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2010年2月 1日 (月)

イリジウム衛星はメチャ低い

0201 週末のトレーニングが少し堪えたようで、大腿四頭筋と脹ら脛が軽い筋肉痛になって居る。こんなときは素直に休息日にしよう。
 気になるのは尻とか太腿の後ろ側が全然痛くないこと。やっぱり使えて無いのかもしれない。

 仕事でイリジウム通信に関係する部分が出てきて、東に面した窓からアンテナを出して試験的な通信実験をやっていた。
 全天を見渡せる環境じゃ無いので状態はよくないけど、その状態があまりに不安定で理由が解らずに悩んでいた。イリジウムもGPSと同じように静止衛星じゃ「無い」ので変化は有ると思うけど、この変わり様はあんまりじゃないか??と思って調べ始めた。
 衛星の軌道データは見つかったけど直感的に解らない。探していたらOrbitronと言う可視化ソフトが見つかったので使ってみたのがこの画像。
 カバー範囲がかなり狭いのは置いといて、状態が刻一刻と変わっていくことに驚かされる。よく調べたら上空780kmあたりを高速で飛んでいるらしい。
 780kmというのは福岡から名古屋の少し先くらいか?遠いようだけど原寸大の地球儀の表面に立ててみると表面に生えた産毛くらいにしか成らない。
 以前にGPS衛星とMTSAT衛星の位置を図に書いてみた事が有ったけど、低いと思っていたGPS衛星でも高度は20,000kmも有るわけだ。本当に780kmの所を飛び続けて居るのだろうか?
 なんか感覚的に信じられないけど、資料から行くとそう言うことになる。衛星位置をプロットするソフトで見ても凄い速度で移動しているし、何よりも窓から出したアンテナの受信強度が数分で劇的に変動する。
 やっぱり本当に地球ギリギリの、滅茶苦茶低いところをガンガン飛び回っていると考えるしかないわけか。なんか凄いな・・・と変なところで感心した。
 興味が出てきたのでさらに調べてみると、国際宇宙ステーションは350kmの所を飛んでいるらしい。確かにそんな数字を聞いたような気がするけど、実寸でプロットしてみると恐ろしく低い所を飛んでいる事が解る。
 そのさらにずっと下の方に、私たちが必要としている大気がうっすらと膜のように存在している。その中で暑いとか寒いとか雨が降ったとか風が強いとか騒いで居るわけか。なかなか面白い。

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コメント

イリジウムとは懐かしい?
昔々ですが静止衛星の移動地上局を運用したり衛星電話の端末の測定器開発などの仕事していました。今は地上を這っています?

そういえば1年前に世界初の衛星同士の衝突はイリジウム衛星とロシアの軍事衛星で高度800kくらいだったと思います。
800kは円周4万kからみれば薄皮ですね。

投稿: 山向うの住人 | 2010年2月 2日 (火) 08時37分

 1個減ったからオスミウムとか(笑)。それ以前に予定の数では無かったんですよね。イリジウムより安価な方法が有ると助かるんですが。。。
 宇宙ステーションと静止衛星の高度が100倍も違う事を知って驚きました。'ひまわり'の機器って結構高性能なのかも?とか、今さらにして思ってみたりして。

投稿: みつやす | 2010年2月 2日 (火) 09時00分

リモートセンシングでお世話になっている地球観測衛星でも700km上空を100分で回っています。成層圏から比べると遠い所を飛んでいるもんだと感じましたが、これでも近いのでしょうか。降ろせば降ろす程、解像度の点では有利になるそうですが、空気抵抗のため寿命は縮むそうです。

投稿: スパイクのいず | 2010年2月 5日 (金) 12時18分

 700kmって100kmマラソンを7回縦に走ったら届くんですよ。ワンジルなら成層圏を2時間程度で抜けるかもしれません。そんなに近いなら高級なレンズで車くらい見えるでしょ・・・と言う気持ちに成りません(笑)?
 宇宙と言うからには、光の速さで何万年と言った感じの、少年少女をワクワクさせる壮大さを無条件に期待してしまいます。

 でも、近いなりに苦労も有るんですね。国際宇宙ステーションでも、軌道を維持するためにプッ、プッ、と何か吹き出したりしているんでしょうか?

投稿: みつやす | 2010年2月 5日 (金) 12時52分

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