なんとなく君に待たるるここちして いでし山辺の緑水かな
しばらく君に会っていないので山まで会いに行ったけど、君がぶちまけたクーラントの緑色が、放っておいた月日の長さを私に訴えている。。。
朝起きたら雨が降っていたので練習会は止めにした。寝直したら寝坊に成りそうなので、そのまま朝食を食べて活動開始。
そろそろ家の廻りの事もやらないといけないので、放置していたユンボを持ってきて手入れをすることにした。
バケットピンの交換が2本だけ残っていた。今日はその関係の作業をやることに。取り合えず1本を抜いてサイズを測り、Φ30に対してΦ30.40のオーバーサイズで製作。
本体側はリューターで楕円に摩耗した穴を大まかに修正し、最後にアジャスタブルリーマで凸部を削りながら真円度を高めていく手法。慣れたので割りとスムーズに進む。
1本が完了したので組み立ててグリスアップして試運転。かなりカッチリした感じで良くなった。残りのもう1本を交換したら新品並みの動きに成るぞ。と期待したその時、なにか甘ったるい嫌な匂いが漂ってきた。
後に回ってみるとエンジンの下に緑色の水たまりが出来ていて、エンジンルームの下からはピューッと緑色の水が噴き出していた。
エンジンを止めて確認したところ、シリンダブロックの横からドレーン?に向けて繋がっているホースが破れていることが解った。
こう言うのは交換するしかない。純正は高いだろうな?部品商に汎用品が有りそうだけど今日は日曜日。と言うことでいつもの様にナフコに行ってみる事に。
サイズ的には合うのが有ったけど、真水用の塩ビ系?なので使用温度が心配。普通に考えたら60度とかその程度しか許容して居ないと思う。
圧力は大丈夫そう。いくら加圧式のラジエターキャップと言っても、水道ポンプの出側とかコックを閉めたときの衝撃圧より高いことは無いだろうし。
と言うことでホースとホースバンドを買ってきて付けた。水を入れて試運転したら漏れは無いみたいなので取りあえず完了。定位置まで動かして今日は終了。
あとで調べたら予想通りに最高使用温度は60度だった。まあ網も入っているから直ぐに溶けたり破れたりはしないでしょ?とかなんとか、自分に都合の良い偏向的な判断で今日の所は許してやった(笑)。
冬になってLLCを入れるまでには、何らかのちゃんとした対策をしないといけない。あーあ。
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コメント
ホースの代わりに、
銅パイプを フレア加工して どう?
銅パイプなら 売るほど あるかも。。。
ひょっとして 可動部分です?
投稿: MASA | 2011年9月 5日 (月) 22時04分
途中をサポートすればブレーキパイプの事を思えば使えそうな気がします。
問題は端末ですね。シリンダ側はねじ込みの別部品なのでフレアの相手に交換すれば良いですが、反対側がラジエターのドレーンと一緒になったドレンバルブに成っていて、これがキャブレターみたいな亜鉛合金?のタケノコまで一体の部品なんですよね。
内径が8mm程度のヒーターホースは見つからず、今の代案で一番可能性の高いのはストレートで売っている内径8mmのNBRの燃料ホースです。数字のスペック的に駄目でも、塩ビホースよりはゴムホースの方が熱には強そうな気がして。
ひょっとしてNBRは加水分解とかしますかね?
投稿: みつやす | 2011年9月 5日 (月) 22時32分
内径 8㎜なら いくらでも有りますよ!
ベンダーも 簡易ベンダーならあります。
今度 持って行きましょうか??
途中だけ銅パイプにして 両端のみ、
NBRホースとか、。。。。
1番安上がりかも。。。!
ちなみに 銅パイプは クーラー用
拾って来たのです。
フレア加工ツールは 自作で。。。
エヘヘ。(不気味な笑)
投稿: MASA | 2011年9月 5日 (月) 23時34分
拾ってきたものなら遠慮なく頂いておきましょうか(笑)。私の性格的に塩ビホースが溶けるまでは作業をしないような気もしますけど。ハハハ。
投稿: みつやす | 2011年9月 6日 (火) 08時22分