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2007年9月

2007年9月30日 (日)

福岡トライアスロンフェスタ

 トライアスロンシーズンを締めくくるこのレースに不調の事は忘れて参加してきた。今年は赤兎馬の40歳チームに入れて貰うことに成った。
09301  会場では懐かしい広島組にも会えて久しぶりで嬉しい。そんな気分で居たら1走は結構忙しくて、開会式よりも前に機材のセッティングやチェックが有ってバタバタする。適当に楽しもうと思って来たのなら、1走じゃない方が良いかもしれない(^^)。

 大腿四頭筋の痛みはほとんど無くて、能力的にも8割くらいまでは戻ってきた感じ。ただこの2週間はほとんどトレーニングに成ってない。その前もウルトラ向けの事しかしていない。完調であっても今回のような距離への対応はかなり難しい。
 スタート直後にすぐ前で転倒、巻き込まれなくて良かった。走り出して直ぐに身体が重いのが解る。前に進まない。痛みがないだけ由としようと思い直してマイペースで走る。
 プールまでは結構遠い。しかもアップダウンが有る。寒いかと思っていたけど十分に身体が温まってプールへ。
09302  350mなのではっきりとは解らないけれども、去年よりはしっかりと泳げるように成っている。廻りの選手と一緒のペースが維持できる。たまには前の選手に追いつく。いい感じ。

09303  バイクトランジットもスムーズに済んでバイクへ。強度を上げたり坂道でガンガン漕いだりしなければ何とか行ける。ランよりはましな感じ。お気楽モードでGPSどころか時計もサイクルコンピュータも何も持ってきていないので、規定の5週回を間違え無いようにだけ気をつけて走った。

09304  最後のランは少しだけ苦戦。バイクのイメージで行けるかと思っていたけど、走り出したらやっぱり脚が動かない。さらに下り坂では大腿四頭筋が痛み出した。仕方ないので無理に成らない程度のギリギリの速度で走り終えた。

 数日前まではとんでもないことに成りそうで不安だったけど、不調の状態を考慮すれば85点くらいの出来で安心した。とは言っても不調のままで大会に臨むのは似非アスリートとしてあるまじき行為なので、そこまで考慮した全体的な出来は65点くらいか?
 いつもの様に目立つ女子選手を数名目標にしていた。マイマイには勝ったけどバイキングの中川さんには負けてしまった。
 自分の出番が終わってからはチームメイトの応援をしながらレースを観戦した。このレースはこの部分が有るから人気が有るのかもしれない。
 スイムが強くなったと豪語する花屋の小娘が泳ぎだしたのでじっくりと見させて貰った。横について歩いて彼女の泳ぎや他の選手との比較をした。確かに綺麗な泳ぎでスピードも廻りよりは速かった。コース取りも良くて前に詰まるような事はなく、その前にちゃんと抜くコースを考えている。
 うーん、悔しいけれどもスイムでは私よりも2枚も3枚も上手と感じた。頑張れば近づくことは出来ると思うけど、追い越すことはかなり難しいかもしれない。

 ゴールでは一緒のチームの浜田さん、吉田さんと幟を持ってゴールイン。ほとんどのチームがお祭り騒ぎなのでこんな感じ。でも上位チームはマジなのでメチャ速い。
 弁当を食べて今日のレースはお終い。家の用事などをしたかったので最後のスーパースプリントを見ずに帰ることにした。
 出口の所で赤兎馬の杉本さんがボランティアをしていたのでお礼を言って門を出る。一緒にいた女性はブログの女王HARUさんに見えたけど、初対面の女性に話しかけるのは苦手なので見るだけにしておいた(笑)。

 1日一緒に遊んで貰いました赤兎馬の皆様、ありがとうございました。広島から遠征の皆様、お疲れ様でした。

ラン 1.8km
スイム 0.35km
バイク 21.5km
ラン 5km

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2007年9月29日 (土)

アッテネータ再修理

0929 数年前に修理してから好調に使っていたオシロのアッテネータが調子悪い。前回は特定の倍率だけが加熱で変になっていたけれど、今回は全部のレンジが加熱で変になる。
 だいたい構成とトラブルの箇所は前回の修理で解っていたので、スンスンと分解してアッテネータを取り出して修理した。
 簡単に触っているけど、新品で買うとこれが1個で16万円くらいする。笑うしかない値段。どんなに性能低下しても(笑)自分で修理するしかない。
 今回は入力部の直後に入っていた60Ωの端っこがトラブル源だった。半田を載せようとしたら金箔みたいなパターンが全部取れてしまったのでさあ困った。
 仕方ないのでチップ抵抗を組み合わせて近い値を作る事にする。10+50=60と考えて箱を漁るけど出てこない。結局27+27=54で妥協することに。
 こうやって修理したのは外部トリガへ移し、外部トリガのヤツを1chに移した。ついでなのでバックアップバッテリーを交換し、最後にセルフキャリブレーションとセルフチェックをかけて終了。全部パスした。54Ωなのに!?

 トレーニングは明日のFTFに備えてDHバーの自転車に乗っておくことにする。そう言えばこっちにはしばらく乗っていない。
 いつもの鞍手町のコースを軽めにイメージを引き戻すような感じで漕いでいく。やっぱり最大出力の8割くらいしか出ていない感じ。それ以上だそうとするとちょっと痛いし故障が長引きそう。
 明日はどんな感じで走ろうか。結構悩む。自分の意志ではっきりと押さえて走るのは何か嫌。それなら出るなよと言う気がする。出ると決めたのならそれなりの力を出し切りたい気がある。でも何処まで出せるのだろうか。。。
 第1走なのでファーストランがある。ファーストランで身体とお話しをして、身体が行けそうだと答えたら頑張ってみようかと考えている。身体が弱気な答えだったら無理は止めとこう。

バイク 38km

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2007年9月28日 (金)

普段の痛みは引いた

 普段の生活をしている限りでは、太腿が痛いと感じることが無くなった。走ったらどうなるか興味があったけど、昨日の状況から想像すると痛みが出そうな気がする。
 今日はスイムの日。完璧に復調なら自転車で行くところだけども、やっぱり不安感が有るので軽トラで行くことにした。
 軽トラで行くと身体が温まっていないので、泳ぎ始める前に身体を適当に動かしてウォーミングアップをする。9月でB&Gが締まるとパドルが使えないので、パドルを使って自分なりにドリルをしてみた。

 今日のレッスンはプールを横向きに使ったドリル。これ、結構キツイし厳しいからあまり好きじゃない。好きじゃないと言うことは弱点の克服に成っているとも言える。
 クロールと平泳ぎの腕と脚の動きのドリル。一番難しかったのは両手を体側に付けたままでバタ足をして、肩を少し使って息継ぎをして進むヤツ。力を抜けと言われるけど、力を抜いたら口が沈んで水を飲んでしまう(笑)。どうも巧くできない。
 終わってから更衣室で先生と話をしていたら、もう少し柔軟性が有ると楽に泳げると言われた。そうだろうなぁとは思うけど、2-3ヶ月では改善はしないと思う。数年かけてじっくりやるしかない。

 色々悩んだ日曜日のFTFだけど、ギリギリで回復しそうなので出ることにした。今までは誰かに変わって貰おうという気持ちが1/3くらい有ったのだけど、今日の状態を見てその1/3は消えた。良くはないけど酷くもない。普通に凄く調子が悪い位には戻った。

スイム 0.9km

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2007年9月27日 (木)

MC34063Aで定電流制御

0927 朝一番の仕事前、ちょっと気になっている実験をしてみた。MC34063Aのピーク電流制御用端子を使って定電流制御させたらどうなるのかを。
 それなりに動作するだろうとは思っていたけど、出力電流として実用的な質の物なのか、どう言った計算式の電流値に成るのか、どんな具合にスイッチングされるのか、等の具体的な資料を得たかった。
 回路は先日から弄っている降圧型レギュレータを元にして、電圧フィードバック用の抵抗は外してしまった。5番端子は潔くGNDへ(笑)。実験だから良いでしょ。
 検出抵抗は1Ωと0.5Ωで、負荷は10Ω、5ΩそれにGT-10AAから外したLED。思いの外巧く行って綺麗に定電流制御された。電流値はほぼスペック通りでΔV=300mV近辺。
09272  面白いのは駆動周波数で、正規動作なら30kHz前後で発振するコンデンサが付いているのにもかかわらず、こんな感じで190kHzでLの電流が断続されていた。
 この辺の挙動はもう少し実験しないと行けないけれど、インダクタンスの値はこの190kHzに合わせて選定した方が良い結果が得られるような気がする。

 トレーニングは走ってみた。昼頃から脚が少し軽くなったような気がしてきて、スクワットをしてみたら2回くらいは問題なく出来たので強気になった(^^)。
 走り出したらやっぱり太腿が痛い。でも一昨日よりははっきりと痛みが減少している。この調子なら日曜日のFTFではキロ5分位は出るかもしれない。去年はキロ4分を切っていたけど、今年はとてもそんなペースは難しかろうと言う感じ。御免なさい赤兎馬の会長様。
 トヨタのクロカンコースを歩いたり走ったりしてグルグル回り。脚の動きや筋肉への負荷などを何とか感じ取ろうと悪あがきしてみた。イマイチ解らん。
 ゆっくりと倉久経由で家まで帰った。下り坂ではブレーキをかけるような走りよりも、脚を漫画のようにグルグル回るイメージで或る程度飛ばした方が痛くないことに気がついた。これは何か筋肉の使い方のヒントに成るのかもしれない。
 夜の散歩は改造したGT-10AAを使っている。まだまだ一定の明るさで照らしてくれる。いい感じ。でもあまりに充電間隔が長くなってしまうと、今度は忘れてしまうかもしれない(笑)。

