2020年7月 8日 (水)

初期型はバランス回路無し

07081_20200708200101  電動草刈機のバッテリがもう1-2個欲しいけど、1個が1.5万くらいして高いのと単純に買っただけじゃ面白くないので解析して作ろうと思った。
 ケースとコネクタ取りでジャンクを買ったら正にジャンクだった。でも死んでいると書かれて居ていたオマケの社外品は調子良い。
07082_20200708200101  例の怪しいバッテリを10個接続して18Vで6Ahのパックを作った。容量は実測済みだけど、1C充電しか受け入れない「静かな」タイプなので純正の12Aも流す充電器は使えない。


07083_20200708200101  コネクタと制御回路はジャンクから外した基板を使った。でも出力はコネクタに直結だし、単セル毎の検出もバランス回路も無い。
 初期型の段階ではマキタも必要ないと考えて居た様子。その後★マーク入りの改良型を出し、それは出力の遮断も出来るように説明が有る。
07084_20200708200101  出来上がった。ゆっくり充電して弱で使えば6Ahの容量が期待できる。まあ悪くないと思う。
 この後で実際に使ってみたら結構長持ちする。最後は最強で刈ってみたら純正より発熱が多い気がした。気のせいかも知れんけど、急速充電が苦手なセルだから内部抵抗が大きい可能性が有る。
07085  右から「純正6Ah」、「今回作った温和しい6Ah」、「4Ahくらいしか無い互換品」。




07086  作業中にどうもスポット溶接機が安定しないので分解してみた。平滑回路のコンデンサが見事に空っぽに成っていた。要は脈流を三端子に突っ込んで居た訳か。。。
 不安定というよりも良く動いていたモンだ。もしかしたら今日の作業の分は後で剥がれたりするかもしれん。
07087  修理後は安定して溶接できるように成った。真っ当な生き方をするなら、溶接作業を中断して先に溶接機を修理すべきだと思う(笑)。

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2020年7月 7日 (火)

七夕はお引っ越し

07071_20200707205501 新しい引き出し付の箱を買ったので、広島時代から使っていた抵抗を入れ替えて引越作業をした。
 これは松本無線のジャンクセンターで買ったヤツ。バイトのオニイチャンが自分用に整理した直後だったのか値段を聞いたら「エッ?」と言う顔をした。でも片島さんが「○○円!」と言ったので仕方なく?売ってくれた。
 1オームから820kオームまでE12系列がピッタリ収まっているのが素晴らしい。でも全体が歪んで動きが悪くなって来たのと、元々1マスが狭かったのと、1/4に加えて1/6も揃えようと思い立って新居を用意した。
07072_20200707205501  新居はMonotaROのパーツケースで、買ってみて解ったけど内部の仕切がE12系列的にうまくない。
 いろいろ悩んだ挙げ句に、引き出し1個に3種類の抵抗を入れることにした。そうすると1ケースでE12が全部終わらず、中途半端に1個目のケースに食い込んだ。
 ハハハ、何時も計画性の無い人生だ。今夜の線状降水帯で土砂崩れが起こらず命が繋がっていたら、明日の朝に何か対策を考えよう。

07073_20200707205501 これは昨日のちゃしろ。最近は毎日ずぶ濡れに成る。家に上げる前に洗うけど毛が乾燥するまでがメチャ臭い。
 その臭い身体で人の布団に寝るからたまらん。タモリのワインソムリエネタで「雨の日の犬の匂い・・・」と言うのを思い出した。

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2020年7月 6日 (月)

念のためにダイオード

07063  延々とやっていた964のエアコンユニット修理。ようやく作業が完了して納品できる状態と成った。はぁ、長かったし少し神経をすり減らした。全部自分が悪いんだけどね(笑)。
 数日前の見立て通りに、今回の主犯はアナログマルチプレクサの中途半端なチャンネル間干渉。それを見つけるためにはオイルクーラ系の全部をエミュレートする試験装置を作り、地道に波形を見ていくという、或る意味当たり前の手順が近道だったという話。
07064 IC以外にやったのは保護用にダイオードの追加と抵抗値というか温度設定値の調整。まずはダイオードに関して。
 配線図の赤が12Vでピンクが抵抗経由の少し低い電圧経路。そして緑がコントロールユニットに入っているアンサーバック?信号。
 
