2017年7月 1日 (土)

リプロフルトラ絶好調

07011 午前中はスイミング。今日から場所が宮田のB&Gに成った。メチャ寒いかも?と心配したけど寒くは無かった。でも水の量が少なくて、只でさえ水深の浅いB&Gのプールが10cmくらい浅くなって居て、これじゃターンの練習とか出来んのじゃ無かろうか?と思う。
 こっちだと3レーンくらい使えるので最後のオバチャンを待つ時間が少ない。結果的にレッスン中の距離が増えるし、レッスン前にも泳げるのでトータル泳量が飯塚より増えるのは良いことだ。
 クロールの上体を捻る感じというか肩を回す感じというか、まあそんな所が少し解った気がした一瞬も有った。でも良く理解して次の1本で更に良く解る・・・とか行かない。水泳は若い頃に始めるべきだな。

 帰ってから昼飯を喰い、卓上試験でそれなりの安定感が出てきたXS650のイグナイタを車体に搭載してみる事にした。既に純正互換の自作ピックアップは搭載しているので、ハーネスを少し弄るだけでリブロ品に交換できる。
 ただ、タンクを外してプレオのコイルを純正品に交換するのは面倒だったので、最終段のトランジスタはプレオのコイルに受け持って貰い、イグナイタは一つ手前のトランジスタまでで逆論理の信号を出すことにした。
 時々乗っていた事もありキック一発で始動。その後のアイドリングの安定も素晴らしい。点火タイミングを見るのも面倒だったので、そのままヘルメットを被って試運転に出掛けた。
 今は実験用に可変抵抗が沢山ついているし、背の高い部品の固定もしていない。最初は坂道を登る方向だけで走っていたけど、たぶん大丈夫な気がしたので距離を伸ばした。途中まで来て道が解らなくなり、グルグル回っていたら良く解らん店の前に出た。
 中に入ると愛想の悪い主人と美人の奥さんがやっている喫茶店だった。7-11の珈琲に良く似た味の珈琲を飲みながら、XSが好きと言う主人としばらく話しをした。私と話しをする間も、豪華版の電子ブロックみたいなオモチャで遊んでいた。変な人だ。
 帰り際にコイルが2個入った部品が有るから持って行けと古い部品を渡された。帰ってから借りてきた部品を付けてみようとか、進角の具合を動画に記録してアップしようとか、色々考えて居たけど、面倒に成ったので止めた。

スイム 2km
ラン 5km

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2017年6月24日 (土)

とりとめのない

 午前中はスイミング。今日はバタフライとか2ビートのドリルとか、少しだけ力が入るようなヤツが有った。前方に伸ばす腕のタイミングに指摘が有り、私が理想と思ってやっている事がよろしくない事が判明。ははは、やっぱり人に見てもらわないとダメだ。いや、ダメじゃ無いけどその方が効率が良い。

06241_2  帰ってきたらちゃしろが寝ていた。最近はこの家に馴染んできたのか、やる気が無いのか、近くに来てカメラを構えても片目を開けて又閉じるだけ。。。家庭犬としてその態度はどうよ?。
 来て直ぐはリードの範囲に入ったら飛びつくわ、背後に回って服や襟を噛むわ、とんでも無いヤツだと思っていたけど、ここまで堕落して(笑)しまうと逆の意味で大丈夫か?と思ってしまう。

06242  仕事でFPの半田付をしたので、この手の作業の時に使っているピンセットを並べてみた。左から、
 アズワンのチタン製の先端を曲げたヤツ。
 先日落札した医療用で先に鈎が有ったストレートのヤツを、鈎を削り取って平らにしてチタンと同じように先を曲げたヤツ。
 gootの曲がったタイプを削ったヤツ。えらく出来が悪いなと思っていたら「gooi」と言う偽物だったというオチ。。。
 エンジニアかホーザンのストレートの先端を曲げたヤツ。研いでは使い、研いでは使いを繰り返して要たら曲げた部分が短く成ってしまった。もうすぐ寿命だ。
 こんな感じで先が45度くらいに曲がっているヤツが好き。JISでは曲がったタイプは3番目の大きく曲がった形状が標準だけど、この形はあまり好きじゃないから何時もストレートを自分で折り曲げて使っている。

