筍は竹で茹でる
嫁さんの関係の人達が筍掘りに来た。私はプチ量産の仕事が有ったので、適当に仕事をしたり山を案内したり竈で茹でたりの1日だった。
日記を見ていると去年は4月の4日にこの関係の人達が来ている。猪の害は有るにしても今年は遅くないか?と感じていたのは正しかった。
長靴を履いたお嬢様とか過去のお嬢様達に適当に掘って貰い、彼女たちが昼飯の準備をしている間に竈でお湯を沸かして筍を茹でた。
最初は先日貰ってきた廃材に火を点けたけど、薪ストーブに使えないかな?と思って乾燥途中の竹が有ることに気がついた。で、この写真の後は竹で筍を茹でてみた。味は変わらないと思うけど(笑)、なんとなく循環型の生活という雰囲気がして悪くない気がした。
それにしてもこの竈は風情がないな。
仕事は少し残ってしまったけど、トレーニングの後でやる事にして区切りを付けて走りに行った。日が長いので長めのコースで22kmを選択。昼飯を食い過ぎたのでペースが上がらない。
ぐるっと回って最後に倉久の細い道を走っていたら山の方から「おーい」と呼ぶような声が聞こえる。ギクッとして見上げると神社の階段にエイミーが立っていた。
今日は博多の森で記録会だったらしいけど、帰ってから寝て起きたらムラムラするので走りに来たらしい。思わずニヤッとしてしまった。
彼女だけは上の二人とは違ってホワーッとした感じだったので、ちょっと違うなと思っていたのだけどやっぱりあの家の血が騒ぎ出したらしい。来年の元旦はトヨタグランドでエイミーと会いそうな気がしてきた。
ラン 22km
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コメント
循環型の生活には遠いですが?
昔々、子供の仕事として五右衛門風呂を枝打ちした杉の枝集めて沸かしていたころ、
急に農協から入れた文化的な灯油と薪併用のボイラとなりました。
爺婆はそれでも裏山に焚物はいっぱいあるのに何で灯油で沸かす、もったいないと!
懐かしんでいてはだめなんですが、火を焚くのが基本的に禁止されてますので、残念
それでも、太陽熱温水器と都市ガス給湯を組み合わせたシステムで自分なりに・・・
オール電化なら補助が出て得とのことでしたが、煮炊きは都市ガスで非常時はカセットガスコンロと拾い物の発電機のどれかで
最後は腹減れば大概なもの喰いますから?
投稿: 山向う | 2011年4月24日 (日) 10時00分
我が家も子供の頃は五右衛門ぶろでした。台所には表面にタイルが貼ってある近代的な?竈が3個並んでいましたが、細かい煮炊きは1口のガスコンロで、竈は特別な時しか使って無かった様な気がします。
日々の生活から「火」と言うか「炎」が無くなりつつ有りますが、そんな環境で育った子供達は本質的な物を見ずに育ってしまうような気がします。
鶏を殺すとか、屎尿を溜めた肥だめとかも。。。
炎も屠畜も屎尿処理も、日常から隠されただけで無くなった訳じゃ無いですし、こう言うのを近代化って言うのは少し嘘っぽくて好きに成れないですねえ。
なんか今日は理屈っぽいです(笑)。
投稿: みつやす | 2011年4月24日 (日) 21時04分