2017年4月14日 (金)

注射なんか怖くない

04141 今日はちゃしろの狂犬病予防注射の日。必要性とか色々と疑問は有るけど、善良なる日本国民だから今年も受けに行ってきた。
 前日から嫁さんが「チクッとするよ」とか何回も言うからか、ちゃしろはナーバスに成っている様な気がする。。。いや本当はそんな事は全く無くて、そんな表情の写真を選んだだけ。でもいつもより静かな気はする。

04142  会場は家から100mくらいの公民館なので歩いていった。既に他の犬が数匹来ていて、ちゃしろも反応してもの凄い勢いで右往左往。
 軽トラに乗った秋田犬の雑種みたいなヤツとはお互いにメンチを切り合う様な雰囲気もあり、獣医さんから「近寄せない方が良いですよ」と言われた。どうもこの犬はリードが切れてちゃしろと喧嘩した犬じゃ無いかな?と思う。
 注射は一瞬。近所にいるオッサンが「問診票は」と言うので渡したら、チラッと見てポケットから?注射器を取り出して1秒くらいで注射した。あんた獣医だったのか!、スゲー技だ(笑)。
04143  後で受付に行って3,150円を払い、シールと標章を貰って家に帰ってお終い。ちゃしろは他の犬と遊びたそうにしていたけど、朝一に1時間も散歩しているんだから無理矢理引きずって帰宅。

 犬小屋に新しいシールを貼り、首輪に今年の標章を括りつけて今年の注射はお終い。ちゃしろも「注射なんかぜーんぜん怖くないわ!」といつもの偉そうな顔に戻った。
04144  今日明日くらいは少し注意して見ていようと思っているけど、すでに夕方の散歩でもパワー全開でハアハア引っ張りまくり。明日ごろに調子が悪くなっても知らんぞ。と言いながら付き合った。



04145  こちらは崩壊してしまった愛用の半田鏝。ガタガタに成ってきたから騙し騙し使って居たのだけど、今日の作業中に本当にロック部が崩壊してしまった。
 カプトンテープを巻いてみたけど先端がグラグラして全然仕事に成らない。頭に来たからエポキシで固定してしまった。これで作業自体は出来たけど、何となくエポキシ臭いのと次の交換が出来なくなってしまった点が困るところ。ハハハ。
04146  メーカに電話して聞いてみたら、この機種は随分前に廃盤に成ったらしい。そしてホルダの在庫も有るかどうか解らん状態。鏝先はまだ売っているところが有るけど、そろそろ潮時かもしれん。
 とは言っても同等のステーションタイプは数万円はするから、貧乏会社のうちは簡単にポンポン注文はできない。でも・・・20年近く使い続けて居るわけで、やっぱり買うべきだろうなあ。

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2017年4月13日 (木)

イグナイタは正常みたい

04131 一昨日書いた頭の良すぎるイグナイタの続き。ポルシェでの使用数が少なかったからか、ポルシェの話しはなかなか見つからなかった。代わりに出てくるのはベンツの話しと資料。
 同じ時代のベンツにはかなりの量が使われた様で、各種の資料とか、壊れた話とか、互換性の話しとか出てきた。ということでベンツの資料を元にカンジニアリングで964ターボのイグナイタを調べる事に。