ラン 11km

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2007年9月26日 (水)

MC34063A

0926 LEDを駆動してみたり、GPSの車載用電源として12V-24v兼用のを納入してくれという話が有ったりして、最近はDC-DCコンバータを弄ることが多くなった。
 電池によるLED駆動は効率が気になるけれども、車載用のGPS電源はそこまで効率を気になくても良いので楽。その反面スパイクノイズとか逆接とか、そう言った物で壊れたり乱されたりしないような対策の方が大事だったりする。
 先日納入した回路をベースに、入手しやすい部品を使った標準的な構成を考えて実験しているのがこれ。MC34063Aを使い、出来るだけその辺の部品を使ってくみ上げてみた。
 イグニッションノイズもそれなりに除去出来ているし、eTrex接続時のリップルが13mV P-Pと悪くないのが出来た。効率は71-79%くらい。今後はこれを基準に実験やら特注対応をやろう。
 GARMINの純正品も同じICを使っているけれど、設計電流が450mA位で考えられて居るみたいで100mA程度しか流れない最近のeTrexではリップルが結構出てしまう。MC34063Aの発振波形も汚い。試作品は100-150mAをターゲットにしているので純正品よりも綺麗な波形になる。それなりに電流値が最適された結果かと思う。

 ランはヤバイので自転車で軽く流す。スチールのロードで倉久に抜け、小さな峠で鞍手町へ抜けた。尻だけで漕ぐことがだいぶ上手になってきた。
 その後は本城に抜けて2000年公園経由で脇野に抜けて、如来田越しで福丸に抜けて帰ってきた。
 途中の芹田西の交差点で信号待ちをしていたら、前を通り過ぎたハイエースの運転手がこっちを見ている。良く見たら森下さんだったので手を振ってご挨拶。
 大腿四頭筋は少しずつは回復しているけれど、段々と回復曲線の傾きが緩くなってきた。治って来たぞ!と言う解りやすい感動が無い。気持ちが焦り気味になる。人間だから仕方がない。

バイク 27km

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2007年9月25日 (火)

焦りすぎたかも

0925 追加で手配したeTrex Hシリーズが来たけど、ほとんどが直ぐに出て行ってしまう。ちょっと理由があって最初の頃の問い合わせ電話には「従来のeTrexと同じ値段です」と答えてしまっていたからだと今頃気付く。。。
 入れ替わりという話を聞いていたのでそういう風に話して居たけど、よく調べたら同じ値段ではちょっと不味かった。でも答えた分はその値段で出すしか無いよね(笑)。どうりで次々に電話がかかってきたはずだと今になって思う。

 先週は普通の動きの中でも、脚に障害がある人なんだな・・・と思われるような動きしか出来ていなかったけど、今週は普通に見える動きに成ってきた。
 スクワットも数回なら出来そうな気配なので、少しだけ走ってみることにした。本当はあまり冷静に考えた訳じゃなくて、気持ちが焦ってしまったのが現実だったりする。
 走り出して直ぐに大腿四頭筋が痛いのが解る。1km地点で一旦止まって進むか帰るか悩む。取りあえずトヨタまで行ってみようと思って出発。
 脚を引きずるほどでは無いけれど、動かす度に大腿四頭筋がピクピク痛い。走るにつれて痛さや怠さが増加するわけではなくて、最初から最後まで一定の痛さがずっと続いた。
 と言うことは痛んだ部分が再度痛んだ訳じゃなくて、スタート時点で直っていなかった部分が最初から最後まで同じように痛み続けたと言う訳だろうか?
 そう言うことならはっきりとした故障というか一時的な障害なので、アクティブリカバリーなどとアホなことを言って動かすのは良いことでは無いような気がした。

 取りあえずゆっくりと走る。キロ6分くらいしかでない。こんな調子では週末のFTFに選手として出ることは出来ないかもしれないと弱気になる。
 せっかく走り出したのだから、どんな走り方で大腿四頭筋を使っているのかとか、どんな走りなら大腿四頭筋を休ませる事が出来るのか、等を試しながら家に帰ってきた。

 今日は十五夜らしいけど、帰りに見たところではどう見ても左下のふくれ具合が足りないように感じた。夜半過ぎにはまん丸までふくれて行くのだろうか?それとも私の目の錯覚か?

ラン 10km

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2007年9月24日 (月)

定期的にムカデ

0924 一昨日の夜寝ていたら、ムカデが左足の中指と薬指の股の部分に入ってきたらしい。違和感に目が覚めた瞬間くらいに酷い痛みが走った。ムカデに噛まれてここまで痛みを感じるのは珍しい。
 布団をめくったら小さなヤツが逃げていった。畳と壁の隙間に入り込んだので、シャープペンシルの芯を使ってつつきだして、ティッシュで頭を捻り潰して殺した。
 アドレナリンがドクドク出てきてしばらく眠れなかったけど、翌日は全く何とも無かったので忘れていた。

 今日の朝になって何か可笑しい。30時間以上経過して腫れが始まるのは皆生の時に噛まれたムカデに良く似ている。何ともないときもあればこうやって丸1日以上経過してから腫れが出るムカデも居る。この違いは何だろうか?
 腫れは急速に進んで、痛がゆさと物理的な違和感で歩き回る気分に成れない。足の甲だけなら我慢すれば良いのだけれど、足の裏にも同じ様な腫れが発生しているのでたちが悪い。
 今日は部落の草刈の予定だったけど、人が集まらずに中止になった。せっかくの完全休日だったのに仕方ない。調子に乗って太腿を痛めないように神様が腫らしてくれたのだと思う。ちょっと実験しているDC-DCコンバータの定数を変えたりして過ごした。

 腫れは段々と進んでは居るけれど、腫れの速度は明らかに低下している。腫れはω=0から始まるsinカーブ的に進んでいる感じ。微分値が段々とゼロに近づいているのが実感できる。
 16:00頃が腫れのピークで、以後は少しずつ腫れが引き始めた。ちょっと気分が良くなったので、昨日買ってきた鎌の柄を交換し、軽トラを置いている周辺の雑草を少しだけ刈ってみた。
 左足は絶対的にはそれなりの量腫れてはいるけれど、何とかなりそうなので夕食後の散歩だけは行ってきた。
 休んだからか大腿四頭筋の回復は進んでいるように思う。やってないけどスクワットは3-4回は続けて出来ると思う。もう少しの辛抱。

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2007年9月23日 (日)

パリブレスト

0923 午前中は嫁さんとサンリブに買い物に行く。お一人様2個までの限定品を買うためらしい。。。
 食品売り場は嫌いじゃないので後を付いてウロウロしていたら、パンのコーナーでこんな物を見つけてしまった。大都市の拘った洋菓子屋にしか売っていないと思っていただけに相当びっくりした。
 あぁ、これをダンゴ虫代表が走っているときに見つけていれば完走できたかも??とか思いながら籠に入れて買って貰った。
 取りあえずそれっぽい作りには成っている。あまり美味しいとは思わなかったけど、まあ縁起物?なので良かろうと思って食べた。

 休みなのでダラダラ。昼食後も何となく眠くて、コーヒーを飲みながらTEA1208TとLM2621のデータシートを眺めていたらいつの間にか寝ていた。
 ブルベ仕様の自転車に付けているTwin Creeのライトを外し、もうちょっと機械的に綺麗にまとめ直す作業を行った。
 ひさしをアルミ板で作り直し、コリメートレンズ固定用の部材も兼ねるようにした。エポキシで適当に整形していた部分を削り直し、新たに新しい部品を追加してすっきりさせた。
 7.2V時の消費電流を測定してみたら350mAほど流れていた。150mAに合わせたような気がしていたけど、なんか勘違いしていたらしい。3オームで再計算してみたら確かに300mAくらい流れそうな気配。
 と言うことは信号停止時も6Vx0.35=2.1Wも喰わせて居たことになる。1WのCreeライトを2本分だから、そりゃ明るかったはずだわと思う。

 晩飯前にママチャリでその辺をぐるっと回る。宮田の本屋に行ったけど、買いたい本が無かった。確かにロードレーサーが流行って居るみたいで、宮田の本屋でもその手の雑誌が5冊も有って驚いた。
 平積みになった文庫の所を見ていたら、最近は表紙のデザインが色々で面白い。でも何となく違和感を覚えるのは歳を取ったからか?
 「あさのあつこ」の本で手にとって見たいのが有ったけど、隣に女の子が居たので何となく恥ずかしくて取れなかった。
 グッデイに寄ってみたら鎌の柄だけを売っていたので買ってきた。厚鎌用でちょっと上等すぎるけどまあ良い。鍛冶屋が作ったような鎌なので大事に使ってやろう。

 晩飯後の散歩には7.2VのバッテリーパックとTwin Creeの自転車用ライトを持って行ってみた。流石に明るくて散歩にはどう見ても過剰と思われる。
 途中でバイト帰りの息子の同級生の女の子に会ったので、しばらく話をしてから帰った。
 大腿四頭筋の回復具合は悪くない。回復曲線の傾きは緩くなったけど、確実に回復はしている。今日は深いスクワットが出来るようになった。痛めたら意味がないので1回しかやってないけど、初心者の女性トライアスリートと競い合うくらいには回復した実感が有る。

バイク 21km

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2007年9月22日 (土)