06243  誰かが「積層セラミックコンデンサのリードタイプは、中にチップコンデンサが入っているだけ」と書いていたので確かめてみた。確かにそうだった。へぇー。



06244  XS650のイグナイタ基板。電解コンデンサを全て排除し、パワートランジスタも点火用IGBTに交換したバージョンの試験中。普通に調子良い。
 自分が普段使うのはこの構成にしようかな?。手が震えるように成ってから液漏れが発覚とか嫌だから。

06245  5400rpm相当まで周波数を上げた時のオシロ画面。中国製同士で比べると値段が1万くらい高かったけど、各軸が独立調整出来て画面のサイズがデカイヤツを選んで正解だった。
 このオシロ、凄く使いやすい。HPの500MHzを全く使わなく成ってしまった。


スイム 1.5km

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2017年6月20日 (火)

コンセントの波形を見る

06201 今日は婆さんを病院に連れて行って、板金屋さんから品物を引き取って、改良の技術的な相談をして、メッキする部品をメッキ屋さんに持っていったりしていたら1日の終わりだ。
 なんか色々考える事やら疲れる事も有るわけで、中途半端な時間の使い方はしない!とか言っておきながら、ちゃしろの所に行ってヨシヨシしたりゴロゴロしたりして時間を潰したり(笑)。

06202  雨も酷かったので生地完成の鈑金部品とか引き取りに行きたく無かったのだけど、無理を言ったり色々注文を付けて居るわけで、そう言うのを考えると完成連絡を貰ったら直ぐに行くべきだろうなあ、と思ってブルーシートグルグル巻きにして帰ってきた。
 今後の方向性に関して、間違って居なければ半年か1年したら落ち着くんじゃ無かろうかと思う。それまでは色々有るだろうけど、それは変化の過程に付きものなので仕方ない。温い目で自分を見守ろう。

06203  クリエイティブ?とまでは言えないけど、DSO150を自分用に改造した。来て直ぐに気になっていた高感度側OPアンプの耐圧問題を解決する為に、BNCジャックから高感度側OPアンプの入力を切り離してしまった。
 作業的にはR1とC2を外した。それだけでも大きな問題は無いのだけど、入力抵抗が1211kΩとイマイチ美しく無い。そこでR3とR4も交換して入力抵抗を1MΩに近づけた。
06204  具体的には1MΩと9.1kΩが有ったのでそれに交換。チップ部品だったのでカプトンテープを貼った上に適当にリード線で実装した。
 これで計算上は入力抵抗が1009.1Ωに成り、分圧比が110.9:1に成る。ピッタリじゃないけどまあ良いでしょと言うところ。

 理屈上は大電圧を入力しても安心に成った訳で、試しにp-pが160Vくらい有る信号を入力してみたのが4枚目の画像。しばらく遊んでいたけど壊れなかった。
06205  調子に乗ってコンセントの電圧を測定したのが5枚目の画像。AC100Vだから最大電圧で141Vくらい、p-pだと282Vくらい有るはず。ちょっと怖かったけど壊れずにスケールオーバーで済んだ。
 とりあえず今回の改造で敏感な側のOPアンプが壊れる心配は無くなった。だって繋がって無いんだから(笑)。ただ耐圧の50Vはこの部分だけの問題とは言い切れないので、今回のようにAC100Vとか繋ぐとその他の部分が耐えきれずに壊れる可能性は高い。
 まあ自分用だからいいや・・・と思うけど、もう少し真面目に見た方が良いのかな?と言う気持ちも少しだけ。

バイク 12km

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2017年6月19日 (月)

