2024年7月18日 (木)

It looks different but functions the same.

07181_20240719083501  ポルシェ用のウインカーリレー。ヘラ製で丸いアルミ製の筐体に入って居るけど、端子配列も機能も四角いヤツと全く同じ。
 機能については先週くらいに書いた様に、ウインカー球の断線をインジケータ球の点滅具合を変える事でドライバーに知らせる仕組みに成って居る。
07182_20240719083501  単体でトラブルシューティングと修理をして行って、





07183_20240719083501  最期は総合的な試験をしたら完成。続くようなら試験機を作った方がスムーズに検査出来るけど、まあそこまでの事も無いかな。




07184_20240719083501  今日から電源装置を変更した。「日本スタビライザー工業」と言う知らん会社製造。電源スイッチとか強そうな感じがしたので買ってみた。CV-CCで18V-40Aとなかなかのスペック。
 モータとかCDIの試験に使うからか、うちの安定化電源は定期的に壊れてしまう。今はアマチュア無線用の12V-38Aを使って居るけど、これは定電流動作が出来ない事とシリーズ電源なので低電圧域で電流が出せない。
 さて、これは長持ちするだろうか?。

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2024年7月17日 (水)

Toyota Sports 800

07171_20240719080201  トヨタスポーツ800のフロントウインカーらしい。私は今までに1回も自民党に投票したことが無くて、1台もトヨタ車を買った事が無いパヨクと呼ばれる人間だけど(笑)、唯一所有しても良いかな?と思うトヨタ車がこれ。
 前向きな気持ちの大半は可愛らしいデザインに依る物だけど、浮谷東次郎の「がむしゃら1500km」とか読んだことがあるので、彼の影響も少しは有るかも知れない。
07172_20240719080201  ケーブルが根元から切れてしまって居る。そして後ろのブラケットは取り外し時に崩壊したらしい。




07173_20240719080201  適当に溶接してでっち上げたけど、後ろのブラケットの高さが良く解らん。近所の人なのでダメなら切って作り直そう。




07174_20240719080201  この車は自分で再塗装中らしいので、溶接で傷んだ表面塗装は自分でやって貰う予定。電球はダブル球だったのでスモールと兼用のようだ。

 トヨタのネガティブなニュースが続く。今までは気に入らん会社のよそ事だったけど、先月から次男がファイナンシャル部門で働き出したので人ごとでは無い。
 まあ大きくて内部留保もデカい会社だから10年以内にヤバくなる事は無かろう。キントの次のインチキ臭い商品の仕事を2-3年やって次の会社に移るんじゃ無いか?と思うけど嫁さんは不安だろう。
 いやそうでもないか。私が「会社辞めた、会社作る」と言ったときにうちの嫁さんは「ふーん」としか言わなかったから、彼のインド嫁は何とも思わんどころか祝福するかもしれん。

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2024年7月16日 (火)

Is an atrophying mindset keeping Japan stagnant?

07162_20240719071301  巻替えたダイナモとセットで来ていた半導体式のレギュレータ。来た時の試験でえらく電圧降下というかVbe?的な電圧の残り方をするのが気に成っていた。
 色々な目的や考え方に応じて対応は違う。この場合は違う回路構成になってもおかしくない。でもこの回路はB+からNPNのトランジスタを使ってF端子を駆動する構成に成って居て私的にはうーんと言う感じ。最終的にこっちも作業してくれと言う話に成ったので内部をやり替える事にした。
07163_20240719071301  オリジナルの基板を撤去して大物部品を配置していく。いつもの様に放熱面に直接配置するやり方で。
 製作効率は低いけど、放熱性と耐震性は段違いにこちらの方が高い。単品製作ならこのやり方の方が良いと思っている。

07164_20240719071301  全体を組んだ後で総合試験。
 半導体式で-側制御の時は簡単な回路になるけど、+側制御の時はかなり複雑な回路になる。-側制御と同等の回路を考えて居るけどいまだ実現出来て居ない。


07161_20240719071301  これは今回の作業にあたり「フィアット500」関連を検索していたときの画面。ふと気に成って目が止まってしまった。
 本当に「皆さん」はこんな事を検索しているんだろうか?。グーグル様だから最終的に「ヤリスが最適解」的な広告の一環なんだろうか?。色々考えるけど、どっちにしても終わっとるなあ・・・としか思えないこの気持ちを何とかして欲しい(笑)。

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2024年7月15日 (月)

Two diodes are dead.