いい感じ

0922 朝はゴム板を買いに赤間のナフコまでママチャリで行ってみた。軽い峠が有るけど何とか通過。だいぶ尻の筋肉だけで漕げるように成ってきた気がする。
 まだまだ走ることは出来ないし、無理に大腿四頭筋に負荷をかけても回復が遅れるだけと思われる。夕方も自転車で近所を流すだけにした。
 夕方はロードを引っ張り出してその辺を回ってみる。倉久から高取口に向かっていたら前方に変な集団発見。トヨタの練習があっていた。
 森下さんに聞いてみたらロードで1kmのインターバルをやっているらしい。中崎、今井、あとは解らん御免なさい。。。の7名くらいが走る準備をしていた。それにしても今井君の白縁サングラスは微妙やなぁ(笑)。
 福岡国際の事を聞いたらワンジルは出る予定らしい。昨日もこのコースを信じられないようなペースで10往復したとか、うーん期待してしまう。
 ランでは付いていけないから、自転車で1往復をついて行ってみた。メチャ速い。1kmを2分50秒くらいで走っているから時速21.2kmくらいは出ている。なかなか追いつけないはずだ。

 実業団の速さを感じた後は適当にチンタラと宮田から若宮経由で帰ってきた。
 自分ではとてもあんなペースで走ることは出来ないけれど、ああ言った選手を見ていることは非常にプラスになる。
 自分の身体から来た刺激だけではなくて、目や耳から入ってきた刺激に対しても人間は反応していると思う。悪い見本を見るよりも、良い見本を見た方が良いに決まっている。
 良い見本の人達でもヘロヘロに成っている日常を見ていると、そのくらいまで追い込むことに対する恐怖心や不安感が薄れてくる。
 世界トップのワンジルですら目の前で地道な日々の積み重ねを実行しているわけで、そう言った具体例を見せつけられると、サボった自分は弱くなるしかない事を実感する。
 厳しいけれども、素人にとっても大変良い環境である。

 Creeを入れたパトリオプロをもう少し改造した。消費電流を電池側で160mAまで減らした。これでも散歩には必要十分な明るさがある。こういった部分は高効率のLEDの素晴らしい部分だと思う。

バイク 38km

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2007年9月21日 (金)

44秒!

 大腿四頭筋の具合は日を追う毎に良くなってきている。今日は超スゲー筋肉痛レベルまで改善した。深いスクワットから立ち上がることが出来ないけれど、それ以外の日常生活は痛みを伴いながらも普通にこなせる。
 空中で泳ぐときの格好をしてみたところ、泳ぎでは大腿四頭筋をそれほど酷使しないことが解ってきた。取りあえずスイミングに行ってみようと決めた。

 流石に自転車で行くのは辛いし負荷が集中しすぎるのでランティスで行く。何かあっけない。でも今は仕方ないから我慢。
 プールに行ってみると子供の組の様子が違う。机を持ってきてストップウォッチが有ってスタート用のホイッスルがあって・・・記録会が開催されていた。そんなの聞いてない。
 帰ろうかとも思ったけど、泳いでいる間は痛みはほとんど無いので取りあえず参加することにした。
 最初の30分はウォーミングアップを兼ねた練習。それなりに泳げたと思う。脚の痛みはほとんど感じなかった。やっぱり大腿四頭筋はランや自転車ほどは使っていない。
 いよいよタイム計測。最初の1本は50mをクロールで。身体もキツイからリラックスして泳げたのが良かったのか、自己ベスト?を10秒くらい更新した44秒台が出てしまった。
 自分でも驚いて聞き直した。今までは55秒とか疲れた状況だと60秒弱でしか泳げていなかったから。
 間を開けずに次は25mを平泳ぎで。こっちは最初からタイムは期待していなかったけど、こちらも驚きの26秒台が出てしまった。

 スイミング教室に行って良かった。今日は本当にそう感じた。自分で泳ぎ続けるのも悪くないとは思うけど効率が違いすぎる。自分一人ではこの夏の間に50mで10秒も縮める事は不可能だったと思う。
 しかも50mを泳ぎ終わった後は死ぬほどキツかったわけではない。普通にキツかっただけ。直ぐに25mと言われれば泳げたと思う。以前よりも動きが洗練されて来て抵抗が少ない泳ぎが出来つつあると思いたい。

スイム 0.8km

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2007年9月20日 (木)

GT-10AAの改造

0920 毎晩嫁さんと散歩に行くときに使っている懐中電灯、GT-10AAの電池の充電が面倒に成ってきたので改造してみた。
 詳細は別のページに纏めたのでこっちには簡単に書くと、効率の良いLEDに交換したうえで消費電流を低減する改造をした。
 これによって従来と同等の明るさを維持しながら、消費電流は約半分に減少させることが出来た。
 今までは1800-2000mAhの単三を3日から4日に1回充電していたけれど、今後は1週間に1回充電すれば良いように成った。私にしては数少ない実用的な改造かもしれない。

 トレーニング系は何も無し。もし調子が凄く良ければ明日のスイミングに行きたいと思っている。そのために今日は脚を休めることを主目的とした。
 それでも3kmの散歩は行っているので、最低限の運動は出来ているかな?と。

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2007年9月19日 (水)

超回復

 朝、布団から起き上がるときにずいぶん楽に起き上がることが出来た。今までは近くにある机や椅子に捕まって、ほとんど腕の力で身体を引きずり上げていた。今日は布団の上だけで何も頼らず、両手を必死で使って何とか立ち上がれた。「ハイジが立った!」と叫ぼうかと思ったけど、息子達には通じそうに無かったので止めた。
 身体が温まってから脚の動きを確かめてみると、椅子に座った状態で膝から下をほぼ水平まで持ち上げる事が出来るように成っていた。素晴らしい、超回復。

 いくら回復したとは言えトレーニングはまだ無理。昨日に続いてママチャリでブラブラ。今週末は部落の草刈らしいので、新しいチップソーを買いにナフコまで行ってみることにした。宗像のナフコは途中に軽い峠があるのでまだ厳しい。宮田のナフコにする。
 幹線道路は怖いのでちょっと遠回り。9kmほど走ってナフコに到着。色々悩んだけど安めの軽量化穴が開いた255mmチップソーにした。これは安い割によく切れると思うけど、石に当たったらチップが外れやすいような気がする。でも高いのは高いから買えない(笑)。

 前の籠にチップソーを2枚入れて帰宅。帰りも同じ遠回りの道を通って帰った。途中から気分が変わって羅漢橋まで戻り、玄海100kmのコースを通って帰ってきた。
 数日前はヘロヘロに成ってこの道を走っていたなんて信じられない。今は大腿四頭筋にその痕跡が残っているだけ。これすら、あと数日の食事と睡眠で綺麗に消し去られてしまうはず。なんかはかない。秋である。ハハハ。

バイク 18km

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V3記念セール

 ささやかですが、特価品コーナーに掲載を始めました。よろしくお願いいたします。

 今までにも何回か例があったのですが、別途お振込にしていると先に振り込んでしまう方が居られます。数量限定で後の方が先に振り込まれてしまうとお互いに大変面倒です。そのために今回は代金引換便のみの発送とさせていただきます。

 何かのセールで出そうかな?と思っていた商品がいくつかあるのですが、まだ倉庫から引っ張り出せて居ません。順次出していきます。

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2007年9月18日 (火)

生体構造力学演習-1

 昨日は椅子に座った状態で膝から下が垂直から10度くらいしか上がらなかった。無重力状態でレッグエクステンションをやったら1kgも出ていないかもしれない。
 ところが今日の朝は一気に45度くらいまで上がるように成っていた。凄いぞ俺の成長ホルモン、頑張れ血中アミノ酸、もう一踏ん張りだ(笑)。

 この位まで大腿四頭筋の出力が向上すると、やっと平地から自分の腕を使っただけで立ち上がる事が出来るようになった。ちょっと嬉しい。
 良い機会なので自転車のテストをすることにした。自転車のクランク廻りと人間の脚を力学的に単純なモデル化すると4節リンクになる。
 このリンクを駆動する力としては、大腿四頭筋を使って膝の角度を大きくする(膝から下を伸ばす)運動に依るものと、大臀筋を使って太腿を振り下ろして膝から下の部材には圧縮力だけを伝えてクランクを回す事の大きく分けて2通りの駆動方法が考えられる。
 今の私は駆動力としてはほとんど大腿四頭筋の力を使うことが出来ない。と言うことは今の状態で自転車に乗れば、クランクを回す力の大半は大臀筋廻りの出力と言うことになる。非常に面白い実験台と言うことが出来る。

 モチベーションを維持するためにポケットに200円を入れた。5km先のコンビニまで行けたらアイスを買って良いことにした。ローソンは爽を売ってなかったので7-11が目的地。
 最初はどうしても大腿四頭筋を使おうとしてしまって太腿が痛い。しかし段々と慣れてきて次第に尻の筋肉だけで走ることが出来るように成ってきた。その状態を維持する要領も少し解った。
 軽い巡航では太腿を振り上げるだけで良い。下向きの駆動力は太腿と膝から下の質量がペダルを押すことでほとんど賄えている感じ。
 坂道になると意識して漕がないと進まない。尻の穴をすぼめる感じにすると大臀筋のみに力を入れやすい。あとは椅子に座って座高を上げるような感じで尻の筋肉を盛り上げるイメージ。
 別のアプローチとしては力を入れたいタイミングでその方向のハンドルをグッと引く。これは上体の反力を受け止める部分を逆から刺激して、上体と腿の相対的な運動を促して居るのでは無いかと思った。
 あと感じたことは意外と腹筋と背筋が疲れること。力学的に考えれば当然と言えば当然。太腿から下に腰を中心としたトルクを与えるわけだから、そのトルクの反力を受け止める最初の構造部材、すなわち腰とか腹の部分がしっかりしていないと力は出ない。今後は脚だけじゃなくて腹筋と背筋も頑張ろう。

 2%も無い坂道を6km/hくらいでよろよろと登りながらコンビニに到着した。残念なことに爽の在庫は好みの味では無かった。仕方ないので7-11オリジナルのコーヒー味にビーナッツのつぶつぶが入ったアイスにした。
 結構おいしかった。罪悪感なしにこんなことが出来るのは大会のあとだけ。貴重な数日間なのだから大事に過ごそう(笑)。

