ランティスのパワーウインドウのガタ
普段は軽トラばかり乗っているので気がつかなかったけど、先日の広島往復でランティスのパワーウインドウがガタガタに成っている事が解った。
この場所は福岡に帰ってきてから1回は修理しているのだけど、今回は別の所が壊れていた。
今日の作業は運転席側のドアで、前回壊れていたローラは車両の後方のローラ。今回の修理は車両の前方のローラ。本来なら1枚目の写真の赤丸のピンを軸にしてガイドするヤツ。
鉄のガイドレールの中に落ちていたローラがこれ。前回のは飴色のウレタンと思われる材質だったけど、今回のは黒でゴム系?と言う雰囲気。
何故種類も形状も微妙に違うのか疑問だけど、前回のローラはガラスと一体部品でガラス屋が手配。今回のは昇降機構と一体部品なのでパワーウインドウ屋が手配。こんな図式だろうか?
もっと丈夫な材質にしてくれたら良かったと思うのだけど、車両の試験をする人から「カタカタ音がする」とか指摘されて、柔らかめの材質を選定したのかもしれない。
前回はオリジナルと同じ形状の部品を削りだしたけど、よく考えたらローラにする意味は薄い。他の部分の摺動抵抗の方が大きいわけで、それならここは丈夫なブロックで摺動させたら良かろうと考えた。
奥まった所で測定が面倒だったので、POMの廃材を現物あわせで手加工で削りだして作った。
ピンは構造部材に圧入?で固定して有るし、頭が付いているので素直には入らない。小雨が降っているし夕方から初めて暗くなり始めていたので、ドアの中でピンの頭を削ってストレートにし、あらかじめガイドの中に入れたPOMのスライダの穴に挿入する方式にした。
なかなか具合が良くなった。適当に調節して置いたら、後のストッパの調節が1mmくらいずれていた。でも暗くなっていたのでそのままで今日はお終い。
あとドアが3枚分。ローラで6個分の作業が残っている。なんか面倒だ。ドライブシャフトもガタガタだし、周期的な異音はもしかしたらハブベアリングが死にかけかもしれない。ああ、作業が沢山ある。
上記の通りで、今日はトレーニング無しで夕方からランティスを弄った。昨日のランで何となく脚が怠くなった気がしたので。
晩飯の後でエアロバイクを漕いでみた。感覚通りに早めに怠さを感じたので直ぐに止めた。300Wを30秒とかやってみたけど、こっちはキツすぎて4本で止めた。
バイク 5km
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