ハーフナット掛外しレバー部の修理
我が家の旋盤は来たときからハーフナットの掛外しが重かった。しかもストロークが非常に短くて、不意にかからないようにストッパが用意してあるのにそこまでレバーが動かない状態だった。
中を確認するにはエプロンを外す必要があり、その為には送りねじを外す必要がある。そんな構造なのでなかなか手が出ずに放置していたけど、調子の悪い機械は好きじゃないので修理に着手。
レバーの軸の先は円盤に成っており、180度の位置に2本のピンが出ている。そのピンが砲金製のハーフナットをそれぞれ駆動するという構造。
ピンは円盤のタップ穴にねじ込むように成っており、そのうちの1本が途中で折れていた。正常な方もねじが抜けてきて、ハーフナットの送り溝の中を削りまくっている状態だった。異常に重いのも途中までしか動かないのも理解できる。早くやれば良かった。
サイズはM6、オリジナルは時代を反映してマイナス頭だけど、今の規格の六角穴付きボルトを少し削ればピンが出来る。
穴付きボルトは焼きが入っていて硬いので旋盤では厳しい。しかも今は分解中。旋盤を修理するには旋盤が必要。オシロを修理するにはオシロが必要。。。ちょっと悩んで弾性保持型万能研削盤を使うことにした。
要は両頭グラインダを使って指でつまんだボルトの頭を削っただけ(笑)。そのボルトを利用したピンにロックタイトを塗ってねじ込んだ段階の画像がこれ。
後は元通りに組み立てて作業完了。今までは体中の力を使ってレバーを動かしていたのに、修理後は指3本くらいでスコッと動く。勝倉機械の人、放置していて御免なさい。と思うと同時に、回転が加わるピンがねじで止まっているのはいかがなものか?とも思った。
今日は51歳の誕生日。今年は去年まで49歳の奴らと戦わないといけない。頑張ろう。とは言っても寒かったのでガレージで3本ローラ。
動きの矯正を目的として、片足漕ぎを交互にやってみた。やっぱり左足漕ぎがぎこちない。しかも脚の付け根が異常に疲れる。と言うことはやる意味が有ると言うことだろう。
5分毎に左・右と繰り返し、40分を過ぎてからは両足で綺麗に回す意識で漕いでいった。ドリルをせずに漕ぐよりも綺麗に回っている気がする。
誕生日と言うことで普段よりも蛋白質の多いメニューだった。でも若くはないので吐くほど食べたりはしない。95%くらいで止めてゆっくりとコーヒーを飲んだ。
コーヒーを飲んだ後はNSRのミッションを削った。CR80が4台も手に入ったから要らないか?と電話がかかってきて、そういえばやり残しが有ったのを思いだした。
保安部品の無いモトクロッサーなんか貰っても仕方がない。マジに乗ったら昔の125よりも怖と思う。裏山で筍掘りにでも乗っていく位しか使い道を思いつかない。
バイク 37km
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コメント
お誕生日おめでとうございます。
以前、福岡マラソンで対決しようと約束しましたが、覚えてますか?
私は未だに参加資格を得られません。来年か再来年あたりには何とかしたいと思っていますので、みつやすさんも頑張ってください。
P.S.
黒瀬町プールですが、先日家族が行った時には、例のオジサンはいなかったそうです。残念。
投稿: とみかず | 2009年2月16日 (月) 22時41分
ありがとう御座います、って言うべきなのか(笑)。取りあえず全ての事柄に感謝して生きていきます。
福岡国際は遠いですね。防府すら手が届かないのが現状です。特に最近はスイムのせいで上半身が重くなってしまい、ラン能力は以前より低いような気がしてます。ヤバイですね。
投稿: みつやす | 2009年2月16日 (月) 23時01分