It was detailed and tough work.
昨日の続きで356の燃料計。内部の直交した巻線のつなぎ替えは成功した。これでタンク内センダの動きと針の振れ方向が一致した。
次は動作点を合わせ込まないといけない。そもそも動作方向すら逆なのでゲインなどが合っている訳が無い。だからそれぞれのコイルに別の電源装置から電流を流し、相互の電流値と針の位置を確認し、次に抵抗を組み合わせてその状態を作り上げる必要が有る。
終わってから文章で書けば簡単だけど、着手から2日がかりの細かい作業で目と神経が疲れた。
センダを立てて居るので中のフロートは重力で下限。使用時だとタンクが空の状態になる。
ちゃんと空の表示になっている。
センダを倒立させたのでフロートは上限。使用時だとタンクの一杯までガソリンが満ちている状態。
こちらも4/4の表示になっている。
最後はセンダを横向きにしてフロートを真ん中辺りに移動させた状態。ここでも2/4辺りに表示が来て居るので大体OKだ。
大体と書いたのはピッタリなんか出来る訳が無いから。元々の特性が違う組合わせなので、両端のフルの位置と真ん中辺りが合っていれば良かろうと思うし、これ以上ヤレと言われてもちょっと無理。
あとは燃料タンク自体が変な格好をして居るので、この手のリニアなセンダのフロート位置に対してリニアな表示が正しいとは限らない問題も有る。
まあ、失敗する可能性もある作業だったけど、失敗せずに70点くらいで出来上がったのでヨシとしよう。
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