが決心できた。木を切ったところに新しい苗が植えてあったら直ぐに抜く。全部抜く。
 でも、古い物置を壊した後で新しい物置を業者が持ってきたら・・・それをユンボでたたき壊す強い気持ちが私に有るだろうか?

 夜は組合長会議で少しだけ疲れた。でも小組合の集会よりも若い人が多いので話が通じるしお互いの理解が早い。

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2012年7月 4日 (水)

理由は解らんけど変わる

0704 WiMAXの調子が悪いのは時々書くけど、それに対するささやかな抵抗に関しても書いておこうと思う。
 基本的に目の前にある木々が夏になって茂って来たのが主因と思う。そしてそれが雨で濡れたりすると更に悪くなる。切るのは精神的に大変(笑)なので取りあえずは別の対策を。
 最近やって効果が有るのがアースの設置。本当なら分解して基板のグランド面に繋ぎたかったけど、面倒なので電源プラグのアース端子にリード線を巻き付けて、それに外の地面から引っ張ってきた線を繋いでいる。
 これをやると受信感度を示すLEDの数は変わらないけれど、数センチ単位で動かした時の受信状況の変化が穏やかになる。10cmくらいの範囲でLEDが消灯する谷間が合ったときでも、アースを繋ぐとその谷間が無く成る場合が多い。
 アルミホイルとか鍋ぶたは最初からやっているけど、これは良い配置になると3個有るLEDの数で1個変わるくらいの変化が有る。ピッタリと背面に貼ったら良かったりもするので、反射と言うよりも周囲からの回り込みを阻止するとか、そんな方向の改善なのかも知れない。

 色々と予定が変わって今日はプールに行くことにした。何となく予想はしていたけど受付で去年に続いて2度目の軽いトラブルが。
 宮若のB&Gのプールは大人が210円。極力ピッタリの金額を持っていこうとしているけど、たまに無い場合もある。去年に1回だけそう言うことがあり、事務のオッサンに嫌味を言われた。
 今日も500円玉しか無かったので10円だけ追加して510円を出したけど、「ピッタリ持ってこれんと?」とか「ここはおつりが無いっちゃんね~!」とか定年退職したくらいのオッサンが3人で口々に文句を言い出した。奥のオッサンは「まえ、1万円持ってきたヤツが居ったき、何とかかんとか・・・」とか話し出す始末。
 プールの受付じゃなくて事務所でお金を払うように成ってから全然駄目だ。人の噂でも見た目の印象でも他の部署を定年退職して再就職したようなお方ばかり。去年の一件で諦めたので腹は立たなかったけど、ここで泳ごうという強い意志がなければ客はドンドン離れて行くと思う。
 最近は良くなったけど、昔の役場とか警察署とかこんな感じだった。その時代に現役を過ごしてそれなりの役職まで上り詰め、定年後に引っ張って貰った人達だから今さら変わる事は無理だと思う。
 彼らが止めて次の世代に入れ替わるまで、このプールが潰れませんように・・・と祈る。

 泳ぐ方は普通に泳いだ。

スイム 2.0km

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2012年7月 3日 (火)

ドリドリ様

0703 でっかい木箱が届いた。本当は天気が悪くて荷下ろしのタイミングが難しかったので、西濃運輸の営業所止めにして貰って自分で取りに行った。
 軽トラの沈み具合がかなりの物。うちのユンボで吊れるかな?と思いながら吊ってみたら、この画像の位置よりも離すとお尻が浮いた。安全率無しのピッタリ限界という事になる。
 この後ガレージの中に引き込んで、さらに台の上に載せるまではもっともっと苦労した。ここまで重いのは想定していなかったので、廃材の柱を流用したビームも、軽量のチェーンブロックも、全部250kgを上限で設計や選定をしていたから。
 仕方ないのでアイボルトを4個買ってきて四隅に取り付け、半分をチェンブロックで、残り半分をユンボで吊って何とか設置完了した。
 うちのユンボにはカウンタバランス弁とか付いてないので、これで吊ったりしたら駄目かもしれない。その行為が仕事だったり、従業員に作業としてやらせるのならば。でも自分の敷地内で自分一人で作業するなら良かろう。
 一応未公表の機械なのでモザイクを掛けてみた。台の上に座った姿が立派だ。小錦までは行かないけれど曙くらいは有るわけで当然か。今までは開発コード「ドリドリ君」と呼んでいたけど、このサイズは「ドリドリ様」と呼ぼうと思った。