 夜は嫁さんに散歩に連れて行かれた。そう言えば玄海100kmの50kmエイドでは「三男も1番になったんだから貴方も1番に成りなさい!」と言われた。運動会の1番と100kmマラソンの1番を比べられても困る・・・。なんか落合の嫁さんを思い出してしまう。

バイク 11km

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2007年9月17日 (月)

100kmの余波

 午前中は、一晩車の中で熟成された(笑)ランパンやシューズを洗濯したり、他の小物を片付けたりした。
 GPSのデータもPCに取り込んで、ふーんとか思いながらしばらく見入った。でも気持ちが疲れモードなのでなんか細かく分析する気分になれない。
 昨日よりは胃腸の調子が良くなってきた。昨日は宴会の前後を含めると8回くらいトイレ(小)に行った。今日はそっちは収まったけど屁と下痢的な物の頻度が高い。4回くらい行っている。普通じゃないとは思うけど、昨日の行為が普通じゃ無いのだから気にしても仕方がない。

 午後からも何となくゴロゴロして過ごし15:00頃から散歩に出掛けた。大腿四頭筋は通常の1割も力が出ていない感じ。椅子に座って膝から下を持ち上げる事が出来ない。垂直から10度くらいまでが限界。
 こんな状態だと平地では立ち上がれないことに気がついた。何か伝う物が無いと無理。障害を体験して始めて具体的な生活の変化や欲しい物が解るのだと思う。
 時速3kmくらいでゆっくりと歩く。小雨がずっと降っている。何となく習性になっていてトヨタグランドに行ってしまう。雨で誰もいないトラックをゆっくりと歩いて1周した。昨日の最後でスピードアップ出来たのは貴方のおかげです、トヨタグランド様。ありがとうの気持ちで頭を下げた。

 ゆっくりと帰ってきたら時間的に直ぐに晩飯。町内会費から敬老祝い金が出たらしいので、その金で晩飯を奢ってくれるらしい。超逆三角形の人口構成を基準にすればなんか複雑な気分。
 目的地は孫達の意見を尊重するらしく、決まった場所はモスバーガー。爺ちゃんと婆ちゃんはかなり戸惑っていた(笑)。
 息子達は5-6個は食べて居たみたいだけど、私は大人なので胃腸の状態を考慮して2個と唐揚げと牛乳だけにして置いた。

 まだまだ脚の動きは悪い。30日は赤兎馬のチームでトライアスロンフェスタに出るのだけど、それまでに直るのだろうか?

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2007年9月16日 (日)

玄海100km V3

 非常に危うかったのですが、なんとか1位で帰ってくることが出来ました。スタッフの方、ボランティアの方、そして自転車で応援してくれたAJ福岡の方、ありがとうございました。

 熱中症ギリギリの所で走り続けた為の全体的なダメージと、何故か大腿四頭筋が使えないくらい疲労困憊してしまっています。今日は早めに寝ます。詳細は明日にでも。

取りあえず片付けも終わったので記憶を掘り返しながら・・・。

 スタート前のトイレでは兎のウンコが3個くらい。もうちょっと頑張ろうかと思ったけど、写真撮影が始まるらしかったので諦めて外に出た。3組くらいに分かれて集合写真を取る。
 直ぐ近くで300kmブルベを開催するAJ福岡のスタッフの方と参加者のT田さんが、朝早くにもかかわらず見送りに来てくれた。ありがとうございました。
 スタートはまだ暗い。ブルベのヘルメット用として購入していた100均のキーホルダーライトを手に持って走り出した。ギリギリ路面を確認できるくらいの能力は有る。軽くて安いので保険として持っておくには悪くない道具だと思った。
 タイム的な目標は有るけれど、取りあえずは気分で走る。500mも行かないうちにトップに立った。もう一人のランナーがピッタリマークするような形で追走していく。もしかしたら道が解らない為に着いてきているのかもしれない。
 2-3km走ってからGPSを見てみると予定よりも少し速かった。ちょっとペースを落としてみたけど、併走するランナーは前には出てくれない。そのままの体勢で見坂峠の近くまで来てしまった。
 登りが始まって強度一定で走っていたら、併走していたランナーが一気に前に出た。いくら何でも速すぎると感じ続けて居たので追うことはせずに自分のペースで脇田温泉への道を走った。

 脇田温泉ではいつもの様に地元のエイドで巨峰を頂き、間夫峠の登りに取りかかる。間夫峠を半分くらいまで登った所で先ほどのランナーに追いついた。彼は歩いていた。「涼しい間に距離を伸ばしましょう」と声をかけたらしばらく着いてきたけど、じきに姿が見えなくなってしまった。
 間夫峠を順調に登った後は力丸ダムから脇野にかけての長い下りが始まる。GPSで見るとやはりペースは速め。ここでしばらく悩んだけど今年はタイムを重点項目と考え、天気予報の午後から雨を参考にして、涼しい間にペースを上げて走り中盤以降は雨の涼しさに賭けてみることにした。

 腰のボトルには移動エイドで水を補給して貰っていたので水が十分にあった。脇野のコンビニはパスしてそのままトヨタエイドに向かう。この辺りで3時スタートのランナーを沢山抜いた。
 トヨタエイドにはトータルペースでキロ5分35秒くらいのペースで到着した。予定の5分49秒よりもちょっと速いけれども、65km地点までには毎年落ちてしまうので丁度良い予定。
 それにしても暑い。既に気温は32度くらい有るんじゃ無かろうか。予報は大はずれで雨の気配は全くない。遠くに小さな積雲が有るだけ。
 トヨタエイドを過ぎてから考えを変えた。この暑さではタイムは望めない。無理をすると脱水から熱射病になってしまい途中で潰れてしまう。今までの貯金を食いつぶしながら、熱射病のギリギリの線をたどりながら走るしかないだろうと。

 予定通りに赤間を通過する辺りから厳しくなってきて、ペースが徐々に落ちてきた。太腿にも少し違和感が出てきた。でも今までの貯金が有るので、65kmのエイドまでは予定の5分49秒ペースで到着する事が出来た。
 かなり消耗していたのでここのエイドで身体に水をかけて貰って冷却した。前回の大会では熱射病のゾーンに入ってからの冷却だったけど、今回はゾーン手前の冷却という部分が違う。少しだけ進歩した。
 ペースを落としながら地蔵峠を越えた。この辺りから大腿四頭筋だけが異常に疲れて来てしまった。理由が分からない。地蔵峠の下りではびっこを引くくらいにまで成ってしまった。
 海沿いのサイクリングロードで3時スタートのトップを抜いた。これで5時スタート、3時スタートの両方の着順1位に成ったことになる。
 成田山は今まで走って登っていた。今回は初めて歩いてしまった。暑さと言うよりも大腿四頭筋が動かなくてどうにも成らない。エイドで休憩した後も歩いて登った。
 下りではのろのろと走り始め、なんとか3時スタートの選手に追いつかれないで鐘崎のエイドに到着した。一旦止まると走り出すことが出来ない。数十メートル歩いて勢いを付け、競歩を経由して走りに移行する。

 ここから釣川沿いの皐月橋までは一番ペースが落ちて苦しい区間だった。釣川沿いに移動エイドが有ったのでしばらく休憩した。
 休憩しているとサイクリングロードで追い越した3時スタートの選手が追いついてきた。脚が動かないのでかなり弱気になっており、着順1位はどうでも良い、正規スタート組で1位に成れば良いやと考えてしまった。
 3時スタートの選手が到着して良く見ると5時スタートで追いついていたランナーだった。びっくりしたと言うよりも力が抜けた。気持ちが5割位まで弱くなって希望が2割まで減少した。
 追いついたランナーは水を1杯だけ飲んで軽やかな足取りでエイドを出発した。私が追いついた立場でもそうすると思う。こう言うときは一気に差を広げないといけない。

 短い間だったけど色々考えた。2回も勝たせて貰ったのだからもういいじゃないか、1位も2位も力としてはたいした差じゃない、2位でも皆祝福してくれるよ、力を抜いた訳じゃないし精一杯でこの状態ならこれが実力だ、etc。
 でもこのまま負けてしまうのは格好良くはない。私の判断基準はいつも格好良いかどうか。他人の目から見て格好良いかどうかではなくて、上空から傍観者として観察しているもう一人の自分が見て格好良いかどうかが判断基準。生き様にしても小さな文房具を買うときにしてもいつもそう。
 もう一人の自分的にはここで諦めるのは凄く格好悪い。仕方ないとは思うけど格好良くはない。熱射病で生死に関わる状況じゃない。脚が痛くて動かなくて弱気に成っているだけじゃないか。大会後に1週間くらい脚が動かなくなっても、V3達成の方がずっと格好良いに決まっている。第一息子達に何と言い訳する?嫁さんに何と報告する?。。。

 取りあえずよろよろと走り出した。一瞬と思っていたけど150m位は差が付いてしまった。砂浜に出る前の軽い上り坂では200mくらいまで差が広がった。頑張っているけど差が少しずつ広がってきている。
 砂浜に入る前にエイドが有った。前のランナーはそのエイドに入った。私の腰には皆生のボトルが2本装着してある。両方で約800mlくらいは残っている。残りはあと8kmくらいか?これに賭けてみることにしてそのエイドは通過した。
 集落の中を抜けて砂浜に出た。小さな小川を最短距離で渡った。波打ち際の一番硬く締まった砂の部分を選んで走った。どうなっても良いと思って必死でペースを上げた。本当にペースが上がっているのか、2位との差が広がっているのかが怖かったので後ろを見ることが出来なかった。
 砂浜が終わって道路に出る部分が来た。約3kmくらいは走っている。ちらっと砂浜を見たら700mくらい後方に2位のランナーが見えた。もしかしたら勝てるかもしれないと感じた。

