限界がだいぶ解ってきた
例の中国娘の改造に使う試作部品を作っている。能力の検証を兼ねて加工にはドリドリ君を使って。
ドリドリ君にとってギリギリの作業が続く事になるので気を使う。運動包囲線図の縁を確認するテストパイロットもこんな気分かな?とか思ったけど、彼らは命をかけているからちょっと違う様な気もする。
画像はベアリングボックス。内径がΦ35mmで深さが22mmの穴をΦ10のエンドミルを使って円弧補間で開けた。深さが22mmもあるのでコレットの限界である太めのΦ16mmを使った方が良かったかも知れない。
穴加工が終わった後で縁をC1で面取り。これも円弧補間でやってみた。面取り専用工具は持たないので、90度のリーディングドリルをぐるっと回してみた。わりと上手く行った。
出来上がりはこんな感じ。本当は奥の方にシャフトが抜けるΦ28のバカ穴加工が残っているけど、こっちは旋盤で明日やる予定。
ドリドリ君は無理だけど、28のキリを使える機械が有れば最初にこの穴を開けておくのが一番効率が良さそうな気がする。
眺めていて思うけど、ミニ機でSS400のブロックをここまで加工できたら十分だと思う。円弧補間の象限突起もほとんど出ていない。でも・・・円筒度は良くない。
今回がベストの条件では無いと思うけど、煮詰めていっても円筒度で0.03mmくらいが限界じゃ無かろうか?と感じている。
一番大きな原因はコラム廻りの剛性。この辺りを改善するには大幅な改造に成る。その為のメインの構造部材を国内で作り直したりしたら、中国製の機械全体と変わらないような値段に成ってしまう。。。
悩ましい判断だけどコストが2倍は許容されないだろう。この部分に関しては値段成りです・・・と頭を下げるしか無いと思う。円筒度が必要な場合は最後だけボーリングしてくださいとお願いしよう。
今日はスイミング。今日も最近のパターンでバタフライとクロールのドリルだった。バタフライのキックがどうも良くない。進みが悪い。そしてキツい。小学生とか床屋のオバチャンの方が明らかに速い。
クロールのドリルでは手のかきをかなり注意された。特に最後の方が後に押さずに斜め上に「かき上げている」らしい。自分では見えないけれど、それでは推力が斜め下に向いてしまう。前進する力が減るし体を下に沈める力も発生する。よろしくないなあ。。。
良いところもあった。25mを20本のドリルでは最後まで22秒から23秒で推移した。以前のように必死でも25秒を超えて28秒とか30秒に成ることは無い。
風呂上がりに何となくペダルを踏みたくなり、パジャマのままで動かない自転車をグルグルと。途中で気分が盛り上がって心拍160まで!とかやったら汗がダラダラ出た。パジャマの背中がビチャビチャに成ったけど、着替えるのが面倒だったのでそのまま寝た。寝汗と思ったら丁度よい。。。とかやっていたら嫁さんと三男にえらくバカにされた。
スイム 1.8km
バイク 5km
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