僕はOリング党です
今日はメッキ屋さんに物を取りに行ったり、モータの納期が入らないので商社のお姉さん?とアーダコーダと話をしたりでバタバタした。そんな中でも誰かさんが羨ましがる様な作業を仕事としてやった。
写真はドリドリ1号でアルミの部品に大きめのOリング溝を掘っているところ。正確には掘った後の写真。
部品はXSのタペットカバーで、初期型はガスケットだけど後期にはOリングタイプに変更になっている。そして後期型の1個はボルト穴が4個のタイプなので、ガスケット剥がしが面倒だからと初期型エンジンに後期型のカバーを付けようとしても、どうしても1枚だけOリング溝の有るカバーが足りない。
とか何とか書いてみても、持ってない人には全く解らない話し(笑)。そして念のために書いておくけど、タペットという言葉は正しくなくてバルブクリアランス調整穴カバーだろうか?
家の近所の某氏の支持政党は「布入りNBR党」らしいけど、人と同じじゃ面白くないので私は「Oリング党」を支持する事に(笑)。
初めは旋盤で溝を掘ろうとしたのだけど、端面の溝はうちの機械と私の技術に対して難しく、ビビりまくって実用的な溝には成らなかった。
その後でドリドリ1号を世に出すことに成り、それの性能検証の意味で削ってみたら上手く行ったと言う話し。
作業的には溝無しのカバーを水平に取り付け、縁を基準にして円のセンターを出す。縁の外径を測定してその値を溝の内径とし、幅と深さは溝有りの他のカバーに習って3mmと2.2mmとした。
この位の作業ならΦ3mmのエンドミルで一発でぐるっと回って出来上がり。中心の測定誤差とか、中古品による変形とか、ドリドリ君の誤差とかが合わさって、溝と縁には最大で0.05mm程度の段違いが出来た所が有る。この程度ならこの部分の機能には全く問題は無い。
生活が不規則なのと体調がイマイチなことが有って動いてない。今日は少しだけ良さげな気がしたのでプールに行くだけ行ってみた。
ゆっくりなら泳げないことはない。先生に相談したら強度は自分で調整してくれとの事だったので、取りあえず参加してみて考えることにした。
前回に続いて背泳ぎのドリルがメインで平泳ぎとクロールがちょびっと。背泳ぎはキツい。できるだけキツく成らないように考えて泳いだけど、やっぱりキツい。
ただ、今日はキツサが違う気がした。いつもは心肺的にキツくてハアハア言うけど、今日は体全体がキツいというか怠くなって、あとは頭がガンガンするようなキツサ。やっぱり普段とは少し違うと思った。
30分くらいの所で止めようかと思ったけど、トイレ休憩で持ち直したので最後まで泳いだ。取りあえず最後まで行けたのでホットした。
キツサと空腹で倒れそうだったので、帰ってから直ぐに晩飯を食ってお菓子も食った。知らない間に食欲だけは回復したようだ。この調子で回復しておくれ、俺の体。
スイム 1.4km
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コメント
布入りNBR党 党首ですけど、
呼びました???
悔しくないもん!!
持ってるもん!!
バルブクリアランス調整穴カバーの
Oリングタイプ。。。。
Oリングも 一杯持ってるもん!
ひそかに他党のたくらみも知ってたもん!
Oリング溝 『掘ります。』 とか
オークションに出そうとしても、
サクラ役引き受けてあげないもん!!
イジイジ
投稿: MASA | 2011年9月17日 (土) 06時04分
出たな!党首。
こっちにも布入りNBRとかアスベスト入りのガスケット紙各種とか一杯あるもん!。溝を掘ってないカバーもまだあるもん!。
ヤフオクには出さんです。仕事としても掘らんです。だってあの面で水平を出すのが凄く大変なんですよ。セットまで済んだら後の加工は一瞬なんですけどね。
投稿: みつやす | 2011年9月17日 (土) 08時24分