07151_20240717090901  ロータリーエンジンの最初の車、マツダのコスモスポーツのオルタネータとレギュレータらしい。
 時代が古いと電装品が少ないからか発電機も小さい。もしかしてエアコンも無かったのかも?。

07152_20240717090901  フィールドコイルに強制的に給電しても発電しないし、電流も殆ど流れない。分解してみるとスリップリングが銀色。
 エーッ?と思ったけど色々調べて見ると日立技報みたいなヤツに「銅、黄銅、鉄、SUS、銅にニッケルメッキ」の例があった。光沢的にSUSかな?と思ったけど、もしかしてニッケルメッキだったら困るので旋盤では削らずに紙やすりで磨くだけにした。
07153_20240717090901  ブラシも減っていたので新しくして試験したら発電はしはじめた。でも波形がおかしい。
 三相交流をブリッジ整流しているのだから小さな山が連なった波形になるべき。こうなるという事はダイオードが2個くらいオープンモードで死んで居るのかな?と言う感じ。
 この手のトラブルは電圧計だけでは見つけにくいので、安物でもオシロが有った方が良いと思う。
07154_20240717090901  再度分解して行ってダイオードボードを取り出した。巻線の中間点は取り出して有るけどダイオードは6個しかない。
 単体で試験していくと予想通りに2個がオープンモードで死んで居た。


07155_20240717090901  残った1個も負荷がかかっていたと思われるので3個交換する事にする。
 ベースの板は半田付けの必要があったからか鉄で出来て居る。銅の方が半田付け性も放熱性も良いけど値段が高いから鉄なんだろう。

07156_20240717090901  手持ちの中で近い形状を探したら定格が倍以上のやつしか無かった。でも干渉せずに装着出来るので今回はこれをボーリングした穴に圧入で取り付ける。



07157_20240717090901  完成後の波形はこんな感じで教科書通りの三相交流を全波整流した波形になった。





07158  レギュレータは電圧がずれて居たので調整の必要があった。調整をしていくけど何か変。以前にGT380のレギュレータで感じたような中間領域が無くてリレー的に動作する感じが有る。
 GT380の時ほど酷く無いので少しインチキ修正をしながら作業をしたけど、妙に新しい見た目から想像してしまうのは今風の出来の悪いリプロ品かも?と言う疑惑。
 旧車に取って良い世の中なのか悪い世の中なのか解らんね。

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2024年7月14日 (日)

sounds good

07141_20240715094301  ロータを巻替えたDCダイナモ、フィールドコイル側も結構ボロボロなので外す事にした。
 界磁鉄心を固定しているサラビスは取れにくいのだけど、コイツはさらにタガネでカシメまでして有ってさらに苦労した。こういう時は頭に血が上っている事も有って写真が無い。

07142_20240715094301  絶縁テープと取り出しの線は交換したけど巻線は生きていたのでそのまま利用した。





07143_20240715094301  全てを組立てるとこんな感じ。今は在庫して居るこのサイズの絶縁チューブが赤なので少し派手かな?。まあカバーが付くと思うので見えないはず。



07144_20240715094301  まずはモータリング試験したらイマイチ感が漂う。巻き方を間違えたか?と思ったけど、よく見たらブラシが変な減り方をしていた。
 コンミュテータは全くと言って良いほど減って無かったので、このブラシは別のヤツから外してきたのだと思う。若しくは逆にロータが別のところから来て居るか。
 ブラシは残量が有ったので正しく研磨し直して装着したらOK。しばらく馴染み運転して様子をみて、最期に軸を回して発電試験したら完成。
 結構時間がかかったけど、この時代のロータ側巻き替えを経験できたのは良かった。

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2024年7月13日 (土)

It doesn't growl anymore.

