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2011年9月28日 (水)

肩が凝るほど磨いた

0928 こんな物を入手してしまったので、今日の空いた時間は全て錆落としの研磨作業で明け暮れた。晩飯後もずっとやっていたので肩が凝って仕方がない。
 右側の4個は良くある精密バイスと呼ばれるタイプ。新品だと1個でも買えないし、中古であっても買うのをためらうくらいの値段が付いている。
 左側の2個はサインバイスと呼ばれるタイプ。サインバーと精密バイスが組み合わせて有る。サインバーは三角関数を使って正確な角度を出す治具で、その上にバイスが乗っている構造。
 さらにコイツは凝っていて、そのサインバーが縦横の二段重ねに成っている。飛行機で言うとピッチングとローリングの両方がセットできるイメージ。
 これは精密バイスよりも1段のサインバイスよりもずっと高くて、新品だと程度の良い中古のデミオが買えるくらいする。中古でも新車のスーパーカブが買えるくらいする。それが2台・・・。
 うっすらと錆びた状態では有るけど、そんなのがどうして手元に有るのか自分でも良く解らない。ふと目に付いたオークションに入札していたら落札してしまった。中古の精密バイス1台分くらいの値段でこれ全部を。
 真面目に仕事をしている私への神様からのプレゼントだと思って、有りがたく頂いた。そして必死で磨いた。普通の流通価格を知っているから(笑)。
 最近はオイルストーンの手入れが行き届いているので気分がよい。削りすぎないように最低限の凸部だけを丁寧に丁寧に落としていった。ああ、やっぱり薄い砥石も必要だ。

 今日の午後はチャンピオンが栗拾いに来てくれた。蚊が居るのに短パンだったので流石にチャンピオンは違うな!と思っていたら、途中で長ズボンに履き替えた。
 キウイにも興味が有るみたいだったけど、キウイはまだ少し早かったので、代わりに柿を持って帰って貰った。喜んでいたのでチャンピオンはキウイと柿の違いが解らないのかもしれない。
 チャンピオンが帰ってしばらくしたら、耕耘機みたいな音をたてて古めかしいオートバイがやって来た。単純な空冷の2気筒だから何かの汎用エンジンでも載せて有るのだろう。
 後には大きな箱が付いていた。ライダーはその箱の中からガラクタをいくつか取りだし、これと栗を物々交換しないかと持ちかけてきた。
 北九州の方から来たらしいけど、彼方ではまだ貨幣という物が流通して居ないらしい。汚い銅パイプとか短いガラス管とか訳の解らない物だったけど、取りあえず貰って置いた。
 栗の落ち方がピークなので、こちらのお客人にもそれなりの量が有った。この感じがあと2-3日は続いて、その後はガクッと量が減るんだろうと思う。木の上の青いイガイガを見た感じでは。

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