ホーンが鳴らない

06191 アルファの車検整備。マフラーの穴は塞いだので電気系を見ていたらホーンが鳴らない事が判明した。
 ホーンが腐ったかな?、リレーかな?、ヒューズかな?、とテスターで見ていくと、リレーのマイナス側が車体に落ちて無いことまで解った。あとは配線か途中のコネクタかホーンボタンか。
 と言うことで追っかけていくとホーンボタンまで12Vが来て居らず、あれれ??と思ってハンドルまで外すとスリップリングの摺動ピンとでも言うのか、車外側からハンドルボスのリングに電気を伝える部品の不良だと解った。

06192  2枚目のハンドルシャフト右上に見えている銅?の小さな突起がそれ。奥まった位置で固着して居てハンドル側のリングとの間に十分な面圧が確保できて居なかった。
 ここってリン青銅のベロみたいな簡単な構造だと思っていたけど、イタリア人の技術者は凝った構造を採用したみたい。でも長期の使用では凶と出た。技術のバランスは難しいね。
 ハンドルの分解の前にエアバッグを外す必要が有るのだけど、その為には最適な形状のT25トルクスレンチが必要。トルクスドライバは持っていたけど長すぎて使えなかったので、むかーし便利かも?と思って買っていたミニラチェットにT25のビットを装着して外した。このラチェット、次は数年後しか使わんだろうな。
 あとは光軸とサイドスリップのチェックだけど、面倒なのでこのまま持ち込んで駄目ならテスター屋に投げようかな?とか考え中。ああ、でもそう言うのって思考の退化で負けのような気もする。そんな思考だとテスター屋が無いトラブルには対応出来ん訳だし。

ラン 5km

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2017年6月17日 (土)

ローランドとうなぎパイ

06171 朝のニュースでローランド創業者の梯郁太郎の事をやっていた。面白そうな人だったんだな。何冊か本が出るだろうな。とか思ってプールに行った。

 今日は全てクロール系のドリルだった。爺ちゃん婆ちゃんがメインなので強度は低いけど、それなりの先生なので難しいドリルが多い。ただ最近感じるのはキックが速く楽に成ってきたこと。
 毎晩寝る前に正座みたいな柔軟をやって数年に成るけど、ようやく効果が出てきたのだろうか?。息の長い話しだなと思うけど、人の身体相手はそんなモンかもしれん。嫁さんの英語力が凄く上がったなあと思ったけど、フィリピン英会話を始めてからもう2年も経っている。うん、そう言うことだ。

06172  帰って昼飯を喰ったら妹からレターパックが届いた。中から出てきたのは静岡のうなぎパイ。朝のニュースで見た梯さんのお別れ会に行って来たお土産らしい。
 そう言えば彼女はローランドの社員だった。退職して何十年も経つのに社長の葬式に行くとか面白いと感じるけど、彼女が入った頃はまだ若い会社で、今感じるローランドとは「身内感」が違っていたのかもしれん。
06173
 色々と懸案事項は有るのだけど、そのうちの一つに腹をくくって一つの判断をした。冷静に自分を見つめたら還暦だ。命が有って健康を維持できたとしても、何か面白そうな事をやれるのはあと10年くらいだろう。そう思ったら中途半端な時間の使い方は出来ん事に気がついた。今頃気付くのが凡人の証拠だけど(笑)。
 少しだけ気持ちが明るくなり、XS650のイグナイタ基板を出してきていくつかの試験をしてみた。前回の作業で修理に必要な程度には理解が出来ていたけど、ゼロから設計出来るほどは理解出来て居なかったから。
 作った基板を何枚か使って思う存分試験したら随分理解が進んだ。コンデンサ1個だけ意味が解らない所があるけど、それ以外は全部理解できた。目の前にお手本が無くてもほぼ同等品を設計できると思う。
 やっている事は大昔に日立の技術者が考えた事のコピーと後追いだけど、その技術者の思考を追いかけて追いついて再検証出来た事になる。その人はもう死んでいるのかも知れんけど、その人の脳みそに繋がった気がする。ありがとう。