07131_20240713212701  昨日の続きでダイナモの巻替え。白い絶縁用のファイバー紙はパキスタン人の様に鋏で切った。
 色々なやり方が有るみたいだけど、長目に作って線を巻くときのガイドにして、最終的に短く切って溝の中に納めるやり方が楽な気がしている。
07132_20240713212701  巻き方は簡単だけどコンミュテータとの接続が面倒臭いやり方だった。全部を宙ぶらりんで巻き終わった後で、順に正しい位置に接続していく事に成る。
 トータルで考えると長ーい線を1本物として巻いていくよりも、このやり方の様に短い線を24本用意して巻く方が線の取り回しは楽な気がする。
07133_20240713212701  全く唸らない。素晴らしい・・・と言う程の事は無くて「普通」だ。
 あとは簡単に組み直して動作を確認し、OKならワニス処理をしたらおしまい。
 このダイナモは界磁コイルの保護テープもボロボロなので、最低でもテープの巻替えはした方が良さそうだ。
 こっちは界磁鉄心を止めて居るでっかいサラビスさえ外れれば、そんなに面倒な作業じゃ無い。

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2024年7月12日 (金)

It is growling.

07121_20240713182201  昨日書いていたDCダイナモ。モータリング試験が明らかに可笑しいので分解してロータ単体を試験した。
 グローラに載せたら教科書通りに「グウォーン」と唸って鉄片を吸い付ける箇所が複数有る。
 テスターで絶縁を測定しても100kΩレベルなので、内部の絶縁紙とか巻線の皮膜がダメに成っている事が確定した。
07122_20240713182201  古いからか、幸いにもダイナミックバランスが取って無いロータだった事も有り、今回は巻替える事になった。
 初めてやるから慎重に巻き方をメモしながら解していく必要がある。


07123_20240713182201  2本の線を束にして巻いて有った。それぞれが2倍の数あるコンミュテータに繋がって居る。
 コンミュテータの絶縁は雲母みたいだ。雲母なら心置きなく半田作業が出来る。


07124_20240713182201  巻線もボロボロだったけど、スロット内の絶縁紙もボロボロだった。





07125_20240713182201  裸になったところで記念撮影。この手の作業は汚れたクルタパジャマにサンダル履きでやると上手に出来る(笑)。
 クルタパジャマは1着あるけど、儀式用の上等なヤツなので作業に使うわけには行かん。

07126_20240713182301  パキスタンの整備工なら鋏で器用に切り出すと思うけど、私にはそんな技術は無いのでレーザーカッタの力を借りた。
 上手に巻けるだろうか?。

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2024年7月11日 (木)

Sometimes it rotates, sometimes it does not.

07111_20240712103201  昨日の新しそうなオルタネータに比べて、誰が見ても「部品が出ないかも?」と感じる時代のDCダイナモ。
 まずはモータリングテストをしてみるとゴツゴツした感じで回る。詳細に見て行くと入力軸が特定の角度ならOKだけど別の角度だと回転しない事が解って来た。
 これはコンミュテータかロータ巻線の一部に不具合がある時の典型的な症状だ。コンミュテータは見た目的に綺麗なのでロータ巻線かもしれない。
 ロータ巻線の巻替えは動バランスを取る機械が出来て無いので、仕事としては受けてないけど将来的な課題として出来る様に成れば作業の幅が広がる。
07112_20240712103201  レギュレータは電子式が付いていた。オリジナルは壊れてしまったのかもしれない。
 制御方式はダイナモもレギュレータもフィールドコイルの+側を制御する方式で合っている。時々これすら合っていない事が有るので必ず確認が必要だったりする。
 制御自体も定性的には正しいけど、フィールドコイル電流を制御する部分に少し疑問が。それは「全力発電命令」にしても0.5Vくらい電圧が残ってしまう事。もしトランジスタのCE間なら0.1V以下になりそうなモンだし、FETなら今回の試験電流だともっと電圧降下は低いはず。
 回路を見てないので不調なのかそういうモンなのか解らんけど、低回転時の立ち上がりが悪くなる方向なのは事実だ。ボチボチ見ていこう。

