現代風な白骨の御文章
せっかくのよい天気なのに、色々と中途半端な予定が入っていて好きに時間が使えない。何となくフラストレーションが溜まる。
朝食後に学校の廃品回収に物を持っていき、ちょっと一息ついてから走りにいった。いつものコースをぐるっと回ってきた。取り合えず運動したと言うだけ。
帰ってきてシャワーを浴びたら直ぐに新年会へ。既に公民館の横に車が来ていたので、その車に乗って波津の八幡屋へ。いつもの日曜日ならここの前を自転車で通過している筈。
風呂の時間が1時間以上も取ってあった。私はそんなに長い時間風呂に入ることが出来ないので、休憩所においてあったエアロバイクを漕いでから風呂に行った。
漕いでいる間も前の海沿いのトイレの横には、沢山の自転車乗りが来ていた。見ていて気がついたけど1/4から1/3くらいは女性のロード乗り。女性だけのグループも居た。時代は変わっていると言うことか。
いつもの様にカラオケを追加して延々と宴会が続いたけど、食べ物が結構有ったのでそれなりに許容範囲だった。
3軒向こうの47歳独身のヤツに見合いの話が出た。「お前みたいな一人の爺さんが増えたら近所のもんが困る」滅茶苦茶で有る(笑)。でも真実でもある。日本の縮図か?と思う。
終わってからバスに乗って家まで帰る。コーヒー飲んでちょっとホッとして、中途半端な時間を潰すために3本ローラ。あまり考えることも効果も無かった気がする。カロリーを消化しただけ。
保管庫に置かせて貰っていた米を6袋自宅に持ってきて、1袋を三男に精米させた。私は着替えて通夜の会場へ。
あまりよく知らない爺さんだったので何の感傷も無い。でもこっちに帰ってきてから葬式ばっかりやなあ。。。と思う。反対に廃品回収で集まった子供は少ししか居ない。
国として考えるとぼやけてしまうけど、目の前の子供達が目の前の爺さん婆さんを養っていくと考えると具体的過ぎてぞっとする。というか出来ないと思う。どうしたら良いんだろう?
いつもの「白骨の御文章」がちょっと毛色が変わっていた。現代風の言葉に約された文章だった。若い人達にも伝わるように・・・との気持ちかも知れない。でも爺さん婆さんばかりな訳だ。
バイク 40km
ラン 11km
| 固定リンク
コメント
私のところは高齢化でしんどくなったという理由で「とんど」を今年でやめてしまいました。地元に就職した子供も結婚すると出ていきます。そんな地域から1kmのところにある小学校は手狭になって増築するそうです。このギャップがなんとも言えません。
近所の葬式に行くと数年前から白骨の御文章は通夜で現代風,葬式でオリジナルを読むようになりました。
投稿: 農薬嫌い | 2010年1月25日 (月) 12時25分
うちも裏山を越えた向こう側は比較的にぎわっています。でも新しくできた団地に若い世帯が集中したゾーンだけで、古い団地は高齢者だけが残る構図に成っています。
価値観の近い者としか接していない子供達が出来上がるんじゃ無いかと、高齢化よりも先にそっちが心配です。
現代風の白骨は初めてだったので面白かったです。最後の宗教っぽい部分を除けば、もっと広い層に受け入れられる内容だと思うんですが、まあそう言う訳には行きませんね。
投稿: みつやす | 2010年1月25日 (月) 13時50分