2017年3月16日 (木)

西内まりやの大腿四頭筋

03161 随分前に成ると思うけど、誘導加熱で錆び付いたネジ類を焼いて緩みやすくする工具の紹介を見た。面白そうだな、欲しいな、と思って見ていたけど10万くらいしてたまに使うくらいじゃ元を取れないので、諦めて指をくわえて見ていた。
 すると、もう死んでしまったけど北の整備士がこれを買って使い始めた。彼は仕事だし融雪剤まみれの地域だから簡単に元を取れたと思う。ジェットタガネの「バリバリ」と同様に「チン」するという言葉で何回もブログに登場していた。

03162  買えないなら自作しようと思い、本を買って調べたりもした。でも1枚目に写っている本は使用者用の全般的な説明で有り、回路設計の本じゃ無かった。そして回路設計の本や資料は中々見つからなかった。
 去年くらいからネットで自作した人の記事をいくつか見つけ、それを真似て回路を作って基礎的な実験をはじめた。でも色々な事が溜まっていて全然進ますに時間だけが過ぎた。
03163  そんな中で見つけたのが中国製の安物電源とコイルのセット。これは全部で3,500円くらいのセット。もう一個1,500円くらいのセットも注文しているけどまだ来てない。
 安物なので最初から色々と問題があり、手直ししてから電源を入れたのが3枚目の画像。簡単に錆びたM5のボルトナットを赤熱してしまったでは無いか。ハハハ、もうゼロから作る気力が無くなったよ。これをベースに改造した方が速い。
03164  4枚目はシールド線の網を加熱してみた所。銅だから鉄みたいに真っ赤っかには成らないのかな?。春から夏に向けて夜のオモチャが出来た。

 晩飯を食べて居るとき、西内まりやが司会のローカル歌番組が始まった。最初は短いスカートだったけど立派な脚に感心。ただ細いだけの最近の女の子の脚じゃ無い。膝が凹んでいて大腿四頭筋の方が出ている。素晴らしい。
 その後で派手な柄のワンピースに着替えて居たけど、今の日本の若い女優?で唯一、レッドカーペットの上を歩いても見劣りしない位のお尻と太腿。やっぱり息子の嫁は西内まりやに決めた。
 コーヒーを飲み始めたら森高千里まで出てきた。こんな番組だから「この街」でも歌うのかな?と思ったら「ララ・サンシャイン」だった。うん、まあそうかもしれん。
 今日の夜は気分が良いぞ。

バイク 12km

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2017年2月15日 (水)

2SC1815はどうなるのか?

02151 いよいよ東芝が危ういとTVが騒いでいる。上場している癖に粉飾決算する会社とか、それを見て見ぬ振りをする国とか潰れても仕方ないと思う。若いライブドアは実刑だったのにね。
 経営陣が信じられないくらいバカなのか、原発の関係で国と何か有るのか知らないけど、息子達はこんな国は見捨てて好きな国で暮らして欲しいと思う。私自身はもう歳だし東芝と関係ないからどうでも良いや・・・と思っていたら少しだけ関係が有った。
 写真は汎用のNPN小信号用トランジスタで2SC1815。これのコンプリが2SA1015でどちらも「どうでも良い」用途に使いやすいからよく使っている。そしてこれが東芝製だったわけ。
 まあ「どうでも良い」用途なので他社製でもいくらでも見つかるんだけど、定番として使うにはどれにするか少々悩む。いっそ足の配置とか無視して海外メーカの定番品に変えた方が前向きな気がしてきた。

02152  ずーっとドリドリ君の制御盤ばかり作っていたけど、30分くらい時間を作って2柱リフトの作業もやった。やったのはコンパネを縦に3分割して型枠用の部材を切り出しただけ。
 取りあえず気分だけでも盛り上げようと地面に並べてみたのが2枚目の画像。少しだけ雰囲気が出たかな。この調子なら型枠を作って鉄筋を組むだけでもこの週末くらいまでかかり、コンクリ打ちは来週に成るかもしれん。まあ前進していればいいや。

02153  ちゃしろ君は穴掘り三昧。ちゃしろランに連れていっても穴掘りばかりやっているし、散歩の途中でも何度も止まって道の横をガシガシ掘り始める。
 寒い寒いと思いながら過ごして居るけど、既に2月も半ばに成っていた。あと少しで啓蟄な訳で土の中では虫とか小動物がうごめき始めて居るのかもしれない。いずれにしてもちゃしろ君が楽しそうに穴掘りをしているのを眺めるのは楽しい。
02154  帰ってから毛に絡まった草の実や泥汚れを掃除してやる必要が有るけど、ちゃしろに話しかけながら毛繕いをしてやるのも結構楽しいから苦じゃない。
 でもこう言うのも春先までだ。彼は冬の犬なので温かく成ると色んな意味でやる気が無くなる。ダラーッとしてグダーッと成って反応がほとんど無くなってしまうから。

