プチ量産とCALキット
カブのネタばかり書いていると「お前は遊んでばかりで良いよな」とか言う輩が出てくるので(笑)、仕事の事とか他の事も書いておこう。
3年くらい前にもやった某社の仕事。メーカも後を引き継いだメーカも止めてしまったのでうちに流れてきた。
3年ぶりに来てリピートと言われてもね。。。とか思いながらも、一部部品の外注を依頼するときには「以前のリピートで・・・」と笑顔で頼む私が居る。
数があるから簡単なジグを作ったりする。でもメチャ多くは無いから立派なジグは作れない。加工が1面じゃ無いし加工法も一つじゃ無いのでドリドリ君で一発という訳にもいかない。と言うことでこんな感じのみすぼらしい木のジグを作ったりした。
こんなジグでも0.5mmくらいの精度は出るから、相手のない単独の穴加工なら十分実用に成る。ジグを作る人と使う人が同じ人で、製作数量が数十個なら実力値的に0.3mmくらいの精度に収まっている。十分十分。
こっちは電気ネタ。N型の終端抵抗は誰かが不法投棄していったので良いのだけど、SMAサイズのは無かった。
秋月に注文する事が有ったら、300円のSMA-P<=>MA-Pの中継コネクタを注文して、半分に切って3種類作ってみようと思っていた。なかなか注文の機会が無かったけど、先日他の部品を注文したのでついでに注文。
向かって右がショート。ろう付けの緩衝材に使う0.3mmの銅板をドーナツ状に切り抜いて、外周と芯線に半田付けしてある。電気的にも機械的にも悪くない出来だと思う。
左は50Ω。150Ωのチップ抵抗を3個並列にしてある。以前も書いたけど全体的な分布に成るのは良いと思うけど、チップ抵抗にコンデンサ的な性格が有るとそれが3倍に成って悪さをしそう。それと芯線の位置決めは絶縁体との隙間に流し込んだ瞬間接着剤と、3個のチップ抵抗の曲げ強度だけで持っているのが機械的な問題点。そう言う意味ではチップを縦向きに実装すべきだったのかもしれない。
オープンはまだ作ってないけど、これは半分に切って芯線を接着剤で固定したらお終いの予定。
このままでは有り難みがないので、素麺の箱を分解して小さな木箱を作り、中に固めのスポンジを入れて窪みを作り、3個のコネクタと腰折れスパナを並べたら完成。
秋月のコネクタなんか素人が使うオモチャだ・・・と笑われると思うけど、常用するコネクタが秋月のヤツなのだから、キャリブレーションも秋月のコネクタで行うのが一番正確なのだ! と、いつもの様に言い訳の屁理屈を考えついた。
夕方はランニング。六郎丸の交差点で右側から来た小西君とピッタリのタイミングで交差した。彼は倉久の方向へ走っていき、私は笠松小学校の方向へ。
普通に11kmのコースを走った。キツクもないしゆるめにしたおかげで最後まで気持ちよくしっかりと走ることが出来た。なかなか良いね。
ラン 11km
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コメント
どうなんでしょうか??
R成分中に Xc成分なる ~タンス
なんてどの程度発生するのか??
私も、 コイル中の XLとXcで
悩んだけど 結論出ずじまい。。。。
ちゃんと仕事してる振りして、
やっぱりカブ 弄ってるんでしょ??!!
カブ支部長任命しますよ!!
投稿: MASA | 2011年11月12日 (土) 17時31分
一番良いと思うのは、ニクロムの薄膜?みたいな物を、ショートの銅板と同じように蓋をして、全体の抵抗値が50Ωピッタリという構造かな?とか思ってますけど具体的な方法が浮かびません。
カブは弄ってませんよ、本当ですから(笑)。夜も走れるように光軸調整したくらいです。
投稿: みつやす | 2011年11月12日 (土) 18時54分