04132  まずはピックアップ信号の偽物を作る所から。ベンツの資料で1枚目のような波形が何回も出てくる。そこでこれを真似して波形を作った。中国製の安物だけど任意波形発生器はとても有用で素晴らしい。
 他のセンサもだいたいあたりを付けて適当なVRを繋いだりした。MAPセンサの口には厚手のホースを繋ぎ、その先には生体式正負圧発生器を接続。ちょっと能力的に不足だし定量的なところは解らないけど、定性的な傾向は解るから良かろう。
04133  ゴチャゴチャやっていると点火波形が出てきた。この段階では壊しては行かんし高圧が怖いので点火コイルの代わりに50Ωくらいの抵抗を繋いで試験。
 オシロ波形の上の段がピックアップ信号で、下の段がパワートランジスタのコレクタ電圧(と思われるもの)。ということでコレクタ電圧の立ち上がりに相当する、3枚目と4枚目の赤矢印が点火の瞬間と成る。
04134  4サイクル6気筒だからクランク軸が2回転に6回点火する。ということは点火と点火の間隔はクランク軸で720/6=120度という事に成る。これを頭に置いて入力周波数やらMAPやらを弄っていくと、3枚目と4枚目を例に取ると27度くらいは進角している事が解る。
 回転数でもそれっぽく進角している。シリンダ温度でもそれっぽく変化する。吸気温度でも少し変化する。セレクタスイッチでは2段階に変化する。MAPでもチャンと変化する。
04135  ということで、中には回転数とMAPによる二次元マップがあり、各種センサで少し補正されながら全ての機能がそれっぽく動いている事が確認できた。
 興味深いのはMAPが1barを超えた領域。ゲージ圧で言えば正圧が加わっていって、エンジンの状態で言えばターボが効いている時。このときは明らかに遅角している。必死で口で吹いている(笑)から安定はしないけど、5度くらいは遅角している感じ。
 コネクタのピンアサインが一緒だからと、ベンツの自然吸気用を付けてブイブイ言わせていると、過給圧が高い領域でピストンに穴が空いたりするかもね。
 最後に実際の点火コイルを付けてバチバチ試験。5枚目の下の段を見れば解るけど、いかにも教科書的な点火コイルの1次側波形が出てきて一安心。

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2017年4月11日 (火)

頭の良すぎるイグナイタ

04111 昨日に続いて今日もポルシェの電装品ネタ。車の型式は忘れたけどターボの点火系部品らしい。点火だけで独立しているという事は、燃料と点火が統合されたモトロニックより前の車種という事だろうか?。
 取りあえずこれに点火コイルが直接繋がっているらしい。ということはこの中にパワー素子を内蔵したイグナイタ本体であり、センサ類の線も入っているらしいからインテリジェントな頭の良いヤツかもしれん。
04112  外から探るだけでは効率が悪いので、色々と調べてみると特定の時代のベンツに沢山使われて居ることが解った。そして内部にマイコンと点火時期マップを有していて、予想通りに頭が良いけど少々壊れやすいという事も解った(笑)。
 ベンツの資料を元に軽く試験開始。中央のホースはインマニの負圧を検出するホース。いやいや、ターボだから負圧とは限らん訳でゲージ圧で言う正圧もあり得る。こんな時は絶対圧で考えたり表現すべきだろう。MAP(manifold absolute pressure)だったか?。
 今止まっているから出来るだけ早い方が嬉しいとは言われたけど、この手の作業は時間が掛かりそうだなあ。ポルシェの部品だから出たとしても高いだろうし、同時代のベンツには良く似たターボが無いと思うのでベンツのヤツを流用は難しかろう。。。

 夕方の散歩で左目にブト?が飛び込んできた。その時はコロコロするだけだったけど、いつもの様に真っ赤に成ってメンタマとかまぶたも腫れてきた。人生のやる気が全て失われたので何もせずに早めに寝て1日のお終い。

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2017年4月10日 (月)

物事は重なる傾向がある?

04101 先日ブログのコメントに書き込んで戴いた方のDMEリレーを製作した。製作したと言っても部品実装済みの基板とコネクタ部を半田付けして試験するだけ。
 基板は纏めて作らないと割高だし、表面実装の作業も段取りがあるから纏めて作業したい。ということでここまでは半完成品として在庫して持っているわけ。
 あとはコネクタ側だけど、こっちは説明にも書いているように今の規模では作る事が出来ない。だから手持ちの中古品とか故障品を送ってもらってコネクタ部を外し、それを清掃してチェックして付け直している。
04102  これは多少数が増えても今の方式で行くしか無かろうと思う。こんな樹脂と金属端子を作ろうとしたら最低でも万の単位で製作しないと商売に成らないと思うから。