 舗装路に出てからも走り続けた。一昨年お茶を買って被った自販機も素通りした。2番のランナーが舗装路に上がってきたときに、私の姿が見えなくなるまでリードを広げておかないといけない。
 何回も何回も、もう止めようとか十分リードしたよという考えが浮かんできた。その度に、お前は何のために今までトヨタのトラックを使わせて貰ってきたのか、何のために女子高生とインターバルをやってきたのか、と問いかけ直した。そう言った好意に甘えてきたオッサンがヘタレでは申し訳ないじゃないか。。。
 相変わらず大腿四頭筋の出力は低くて反応も悪い。しかし脚が痛いのは忘れていた。物理的な力はどうしようも無いけれど、痛みは気持ちでなんとでも成るもんだと感じた。
 心臓の苦しさだけを感じながら塩田跡の堤防を走り抜けた。チラッと後ろを振り向いたら1km以上は間隔が開いていた。この時点で勝利を確信した。 煉瓦通りの道に出て、左折して津屋崎の海岸線の道に出た。もうペースを落としても良かったのだけど、勢いでそのままのペースで走り続けた。
 歓迎アーチを潜ってしばらく走るとゴールの赤い垂れ幕が見えた。最後の50mくらいだけは少しペースを落として気持ちを整えた。500円位で買った作業用のサングラスを外し、イメージトレーニングの一環として練習してきた3本指を立ててゴールした。

 ゴールしたら一気に疲れと脚の痛みが出てきた。ホースを借りてしばらく身体に水をかけ続けた。全体的な消耗は前回の大会を上回っているかもしれない。
 7-8分して2位の選手がゴールした。握手してお互いの検討をたたえ合った。一瞬だけ自分たちがアスリートに成ったような気がした(笑)。しばらくしたら3時スタート1位の選手や3位の選手も帰ってきた。彼らとも握手をした。
 1時間くらいゴール地点に居たかもしれない。身体も冷えたので近くの銭湯に行くことにした。脚が全く動かない。体中に出来た擦り傷に潮湯が染みる。

 19:30頃から懇親会が始まった。まだ走っている選手も居るらしい。前回と同様に、もしかしたら前回以上に暑い大会だったので時間内完走は酷く少ない大会に成ったのでは無かろうかと思う。
 熱射病一歩手間の状態を長く続けて来たために、胃腸の調子が宜しくない。軽くいくつかつまんだらお腹が一杯に成ってしまった。まあ用意された食事の量もその程度しか無かったけど(^^)。その代わりアルコールの量は結構あった。朝までN次会が続いた事と思う。

 1次会が終わったのでそこで帰ることにする。スタート地点に置いた車まで歩いていった。脚が全く動かないのですり足で。
 帰りにブルベの様子を見にハーモニー広場に寄ってみた。T田さんの状況を知りたかったし、スタートとゴールで応援していただいたスタッフの方にお礼を言いたかったので。広場には人気が無くて看板を積んだワンボックスだけが止まっていた。しばらく居たけど何も変化が無かったので帰宅することにした。

 取りあえずこれで3回目の玄海100kmウルトラマラソンが終わった。ローカルのクラブ大会とはいえ、その中で3勝することが出来たのは本当に運が良かったと思う。**教的な信仰心は無いけれど、地球や宇宙やエンドレスの時間軸を含めた総合的な神様みたいな物には感謝している。

ラン 103km

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2007年9月15日 (土)

準備

0915  台風も少し西にそれたようで今年の玄海100kmは予定通りに開催されそうな気配。同日に直ぐ近くで開催のブルベ300kmもこの調子なら大丈夫みたいな感じ。
 17:00からの説明会に参加のため津屋崎へ。コースは解っているから当日受付でも良いのだけど、朝早くにゼッケンを貰ってから書き込んだりするのが鬱陶しい。
 そう、この大会は自分で自分のゼッケンを作る必要がある。しかも今年のゼッケン用紙は中止になった2006年の用紙を流用したみたいで、年度の所だけ2007のシールが貼ってある。手作りっぽくてこう言うのも悪くない。

 特に大きな変更や問題もなく説明会は終わり。残念なことに夕刻からの突然の雷雨でコース上に書かれた白線がほとんど消えたらしい。
 帰る時になってもの凄い雨と雷になった。ほとんど前が見えない。今まで運転していて1,2を争うくらいの運転のしづらさだった。何回止まろうかと思ったことか。

 帰ってから夕食を食べて、ルミエールに明日の補給食を買いに言った。2005年はパワーバーとパワージェルで武装して似非アスリートを気取ってみた。でもこの手の商品で1000kcalとか2000kcalになると金額も恐ろしい。
 と言うことで今回は、大福餅、薄皮アンパン、チョコレートシロップ、等の庶民派補給食で行ってみることにした。明日は雨模様なので塩分用の塩昆布は止めにして、ビニールの小袋に食塩を2gずつ小分けにして用意した。

 明日は雨模様だけど気温は高いらしい。今日もムシムシして過ごしにくかったけど、明日はさらに1-2度気温が高くなるらしい。調子に乗ってハイペースで飛ばして、後半に理由の分からない不調におそわれるパターン化もしれない。
 気温が高くて湿度も高いのだから、給水と不必要なハイペースは控えよう。雨が降ってくれたら、被る水の代わりが出来ただけと考えるのが正しいのだと思う。
 明日の作戦は60km地点まではキロ5分49秒で行く。これは102.6kmを10時間で走るペースに相当する。調子が良く感じてもこれ以上は飛ばさない。その後は体調や気象条件を加味して、現場で判断して走りきる事にした。

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2007年9月14日 (金)

良い感じじゃない

 今日は最後の刺激入れ的に走るだけ。もう一つはボトル付きのウエストバッグを少し改造したので、その試験も兼ねて軽く。
 ボトルは500mlを2本。上下動が気になるので追加した肩ベルトはなかなか良い感じ。肩紐の幅が狭いけれど、たいした加重はかかっていないのでこのままでも良さそうな感じ。でも長丁場を考えると幅広のベルトで裏打ちをした方がよいかも??
 あとは胸の前にも左右の肩紐を固定するベルトを追加した方が良いかもしれないくらい。どうせ数カ所は皮がむけてしまい、ゴールの温泉で「ギャーッ」と言うことに成るのだから、あまり小さな事を気にしても仕方がない。

 身体が重い。脚も怠い。なんかパッとしない感じがする。昨日は走らずに草刈しかしていないのに、どうしてこんなに脚が重いのだろうか?明後日までに軽くなれば嬉しいけれど、好調であっても50kmも走れば痛くて怠くてたまらなく成るのだから一緒と言えば一緒。
 なんか最近は細かな部分を気にしても仕方が無いような気がしている。確かに直前の体調やら食事やらも影響が有ると思うけど、その前の1年、2年の積み重ねとかそう言った物の方が影響力が大きいと感じる。
 別の言い方をすれば、私にとって今年の玄海100kmの結果は既に出ていて、後はそれを現実の目に見える形に表現するのが大会であるとも言える。いつもの様に大会の前は、宗教的というか哲学的な頭になってくる(笑)。
 トヨタグランドで100mの流しを10本ほど入れて、室木に抜ける峠経由で家まで帰ってきた。明日は説明会に出るだけなので、これが最後のランニングになる予定。

 晩飯の時に上の息子二人が帰ってきていなかったので、久しぶりにご飯を3杯食べた。いつもは食べ負けてここまで食べることが出来ない。嫁さんに不満を言うと「貴方はこれ以上大きくならないからそれで良いの!」と言われる。
 あぁ、人間も動物の1種類なんだと感じる瞬間。生殖期間が終わった雄は必要とされていない事を実感する(笑)。
 種の保存の観点から冷静に考えてみれば、私の老後にエネルギーを注ぎ込むよりも、息子達の今や今後に注ぎ込む方が正しい選択ではある。まぁ納得した。

 台風の進路だけが気になる。昨日の夜は弱いと思っていたのに、1日で955hPaまで強くなっていてびっくりした。
 流石に今年は走りたい。半井さんお願いしますよ。。。いや、日曜日だから山本さんだ。

ラン 13km

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2007年9月13日 (木)

草刈機の整備

0913 この辺では草刈機と呼んでいる機械。メーカのカタログなんかには刈払機と書いてある、エンジンで円形の刃物をブン回して野山の草を刈る野蛮な機械がある。
 最近は始動性がイマイチなので整備をしてみた。昔の機械では弱点だった点火系は、電子点火に成っているのでほとんどノーメンテで行ける。
 キャブもダイヤフラム式に成って、フロート式の時代よりも調子を崩すことが少なくなったように感じる。

 基本整備と言うことでエアクリーナを開けてびっくり。スポンジなど一切無くて代わりに網戸の網が入っていた。。。爺ちゃん、そりゃいけんわ(笑)。
 と言うことでGX250のエアクリーナを作った残りのスポンジと、XS1の燃料コックに使った真鍮の金網を使ってエアクリーナを元通りに近い形に復元した。
 次はプラグ。NGKのBM6Aというミニチュアタイプが付いていた。まあまあの焼け具合で悪くない。電極部分を磨いて角を立てて、ギャップを0.6mmに調整して終了。周辺とハイテンションコードを綺麗に掃除して装着。
 最後はマフラー。最近のは良くできていてビスを外したらマフラーが3枚におろせるようになっていた。こないだツール王国で買ってきた洗浄液で洗ってみるけどイマイチ落ちが悪い。サンエスの方が良く落ちるような気がする。残りはバーナーで炙って燃やし、灰を軽く叩いて落として終了。
 キャブは面倒だし基本的には悪く無さそうなのでそのまま。エンジンを始動して簡単なスロー調整だけを行う。ロープを引くと一発で始動。なかなか調子が宜しい。
 エンジンのメーカーはカワサキでTG25とある。カワサキの2STならマッハの流れか?

