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2009年3月 5日 (木)

D300とGPS

0305 某所に納入するGPSカメラ。NikonのD300とGPSMAP60CSXが組み合わせてあって、Exifに時刻とか緯度経度とか撮影方位などが記録される。そう、D300は方位も取り込める。
 何だかんだ言ってもNikonさんあんたは偉い。継続してGPS機能を販売し続けてくれる。NikonにとってGPS機能を喜ぶ客なんて鼻くそほどの量だとは思うけど、それを見捨てずに継続する姿勢に好感が持てる。
 ケーブルは今までと同じでうちのオリジナル回路入り。一見すると単純接続に見えるけど、GPS信号をD300が理解できるTTLレベルに変換し、D300からはGPSが眠らないように232Cレベルの目覚まし用(笑)信号を送る仕様になっている。
 ブラケットは今回から少し見直し。RAMマウントをフライス加工してアクセサリーシューに差し込めるようにして、その上にロック機構を追加したものがベース。その上は通常のRAM製品の組み合わせ。えらく製造コストが嵩んでしまったけど、ロック機構のお陰でしっかり感が出て高級な使用感に成った。
 重心が高くて使いにくそうに見えるけど、意外と違和感が無くて普通に使える。しかもファインダーが使えるし内蔵ストロボが使えるように成ったのも大きい。まあ、GPS機能とストロボを併用する人はあまり居ないかもしれないけれど、「**が使えなくなります」と言う文句はオプション品としては避けたい所。

 今日もションベンが黄色いし痰が濃くて色が悪い。でも気分的にはだいぶ前向きなやる気が出てきた。
 こんなときに調子に乗って走ったりしたら良くないのは見え見えなので、今日も走らずにおとなしくすることにした。
 椅子に座っておくのは何となくイライラするので、ガレージに行って溶接の練習を始めた。溶接で飯を食って居る訳では無いけれど、趣味であれ仕事の一部であれ上手に出来て悪い事はない。と言うか普通の生活では使わない動きなので、スイムのキック練習と同じで練習しない限り上手には成らない。
 切れっ端の鉄板とかパイプを持ってきて溶接しまくった。予想通りに板厚の薄い温室のパイプは私の技術では無理だった。3.2tの鉄板を突き合わせで溶接したり、隅肉で溶接するのは汚いながらも何とかくっつく。
 今日は溶接した断面をバンドソーで切って観察してみる事にした。資料とか教科書的な物には良く載っているけど、自分の仕事を客観的に見るのは始めて。酷い物だった。。。
 表からは汚い溶接に見えていても、断面は十分に溶け込んでなかったりスラグを巻き込んだ空洞が奥まで空いていたり、何とも見ていられない。これではいかん。毎日練習しよう。
 今日は一気に30本くらい溶接した。そのせいか気分が悪くなってきた。ハハハ。

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