過充電対策6Vレギュレータ
バタバタしていてやろうとしていた自分の事が出来なかった。晩飯の後でカブのレギュレータだけ試作してみたのがこれ。
回路的にはこのページの最初の回路図そのものにしてみた。回路電圧は少し低くなるように考えて、ツェナーの電圧は7.5Vのヤツを使った。
この回路は入力電圧を測定しているので、通過電流が増えると出力ダイオードの電圧降下でバッテリー電圧は下がるという、なんとも奇妙な挙動を示す。
これが嫌なら出力側から検出点をとるしか無いけど、そうするとイグニッションスイッチ経由にするのか?とか、バッテリー直結なら暗電流はどう考えるか?とか、色々と面倒な話しもでる。だからその時の気分で最適と思われる妥協点に着地させたらそれで良いと思う。だって純粋な学問じゃなくて工学の世界なのだから。。。といつもの言い訳(笑)。
試験してみるとアイドリングでバッテリー電圧が7.3Vくらい。回転をあげると充電電流が上昇して前記ダイオードのVfが悪さして7.05V位まで下がる。12V換算で14.1Vなので悪いという程じゃない。
さて、どうしようかな。。。という所。ライトオンの方はまだ処置していない。標準の回路だとライトオン時はレギュレータのアースが浮かされて制御無しになる。
これを制御有りにしてしまうと過充電は防止できるけどライトは少しだけ暗くなる。今よりワット数の大きなバルブに交換して、丁度7.3Vくらいでサチレートする組み合わせが見つかれば良いのだけど、という所。
基本的に仕事をしていたけど少しだけ速く終わって走りに行った。帰りは暗くなるのでヘッドライトを付けて。久し振りに羅漢橋の方を回って帰ってきた。少しだけハムストリングスに違和感が有る。
家の近くまで帰ってきて川の横を走っていたとき、真っ暗な川の方から声がした「誰が走りようとか!」と。気持ち悪いのと何となく想像が付いたので知らない振りをして通り過ぎようとしたけど、もう一度「誰が走りようとか!」と言うので止まって見た。
川から背の高い男が上がってきた。予想通りに長濱だった。里芋を掘ったら長靴が汚れたので川の中で洗っていたらしい。どうして家から離れた川に来てまで長靴を洗う必要が有るのか解らない。変なヤツだ。
明日のマラソンを頑張ってくれと話して別れた。
ラン 15km
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コメント
電球を換えずにレギュを作るあたり。やっぱり真似出来ません!すばらしい!
投稿: chanch | 2011年11月27日 (日) 17時56分
こうなったら6Vで突き進んで、VWとか一部の旧車のように6Vの方が偉いと言う風潮を作って行きたいものです(笑)。
投稿: みつやす | 2011年11月27日 (日) 20時36分