 昨日は大腿四頭筋の筋トレをしたつもりだったけど、全然筋肉痛が発生しない。と言うことは正しく目的の筋肉に効かせる事が出来ていなかったと言うことだ。こんど野口君にでも聞いてみよう。
 脚が元気だったのでランにした。ゲルフェザーは乾いてないのでスカイセンサーで。天気が怪しいけど長めの21kmコース。神のご加護で最後まで雨は降らなかった。
 21号線バイパスを走っていたら窓から「頑張って!」と手を振る人が居た。良く見ると知り合いの覆面パト乗りの奥さんだった。車が違うので聞いたら「新しい車!新車じゃ無いよ!」と要らんことまで教えてくれた。
 こないだ見たテレビの影響なのか、この人の顔が中山ネオミに見えてきた。実際にそのくらい美形の人だけど、元バイク乗りのちょっと変な奥さんだ(笑)。
 今日も帰り道にエイミーの家によってプールに入れてもらった。パパはママがぶつけた車の板金修理をやっていた。アメリカ人は何でも自分でやるなあ。というか基本的に自分とか家族の事は自分でやり、どうしても出来ない事だけを業者に頼むような感じがする。


ラン 21km

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2012年7月 2日 (月)

ぶれない男

0702 ずっと悩んでいた草刈機を買った。一般的には刈払機というらしい。仕様とか価格を調べていて初めて知った。
 買ったのは26ccでコメリオリジナルのKC26B-1と言うモデル。丸山のホームセンターブランドのBIG-Mの、さらにコストダウン?の限定品で19,800円。
 記念に写真を撮った。黄色のツナギはルミエールで1,580円のやつ。スパイク長靴は1,980円のマジカルスパイク。ゴーグルはストレートのセール品で480円くらい。全ての品物の醸し出す安物の雰囲気が、中国製のタイヤを自分で組み替えて使う安っぽい男によく似合う(笑)。

 言い訳を書かせて貰うとかなり悩んだ。まずは今のギヤボックスが買えないかマキタに電話をした。1995年に生産中止となっており、すでに部品表からも抹消されていて、もし在庫が有っても少し足したら新品が買えるくらいの値段に・・・と言われてこの案は消滅。
 よし!イライラすることが多かったので、ここで一発40ccくらいのヤツを買おうと思った。バイクでもそうだけどピストンの直径がデカいほど面白いから。でも流石にこれは林業専用で使いづらいと冷静な判断。つまらない男だなとちょっと感じたけど。
 次に30ccくらいの力が有って丈夫なヤツにしようと思った。マキタならMEM303とかその辺り。かなり具体的に検討したけど、自分なりに道具に対して感じている「少し能力が不足しているくらいの道具が一番使い勝手が良い」と言うイメージと異なっている事が気に成った。
 使用頻度から考えると、山の中とか近くで使う頻度はそれほど高くない。でも今の22ccだと普段でもトルク不足を感じる事が多い。結局26ccくらいが一番使い勝手が良いんじゃ無いの?と考えが纏まってきた。
 25-26ccあたりは売れ筋なのか各社から沢山のモデルが出ている。最初に考えたのはマキタではMEM263という高耐久モデル。これなら今のと同じくらい15年以上使えるだろう、と。
 でも、10年どころか最近なら7年くらい過ぎたら部品とか出ないだろう。高耐久モデルで長く使っても消耗品は消耗する。プロなら2年で消耗する部品が私なら10年かもしれない。そしてその時は部品が無い。。。
 百姓の真似事や林業の真似事をしているとは言え、毎日使うようなプロじゃない。プロ用の品質は過剰じゃ無いのか?うん、そうだ。実用的な工業製品に過剰な品質を要求したり過剰なコストを掛ける行為は、私的には「美しくない」。これは昔からの持論だ。
 じゃあマキタで言うならMEM264くらいにしとくか?かなり具体的に絞り込まれた。そして内容が現実味を帯びてきた。これにしようかな?それなら北九チェンソーに行ってカーツの安価なモデルでも買うか。とか考えた。
 ああ、でもこれからの5年10年は大きな変化が有るかもしれんぞ。4stが熟成されてくるかもしれん。特に背負い式で4stとか悪くない気がする。いや10年先なら電気かも。
 そんなことを思いながらフラフラとナフコとコメリに行ってみたら、コメリでこのモデルを見つけてしまったわけ。ネットで存在は知っていたけど物を見たのは初めて。
 20ccとか23ccとエンジンのサイズが変わらない。ギヤだけは大きいのが付いている。ふーん、ボアだけ拡げてスペックを上げた、素人向けのコストダウンモデルかよ・・・とも言えるけど、GT80とかTY175とかZ550FXと通じる物も感じた。
 無理矢理スペックアップしたコストダウンモデルというのは、別の立ち位置から見ると限界までチューニングアップしたレーシーなモデルとも言えるのでは。いつもの無理矢理の屁理屈だけど(笑)。
 長くなったので9割の人はもう読んでないと思うけど、そんな感じでこのモデルに成ったわけ。早速使ったけど普通に使える。古い22ccよりは明らかに力が有る。問題はこれがあと何年続くか。

