232Cから485への変換器
RS-485の変換ICが来たので作ってみた。パソコンのシリアルポートに繋いでRS-485の機器と通信するアダプタを。
232CからTTLへの変換はADM202、TTLからRS-485への変換はLTC485、半2重のためにLTC485のコントロールピンを制御する信号は4538Bで、センサ駆動と共用の12Vから5Vを作るのは2905で、
LTC485以外は手持ちの部品なので、最適じゃ無いかもしれない。でも取りあえず動いて試験は出来たのでOKとしたい。
4538Bが作るパルスの幅が悩ましい。最悪の例としてスタートビットの立ち下がりしか変化が無いと考えると、今回は38400bpsなので26usを基準と考えて、これが10個で260us。約2倍の余裕を見て520usくらいのパルスが必要。
抵抗を10kΩとすれば52nFがコンデンサの容量となる。手持ちに良く解らんフィルムの473が有ったのでこれをつけてみると500usくらいのパルスに成った。でもボーレートが変わると変更しないといけないんだよなあ。。。
実はこの関連の作業は昨日からしている。でも全然センサが返事をしてくれない。割りと真面目に変換基板を作り、別の機器で検証したらきちんと動く。
良く解らないのでエンドユーザー経由でメーカの技術に聞いてみたりして、色々と悩み続けてふと思いついた。以前にこういう事が有ったとき、別の速度で試したら繋がったことを。
で、一段下げて19200bpsで通信を試みてみると、なんとあっけなく通信が成立してしまった。何回やり直しても19200bpsで繋がる。仕様書に書いてある38400bpsでは反応が無い。画面をコピーしてメーカに聞いてみた。
「本センサは特別仕様でした。。。見落としていました。。。お手数をおかけして申し訳ございませんでした。」だって。
一気に力が抜けた。自分でもこの手のミスは良くやるので怒りはしないけど、よく知っている担当者なら、両手で首を絞めて昼飯でもおごって貰うところ。
私の2日間を返せ(笑)!
仕事が終わったら走りやすそうな気温だった。走り出すと脹ら脛に少し張りを感じた。あまりペースを上げずに走ろうと思った。
西中で水を飲んでいたら陸上部が練習していた。顧問の先生と少し話をし、裏の峠を越えてトヨタグランドへ。
100mの流しを数本。腰の力を使うこと、接地の時間を短くすること、そんなことを考えながら走ってみた。いつもの様に良く解らなかった。
ラン 12km
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コメント
良くあって欲しくないけど、こういう事って割と良くある話ですね。
♪ずいずいずっころ橋でも、♪ドツボにはまってどっぴんしゃん。抜けたら良い天気。って言っています。笑
で、そのあとルンルン気分で外に走りに行ったんですか。
投稿: スパイクのいず | 2010年1月29日 (金) 12時19分
有るんですよねぇ、そして自分でもやらかしてしまうんですよね(笑)。
「この野郎、ええかげんにせえよ」と思って走り出しましたが、自分でやった数々の失敗を思い出して、3kmくらい走ったら許す気分に成りました。走ると人は優しくなれます。
投稿: みつやす | 2010年1月29日 (金) 13時16分