一宝焼≒琺瑯≒ガラスライニング?
今日は基板の半田付とかケース加工をやっていたので、その合間に電気炉の試験とか自作ホーロー抵抗への第一歩?を探ってみた。写真を沢山撮ったので写真主体で。
まずは本当に温度が上がっているか、そして付属の温度計の表示値は正しいのかの検証から。
ホームセンターのアルミ板が純アルミに一番近かろうと判断して、写真のような形に曲げて昇温開始。
590度の時に見たけど溶けてない。その5分後の635度の時に見たら既に溶けていた。
アルミの融点は660度辺りらしいので、少し表示が低いことになる。しかし昇温の途中だった事まで考慮すると、私の用途では十分な精度を有していると判断した。
山の中の昔ゴミ捨て場だった場所を掘り、青い一升瓶の欠片を拾ってきた。鉄板の上で叩き潰して細かくした。
それを磨いた銅板の上に載せて加熱。既に700度くらいに炉内温度は上昇していて、さらに温度が上昇している状態。
800度くらいまで放置して出したらこんな状態だった。細かい粉状の物は或る程度のサイズまでくっついて粒に成っている。大きな欠片は中途半端に溶けてそのまま。名付けて一宝焼。
一様なサイズじゃないと良くない感じ。西中に行って乳鉢でも借りてこようかと思ったけど、廻りを見渡したらガラスの粉があったのでそれを流用。
磨いた銅板の上にサンドブラストのガラス粉を薄く振りまいて加熱したのがこの画像。
柚子肌と言うか下手な塗装の見本みたいに成ってしまった。でも銅板に接触した部分は取りあえず一様に覆っているようで、銅板の表面は赤いままで酸化は防止できている。
上の不具合は粉の量だろうと思い、粉の量を増やしながら今度はバーナーで炙ってみたのがこれ。
左側のは粉の固まりをそのまま加熱したらこうなってしまった。縁の方は透明に見えるので、白く見えるのは細かい空気を内包している為かも知れない。ラジペンでつまんだらガラス細工みたいで面白かった。
右側は粉を多めに載せたもの。縁の方は透明で一様なコーティングというかライニングに成っている。多すぎるとことは左と同様に白っぽい。冷えるときに日々が沢山入った。
少し解った。適当な材料でこの位くっつくと言うことは、琺瑯か七宝の材料を使って上手に処理すれば、かなりの確率でそれっぽい耐熱被覆が出来るんじゃ無かろうか?と思う。
仕事が終わってからなまずに行こうかと思ったけど、今日の彼らはメニューをやっているのが気になった。性格的に向こうに行ったら皆と同じメニューをやってしまうと思う。一人でジョグとか出来ない人だから。。。
と言うことで思いとどまって飯塚のプールに行って一人で泳いだ。片手クロールでどうやったら上手に自分の体を前に進ませる事が出来るのか?を考えて泳いだ。
スイム 1.1km
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