リズムを取り戻そう
リズムが乱れてしまった。平常時のリズムを取り戻して静かな日常を過ごそう。
条件を変えてアルミの溶接を試してみた。板は1.5mmのままで電流やら移動速度やら溶加棒を足すタイミングやらを色々と試した。滅茶苦茶な時期は脱して、試行錯誤の時期に入っていると思う。
今、一番難しいと感じているのはアルミの仮付け。薄めの板の突き合わせの仮付けが出来ない。溶けたアルミが表面張力で両方に別れてしまい、ああぁぁ。。。と思っていると大きな穴が出来ている。
トーチを傾けてみたり板自体を傾けてみたり、左手で振動を与えてみたり色々試してみた。その中で一番効果が有りそうなのはトーチを「ブルブルッ」と振ること。
「ビビビッ」とアークが光るのに合わせて「ブルブルッ」とやる。アークの風?なのかアルゴンの風圧なのか解らないけれど、こうやると別れていく溶けたアルミがちょびっとだけ接触する。
この状態を数カ所作ってやれば、あとは注意深くビードを置いていくというか、別れていくアルミの水滴を熱で溶けかけた溶加棒で橋渡しをしていくイメージで行ける。
6月に成ったのでB&Gに行ってみた。去年は水が冷たくて死にかけた記憶が有ったけど、取りあえずオープンなので挨拶がてら泳いでおこうと。
行ってみて驚いた。小学生が20名位泳いでいる。ほぼ全員が赤のスイミングキャップをかぶっている。何処かの学校か何かの団体だろう。
一番端のコースに入った。思ったほど冷たくない。係員に依れば24度とのこと。軽く泳いだら良い感じだったので、今日も1500mを泳ぐことにした。
今日のイメージは「グリスの海」水の密度は空気の800倍。理屈では解っていても身体や感覚は付いていけない。それを無理矢理理屈に近づけるために、極端なイメージを自分に植え付ける。
水を水と思わない。これはグリースだと思いこむ。グリースの中を進むのだから、出来るだけ真っ直ぐに身体を保つ必要がある。
馬鹿みたいに手を振り回しても進まない。グリースを掴んで後へ追いやる。その反力ででっかい抵抗のある身体を少しだけズズッと前にずらす。そんなイメージ。
物理量をそのまま表すのではなくて、Logなどの値で表す手法が有る。その方が人間の増減の感覚に合うからと。まさにそれの逆の方法だと思う。私の泳ぎが洗練されてきたら、グリース泳法の考え方が正しかったと言うことに成るわけだ。
スイム 1.6km
バイク 16km
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コメント
タングステンからきれいにアークがでてますか? やみくもに溶接せずにタングステンの研ぎ方と電流調整したほうがいいですよ。
アークがよれているなら研ぎ方を
あと、ノズルからタングステン棒の出し幅をすくなくしてみてはどうでしょうか。
風もかなり邪魔しますよ。
では、がんばってください。
泰平楼のラーメン最高。
投稿: にしやん | 2009年6月 3日 (水) 19時53分
http://www.rakuten.ne.jp/gold/dsh/tigparts/seritan_1.htm
参考になります。
投稿: にしやん | 2009年6月 3日 (水) 19時54分
アルミは電極棒の先が何時も汚い感じですね。溶接速度が速いことも有って左手の溶加棒の送りが追いつかず、電極に接触したりします。接触しないでも電極の減りが速いような感じで、先っぽは丸まった状態で放電している時間の方が長いです。いけないと思いながら面倒なのでそのまま続行して巧く行かないと・・・
投稿: みつやす | 2009年6月 3日 (水) 22時18分