 今日は走るつもりは無かったので、整備が終わった草刈機を軽トラに積んでトヨタグランドへ行った。
 先日はフェンスの手前側を刈ったので、今日はフェンスの向こう側を刈っていく。葛が巻き付いてメチャ厳しい環境。うちの山でもこんなに葛ばかりが巻き付いたりしないけれど、どこからどんな土を持ってきたのだろうか?
 低速では煙が気になる。20年以上前のオートルーブスーパーオイルを使ったからだろうか(笑)。今は草刈機やチェンソー用に100:1のオイルまで有るらしい。技術の進歩は凄い。今度は50:1位の専用オイルを使ってみよう。

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2007年9月12日 (水)

中崎選手

 テーパーと言うほど普段がキツくないので、適当に手を抜きながら日曜日の玄海100km本番を迎える予定。
 中有木からトヨタ外周路にはいり、高速の上を通ってグランドへ。一旦水を飲んで落ち着いてから適当に走る予定。
 グランドでは北海道から帰ってきた中崎選手が一人ジョグをしていた。おめでとうございます!と言って付いて行って話を聞く順位や雰囲気でも無いので、すれ違いざまに「お疲れ様でした」とだけ言ったら一呼吸置いて「ありがとうございました」と帰ってきた。何となく雰囲気が好きな選手。次も頑張って欲しいと思う。

 重心の移動とか接地の反力が抵抗に成っていないかとか、そう言う部分を感じながら芝のコースとアップダウンのあるクロカンコースを走った。適当に止めて後は100mの流しを数本。こちらも接地の反力に気を遣って。
 身体の動きは悪くない気がする。グランドからの帰り道でも思うように身体が動いてくれる感触が有る。常に痛い所とか変な力が加わったら痛いところとか色々有るけれど、それなりの距離を走っていれば仕方のないことなので気にしてもしょうがない。
 取りあえず全然駄目な状態では無いことを確認して安心した。後は走り出したら何とかなるんじゃ無かろうか。

 トヨタグランドから帰るとき2名のランナーから話しかけられた。「短距離ですか?」、「いや、長距離。。。」相手は何となく不思議な顔つき。
 やっぱり長距離体型と言えるほど絞れて居ないのは事実みたい。ダイエットですか?と言われなかっただけでも由としよう(笑)。

ラン 15km

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2007年9月11日 (火)

ひさしを付けた

0911 Twin Creeライトにひさしを付けてみた。求める機能から命名すれば、ひさしよりも上部反射板の方が的確かもしれない。
 今まで試してみた限りでは、標識を照らすための上向き照射は15度から精々30度くらいの範囲で良いことが解ってきた。それ以上の上向き照射は夜空を照らすだけでほとんど意味を持たない。
 それなら反射鏡をその部分に設置して、路面を少しでも照らしてやろうというのが今回の目的。
 塩ビ板をひさしの形状に切り取って両面テープで放熱器に貼り付けた。GT380のラムエアーシステムを思い出した。流速が速くなって放熱が良くなる事を期待しよう。
 塩ビ板のLED側には、台所用のアルミ蒸着シートを貼り付けた。これが反射鏡になる。軽く試験してみた限りでは、結構直近を照らしているように感じた。

 仕事が終わってからプールへ。今日はいつものオバチャン達に追加で小学生の女の子と中学生の男の子が居る。そのせいか偉くメニューがキツかった。
 プールを横向きに使ってドリルを繰り返す。クロールと平泳ぎが主体だけど、20往復とか、3往復を12本とか、素人にとって数が半端じゃない・・・。
 小学生の女の子は明らかにスイミングに行ってました的な感じで、一人だけスイスイ泳いでいく。なんか反則やなぁと思いながらも必死で付いていった。
 最後はメドレーリレー的に、バタフライ50m+平泳ぎ100m+クロール50mのセット。最初のバタフライでゼイゼイ言ってしまい、最後まで呼吸が落ち着かなかった。
 クロールのスピードが少し上がったような気がするのは気のせいだろうか?いつものオバチャン達に追いついてしまう事が何回も有った。

 帰りは真っ暗なのでライトの試験になる。特に如来田越しは通過する車以外は何もない。ひさし反射鏡は効果が有る。明らかに手前の2mくらいが明るくなった。
 あまりに反射鏡の焦点が手前過ぎる様で、前輪が異様に明るく照らされるように成った。しかしこれはこれで他の車へのアピールとして意味があるかもしれない。息子達の自転車に付けている、ミシュランとかシュワルベのタイヤなら反射の輪が付いているから凄く目立ちそう。

スイム 1.2km
バイク 22km

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2007年9月10日 (月)

誕生日

 今日の未明と言うよりも昨日の深夜に近い時間帯、右腕にチクッとした感触を感じて反射的に腕を振った。何かがふすまに当たったような音がしたけれど、眠い目で見ても良く解らない。ムカデかなぁと思ったけどそれほど痛くもない。もう一度寝直した。
 割と直ぐに、今度は左の肘の内側にチクッとした感触が。今度は絶対にムカデと思ったので飛び起きて灯りを付けて探し始める。
 枕の横に40mmくらいの子供のムカデを発見した。無我夢中で爪で頭をグチュッと潰した。動きを止めたらティッシュで全体をくるんでもう一度潰してお終い。私を攻撃するヤツは子供だろうと許さん。
 サイズが小さいからか慣れてしまったからか、あまり痛くないから今回は腫れないと思う。でもどうして大会が近くなるとムカデに噛まれるのかねぇ(笑)。

 今月は次男と三男の誕生日が重なっている。経済的な理由から、申し訳ないけど1回に纏めてお祝いをすることに成っている(^^)。
 晩飯を食いに行くらしいのでトレーニングの時間がない。急いで着替えて飛び出して、下有木からトヨタの廻りをぐるっと回って帰ってきた。急いでシャワーを浴びて出発時刻には間に合った。ちょっと強度が高かった。時間的にはもう少し低くても間に合っていた。

 嫁さんが予約していたのは宗像の和食系の店だった。息子達にとって量が足りないんじゃ無いかと心配したけれど、最終的にはそれなりの量があったし、そこそこ美味しかったので由としよう。

ラン 8km

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2007年9月 9日 (日)

ツール王国

 ゆっくり起きてグダグダして、この週末にオープンしたツール王国の福岡店に行ってみようと思い立った。運営母体のエイシンからはバイクリフトを購入していて、私的にはハンドツールを時々購入するストレートよりも、もう少し大物が得意?な印象がある。
 毎回自転車では芸がないので、たまにはXSにも乗ろうと引っ張り出した。1発ではかからんやろうなぁ。。。と思いながらスリッパで気合いの抜けたキックをしたのが悪かった。軽いケッチンで右のくるぶし内側をグリッとやってしまった。
 少し痛い。走るともっと痛そうなので今日のランは止めにした。もう一回キックするのが怖かったけど、意地でキックしてエンジンをかけた。調子は悪く無さそうなので、ブーツとヘルメットを引っ張り出して出発。通販カタログに対して目新しい物が有るわけでもなく、ぐるっと1周した後に、自転車用ゴーグルと化しているクリヤの保護メガネ、サンエスみたいな洗浄剤を買って帰った。5,980円の自動遮光面が欲しかったけど、XSに載せるすべが無かった。

 昼飯を食ってからは北海道マラソンをゆっくりと見た。マラソン中継をスタートからゴールまでじっくりと見たのは数年ぶりかもしれない。
 男子では暑い季節のレースを戦う上で、素人なりに考えることがいくつかあった。女子では加納の気合いが凄かった。
 福士は頭で考えてああ言う言動やレース展開をしているように感じるけれど、今日の加納は本能的に補欠の悔しさをぶつけているような感じを受けた。性格がキツそうやなぁ。。。結婚するなら土佐の方が良いかも。。。。とか、コーヒーを飲みながらどうでも良い事を考えた(笑)。

 今までの玄海は背中にゴライトの軽量ザックを背負って走った。中にはプラティパスの2Lハイドレーションシステムが入っている。これだと身体に水をかけることが出来ないのと、背中の放熱を妨げるのが問題だった。
 そこで今年はボトルを2本装着できるウエストバッグで走ろうとしている。これの問題点は固定が弱いこと。ベルトをギュウギュウに締めると苦しいし50kmくらいで腹の皮がむける。これの対策として肩ベルトを追加してみる事にした。
 この肩ベルトの材料を探してママチャリで赤間方面をさまよった。結局、ゆめタウンの手芸用品屋さんでは良いのが無くて、100円ショップのペットボトルを水筒にする肩掛け式のホルダを分解して部品を取ることにした。

 そのまま帰ったら乗り足りない感じがしたので、福間の方に回って見坂峠を越え、芹田に出てトヨタの廻りを回ってから帰ってきた。自転車は調子が良い。踝は依然として少し痛い。
 1週間前が絶好調よりも、不安要素が少し有った方が本番では落ち着いて戦えるだろうなどと、あまり合理的では無い理屈を考えて気持ちを納得させた。

バイク 36km

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2007年9月 8日 (土)

玄海100km資料到着

 玄海100kmウルトラマラソンの資料が到着した。ざっと見た感じでは去年と変わらない感じ。でも去年は開催されなかったのでこの資料では今年が初の開催となる。
 羅漢橋が相変わらず羅漢寺橋と書いてあるのは何故だろう(笑)。鐘崎のエイドの辺りとか、上八の交差点の曲がる向きとか、他所の土地のランナーには少し解りにくいんじゃ無いかと思う記述が見つかった。こっちは前日の説明会の時に指摘して説明して貰った方が良いように思った。