 今日は自転車の筋トレ的な事をして、その後はMTBで入口の坂を登ったり降りたりした。皆生の坂道でグイグイ進む自分をイメージしながら。

バイク 5km

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2012年7月 1日 (日)

ちょっとしたジャングルだ

0701 ここ数日は空いた時間に家の廻りの草刈をしている。基本的に家の廻りの草刈をすると、怒りとか、絶望とか、とまどいとか、躊躇とか、ポジティブとは縁遠い感情がわき上がってくるのだけど、最近はちょっと違ってきた。
 もの凄い量の木々。爺さん婆さんがせっせと苗を買ってきて植えた木々。ほんの少しだけ切って喧嘩になり、その後は数ヶ月間お互いに憂鬱にさせてくれる木々。酷いのは処理するけど、基本的には爺さん婆さんが死ぬまで放っておこうかな・・・と考えてきた。
 でも気持ちが変わってきた。死ぬのは何時だ?、私はその頃70歳とかに成っている可能性がある。そんな歳の自分が多量の木々と格闘して処理することは不可能だろう、と。
 今の年齢であっても、家の廻りの草刈とか生垣の手入れだけで丸々1日掛けても終わらない。もう止めようや、こんな生活。もっと作業しやすいように木々を処分していこう。まだ元気のある今のうちに。

 隣の人が言っていた。「婆さん、はよ死にない」と言う位じゃ無いと駄目だと。この家は近所で唯一、ひ孫までの4世代が同居している家。動物としての命の継続とか、人間として世代間の引き継ぎ、等が上手く行っている家とも言える。
 反対に独身の息子と母親だけの家も多い。うちの婆さんに言わせると「よう言うこと聞くよか息子やったとに、なし嫁さんが来んとやろうか?」と言う感じの家。
 嫁さんの方は直ぐに解る。年老いたメスに支配されているオスに魅力を感じる若いメスは居るわけが無いから。でも「婆さん、はよ死にない」の方は実感としてなかなか解らなかった。
 でも最近は少し解った気がする。ある流れを何処かで断ち切る、新しい世代へ権力や支配力を委譲する、そう言うのは社会的な生活の中では意外と進めにくいのでは無かろうか。ゴリラのボスが喧嘩して替わるよりも難易度が高かろう。
 その辺りを何とか進めるための、内なる気合いの掛け声というか、家中にみなぎる勢いというか、そう言う物を代弁した言葉じゃ無いのか?と。

 と言うことで、「婆さん、はよ死にない」と何回も呟いて勢いを付けて、裏の方の家に近い方から木を切っていった。
 柿の木を2本、ダイダイを1本、キンカンを1本、スモモを1本、梅を1本、良く解らん中くらいのを数本、生垣になりかけのツツジを20株くらい、その間のボケ?を数株、こんな感じ。
 それでもこの位の面積しか片付かない。理由は木の下に木が植えてあって、その下にも木が植えてあるから。だからどの木も不健康な感じでスクスクは育っていかない。
 でもだいぶ日が当たるように成ってきた。私が子供の頃はこの部分は全部畑だった。私の戸籍上の婆さんがマクワウリとか作っていた。
 その場所に戸籍上の両親が色々な木々を植えていって、さらにドンドン隙間にも苗を植えていって、温室を作って、管理できなくなってブルーシートの物置に替えて、さらに管理できなくなって草ぼうぼうに成ったのが現在。
 だから私の代で全部の木を切ってしまって原っぱにしたとしても、自然としては2世代前の状態に戻るだけだったりする。そう考えると山とか畑の神様も文句は言わないだろう(笑)。

 まあ、取りあえず作業の1日だったけど、いつもの様に肉体的よりも精神的にくたびれ果てた。数日は鬱というか前向きに成れない気分が続きそうだ。。。
 40ccくらいの強力な草刈機でも買って気張らししようかね(笑)。

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