ユンボのピン
ユンボのピンのガタ修理。穴をアジャスタブルリーマで拡げ、ピンはS45Cの丸棒からオーバーサイズを削り出す段取りだった。
ところが穴の方がかなり硬くて、アジャスタブルリーマでは刃が立たない。しかも長穴の程度が酷く、長径がΦ30.50mmで短径がΦ30.20mmといった具合。
色物のブッシングが入っていると思っていたけど、ピンと変わらないか、もしかしたらピンよりも硬い材質のブッシングが圧入されている。理由は解らないけれど、アームとかピストンのロッドとか、大物を摩耗しにくくしてピンをこまめに交換する思想だろうか?
ブッシングを交換する方法も考えたけど、部品代が結構かなりそうなのと、50tくらいのプレスが要りそうな雰囲気なので諦めた。
試行錯誤の末、リューターに付けた砥石で長穴の短径側を目分量で削っていき、仕上げだけをアジャスタブルリーマで軽くさらえる方法に落ち着いた。これだと1箇所当たり1時間くらいで出来る。
上記の寸法例だとΦ30.50mmは無視してΦ30.40mmくらいの穴に修正し、オーバーサイズピンとして外径Φ30.40mmに削り出す。これを軽く叩き込んで強当たりの部分を修正して出来上がり。
グリース穴とか、ニップルを収納する彫り込みなんかが有るので、先日作ったブームとアームを繋ぐピンよりも旋盤作業は面倒。しかもここのピンは4本もある。。。取りあえず2本を交換したのがこの画像。かなり良い感触に成ったので残りの2本も近々交換しよう。
筋肉痛はだいぶ引いた。残りは1-2割と言った感じ。年のせいかと落ち込み掛けていたら、若者でもまだ痛いように書いていたので少し気が晴れた。
でも走るのはどうかな?と思ったので、軽トラでB&Gに行って軽めに1時間ほど泳いできた。アップ以外は全部50mを1分30秒サークルにした。内容は色々だけど、強度は低めで自分なりに動きを考えて泳いだ。
なんかパッとしない感じ。疲れと言うよりも脚の付け根廻りの軽い筋肉痛が有るためか、動きが全体的に鈍いというかぎこちない感じがした。
スイム 2.0km
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