スイム 1.5km

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2017年6月15日 (木)

南風

06151 午前中に仕事の納品に行った。油圧ラッシュアジャスタ対策としてアルファのエンジンオイルを全合成の0W-30に交換したので、新しいオイルを固着した隙間に行き渡らそうと思ってアルファで。
 エンジンかけてしばらくしたら音が小さくなった。しばらく軽い空ぶかしをしていたら更に小さくなった気がする。そして数km走ったら明らかに小さい。一番酷いときは古いトラックの冷間始動直後くらいの音がしていたけど、今は調子の悪いエンジンくらいの音。これって全合成油のおかげだろうか?、しばらくエンジンを回しただけの効果だろうか?。
 仕事の納期関係でいくつか問題が有り、何となくモチベーション低めな毎日。でもこんなに天気が良い日にオープンカーに乗って走ると気分が復活する。太田裕美の南風が頭に浮かんできて、このまま波津辺りまで海岸線を走っていこうか・・・と思ったけど、真面目に帰って仕事した。

06152  こっちはドカッティのレギュレータと一緒に昨日やった作業でポルシェのオルタネータ。時々変態的なサイズのベアリングが使われて居るのだけど、最近はそれらも在庫しているので大きな問題にはならない。今回の問題はスリップリングだった。
 スリップリングの摩耗は極小で、このまま紙ヤスリで磨くだけで良いかも?と思った。でも今までの例から旋盤で削らないと偏芯はドンドン酷くなるばかりと解ってきたので今回も念のために軽く切削。
06153  ところが予想に反して酷い偏芯。目で見て解るし実際も0.3mmくらい追い込んだ。偏芯量で言ったら0.15mmくらいだったのかも。
 更に驚いたのはスリップリングが簡単に回ってしまったこと。こんなの初めての経験だ。仕方ないから色々インチキ対策をして再圧入。このスリップリングはおかしな事ばかり。
 前回のO/H時に素材の銅リングを圧入し、その時に圧入代が少なかったけど気が付かなかったか無視し、さらに外形を切削せずにそのままブラシを付けたんじゃ無かろうか?。純正の新品でこれはいくら何でも考えにくい。でも工場レベルでも何が起こっているかは解らんけどね。
06154  試験もでっかい電源を導入したので楽になった。今までは電流値が足りなくて回す前に実電流での試験が出来なかったけど、これからは回す前にかなりの電流値で試験が出来る。

 夜はドリドリ君の残り作業をしていたらエアロバイクを漕ぐ時間がなくなってしまった。さらにその作業が客先の希望順番とは違っていたという事が寝る前に判明し、さらにモチベーションが下がって何となく悪循環の日々。
 まあこういう事も有るわ。

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2017年6月14日 (水)

細かいピンセットが欲しくなる理由

06141 概略の診断だけして放置状態だったドカッティのレギュレータ。ようやく最終的な作業に着手して組み上げた。
 本当はこの手の新しくて樹脂で充填されている様なヤツはやらないのだけど、磁気回路式のレギュレータかも?と言う話しから始まり、依頼者が充填物を全部取り除いてくれたという例外が重なってやることになった品物。

06142  やりたくない理由の一つがチップ部品による回路という事。チップというだけで修理作業が面倒に成るし、パターンが痛んで居たりしたらスルーホール式の部品よりもダメージもその後の対策も大変だから。
 でも今後はこういう流れに成りそうな気がするから、手持ちの色々な工具を駆使して?修理した。先日の医療用ピンセットが加わると少しは楽に成るかも。

