グローラー
この画像が何か解る人は少ないと思う。これはモータとか発電機のアーマチュアの短絡などを簡単に調べるための「グローラー」と言う機械の主要部分。
自動車電装屋的には「グローラー」で、工業用モータの巻き替え屋的には「グローラ」に成るのだろうか?英文ならGrowlerで「唸る機械」・・・と書いても訳が解らんとは思うけど(笑)。
有ったら便利だろうなと思いながらも、ナフコとかストレートには売ってないしヤフオクでも簡単には見つからない。海外通販で見つけたのは7万円くらいしたので自作することにした。
基本構成は非常に単純で、開磁路の鉄心にコイルをグルグル巻いただけ。これにアーマチュアを近づけると両者が丁度トランスのように作用する。
グローラーのコイルがトランスの1次側で、アーマチュアのローターの巻線が2次側に相当する。ローターの巻線は複雑に接続されているけど、基本的に両端はコンミュテータに繋がっていて開放されている。
この巻線の何処かに短絡が発生していると、トランスの2次側の何処かを短絡させたのと同じ様な状態になり、1次側の電流が変化したり、変な唸り音が聞こえたり、ローターの鉄心の磁化の具合が変わったりする。これらの変化は比較的解りやすいので、これを検出することでコイル内部の短絡を検出する仕組み。。。と書いても直ぐには解らんか、私は解らなかった。
ジャンクの大きめのトランスを入手して、それをバラバラにして「E」型のコアを取り出し、金切りばさみで「U」型に2分し、先端を45度にカットした物を多量に作った。これを積層してグラステープを巻き、トランスから取り出したエナメル線を巻いたらできあがり。
微妙な所は要調整だけど、基本的には使えることが確認できた。あとは巻数とか色々と調整し、きちんとした箱に入れたら実務に使える。
そろそろ水温も上がったと思えるのでB&Gに行ってみた。予想通りに水温は29度まで上昇していた。ユルユル泳ぐには丁度よい位の温度。
前半は力まずに泳ぐ練習をした。何時も言われる「力を抜け」と言う言葉の意味。少し解りかけたような気がしている。今はまだ上手く書けないけど、何となく解った。
後半はリズムが可笑しいと言われた6ビートの練習。半分くらい意識して泳いでみると、途中から8ビートくらいに成っている事が解った。息継ぎがキツくなってくると片側6ビートで反対側4ビートだったりした。
矯正のために2ビートで泳ぎだし、途中から間に2ビート追加して「ドン・トッ・トッ」と言う感じから練習をしてみた。最後の方は少しだけリズムが合うように成ってきた。
スイム 2.4km
バイク 16km
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