ドリドリ1号 素材到着
世に良くある「開発秘話」と言う程じゃ無いけど、240CNCがどんな風に出来上がってきたか、どんな用途をターゲットに考えているか、そんなことをボチボチと書いてみようかと思う。
電話かメールかは忘れたけど、小型のフライス盤をCNC化したいという話が来た。取り合えず現物を見てみようと思って1台送ってもらったのがこれ。
テーブルには手元にあったボール盤バイスを取り付けた。刃物は今は無きエイシン福岡店で何故か買っていたΦ10のエンドミル。中国製フライスとのコーディネイトもバッチリ。
なにを削ろうかと思って探し出したのが旋盤のバイト。新品ジャンクを買って見たけど高さが高すぎて使えないのが数本有る。これの下側を削ってみよう。
本体が到着する前に一応ネットで下調べしている。旋盤市場が売っている240型フライスとは、俗にX-1と言われるシリーズの一つで中国製の安物の一つ。「X-1だと樹脂まででしょう」とか、「X-1はゴミ」とか、「最低でもX-3」とか、「中華はクソ」とか、なんか情け無くなるような書き込みが沢山引っかかった。
今のネット上には頭でっかちの中学生みたいな書き込みが溢れているのは認識していたけど、試験機到着時点で少しだけモチベーションが下がっていたのは事実(笑)。
ところが、実際に削ってみるとバイトの下側が削れて行くではないか!?。どう見たってこの材質は鉄系。S25CなのかS45Cなのか解らないけれど「鉄」が削れている。口金がガタガタのバイスで、エイシンの怪しいエンドミルで、使い古しの天ぷら油の切削油で、「鉄」が削れている。
深夜のガレージで一人で笑った。ハハハ、君たちは最強のフライス盤について、教室で語り明かしたらよい。俺はコイツにモータと制御盤を追加して、ちっちゃなCNCフライスを作ろう。そう思った。
今日はランニングにした。玄海100kmは選手で出るかスタッフに回るか解らないけれど、走れないからスタッフに回るのは面白くない。走力はきちんと仕上げておきたい。
先週までよりも少し朝夕の気温が下がってきた感じがする。でも十分に暑いので給水ポイントを考慮したコースにした。
西中で水を飲んで犬鳴川沿いを走り、本城のトイレで水を飲んで21号線バイパスへ。芹田の手前からトヨタグランドに抜けて更に給水。あとはいつものコースでぐるっと回って帰ってきた。
帰りにエイミーの家に寄って看板の出来具合をチェックしてきた。文字は出来ていた。「Danny's PIZZA」と、すこし歪んだ配置で(笑)「手作りピザ」と書いてある。足場は残っていたので廻りになにか画くのだろう。
100kmの事が頭に有ったのと、故障の再発が怖いのとで強度は低めで走った。そのおかげでキツい感じは無かった。脚は少しだけ怠くなった。100kmは厳しいか?
ラン 22km
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コメント
昨日は、怪人セールスマンにも邪魔されず、お仕事とトレーニングが出来たご様子、なによりでした。
投稿: OKSTC | 2010年8月26日 (木) 09時16分
RD250のレクチファイヤほじったり、イリジウムちゃんにぶら下げる温度センサの改良してました。
昼間は暑くてやっとれんです。
投稿: みつやす | 2010年8月26日 (木) 11時17分
みつやす君は、這ってでも出場するべきだ。
欠場はありえんでしょ。みつやくんみたいに、トヨタ 9:45で引っ張ってください。
さつき松原で骨は拾います。
投稿: なかやま たけ道 | 2010年8月26日 (木) 22時16分
じゃあトヨタまで引っ張って、あとはスタッフしましょうか(笑)。
暑くなりそうだし、人数も過去最高だし、初めての人が多いので、マジで車出して巡回しないとヤバイかな?と思ってます。
投稿: みつやす | 2010年8月26日 (木) 22時50分