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2011年12月10日 (土)

鉄工所ごっこ

12101 午前中はボール盤工。外注に出した部品に設計変更的な追加工が発生してしまった為に、自分の所で作業することにした。
 やる作業はΦ10程度の穴の拡大。こう言うのは意外と怖くて、チゼル部の抵抗が無いから外側の刃が食い込んだ瞬間に上に持って行かれて軽い怪我をしたりする。
 数が有ったこともあってバイスをテーブルに固定し、幅方向にも位置決めのブロックを付けて私にしては真面目に段取りして作業した。
 簡単にスムーズに作業は完了した。用心して真面目にやったときは問題は起こりにくい。はい、その通りでございます。。。
 Φ10なので奥の小さなボール盤でも良かったのだけど、たまたま手前のにドリルチャックを付けていたのでそっちにしてみた。やっぱり剛性が高い方が安定して作業が出来る。
 奥のもコラムを中実に変えたり固定部を改良したりして9,800円の時代よりは相当改善しているのだけど、プロ用の19mmに比べたらだいぶ違うのは確か。

12102  ドリドリ君の制御盤とか加工していたら古いVW好きのK氏が来られた。いつもの変な(笑)作業の依頼に。
 写真は前回依頼のライト?のリムを固定するビスだけど、鉄とか真鍮で作ってメッキするよりも、ステンレスで作って表面をバフがけしてみようと言う方針に成った。納期とメッキコストと錆びの問題から。
 意外と嫌らしい。基本はM4の皿ビスなのだけど、表の側が球面に成っているので加工が両側に成ってしまう。
 悩んだのだけど、ねじ山とテーパ面を加工し球面の厚みを残して突っ切っるまでが1段階。次にM4雌ねじを切ったジグをチャックに咥えてそれに上記の半製品をねじ込み、表の球面を旋盤で粗加工するまでが2段階。
 最終段階は球面をバフで磨いてフライスですり割りを入れてお終い。各部のバリの事とか思えば先にすり割り入れて最後に研磨したりバリ取りした方が良いのかもしれん。
 最後までやりたかったのだけど、今日はあまりの寒さに2段階目まででギブアップした。廻りも暗くなったし腹も減ったのでお終い。
 夕方から佐々本君の所に行こうと思っていたけど、色々やっていたら遅くなったのと寒さで体と気持ちが死んでしまってそのまま家で撃沈してしまった。ごめんね。セシウムに負けずに頑張ってきてください。

12103  風呂に入る前に外に出てみたら雲の切れ間から月食が少し見えた。左下から食が進んでいる。40%から55%くらいまで見て寒くなったので家に入った。
 双眼鏡にデジカメを押しつけてオートモードでシャッターを切ったらこんな写真が撮れた。感覚的にシャッター速度は4秒くらい?
 堪えきれずに2段階に手ぶれしているのが解る。三脚を使えばそれっぽく写りそう。
 何百年も前の人ですら、地上からの観察だけで日食や月食の日時を計算した。現代に住み高度な機器に囲まれながら、私はこんな適当な写真を撮っただけで1日を終えようとしている。何となく情け無いぞ~!と叫びなら風呂に入って寝よう。

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コメント

昨夜は、拙宅周辺は雲が多く、残念ながら月食は見れませんでした。

何百年も前の人と言っても、多くの人々の知恵の集約には、現代の機械以上のものがあるかと、人間って凄いな。

投稿: ラ・モート | 2011年12月11日 (日) 10時44分

 時々雨で期待はしていなかったのですが、意外と観察できて嬉しかったです。

 天文学者とか考古学者が凄いのは、時間軸に関して深い考察が出来るからかな?と、2次元3次元の"もの"しか考えることが出来ない機械屋の私は思うときが有ります。

投稿: みつやす | 2011年12月11日 (日) 12時04分

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