スペアタイヤ初体験
朝起きてランティスを確認してみた。今風のスペアタイヤを付けたらこんな感じになるのか。ちょっと面白い。
事故の状況は右斜め前、2時方向から赤の点滅信号を無視した車が突っ込んできたらしい。オリジナルのホイールはリムが100mmx50mmくらいの三角形状に捲れてしまっていた。ドアやボンネットとの隙間も微妙におかしい。取りあえず動くけど足回りにかなりの影響が有りそうな気がする。
昨日はバタバタしていたので発送出来なかった商品が有った。その分を梱包してヤマトに持って行ったりしていたら午前中が終わってしまった。
12:00からは葬式。薄着で行ったら曇ってきて風が凄く強くなってきてメチャ寒くなってしまった。皆で寒い寒いと言いながら寄り集まって凍えていた。
今年になって始めて"白骨の御文章"を聞いた。ここの所は空いた時間に毎日TIG溶接機を弄っているので、すべての言葉が溶接機に繋がって頭に入ってくる。
人生という物を考えてみると、今この時は生まれて死ぬまでの間の幻のような一瞬である。万年も生きたという話は聞いた事が無い。一生は直ぐに終わってしまう。今までに100歳までTIGトーチを握っていた溶接工の話など聞いたことがない。アイツが先がオレが先、今日なのか明日なのか、そんなことは全然解らないけれども、使い物に成らなくなった溶接工の数は飛び散ったグラインダの砥石の粒よりも多いと言われる。
朝礼後にはスラグの中の溶融池まで見えると豪語していたアンチャンであっても、夕方には手が震えてアークスタートさえ出来なくなるかもしれない。無常の風に吹かれてしまえば、二つの目は老眼でかすみ溶接棒の箱を持ち上げる事すら出来ない。工場長や後輩が集まって嘆き悲しんでもどうすることも出来ない。
泣いていても仕方がないので、おシャカ品をスクラップ箱に放り込んでしまえば、後には最新のパルス付きインバータ機だけが残る。これほど哀れな事はない。だからこそ老いているとか若いとかお金が有るとか無いとか関係無しに、今直ぐにTIG溶接機を手配して溶接の練習に没頭すべきである。
葬式が終わってからガレージで少しだけ仕事とも遊びともつかない事をして、16:00頃からランティスをマツダに持って行った。タイヤが少し変。ドライブシャフトかサスのアーム部か解らないけれど、エンブレの度に違和感と音がする。
営業が居たら新車の話しに成るだろうな・・・と思っていたらサービスのフロントしか居なかった。二人で「うーん」と言いながら見積の話をした。
トレーニングを兼ねて帰りはランニング。赤木峠を越える10kmなので良い感じのトレーニングに成る。路側帯が無くて怖いことを除けば好きなコース。
今日と明日は嫁さんの両親がやってくる。全員で飯を食うらしいので作業場のテーブルを拭いて食堂に持って行ったりした。
嫁さんが油臭いテーブルの上に新聞紙をひき、その上にテーブルクロスをひいたらそれらしい雰囲気になった。
9名で晩飯を食って話をして夜が更けていった。
ラン 10km
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コメント
まいどです。このあいだ一日でランティス三台見ましたよ。めずらしいこともあるものです。
投稿: 鬼 | 2009年3月21日 (土) 20時38分
1日に3台は広島でも難しいかもしれませんね。良いこと有ったでしょ。
こちらの営業所では私のを入れてあと2台と言われてます。今度の事故とヘッド回りの作業を合わせたらデミオが買えるくらいの金額に成りそうで恐ろしいです。
投稿: みつやす | 2009年3月21日 (土) 21時53分
どうも、ランティスの安全衝突ボディは相手を衝撃収集材にするんですか?爆
こちらは、T2-P4 K6-2 375MHZに Windows xp
を突っ込んでみました。結構動くし、win2Kより起動は早くなりましたよ。さすがにWebの動画はカクカクでことになりませんが。(~_~;)
動画はあきらめていますが、SIMMを増強して512MBにすればもう少し良いのかも知れませんが、非常に
高価になってますので、ぼちぼちこれも、引退ですかな。爆
投稿: 楽々園の秀 | 2009年3月23日 (月) 13時23分
こっちの修理代だけで30万超えそうです。古いから保険の金額がどう出るか・・・。
T2-P4とか懐かしい!。今風なことをやらなければ、この時代のPCでも結構使えますよね。
投稿: みつやす | 2009年3月23日 (月) 15時47分