07061_20200706204001  この信号は抵抗分圧の後で上記のアナログマルチプレクサに入るのだけど、このチャンネルが一番酷く劣化していた。
 回路を見るとこの配線にはリレーが切れた瞬間にモータの逆起電力が加わる。上流側のスイッチだから逆起電力と言ってもマイナス側の電位で、まあ、やっぱり逆起電力でいいのかな?。私はまともな電気の人じゃ無いので良く解らん。
 で、それが悪さをしていたら困ると考え、それを吸収する為にダイオードを追加した。もしかしたら純正のモータにはフライホイールダイオードが付いているかもしれんけど、壊れてしまうかもしれんし、ダイオード無しの社外品とか有るかもしれん。
 そう言えば「フライホイールダイオード」なのか「フリーホイールダイオード」なのか良く解らん。やっぱりまともな電気の人じゃ無いからいい加減だ(笑)。
07062_20200706204001 こっちは温度検出用サーミスタの抵抗値と温度のグラフ。
 マニュアルには60度と85度と100度の抵抗値が載っていて、105度でファンが起動することとしか書いてない。試験するときに105度の基準抵抗値が欲しかったのでグラフを書いてみた。
 これで行くと105度の抵抗値は780オーム位になりそう。まあ車載用のサーミスタとか誤差もだいぶあるから、その辺りで回ればOKの世界と思う。

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2020年7月 3日 (金)

復活の日

07031_20200703200701 1週間くらい前に挿し芽というのか挿し木というのか、折れた脇芽を土に差し込んでおいたサンマルツァーノのその後。見事に全ての命が繋がって活き活きとしている。


07032  挿し込んだ瞬間はまだ良かったけど、1日後は10分くらい茹でた様に成って全ての茎と葉っぱが地面まで垂れ下がってしまった。これは全部死んだな・・・と思っていたら徐々に復活。
 トマトは強いと聞いていたけど、予想以上の生命力に驚かされる。サンマルツァーノはもうちょっと株数が欲しいから、横に伸びすぎた脇芽を順に挿してみようかな。


07033  こっちはもう2ヶ月くらい成ると思うけど、点火系の実験中に壊してしまった電源装置。
 真剣に集中してやる時間が無かったので、空いた時間に少しずつ修理を続けて来たのだけど、ようやく全部の修理が終わって今日火入れ。
07034  滅茶苦茶緊張したけど普通に起動して設定通りの電力を供給し始めた。こいつは16Vの50Aまで出るので、セルモータ以外の車載機器の試験に凄く役に立つ。
 今後は点火系は古いスライダック式でも使って、それ以外の繊細?なヤツにこっちと言う具合に使い分けよう。もう修理はしたくない。
 作業机廻りの機器が増えてきたのでコンセントを増設した。全部で12個有る。ハッハッハ。
 これだけ見ると「大丈夫か?」と思うけど、「OAタップ」や「PCコンセント」の類よりは相当まともな接続に成っていると思う。

07035  すみません、ワン。

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2020年7月 2日 (木)

壁と大仏

07021_20200702203001 コロナが段々ヤバイ感じに成ってきた。首都圏で暮らしている人は解らんと思うけど、地方の人間に取って今の首都圏は屁理屈を言って対策を放棄した武漢に見える。
 夜の街だから、若者は重症化しないから、検査数を増やしたから、医療は崩壊してないから、経済が死ぬと本当に死ぬから、基準を見直したから、専門家は首にしたから、日本人は清潔好きだから、日本には富岳があるから、、、
07022_20200702203001  こうなったら東京都の周囲に壁を作って皇居に大仏を建立するしか無かろう。ディズニーランドまでは「東京」という事にして、その中でGOTOやれば他に迷惑かからない。
 まあ人の事を心配する余裕は無い。我が家の食糧自給政策は徐々にだけど前進している。今日はナスが8個採れた。残っていたジャガイモも全部掘った。今回はメークインが主体で鹿児島で話題の男爵(笑)は僅か。

