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2010年11月15日 (月)

3ブラシ式のダイナモ

1115 たぶん珍しいと思う画像。モンキーのサイズ(笑)じゃ無くてブラシの数が3個有ることが。
 6Vのフィールドを12V用に巻き替えたルーカスのダイナモ。詳しくないので型番とか時代は解らないけど3ブラシだった。
 3個のブラシは2個が普通のダイナモと一緒で、片方が「プラス出力」でもう一方が「マイナス出力」になる。そして残りの1個はフィールドコイルの片方に繋がっている。
 きちんとしたレギュレータが付いたダイナモの場合、フィールドコイルの片方はレギュレータから制御され、もう一方はダイナモのプラス出力かマイナス出力に直接繋がっている。3ブラシの場合はどちらかの出力に直接繋がず、ブラシ経由で中途半端な位置の整流子に接触する様になっている。
 フィールドコイルの片側が整流子の中途半端な位置に繋がっていると言うことは、発電を始めると「プラス出力」程では無いけど中途半端な電圧が印加されることを意味する。するとフィールドコイルに加わる総電圧はその分だけ減少するので、第三のブラシの位置で発電量を調節することが出来る。
 別の見方では。回転が上がって発電電圧が上昇していくと、それに応じて第三のブラシの中途半端な電圧も上昇していく。それに応じて界磁の上昇も緩やかになる。こう考えていくと第三のブラシは、負帰還をかけて過大な電圧を抑制する役目も有りそうだと考えられる。
 実用的なダイオードの無い時代にカットアウトリレーを考えた人も凄いけど、第三のブラシを考えた人も凄いなと思う。

 このダイナモはブラシが凄く変に摩耗していたので新品を注文した。でも違う形が来てしまった。なんか解らんけど海外から何回も取るのも面倒で、VWの大径ダイナモのブラシを削って試験していた。
 ベアリングとかの問題も有ったけどそれが片付いてきて、綺麗に掃除して良く見てみると・・・ブラシホルダを少し変形させて違う形のブラシを押し込んである事が解った。そこまでは気がつかなかった。ちょっと情け無いというか悔しい。
 ホルダを修正してだいたいの寸法を当たってみると、出力の2個は厚いブラシを、フィールドコイルの第三のブラシには薄いブラシを使う設計みたいだと解った。それを前提で調べていくと、イギリスの会社でそれっぽいサイズの組み合わせを見つけた。
 これで完成かな?

 今日はランニング。そんなに寒くないと思ってTシャツに薄手の長袖シャツで出掛けたら、相当寒くてかなり頑張って走る必要があった。
 西中経由でトヨタグランドに行き、いつもの400m+αを10周のインターバルをやった。人間とは凄いもので、速くは成ってないけどこのインターバルが普通のメニューとして、全然死ぬ程じゃない普通の強度としてこなせるように成ってしまった。
 コーチが居たら時間か距離を弄られて苦しむ事に成ると思うけど(笑)、一人でやっているのでしばらくはこのままで楽をさせて貰おうと思う。

ラン 15km

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