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2017年1月28日 (土)

28C64

01281 年末頃に書こうと思っていたネタだけど、爺さんが死んだり叔父さんが問題児だったりしてお蔵入りだった案件。やっとそんなところに気が行くように成ってきた。

 白骨号のDMEを弄る過程でUV-EPROMのデータ抹消と書き込みは避けて通れない。それは解っているけど毎回紫外線で消去しては書き込む行為はやっぱり面倒。
 ワンチップのマイコンなんか全部EEPROMに成っているから互換性の有るEEPROMが有るんじゃ無いの?、いやいや有ったとしても64kbitとか小容量のヤツを今さら作る会社なんか無いでしょ・・・と思って過ごしていた。
 で、何かの拍子にRSで検索してみたらATMELが64kのEEPROMを出していたわけ。ホントに使えるかな?と半信半疑で注文して、到着して使ってみたら普通に使えたという話。1個が450円くらいしかしないから、得体の知れない中古UV-EPROMを買うよりは安心できるかもしれん。
 まあUVタイプは今まで何十年という実績が有るから、それなりに仕様が決まったらそっちに焼き直そうと思う。でも2000rpm辺りを少し弄って・・・と言うシチュエーションだと今後はEEPROMしか使わないと思う。

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2017年1月16日 (月)

恥ずかしいプログラム

01151_2 今年の正月、爺さんの葬式以上に我が家を混乱させた妹家族からお詫びの品が届いた。デロンギのエスプレッソマシンに合う豆が3種類とちゃしろ用のビーフジャーキー。うちで買うジャーキーは安物のチキンなのでどんな反応を見せるか楽しみ。
 これとは別に婆さん用にインスタントのカフェオレと佐藤愛子の本と仏壇用のろうそくと線香も有った。「都会の空気を吸ったら直ぐに治った」とか憎まれ口を書いているので、また疫病に冒されるに違いない。

01152  こっちは昨日からずーっと悩んでいるドリドリ君の主軸ドライバ用I/F基板。どうも中国側のモータドライバに仕様変更が有ったみたいで、今までのI/Fでは動かなく成ってしまった。
 中国のエンジニアに文句を言いたいところだけど、それなら自分たちで全部のドライブ回路を作れば良いじゃ無いか、と反論されそうなので止めた。
 一部は動くけど一部のモードは動かないと言う症状なので、なんか嫌らしい内容だろうと調べて居たらやっと解った。独自規格と思うけど、I2Cみたいな感じで信号の遣り取りをしているのだけど、そのクロック信号の幅が変わっていたわけ。
 なぜこんな変更をしたのか理解できない。自分の所のスイッチボックスとの遣り取りでもギリギリのタイミングに成ってしまっている。そこに私は妙なインチキ回路を割り込ませて居るんだから、タイミング的に問題が出て動作しないモードが出てしまったという訳。
 こりゃ結構重大な問題で、基本的な考え方を変える必要が有るかも知れない。でも出荷が止まっているヤツを何とかする必要が有るのも事実。と言うことでI/F基板に乗せているPICのプログラムを弄って対応させた。
 取りあえず動くように成ったから出荷出来るようにするという目的は達成できたけど、将来的に複数のクロック幅が来たときにどうするかとか、この問題の根は深いと思う。この土日の成果として、恥ずかしい内容の一部を公開しておこう(笑)。
  movf    PORTA,W
  movwf    PORTB
  movf    PORTA,W
  movwf    PORTB
  movf    PORTA,W
  movwf    PORTB
 毎回判断させたりループさせると時間がオーバーしたので、こんな感じでn回ずつポートAの内容をポートBにダーッと出力させるとか、まあ力業のとんでも無い内容の羅列になってしまった。まあ結果オーライだ。ハハハ。
 問題はこんな時に限って半田付までした完成品を多数在庫している事だ。1個1個半田を外して再プログラミングするしかないけど、なんかやる気が出らんわ。

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2017年1月 9日 (月)