06143  滅茶苦茶細かい作業をしているから医療用が要るという訳じゃ無く、機械の整備でもモンキーとねじ回しが有れば良いでしょ?と言う訳には行かないように、この手の作業でもそのシチュエーションに応じた各種の工具が欲しくなる。
 まあ無くてもなんとか成るのだけど、それによって本来はもうちょっと繊細な作業に適している工具の先端を痛めてしまったりするので、或る程度は工具を揃えた方が費やすトータルエネルギは少ないと思う。新品とか高級品は買えんけどね。
06144  これは面白い構造をしていて、放熱器を兼ねたアルミのケースの中にパワー素子を下にして落とし込み、隙間を樹脂で充填したらお終い。
 だから4枚目の画像の向きで見ると充填した樹脂がそのまま見える。蓋が無いのは駄目だろ?と言う気もするけど、じっと見ていると合理設計の塊の様に見えてきて逆にカッコイイ気がしてきた。

ラン 5km

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2017年6月 9日 (金)

しかし逆境には弱い

06091 ROMさんに紹介いただいたTIの資料。今回に関係のある所だけピックアップすれば、「TL082の入力は大電圧に耐えるからダイオードクランプは要らんよ」「大電圧を印加しても電流なんか流れんし、それはV+とかV-が何ボルトでも関係ない」「でもV-より下の電圧を印加したら大電流が流れて直ぐに壊れるぞ」こんな感じか?。
 じゃあ試して見ようという事で、500V電源を逆に接続して3番ピンにGNDに対してマイナスの電圧を印加してみた。
06092  何ボルトだったかはっきり把握する事が出来なかったけど、-12Vでは既に1番ピン、すなわちボルテージフォロワの出力が-12Vに成っていた。本来ならV-が-9Vだから-7.5Vとか-8.0Vあたりでサチレートしていなければ成らないはず。
 正攻法には強いけど、イレギュラーな攻撃とか逆境に弱いヤツやなあ・・・と思いながら-20Vまで電圧を上げて(下げて)行ったのが1枚目の画像。右端の電源電圧が20V(反転して3番ピンに入力)で、左下の1番ピン電圧が-20Vに成って異常事態で有ることが解る。
 電圧を定格内まで戻しても、既に動作がおかしくてボルテージフォロワとして正しい電圧を出すことは出来なかった。そこで徐々に電圧を上げて50Vを目指したのだけど、適当に設定していた電流制限が先に来て45.6Vでストップ。もうこの辺で良かろうと思って電流制限を上げてまで試験はしなかった。本件はお終い。

 うーん、+50Vは行けるけど-50Vは駄目。じゃあスペックの±50VだったかVpp=50Vだったかは嘘じゃないか!。と思ったけど、良く見たらVpk=50Vと書いて有る。
 「ピークって普通は山の頂上の事ですよ」「はあ、-50V?、谷底をピークというのは何処の国の方ですか?」「だからスペックはVpk=50Vです。それ以上でもそれ以下でも有りません」そんな答えを妄想してしまった。もしかして解ってやっているのだろうか?、だとしたら大したモンだ(笑)。

06093  仕事面でゴチャゴチャしていて自分の時間がイマイチ取れないのだけど、アルファの車検も有るので取りあえずタイヤだけ外してみた。
 何となく車検整備っぽく見えてきたけど、これ以上は何もできてないから、ちょっと困った状態だ。まあ何とか成るでしょ。

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2017年6月 8日 (木)

TL072は壊れません

06081 昨日のブログの記事に関して、このままでは眠れないような展開になってきたので実験してみた。DSO150に使われているのはFPのTL082だけど、手持ちで近かったのはDIPのTL072しか無かったのでそれを使って。
 内部の2個のOPアンプは両方ともボルテージフォロワ接続にして、1,2,3の側だけを使って実験。具体的には電源端子に±9Vの正負電源を与え、3番ピンに20Vとか50Vを印加してどうなるか見てみる。

06082  2枚目で上の段が電源出力で下の段が3番ピンの電圧。20Vを印加して20Vが測定されると言うことは、V+に対してダイオードクランプは行われていないと思われる。そして20Vくらいでは壊れない。

06083  ゲートに流入する電流はどのくらいかな?と思い、電流を測定してみたけどHP34401Aくらいでは測定不能だった。流石に入力部のスペックに数pAの数字が並ぶOPアンプは凄い。