07023_20200702203001  最近は面倒くさいユニットが続く。これは集中ドアロックのユニットらしい。
 ピンが沢山あって何が何が解らん。配線図は線が多くて老眼鏡をかけても頭が痛い。


07024 しかもコーティング剤が強固で半田が溶けづらく、シンナーとかアセトンとか試してみるけどサラッとは取れない。
 シンナーで軟化させている間に、配線図でも読んで仕組みを理解しよう。

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2020年7月 1日 (水)

真面目にやると前進する事も有る

07011_20200701210901 先日やったつもりに成っていた低レベルな整備作業。予想通りにオイルクーラのファンが治ってなかった。
 前回はエミュレータも無いのに全体的な目で見たので掴み所が無かったけど、今回はオイルクーラのファンだけ見れば良い。そこでその部分に限定したエミュレータを作ってみた。
07012_20200701210901  前回も小規模なヤツは作ってみたのだけど、後で回路を良く見るとモータの端子からアンサバック?的な信号が戻っている事が解った。で、今回はそれも生かしてさらに本当にモータを回すことにした。何を見ているか判明してしまえば抵抗でもインダクタでも良いかも知れないけど、今は何も解ってないからモータの代用はモータが無難。
07013_20200701210901  半日くらい基板とオシロを眺めていたら、なんとなくアナログマルチプレクサの動作がおかしい気がしてきた。
 信号の選別はきちんと出来ているけど、特定のチャンネルに信号が入ると全部のレベルが振れてしまう。これって中途半端に壊れて居るんじゃ無かろうか、
 問題のICは変わった内容が多い4000シリーズのICで、こんなの手にはいるのかな?と思って検索したら秋月に売っている事が解った。今日の昼に秋月から荷物が来たばっかりだよ。。。

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2020年6月30日 (火)

怪しいことを真面目にやる

06301_20200701205601 マキタの電動草刈機が調子良い。予想通りに非力だけど、そのつもりで使うと十分に力を発揮するしお気軽な分だけエンジン式よりこまめに働く。
 予備のバッテリを準備しようと思った。我が家には変なオッサンが持ち込んだジャンクリチウムが沢山あって、いつもはその中から良いのを選別して使っている。でも最大容量で2100mAh位なので今回の用途にはもう少し欲しい。
 で、ヤフオクを見ていると中古電池をばらして容量を測定して売っている人が居た。スポット溶接を外して単体セルにして充放電して測定して売る。怪しいことをやっている癖に真面目な態度が面白い。
 経験上、中古品の当たり品は悪くない。そこで話の種に買ってみた。私は自分のやったことしか信用しない人間なので、東京都や日本の発表する数字は信じない(笑)。当然ながら人が測定した電池の容量も信じない。
 出品者は何Aでテストしたか知らないけれど私は1000mAでテストした。その結果がこの写真だけど素晴らしいじゃ無いか。私も真面目に生きようと心に誓った。

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2020年6月28日 (日)

ランクルは変態仕様

06281_20200629202101 ランクルには24Vと12Vが混在しているのが有るらしい。話には聞いていて知っていたけど、その関連機器を自分が作業する事に成るとは思わなかった。
 これはDC24VからDC12Vを作る変換器。車体の24Vから一般的な自動車用12V機器を動かす為の物らしい。トヨタ様と言ってもランクルの為だけに24V機器を作らす訳には行かんかったんだろう。それにユーザーも困る。
06282_20200629202101  ショートさせて死んでしまい、それ以降はヒューズが飛ぶとか。そんな機械に24Vをいきなり印加する訳には行かず、パワー回路を中心に少しずつ検証していった。