 泳ぎに行こうかと思ったけど、昨日やり残したフェンスの残りが気になったのでトヨタグランドの草刈を継続することにした。
 フェンス際は草刈機が使いにくいので、今日は薄い草刈鎌と大鎌のセットで行くことにした。1時間くらいしかやらないつもりだけど一応砥石も持って。
 昨日の続きから刈っていく。今の作業は刈ると言うよりもフェンス上の葛を切り落としていく作業がメインになる。これを一通りやってから草刈機で下を刈っていく。
 途中で外に出る扉を見つけた。こんなところに扉が有ることを始めて知った。この部分だけは入念に草を取り除いて、扉の開閉が出来るようにした。
 1コーナーから2コーナーまでに対応するフェンス上を処理してお終い。またやるかもしれないけれど、続けてやると嫌になるので適当に。あとは同じ部落のランナーがやってくれると思う。

 久しぶりに大鎌を振り回したので肩廻りとウエストを捻る筋肉が怠い。普段は使わない筋肉を使った。良い意味での補強運動に成ったと考えよう。

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2007年9月 7日 (金)

クローバー4 STI

0907 軽トラのエンジンの掛かりが悪いときがあるので、ちょっとエンジンルームを見てみた。RRなので気分はポルシェのメカニック(笑)。
 安っぽいカバーを開けてびっくり、下品というか派手というか、農協経由で営農サンバーなんて売っていたメーカーのエンジンとは思えないデザイン。
 こりゃぁSTIの手が入ったスペシャルエンジンに違いないと思って調べてみたけど、他所のサンバーも同じ様な色合いのオイルフィラーキャップとプラグコードが付いていてがっかり。
 プラグを掃除してついでにプラグコードにシリコーンスプレーをかけて綺麗に拭いて、ディストリビューターのキャップの内外を掃除して、点火コイルと点火時期検出部へ行くコネクタを抜いて内部を清掃した。
 たまたまかも知れないけど、今までの数分の一のクランキング時間で始動した。このまましばらく使ってみよう。もし今回の作業で始動性が改善されたのなら、高圧系に弱いところが有るのかもしれない。

 今日は休むかどうか悩んでいた。先日から同じ部落のランナーがトヨタグランドの草刈をしている。いつも只で使わせて貰っているので、出来る分野で協力したい気持ちは有る。
 軽トラに草刈機と鎌と小さな砥石と革手を積んでグランドに出掛けた。今日は作業服にゴム長なので気分が違う。刈り残しのある周辺のフェンス部分を片付けることにした。
 葛がガチガチに絡まっていてかなり手強い。鎌で下処理をしてその後に草刈機で下を刈って行って始めて片側の処理が終わる感じ。
 40mくらい進んだら古い鎌の柄が折れたので帰ることにした。走る程じゃ無いけれど、何か身体を動かしておきたい時に丁度良い作業量。
 トヨタという会社はあまり好きでは無い会社だけど(笑)、陸上部には私自身も息子の中学もお世話になっている。これからは年に数回はグランドの草刈に行こう。

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2007年9月 6日 (木)

少し戻った

 昨日と一昨日の動きが悪かったので、なんか気分がイマイチ乗らない。ただ身体がだるかったりしんどかったりする訳じゃない。
 取りあえず今日もトヨタで走ることにした。最近は小さな袋に塩を入れていく。これを舐めては水を飲む。トヨタのアクエリアスは500mlが120円だけど、それでも毎日だとなんか高く感じてしまう。かといって持っていくのも重くて出掛けるときのモチベーションが下がる。

 社内駅伝前なので人が多い。実業団も半分くらい居るみたいな感じ。中崎選手と監督は北海道だろうか?人を避ける意味と平地とは違った刺激を入れる意味でクロカンコースをグルグル回った。
 飽きてきたところで芝のコースをグルグル。内側の土のコースでは実業団がペース走。三津谷選手が新人?を引っ張っての20000m。最後の3kmくらいからキツそう。見ている方が辛いくらい。
 内側のペース走を横目で見ながら、フォームに気をつけながら芝の上を走り続けた。昨日よりは明らかに動きがよい。無理して脚を出しているような感じが無いし、芝の凹凸にも無意識にふくらはぎから下の筋肉が反応している。
 昨日は何だったんだろうか?帰りのコース上で色々考えた。一つの仮設はRC800Bに買えたこと。この靴を履くと何故か脚が軽くクルクル回る感触が有る。その靴からゲルフェザーに戻したことによって、RC800Bに慣れかけた神経系が混乱してしまったとか?

 今日も爺さんが除草剤を撒きまくっていた。昨日は家の中のコンクリートの土間の所まで蟻殺しの薬を撒き散らかしていた。臭くてたまらないけど爺さん婆さんはもう感じないみたいで、白い粉の直ぐ横に座り込んで栗の皮をむいている。
 そろそろ農薬類もこっちで管理するというか、悪い言い方をすれば取り上げないと駄目かもしれない。。。子供と違って聞く耳を持たないから困る。今でも自分が一番偉くて、息子の癖に何を言うか!的な感じ(笑)。私もいずれそうなるのだろう。

ラン 21km

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2007年9月 5日 (水)

eTrex H

0905 eTrexとSummitの高感度版がeTrex HとSummit HC。で、Summitの筐体はVenture HC系と同じで大型のeTrex系統だけど、eTrex Hだけは従来からのeTrexの筐体。しかもeTrex Hだけはシリアル接続。玄人受けを狙ったというか日本では売れないかも?
 60系や76系の高感度バージョンには「X」が付いていたのに、eTrex系では「H」が付くのだろうか?もう訳解らん。
 取りあえず感度はよい。瓦葺き平屋の室内でこの位は受信する。樹林帯などでGPS電波が弱めな場所では好評だろうと思う。ただ電池寿命がeTrexの新しい型に比べると短くなってしまったので、開けた場所でしか使わない人にはあまりメリットが無いかもしれない。

 今日はランニング。トヨタに行ったら三津谷選手が居たのでちょこっとだけ話した。「(暑さは)だいぶ和らいだんですけど、廻りが強すぎました。。。」とのこと。次、頑張ってくださいと言おうとしたけど、常日頃から私の何倍も頑張っている人にこんなこと言って良いのか?と感じてしまって言えなかった。
 芝の上を走るけどなんか身体の動きが悪い。動かないとか怠いとかじゃなくて、動きがちぐはぐな感じがする。ちょうど昨日の平泳ぎみたいな感じ。なんか神経系が変になって居るのだろうか。それとも伝達物質とかそれを司る部分やら栄養素とかそんなのに問題があるとか。それとも、自分に能力以上の期待をしてしまっているのかもしれない(笑)。
 確認の意味で100mの流しを数本入れて見たのだけど、やっぱりぱっとしない。200mにしてみたけど何か良くない。

 一昨日だったか、ある速度以上で凄く効率良く感じるゾーンが有った。ちょうど排水量型の船と水中翼船の抗力のグラフのようなイメージ。キロ4分を切るくらいのゾーンでないと感じる事が出来なかったけど、その速度域以上で或る動きをしたときに凄く効率よく走れた様な記憶が或る。その感触が今日は全くなかった。しかもその速度域以下でもなんかちぐはぐだった。

 家に帰って夕食を食べて、嫁さんと散歩に行って一休み。どうしても昨日作ったLEDライトが試してみたかったので、自転車を引っ張り出して赤木峠からトヨタの廻りをぐるっと走ってきた。
 かなり良い。欲を言えば2個のコリメートレンズの向きを独立して弄れるようにしておいて、幅広とか遠近とか、各種のバリエーションで光束を試してみたかった。
 とはいっても今のままでも十分すぎるくらいの能力があるのは確かめられた。ブルベで十分使える。もう少し構造を洗練させたら、息子達の自転車のライトもこの方式に入れ替えてやろうと思う。

バイク 10km
ラン 20km

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2007年9月 4日 (火)

結構行けるかも

0904 先日ユニット状態まで組み立てたTwin Creeライト。ユニットの下にパイプに噛み合うような半円形の金具を付けて、スチールのロードに装着してみた。
 今日はスイムの日なので、帰りの暗い峠道で実際の能力を検証する予定。。。だったけど。

 夕方に成ると急に空模様が怪しくなり、大粒の雨が勢いよく落ちてきた。ギリギリの時刻まで待ってみたけど止まないので、仕方なく軽トラでB&Gのプールに出掛けた。
 今日は全てが巧く行かない。クロールのストロークでは最後が肘から動かしていると指摘された。以前にもこの部分を指摘されている。どうも最後の部分が推力に成っていないも様。何とかせねば。
 平泳ぎは2回ほど前に戻ってしまったようなイメージ。なんかタイミングも巧く行かないし脚の動きその物も全く駄目。ちょっと落ち込んだ。
 唯一まともだったのはスポンジみたいな耳栓だけ。私の耳の穴は素直な形状なのでピッタリはまって凄く快適。どこかの耳の穴が歪んでいるアガシとは違う(笑)。

 帰ってから晩飯を食べて嫁さんと散歩に行った。どうしても今日中にライトの感触を確かめたかったので、22:00を過ぎていたけど家の近くをぐるっと走ってみた。
 絶対光量は以前の電球タイプと変わらないかもしれないけれど、今回手配したコリメートレンズの配光特性が具合が宜しい。
 手前はそこそこの光量で路面が確認できて、飛ばしたときに必要となる遠方の照射は中央部の或る程度集まった光束が受け持つ。このバランスが私の好みにほぼ合っている。
 回路的には消灯時は従来通りにブリッジダイオードと7.2Vのニッカドパックを直結で充電するだけ。点灯時には7.2vのニッカドパックからは3オームの抵抗経由で2直列のCreeを駆動する。ダイオードにはそれとは並列に全波整流したハブダイナモ出力が加わる。言葉では言いにくいので、纏めたページに回路図と共に掲載予定。

