砥石の手入れ
昨日は用心して早寝したけれど、今朝起きたらやっぱり鼻が詰まり気味で体調がイマイチ宜しくない。天気は滅茶苦茶良くて悔しいけれど、今日のブルベは止めにした。
軽く走ろうかとか、赤間辺りまでブルベの様子を見に行こうかとか、色々考えたけど、そんなことをするとどうしても無理をするのは見えているので潔く家から出ないことにした。最近はずいぶん大人になったと自分でも感心する(笑)。
片付けの延長線上で砥石を手入れすることにした。新しく設置したラックに砥石用の段を用意したので、今度からはそこに綺麗に片付ける事にする。
私は身の回りを片付ける事が出来ない人間だけど、工具とか道具は片付けることが出来る(^^)。問題は爺さんで、中央を5mm以上凹ませて使っても気にしないし、外に放置するので砥石によっては直ぐにひびが入ってしまう。。。
家中の砥石を引っ張り出してきて平らに修正した。荒砥の一部はあまりに凹みすぎていて断念したけれど。
ついでに嫁さんから言われていた包丁を研いだ。勢いで鉋と鑿も研いだ。鑿はどうしても上手に研げない。でも叩き込めばそれなりに食い込むから良いや・・・。
昼からは納屋の中を整理。こっちは手を付けないつもりだったけど、もうあまりに滅茶苦茶過ぎて放っておけなくなってきた。今後は「まだ使わるる」とか「これは捨てたらつまらん」とか「何かに使わるる」とかそう言うのは一切無視する。
切れかけたVベルトとか、さび付いた操作ワイヤとか、10年以上前に改装したときのトイレの蛇口とか、指で穴が開くほど風化した肥料の袋とか・・・、もう見て見ぬふりはしない。全部捨てる。年寄りの気持ちを尊重しようとか、そう言った気持ちは忘れる。
よく考えれば、80過ぎの爺さん婆さんの意見を気にしすぎる事が可笑しいことに気がついた。近所でも、年寄りが多すぎるとか五月蠅いとか言う話を良く聞く。でも逆の見方をすればその次の世代が不甲斐ないだけでもある。
近所には年寄りと40代50代の長男だけと言う家が結構ある。どこも良い人ばかり。。。それも一つの生き方では有るけれど、自分の価値観で結婚して子供や孫に囲まれて、「爺さんはよクタバレや」と悪態をつくのも生物としては正しい生き方のような気がしている。
ちょっと飛躍しすぎた。
納屋のゴミの中からMcCULLOHと書いたチェーンソーが出てきた。聞いてみたらプライミングポンプが破れたので新しいマキタのヤツを買ったと。でもいつもの様に修理はしないけど「勿体ない」から捨ててはいない(笑)。
圧縮もあるしまだまだ使えそうなので分解してみた。燃料ホースも硬化していて分解の途中でポキポキ折れる。ラジコン用のシリコーンチューブで代用出来そうな気配。
プライミングポンプはどうしようか。こんなメーカー聞いたことが無い。何処に売っているのか?何か代わりのポンプでも付けておくか。
夕食後もやっていたので結構疲れた。何のためにブルベ参加を取りやめて、家の中で休もうと考えたのか解らなくなってきた。
夜にマツダから電話がかかってきた。気持ち的には予想が外れて「イグニッションのヒューズを交換しました!」等の言葉を期待していたけれど、予想通りの「デスビが・・・」と言う内容だった。
まあ、予想していたとはいえ結構痛い。今年こそ薪ストーブを買おうとしていただけに、そっちの予算が取られるような気がしてハラハラする。
「新しい車にした方がトラブルフリーで楽に成れるぞ」と悪魔の声が聞こえてきたけど、今の自分の美意識的には、普通の車を普通に修理して普通に乗り続ける事がカッコイイ気がするので修理する事にした。
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コメント
マッカラーとは懐かしい。
このメーカーはアメリカでは有名です。今は
多分ダグラス社に吸収されたとか。
低速標的機の2サイクルエンジンを作っていました。このエンジンの払い下げ品を自作航空機にとりつけています。なんと言っても72hpで30kgの軽量エンジンです。
チェンソーのエンジンも手入れをすれば国産とはひと味ちがう吹き上がりを見せます。
投稿: あべ | 2007年10月21日 (日) 23時22分
マッカラーと読むんですね。ねじがインチ系列だったのでアメリカ製かなぁ?と思っていました。全てTORX頭なのはアメリカの設計が堅実なのか、利用者は+頭だと舐めてしまう馬鹿ばっかりと考えて居るのか・・・悩んでしまいます(笑)。
燃料ホースとプライミングポンプを入手すれば何とか動きそうな気配です。燃料タンクを止めているねじが緩んで、フライホイールに引きちぎられて居ました。ここはM5くらいのヘリサートを入れて修理しようかなと。
投稿: みつやす | 2007年10月22日 (月) 11時06分