06283_20200629202101 いくつか悪いヤツが解ってきた。ピッタリ同じ部品は無かったけど、使えそうな部品が有ったので修理する事が出来た。
 始めて知ったけど3系統の電源回路が有った。まず12Vを常時給電する回路。そして12VのAcc用回路とイルミネーション用回路。この2個は1個のDC-DCから供給されており、それを2個のトランジスタで水道の蛇口の様にオンオフしている。
 今回はDC-DCを起動する回路と、Accの蛇口用トランジスタが壊れて居た。オリジナルは最大定格が5Aか6Aくらいのヤツしか使ってないから、想定の使用電流は2Aとかせいぜい3A位のモンだろう。追加の機器をぶら下げるには十分な検討が必要だと思う。

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2020年6月27日 (土)

マルセイユは泥の香り

06271_20200627203201  貯まっていた多量のレギュレータ。調整の方は終わったので半導体化に進む。
 リレーを外したり電極を使えるように削ったり・・・、どう見ても機械系の改造作業。
 電気や電子単独なら優秀な人が沢山居るけど、怪しい作業も一緒にやる人は少ない。だから私の様なヘボイ人物でも仕事にありつく事が出来る。小さい頃から怪しい事ばかりやって来て良かった?よ。
06272_20200627203201  途中の写真は記録用に部分のアップしか無くて、何がなんだか解らんので一気に完成写真。
 このバージョンはなぜかダイナモに繋ぐ線が出ている。しかもそれが自身の端子にビス止めしてあるという意味不明な構成。
 ネジの交換をしていて気が付いた。ダイナモの上に乗せた場合、この線をダイナモの出力端子に直接繋ぐ訳だ!、たぶんそうだ。

06273  お化け羊羹みたいなヤツはマルセイユ石鹸。私が時々見に行く930乗りの人が買っていたので真似してみた。
 普段はこんな物は買わないのだけど、冬の乾燥肌と手の甲のゴム手袋まけ?で苦労しているのが軽減されないかなと期待して。アトピーの子を持つ親が色々と試すようなモンかもしれん。
 今日の午後に来たので取りあえず1枚切って使ってみた。第一印象は「泥の匂いがする洗濯石鹸」で余り良い印象は無い。ただ感触は悪くないので冬まで使って様子を見ようと思う。
 嫁さんも試したみたいだけど、「私は絶対に無理!」らしい。まあ解らんでも無い、これは意識高い系主婦のテリトリーだ。普段はVERYを読んで時々家庭画報をめくる主婦の姿が目に浮かんだ。

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2020年6月24日 (水)

効率化

06241_20200624211301 同じ様な作業が続く事は良くあるけど、同じ作業が重なることはあまりない。1個の方は順番が前後するけど、収益を上げる為に(笑)同時作業をする事にした。
 この辺りは電子回路の修理と言うよりも小さな機械の整備に近い。

06242  大物部品を交換したり整備してから装着していく。





06243  基板上の部品も交換していく。特に希望が無ければ、リフレッシュだと今までに問題が起こったヤツを中心に交換して全数までは交換していない。



06244  交換前の点火用コンデンサ。容量は十分に有るように見えるけど、ESRに着目すると劣化が見えてくる。




06245  こっちは新しいヤツ。この位だと体感は出来ないかも知れんけど、1次コイル電流は明確に減っている。
 今のタイミングは、急速にダメになったり、不安定に成ったりする入口に有るのは確かだと思う。

06246 試運転と点火タイミングのアナログ的な調整。





06247  電圧も十分だし充電の感じも良い。ちなみに赤い波形はデスビからのピックアップコイル信号。
 現物を回すわけには行かんので、この波形は実車から採種したデータを元に、任意波形発生器で作った疑似波形。
 小さなノイズを色々と変えてみて反応を見る。オリジナルの回路だとこのくらいのノイズが限界。専用ICを使った入力回路に作り替えるとこの画像の5倍くらいノイズが乗っても正常に点火する様に成る。でも電子回路的に「改造」に成るので、こちらから強くお勧めしたりはしていない。興味の有る方はお問い合わせ下さい。

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