8031で走る

01091 休みが2日続いて少しだけ気分が楽になった。明日からまた後処理が始まるけど今日まではゆっくり過ごそうと思って過ごした。
 まずは水差しの修理。嫁さんが花に水をやろうとしたら水差しから水が漏れたと言う。見てみると本体と注ぎ口の接合部から水が漏れていた。色から判断すると本体は銅で口は真鍮パイプで、接合部は半田付みたい。
 バーナーで軽く炙ったら取れた。接合部に明かな隙間が有る。隙間の汚れを取って半田メッキして両者を接合し治した。少し半田が漏れて不格好だけど、水は漏れなくなったので仕事が一つ完成。

01092  もう一個やったのは白骨号のDME関係。ずーっと止まっていたので感覚的に忘れそうに成る。今日はマイコンを差し替えて動くかどうかの試験。
 最初はaitendoで買った8051の上位互換でSTC89C52RCと言うマイコン。これはメモリ容量も違うし動作モードに倍速モードもある。その辺の切り換えが解らないままに、良くできた上位互換なら差し替えても動くだろうと思って差し替え。でも全くエンジンはかからなかった。ハハハ。
 この件は将来的に追求したいけど今日は面倒くさい。そこでこんどは8031に差し替えて試験。8051は内部に4kバイトのプログラムROMを持っているけど8031にはそれが無い。でもこのDMEボードは外部プログラムで動くように改造しているので動くのでは?。と考えての試験。
 予想通りにプログラムROMを持たない8031で正常にエンジンがかかった。家を空けたくなかったので実走はしてないけど、たぶん普通に走ると思う。まあ、今日はここまでだ。

 某社長様、ありがとうございました。

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2016年12月28日 (水)

O2センサエミュレータ

12281 仕事の割合は減ったけど、年末のバタバタに加えて爺さんの病院が加わったからDMEの解析が思うほど進まない。まあ仕方ないから空いた時間に少しずつ。

 速度信号の方は難しいのでまずは簡単なO2センサのエミュレータから作ってみた。こっちは基準線がDME内部でバッテリーのマイナスに繋がって居るから楽でよい。
12282  回路的にはOPアンプ2個で三角波を作り、3個目のOPアンプをコンパレータとして使ってVRで作った電圧と比較して任意のデューティー比のオンオフ信号を作る。4個目のOPアンプが余っているのでボルテージフォロワとして使い、その0-5V出力を抵抗で分圧して0-0.9Vのパルスに変換。これで周波数は固定だけど濃い/薄いの比率が異なるO2センサ信号みたいなモンが出来上がる。。。つもり。
12283  私はOPアンプとか40歳頃から弄りだしたのだけど、この三角波発生回路がなかなか理解できなかった。それまではOPアンプの正負入力端子は同電位、正負入力端子には電流は流れない、負より正が少しでも高ければ出力が凄い割合で跳ね上がる、程度の理解しかしてなかったから。
12284  トランジスタのVbe間は0.6Vみたいなモンで、狭義の正常動作を理解するには悪くないと思うけど、そんな表面的な理解では左側の非反転みたいな動作が解らなかった訳。

 最初は秋月のブレッドボードで作っていたけど、微妙な接触不良が起こって居る事が解り投げ捨てた。仕方ないので一気に基板上に半田付しながら製作。
12285  ドンガラだけはコツコツ作っていたので基板を無理矢理組み込んだらO2センサまでは出来上がり。あとは難題の速度信号と上死点信号だ。これは正月休み中に出来るかな?。
 ここまで作ってO2センサの周波数も可変にしたら良かったかも?と思い始めたけど、まあ最初から欲張り過ぎてもMRJみたいに成ってしまうから、まずは基本部分だけ手堅く完成させてから次を考えよう。

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2016年12月27日 (火)

グラフにしてみた

12271 昨日掲載したオシロのデータだけど、せっかく11枚もデータを取ったのだからグラフにしてみた。横軸はバッテリー電圧で縦軸がインジェクタのソレノイド駆動時間。
 これを見ると9Vから16Vくらいの範囲では直線的な関係と言って良い雰囲気。傾きを計算してみると(1.17-1.75)/(16-9)=-0.0829ms/Vと成る。
 ちなみに今は亡き山海堂が1993年に出した「新電子制御ガソリン噴射」という本に依れば-0.15ms/Vと書いてあるので、半分くらいの変化率で済んでいる事になる。BOSCHのインジェクタが優秀なのか?、DMEの中にある凝ったドライブ回路が優れているのか?。