スイム 0.6km
バイク 2km

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2007年9月 3日 (月)

玄海70kmウルトラマラソン

09031 玄海100kmウルトラマラソンに向けた作戦も考えないと行けないなぁ。。。と言うことで、取りあえず新しいコースをカシミールに入力し、5km毎にWaypointも作成した。
 今までのGPSデータと同様に、カシミール上の沿面距離も102.6kmほど有った。100km分の参加料で2.6kmほど余分に楽しめると考えれば宜しい(笑)。

 昨日は植村さんが最初からワープ前提で話をされていた。ワープコースとしては赤間から地蔵峠側に進まずに、釣川を下って神湊で本線に合流するルートが何処かに書かれていたと思う。
 実際にこのレースやこの辺りを色々と走っていて感じることだけど、一番面白くなくて辛いのは宮田の街中からトヨタにかけてでは無いかと思う。私の地元なので悪くは書きたくないけれど(笑)、コース的には一番精神的に怠く感じる所なのは間違いないように思う。そこでその部分を回避した別のルートを考えてみたのがこれ。

09032  見坂峠の猫塚バス停先で脇田温泉方向へ右折せず、道なりに福丸の方向へ直進する。
 若宮ICでトヨタ方面へ左折して、地元では上倉線と呼ばれるトヨタ物流のための道をトヨタ工場へ向けて走る。
 若宮ICの辺りは歩道が無かったりICへ入る車が殺気立っていて危険なので、ローソンの横から高平集落経由で迂回する山道が走りやすくて良い感じ。これでゴールまでの距離がぴったり70kmになる。

 03:00出発で100km完走を目指すのも悪くないけれど、これだと05:00出発で制限時間内完走するよりも走っている時間が2時間も長くなる。これでは身体へのダメージが相当大きい。また出発時刻の関係で前夜の睡眠時間も短い。
 また、涼しい早朝の時間帯に距離を伸ばしたことで100kmを完走したとしても、暑い時間帯のペースが遅いままだと、次回に正規スタートで100kmに挑戦したときに昼間の暑さに苦しむ事に成りそうな気がする。
 それならば05:00出発で距離だけを短くし、今回は70kmをきっちりと完走して、次回の100km完走に繋げた方が楽ではなかろうか。また、後半のキツク成ってきたときに周囲に選手が多い方が気持ちにも張りがある。
 若宮ICの辺りにローソン。トヨタエイドの先にミニストップと2軒のコンビニが有るので補給や休憩に問題は無い。ただ、トヨタエイドにちょっとだけ早く着きすぎてしまうかもしれないのが問題と言えば問題かもしれない。

 今日は違う刺激を与えるために靴を変えてみた。しばらく履いていなかったRC-800Bを引っ張り出した。走ってみると以前の記憶通り、脚がクルクルと回ってどんどんペースが上がるイメージがある。
 トヨタのグランドは相当濡れていてビシャビシャ。土の外周路は走路を痛めそうなので6レーンを使って100mを何本か走ることにした。
 フェリックス!とかベケレ!とか叫びながら色々な力のかけ方を試してみた。強度は高くないけれど、力とか反発とか腕の反力とか、ふだんのジョグでは意識しない事を意識して10本くらい走った。

 トヨタ九州RCの人から話しかけられた。私がトライアスロンをやっているのを知っているらしい。トライアスロンもやってみたくてロードも買っているけれど、機会が無くてあまり乗らずに死蔵されているから一緒に走りませんかとのお誘いだった。
 この人はよく見かける人でランはメチャ速い。RCには元実業団の人が多いからこの人もそうじゃないかな?と思う。こういう人は基礎的な脚力や心肺機能は凄いので、数ヶ月で私よりも速くなるのは確実のような気がする(^^)。その時は逆に引っ張って貰おう。
 私ももう少し?ランが速ければ、ランも一緒に練習しましょうと言えるのだけど、ランに関してはレベルの差が有りすぎてどうにも成らない。こっちも頑張ろう。

ラン 9km

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2007年9月 2日 (日)

勝浦浜清掃+見坂峠

09021 玄海100km前の恒例行事、勝浦浜の清掃に行ってきた。玄海100kmの最後の方で砂浜を走る区間があるけれど、その時に走らせて貰う海岸線のゴミ拾いをする。
 毎週やれと言われたら嫌だけど、年に1回なら砂浜のゴミ拾いも結構面白い作業だったりする。台風の影響なのか「美しい国」が出来てきたのか?例年よりもゴミが相当少なかったような気がする。

 いつもは自転車で往復していたけれど、玄海100km前の最後のロングに成るかもしれないので走っていくことにした。コースは家を出て若宮IC経由で国際CC横を抜け、ユリックスの横を通って東郷に出て、大井ダム経由で勝浦に抜けるコース。
 キツイほどでは無いけれど、適度なアップダウンが有って良い練習になる。GPSは持っていったけど特に意識せず、気持ちをメインに走ってみた。
 05:00起きだったので最初は眠たい。段々身体が起きてきて安定したペースになってきた。大井ダムの横で前を行く2名のランナーに追いついた。良く見たら植村さんみしょうさんの友人の方だった。それからは次のコンビニまで一緒に走り、コンビニで水とアイスを買ってから集合場所に走っていった。

 走行距離はカシミール上で21.8km。コンビニで買い物をしたりしたので2時間は切れなかったけど、総合ペースではキロ5分57秒と6分を切れた。
 感触的には悪くない。また、この季節の朝の間の給水などに関して実体験できたのは良かったと思う。

 海岸清掃を終わっていつもの様に弁当を頂き、帰ろうかなと思っていたら数年前の事を思い出した。山下さんの奥さんに「見坂峠まで掃除したら10時間が切れるのに(笑)」と言われたことを。
 走っていくと車で移動する人達に間に合わないけれど、車の座席が空いていたので乗せていって貰うことにした。
 見坂峠は数日前に地域の人達で清掃作業が有ったみたいで相当綺麗。各人が一袋強集めたら終わってしまった。さあ、これで10時間が切れるかな(^^)。

09022  見坂峠の少し福間側から帰りのランはスタート。家までは8.3km有った。全体では下り基調なのと、昼飯を食べてエネルギーが充満していたのでハイペース。総合ペースでキロ5分08秒で走り終えることが出来た。
 ここ最近は脚の太い筋肉に関しては疲れを感じる事が無い。最初に疲れを感じるのは踵と土踏まずの部分。走り終わってもこの部分をさすったりしたくなる。
 筋持久力的な問題なのか、路面からの衝撃なのか解らない。なんとか強化できればもっと楽に長距離を走ることが出来るのに、と思う。とは行っても昨年の皆生後に比べたら通常の痛みが無いのだから進歩はしていると思う。

ラン 30km

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2007年9月 1日 (土)

Twin Cree

0901 朝一にロードに乗ってランティスを取りに行く。もう既に暑い。でも暑さの質が数週間前とは違うのを感じる。赤木峠を今日はケイデンス60rpm位で登った。
 昨日の修理完了が遅めだった原因が解った。パワステオイル切れでしばらくエンジンを回したために、ポンプの金属粉が出ていたらしい。多分、これどうしましょうか?とかフラッシングしろとか、もう一回オイル交換しとけとか、ゴチャゴチャやっていたに違いない。こんなときに無理して急がせてもやっつけ修理に成るだけ。自分がやっていたから良く解る(笑)。
 結局オイルを2回交換したら異物は無くなったのでOKとしたらしい。次の車検時にもオイルをチェックしときましょうとお互いに確認し合って終了。全てで30,000円は想像よりも安かった。

 土曜なのに意外と沢山仕事が有って夕方までバタバタした。16:30頃に一息ついたので横になった。直ぐに寝てしまい起きたら17:30を過ぎていた。走りにいこうかと思ったけど身体が滅茶苦茶だるい。寝た後の休息を取ったぞ!と言う感触が全くなくて、脚は重いし腕も怠い。
 そのまま畳の上で20分くらいゴロゴロしていて、さらにパソコンの前に座ってボーッとしていた。こりゃぁ走る体調じゃないわと思い直して、作業机に行ってCreeライトの改造を始めた。

 反射鏡ではずいぶん悩んだけど、実用品としてはCree用のコリメートレンズを輸入していて、それとの組み合わせがそれなりに行けることまでは確認していた。
 今まではCree単体で試験していたけど、これではハブダイナモの発生電圧に対してロスが大きい。そのために今日は2個を直列に改造した。
 電気的には最初に駆動したときに戻っただけ。光学的には安物のコリメートレンズを付けただけ。なんか安直で面白みは無いけれど、実用性では一番かもしれない。

 あとはコリメートレンズの固定を考えて、自転車のハンドルに付けたら走行実験が出来る。上向きの無駄照射は取りあえずそのままで使うつもり。オートバイや車と並べて比較してみると、この程度の上向き照射がないと標識類が同様に見えないことが解ってきた。
 特に見えにくいのが比較的高い位置に付いている一方通行などの標識と、もっと上に付いている緑色の行き先表示。一方通行などを見落とすと危険だし、行き先表示を見落とすとブルベなどでは致命的なミスになる。
 このような標識はロービームのオートバイや車では問題なく見えるわけで、と言うことは自転車のライトの通常漏れ光がその程度有っても良かろうと思う。逆に見えないのは道路交通法違反に成りかねない。

 晩飯を食ってから福士のレースを見た。思った通りの展開で嬉しかった。10位くらいに付いて行って揺さぶられ、何の見せ場もなくそこそこのタイムで終わるよりは素晴らしいと思う。彼女がどう思っているかは知らないけれど、企業にとっての実業団は広告塔でもある。私がワコールの社長ならボーナスあげたい。

バイク 10km

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