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2024年7月10日 (水)

How do you solder to aluminum?

07101_20240712101201  良く解らん車のオルタネータ。軽自動車クラスに見えるけどポルシェ屋さん経由の物なので変な外車かな?。
 発電不良で外から測定して見ても何か変な感じで良く解らん。正常では無い事は明らかなので分解したいけど、ダイオードもレギュレータもブラシも外からアクセスできない構造になって居る。もうオルタネータなんて一つの部品でしか無くて、修理とかする思想は無くなりつつあるのかもしれない。
07103_20240712101201  分解しただけではダメで、接続してある各部の半田を外して行かないと前に進まない。
 確実にこの設計者は修理とかメンテナンスを除外して設計している。



07102_20240712101201  長ナットの長さ不足を補うために、下に大径の薄いナットがスペーサとして入れて有る。
 これは流石にメーカではやらんだろう。ベアリングもスリップリングもブラシも新品同様だけど、何らかの手が入ったリビルト品なのかな?。
 良く解らんリビルト品では今までに何回か痛い目というか訳が解らん状態に会っているので良い印象は無い。この時点で気持ちが少し萎える。
07104_20240712101201  ダイオードボードの絶縁樹脂が溶けている。





07105  ダイオードは車両用で見慣れた丸い圧入タイプでは無くて電子部品に良く有る様な形状。
 ただ整列が乱れているというか、放熱器にちゃんと付いて無いのが気に成る。


07106  2番目はハッキリとずれて居る。左端は完全に剥がれて居て、足の半田を取ったらポロッと外れた。他もちゃんと付いている保障は無い。
 放熱器はアルミみたい。ダイオードの放熱面は銅にメッキに見える。どうやって半田付け?して有るんだろう。
 興味は有るけど仕事としてやるには時間がかかりすぎるしリスクが有り過ぎる。新品取ったらどうでしょう?的な返事を出していたら物が無いから現物修理してくれと帰って来た。
 ハハハ、新品が出るならそっちを注文するよね。困ったねえ(笑)。

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2024年7月 9日 (火)

China's momentum

07091_20240711213001  この写真は以前に掲載した気がするけど、メカポンか何か用の電動燃料ポンプのロータ。
 コンミュテータの摩耗が酷すぎて旋盤の修正では追いつかなかったヤツ。コンミュテータが来たので交換作業を開始。

07092_20240711213101  買ったのは皆大好き中国。一部の人は大嫌いだけど、中国でしか売ってないんだから文句があるなら売っている日本の店を教えて欲しい。
 こないだ見たアメリカ人のYouTubeでもそんな事を言っていた。彼は自作モータのロータに使う型抜きされた電磁鋼板が欲しかったけど、結局中国の業者にオーダーする事に成った。
 アメリカ人がこんな事を言うのは意外だったけど、アメリカの変な事をする勢いが落ちて来たのかもしれない。スペースXだけは良いけどボーイングの宇宙船は帰って来れ無いし。。。
07093_20240711213101  専用品じゃ無いので追加工は必要だけど、ゼロから作れと言われたら無理なのでありがたい。




07094_20240711213001  廻りをガソリンが流れるからか整流覆いが付く。良い感じに復活できた。





07095_20240711213001  まずは吐出状態と漏れの確認をする。良い感じなので次は吐出量とリリーフバルブの測定をしたら完成。
 

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