12272  これだけでは全噴射時間のグラフなので、無効噴射時間と残りの命令時間の区別がつかない。そこで良く言われている?「無効噴射時間は1ms程度」と言う話を信じて、13V時に1msとして命令時間を逆算してみた。
 2枚目のグラフがその結果で、昨日のオシロデータ以上に電圧依存性が際だつ結果と成ってきた。こりゃ実車に於いてこの部分の電圧補正を無視する事なんか出来んし、これからやろうとしているDMEの試験に於いても電圧はきちんと管理・記録して置く必要を痛感する。
 燃圧に関してはプレッシャーレギュレータに依存するだけでマイコンには取り込んで無い。気圧に関しては1000mを境にH/Lの2値でしか取り込んで居ない。でもバッテリー電圧に関してはボルテージレギュレータ任せにせずに、256段階のアナログデータとしてマイコンに取り込んで補正を行っている。BOSCH様はそれだけ重要なことだと考えて居るのだろう。
 だいぶ見えてきた。

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2016年12月26日 (月)

増量したけりゃ電圧下げろ!

12261 今日は特別大サービスで、画像を一挙11枚も掲載。極々一部の人が「おっ」と思うだけで、他の人は全然面白くも無いし退屈なだけの投稿です。御免なさい。

12262  オシロの画面は先日測定したDMEのインジェクタ駆動波形。エンジンエミュレータがバラックなので各部のセンサ値を定量的に設定・測定することが出来ず、唯一定量的に弄れた電圧を変化させて見たデータ。

12263  なんでこんな事をしたかと言うと、教科書的な資料にはインジェクタ駆動電圧に依って実噴射量が変わるので、電圧補正が必要と書いてあった事と、実際に手元のDMEにも入力電圧を抵抗で分圧した値がADコンバータ経由でマイコンに入っていたから。

12264  上から順番に17V、16V、15V、・・・9V、8V、7Vのデータと成る。私の感想としては想像以上に電圧の影響って大きいなと言う物。もしかしたらこれは初期のインジェクタとドライバだからであり、最近の完璧定電流駆動だと補正は無いのかも知れない。

12265  でも私が弄るのはこの時代のDMEとかインジェクタなので、この時代の製品の特性を把握しておく事は重要だ。


12266  こんだけ印加電圧で駆動時間が変わると言うことは、他の微妙な補正よりも変化率は大きい感じがする。別の言い方をすればインジェクタだけバッテリ直の14Vを印加して、DMEには9Vとか印加すれば数割も噴射量を増量できる事に成るわけ。

12267  白骨号に関してはROMの内容が解ったので、その手のセンサを騙す系統の装置を付ける必要は無いけど、中身を把握していない状態で「とにかく増量側に持っていきたい」場合には使えそうな手法と思う。

12268  別の言い方をすればインジェクタの印加電圧とDMEの入力電圧が違っていると良くない。その為だと思うけど白骨号でもDMEリレーの先でDME本体とインジェクタへ行く配線が分岐してある。これはDMEで同じ電圧を検出したい為だろう。

12269  ちゅうことは、改造したり修理したりするときに配線の取り回しを変えてしまい、DMEの入力電圧が他の負荷の影響を受けて変動する様な作業をしては不味いという事だ。

122610  教科書的にそんなことを書かれても「ふーん」としか思わないけど、ここまで変化するデータを目の当たりにすると真面目に配線しないと行けないなと実感する。

122611  なんでも定量的に突き詰めて検証して見ないと解らんもんだなあ・・・と言うのが総括的な結論。

 ね、面白くなかったでしょ(笑)。

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2016年12月24日 (土)

ちゃしろの一周年

12241 午前中はスイミング。昨日は半日くらいダラダラ過ごしたので楽になったけど流石に身体が重い。でも相手は爺婆と中学生が1名だけなのでなんとかこなして終えた。今日は自主トレは無しで早めに帰宅。

 今から1年前の2015年12月24日、八代の保健所まで軽トラで行ってちゃしろを引き取ってきた。あれから1年も過ぎたなんて信じられない。犬の時間に換算すると5年とか7年とかに成るわけで、彼にとって楽しい1年だったんだろうか?と少しだけ考えてしまう。
 小屋の中の布団が汚れていたので交換してやった。交換作業中から彼は布団に抱き付いたり噛み付いたりで滅茶苦茶。いつもこうだ、そして引っぱり出してグチャグチャにしてしまう。その方が落ち着くのかも知れない。
 でも今日は少し違った。端っこを引っ引っ張りだそうとするので小屋の中に手を入れて、「ここに入りなさい」と言ったら中に入った。なんか凄いぞ、素直に言うことを聞くなんて。夜だったから単に眠かっただけかもしれんけど、徐々に心が通じ合ってきたと信じたい。