 と言うことは、普通に入手できる程度の抵抗を入れたところで、ほぼ全ての電圧は入力ピンに印加される訳か。メチャ優秀なコンデンサみたいなモンか?と思ったけど、接合型のゲートをコンデンサと捉えて良いのかどうかは甚だ疑問が残る。
06084  20Vくらいでは炎上しないので電源を変えた。今度は500Vくらいまで出るヤツに。これで50Vまで上げたけど何ともない。50V印加でも炎上しないだけじゃ無くて、電圧を動作範囲まで下げたらきちんとボルテージフォロワとして働くから生きていると言う事。

06085  70Vでも何ともない。





06086  100Vでも何ともない。流石に手で持ってDC100Vの試験が怖くなったのでここで止めた。




06087  壊れてはいないけど80Vくらいを境に動作には変化が有った。3番ピンの電圧が80Vくらいまでは、ボルテージフォロワの出力はV+に近い値に張り付いていた。



06088  でも、80Vを超えたら一転してV-に近い値を示すように成った。この辺りの変化は訳が解らん。これを見て直感的に理解できるならFETの動作を本当に理解しているのだと思う。
 トランジスタは微小な電流で制御する流量調節器。FETは電圧で制御する可変抵抗。とかインチキなイメージしか持ってない人間には解らない。もっと「電子」とか「正穴」とか「空乏層」と言った説明の部分も読まないと駄目だ。

 ここまでやって取りあえずはお終い。型番は違うしDCだけの試験なので何とも言えんけど、MOS-FETのゲートに比べたら凄くタフな気がする。あっちは薄い膜だから直ぐに絶縁破壊されるのかな?。
 次はAC入力で試験したいけど、ACは準備が面倒だ。あとは自分のDSO150をこのままで使うのか、何らかの保護を入れるのか、それともばっさりと低電圧側を切り捨てるのか。小さな悩みは尽きない。

ラン 5km

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2017年6月 7日 (水)

Vpk=50Vへの疑問

06071 組立後の投稿で少しだけ書いたけど、DSO150の入力電圧に関して疑問が深まっている。スペックでは最大入力電圧が「Vpk=50V」と書かれて居るのだけど、本当に50Vも印加して良いの?と言う疑問。
 手元の基板のパターンを追っかけてまで見てないけど、メーカが公表している回路図の入力部は左図の様に成っている。
 低電圧入力に対しては510kと5.1Mの抵抗分圧で1/1.1にホンの気分だけ減らしてTL082の3番ピンに入っている。TL082はボルテージフォロワ接続で後段の切り換え機4053へ繋がる。
 高電圧入力に対しては1.2Mと11kで1/110と大幅に分圧されてTL082の5番ピンに入る。こちらも同じくボルテージフォロワ接続で後段に繋がる。この後もゴチャゴチャ有るけど問題はこの入力部。特に3番ピンの耐圧に関して。

 私が調べた限りでは、TL082の入力は電源電圧を超えてはいけない様に読める。もし正規の9Vがダイレクトに繋がっていたとしても9Vでしかない。と言うことは50Vの1/1.1である45.5Vにはとうてい及ばない。
 Vpk=50Vの意味を最大振幅と捉えて、±25Vずつとしても、25Vの1/1.1は22.7Vだからこちらも大幅にスペックをオーバーしている訳。うーーん??。
 AC/DC/GNDの切り換えスイッチの次に、H/Lの切り換えスイッチが要るんじゃ無かろうか?と思うわけ。これは機械式でも電子式でも構わんけど、少なくとも入力側は±50Vに耐えるスイッチが。
 でも、世界的に売れているオモチャなのに大クレームに成ってないと言うことは、私みたいなインチキ技術者じゃ無くてまともな技術者が見たら「こうだから大丈夫なんだよ」と解るんじゃ無かろうか?。
 どなたか教えてください、お願いします。

バイク 12km

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