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2008年10月 8日 (水)

開墾・開拓なんか絶対に無理

1008 婆さんと喧嘩しながら切っていった家の廻りの木々、上の方は薪にしたりして処分したけれど、根っこが残っていて具合が悪い。
 窓から外を見たときに何となく凹凸があって視界がすっきりしないし、MTBで家の廻りを走ったりするときに、不意に引っかかって転けそうに成ったりする。自然に任せていたら5年以上はかかりそうなので、仕方なしに自分で処理することにした。
 ユンボが欲しい。根切り用のチェンソーも欲しい。強靱な肉体も欲しい。諦めない精神力も欲しい。私には何もない・・・。
 朝食後と夕食前に自分なりに頑張った結果、中くらいのが1個ともう少し小さいのが3個掘れただけ。それでもTシャツはグチョグチョになるし腕と体幹部はヘロヘロ。総合的にも400mのインターバルを8本やったくらい疲れた。
 昔の人達は偉かったと思う。こういう作業を延々と続けて行き、山野を切り開いて行ったわけだ。その行為自体は見方を変えれば自然破壊であったりするのかもしれないけれど、前の見えない状態で小さな努力を続けていく姿勢には学ぶべき物が有る。
 今日の数時間で私には出来そうにないことが解った(笑)。

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コメント

昔の人達と今の人との違いは,時間の感覚だと思います。切った木の根を掘って取るのを抜根(ばっこん)と言いますが,昔の人は手鋸とスコップで1ヶ月くらいかかってボチボチやっていました。
ある程度,根の周りの土を掘ったら,その下で焚き火をして根を燃やしたりしながら,力はそれほど使わないけれど,時間と根気をたっぷり使って,大勢でおしゃべりしながら楽しんで作業していました。
野外の仕事はある意味,無人島に漂着して生活するのに似ています。高価なユンボも,根切り用のチェンソーも,強靱な肉体も必要ありません。必要なのは,仕事の段取りの工夫と,諦めない精神力(どちらも無料)ですね。

投稿: スパイクのいず | 2008年10月 9日 (木) 10時21分

 そうかぁ。。。上の段の畑は曾爺さんが作った。その下の段は爺さんが作った。そんな時間軸の中で作業をしないといけないですね。
 いま相手をして貰っている根っこですが、根の太さが8cmくらいあります。唐鍬でも斧でも鋸でも苦労するので、今朝は三角になったソーチェーンを引っ張り出してしまいました。
 2本くらい切ってリューターで目立てして・・・の繰り返し。

 山の神様御免なさい。

投稿: みつやす | 2008年10月 9日 (木) 11時10分

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