12242  あとはちょっとだけ仕事もしたけど、基本的に自分の好きな事をして過ごした。好きなことと言ってもポルシェのDMEの解析なので、もしかしたら将来的に仕事に繋がるかも知れない。
 今まではROMデータを書き換えて走行性能の違いを楽しんでみたり、安く売っている他車用のDMEを高価な911用に改造したりしていた。今日は少し違ってDMEの動作を卓上で追っかける事が出来る様、エンジンの代わりに成るヤツを作ってみる事に。
12243  エンジンには各種のセンサが付いているけど、その中でエミュレートが一番面倒なのはクランク軸のスピードセンサと上死点センサ。
 中を見た訳じゃ無いから想像だけど、これらは磁石と鉄心とコイルを組み合わせたヤツだと思う。さらにそれぞれの基準線が独立してGNDから浮いたままで専用ICに入っている。差動状態で専用ICが受けているのか?。
 うーん。。。嫌らしい。専用ICの内部動作が解ってしまえば簡単なパルス波で代用できるかもしれんけど、解明できるまではそれっぽい波形を入れるしか無かろう。また将来的にDMEの故障診断とかを行う場合にも、極力実車両と同じセンサ出力を用意できた方が良いに決まっている。
12244  そこで無い知恵を絞って2個の独立した波形を作り、それをトランスで絶縁してDMEに入れることにした。全てがバラックの空中配線で危うい(笑)。
 最初に使ったTrラジオ用トランスでは特性が悪かったのでトロイダルコアに変えたり多少の苦労はあったけど、なんとか点火と燃料の噴射まではたどり着けた。どちらもダミーのホーロー抵抗だけど。
 最後の画像で上段が燃料噴射ノズルの駆動パルスで下段が点火パルス。4サイクル6気筒なので点火パルスが6個でクランク軸が2回転という事になる。と言うことは噴射はクランク軸2回転に2回(=1回転に1回)と言う事だ。
 なんとか成りそうな気配を感じたので、もう少しまともなケースに入れて「DMEテスト用エンジンエミュレータ」をでっち上げよう。これが出来ればDMEがやっている事が今よりは良く解る様に成るはず。

スイム 1.0km

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2016年12月18日 (日)

金庫の次はポルシェ

12181 左は集中ドアロックユニットで右はセキュリティーユニット。どちらも空冷ポルシェの部品で金庫の次はポルシェのピッキングでもやろうと思って(笑)中を見ている。
 症状としては夜中に「プワーッ!プワーッ!」と警告音が鳴る事があるらしい。そんなのはだいたい妖精か小人の仕業なんだけど、彼らがどこに潜んでいるかが問題。
 面倒くさいのはこのユニットだけでシステムは完結していないこと。車体側のドアスイッチとかボンネットスイッチとか各キー位置に応じた電源の有無とか、色んな情報が集まってきてそれらをひっくるめてユニットが判断しているだけだから。
 だからお金持ちだから「セキュリティーユニットを新品交換して置いて!」と言えば済む話じゃ無いわけ。でも単体での動作とトラブルの可能性は調べておくべきなので調べてみた。

12182_2  どちらも正常に動作する感じ。こんなユニット単体の動作説明なんか資料は無いので、車体側配線図と内部構成から想像した動作だけどまともっぽい。
 気になったのは基板裏の半田で、ドアロックユニットの方はリング状の半田割れが多発していた。修正はしたけど半田の溶けも明らかに変。と言うことは初期の鉛フリー半田じゃ無いのかな?と。
 対してセキュリティーユニットの方は綺麗なもの。クラックが無いだけじゃなくて表面が金色に輝いている。こんなの初めてみた。半田面を金メッキ(できるのか?)した後で透明の保護層がコーティングしてある感じ。
 ロックユニットの半田クラックが気温変化で接触不良を起こして居る可能性があるけど、それ以外にも車体側配線のコネクタとか接点の接触不良も考えられる。ドアスイッチとかは解放時に「閉」なので夜中に接触不良で勝手に「閉」に成る可能性は低いけど、ボンネットスイッチとかはスイッチのバッテリー側に12Vが来ているかGNDに落ちているかを見ている。これだと夜中に電球ソケットの接触不良が起こり、12Vが到達しなくなる可能性がある。
 まあそれ以外にも12Vが来ているべき経路上の全てのコネクタとかスイッチが一時的に接触不良を起こす可能性はある訳で、「ユニットの動作を確認してください」なら良いけど、「夜中に鳴らないように治してください」と言われると、トラブルシューティングが嫌らしい難しい仕事だなあと言う感じ。

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