内径用はかなり複雑
整理・整備月間?の一つで今日はマイクロメータの整備。今まで何処から手を付けたら良いか解らなかったので放置していたキャリパタイプのインサイドマイクロ。
例によってジャンク的な物しか買えないので、これも買ったときから10umくらいずれていた。でもスリーブが固着して回らないので引き算しながら使っていたやつ。
もう一つは回転止めの溝が荒れているのと、回転止めのキー?の構造と調節が良く解らない所。
スリーブはゴム板を巻いてプライヤで回したら抜けた。強あたりの所を1000番の紙ヤスリで落としたら具合が良くなった。
回転止めのキーはこんな感じ。キーの微調整とか無いのだろうか?取りあえず木槌(本当は手元のワイヤブラシの柄)でコンコンと叩き込んでスムーズに動く位置にセットし、内径を拡大するビスを締めて完了。
キー溝は細かいダイヤモンドヤスリとオイルストーンで傷の場所を手入れした。
ちょっと苦労したのが先端のロックナット?。ここは緩み止めの為に割りが入ったナットで、割りを拡げながらじゃないと普通の力じゃ回らない。
本当は特殊工具が有るのだと思うけど、何回もやる訳じゃ無いのでマイナスドライバで溝を拡げながらスパナで分解と調整をした。
旋盤の送りネジと一緒で一方向にしか測定しないから、ここには多少のガタが有っても精度に悪影響は無いと思う。でも使ったときの感触が悪いので、或る程度までは追い込んだ。
これでよい感じに使えるように成った。動きもスムーズに成ったし、隅っこの部分の汚れとかが取れたので見た目がスッキリする。分解したらこんなメリットも有る。
明日がスイムなので今日は自転車。こちらは筋力強化月間なので赤木峠の往復を繰り返す。アウタートップで。
出るのが遅くなったので4セットの8本は無理かと思ったけど、少し薄暗くなったくらいでなんとか8本出来た。
最後の方で嫁さんがランティスで追い越していった。帰ってから「キツそうだった」とか「バランスが悪かった」とか酷評された。アウタートップだったの!と言ったけど意味が良く解ってないと思う。
バイク 25km
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