フェリーパイロット
今日の昼前、若宮IC近くの空き地でGPSとRAMマウントのセットを渡した。寡黙で老練なフェリーパイロットは黙って受け取り、ゆっくりと電源ボタンを押した・・・。
と書くと格好いいけれど現実はちょっと違った。一昨日の夜、飛行機の某教官から電話があり、「172を旭川からフェリーするんだけどGPSも何もないから用意しといて。」と言われた。
で今日の朝、「明日出るけど用意できた?」とMさん。ハハハ。話が直前過ぎますわ(笑)。とは思ったけど取りあえずGPSとかヨークマウントとかサクションカップとかその他諸々を用意した次第。
饒舌なMさんは矢継ぎ早に質問を投げかけてくるけれど、喉が痛くていつもの様には喋れない。それでも最低限のMAPをみる操作と、目的地へのGOTOまで教えて別れた。
大丈夫かな?とは思ったけど、あの年まで飛び続けていると言うことは何らかの"Right Stuff"を持たれているわけで、まあ数日後には元気な声を聞くことが出来るだろうと思っている。
渡したGPSは航空用じゃなくて一般用。それに空港のデータだけがWaypointで登録してある。このへんのやり方は中日本航空のやり方をまねてみた。航空用GPSはあまりに高いので、一般用を工夫して使用している使用事業者が多いのが事実だったりする。この辺りは個人パイロットの方が裕福にお金を使っている感じを受ける。
このデータ、ついでなので滑空場や場外着陸場も入れてしまうと良いなと思いだし、ポチポチと作り始めて作業が止まってしまった。
問題の一つは生きている滑空場と死んでいる滑空場が良く解らなかったこと。もう一つはRJFFみたいな名称をどうすべきか迷ったこと。
画像は久住滑空場の例だけど、取りあえずSPKJとしてみた。木曽川ならSPKG、妻沼ならSPMNといった具合。備考にはランウェイの方位と無線周波数。この辺のやり方も中日本航空のやり方をまねてある。
今回は滑空場を「SP**」としてみたけど、これが最適なのかどうか解らない。不勉強なのでもしかしたら法律で決まっているのかもしれない。特に県央飛行場の様な場外着陸場の場合は有りそうな気がする。
何方かご存じの方、またはこういう名称が良いと言うご意見をお持ちの方、どうぞご意見をお願いします。
体調は少しだけ良くなったかもしれない。鼻や喉は変わらないけれど、熱っぽさが少し緩和したような気がする。この調子。もう一息。いや、年だからもうしばらくかも(笑)。
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