 で、こんな感じで作って試験していたら別のDMEリレーの作業が入った。こっちは930用の丸ピンタイプだけど重なるのは面白い。
 飛行機の事故が重なるとか言われる事が有るけど、身の回りの日常の事も重なる事が多いような気がするけどどうだろう?。事故みたいな重大な話じゃ無くても食卓のテーブルのお菓子の量とかでも、無いときは何週間でも無いけど、有るときは箱や袋が沢山重なったりしている。
 そう言えば私が20代の頃だったと思うけど、正月に貰い物の鰤が4匹だったか5匹だったか重なった事が有った。その頃は家のこととか全然考えて無かったけど、それでもこれは大変だろうな・・・と感じながら、刺身や照り焼きを必死で食べた事を覚えている。

 昨日の10kmランで脚が筋肉痛だ。情け無いぞ。でもそれが実力。早くトレッドミル修理して設置しないと。

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2017年4月 7日 (金)

燃えないパワーじゃ動かない

04071 2年くらい前に修理していた古いポルシェ用の、電気で巻き上げる機械式時計。その時は内部の巻き上げ用ソレノイドが焼損していたのでまき直したのだけど、今回も同じように焼損して入ってきた。
 同じ故障で入ってくるのは恥ずかしい。その瞬間は修理できたように見えていたとしても、本質的な部分で修理が出来て居なかった事を意味するから。

04072  前回も調べたけど今回も更に調べた。そしたらこの種のヤツはソレノイドが焼損する故障が多い事が解った。ということは元々の設計が不味かったり、製造や調整や使用環境がクリティカルなのかも知れない。。。
 でもそれを言い訳にするのはカッコワルイし、それを解決出来ればその時代のメーカの技術者に勝ったことに成る。やっぱりそう言う修理をしたいね。とか思いながら再チャレンジ。
04073  1枚目は前回の画像で、2枚目以降は今回の画像。今回の方が酷くてボビンの再利用も出来ない。仕方なくファイバーを使ってボビンから全部再製作して実験開始。
 まずは焼損時の煙の微粒子?が各所に付着しており、時計自体が正常に動かない。そこで最初は時計職人に成って各部を洗浄して注油してなんとか動くようにした。

04074  あとはコイルの定数を変えていく。正常動作なら或る程度の幅で動くコイルは前回の実験で把握している。でもそれでは異常時に接点が固着してしまったり、妙な位置でブザーみたいに成った時に焼損する訳。
 ということで少しずつ細い巻線に交換しては実験し、なんとか連続通電でも焼損せずに、通常の動作もまともにこなすコイルを作ろうと努力した。
 でも。。。かなりやって居るんだけど両立は出来ないんじゃ無いの?というのが今の感想。といっても内部をクォーツに入れ替えるのは負けたようで悔しいし美しくない。どこかに電子的な保護回路を入れるしか無いのかな?。

 今日の散歩の時、いつもの様にちゃしろが畦道を掘り出した。でも今日は中々止めずに延々と掘り続ける。時々「ブヒー」「ブヒッ」と妙な鼻息を立てながら。「帰ろうや」と言いながら見ていたけど、有る瞬間に動きが止まった。そして身体ごと顔を引き抜いた彼の口にはモグラの子供が銜えられていた。
 しばらく前に嫁さんと見ていた時は全身がピンクの赤ちゃんだった。でも今日はうっすらと毛が生えたようなミニモグラの格好をしている。何回かくちゃくちゃ噛んでポイッと吐き出してお終い。
 モグラさん、御免なさい。

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2017年4月 6日 (木)

コンデンサバンク

04064 手元にある誘導加熱装置とほぼ同じと思われる回路図をネットで拾ってきた。少しだけ自分のヤツを追っかけだけど、その途中でこれを見つけて見比べて居たらほぼ同じと解ったので以後はこれを利用させてもらおうと思う。詳細の定数は違うけどね。
 回路図を見ていると何となく動作も解ってきた気がする。機械工学科出身のいい加減技術者が言うのだから怪しいけど(笑)。メインは出力コイルとそのコイルに並列に入っている多量のコンデンサ。これが大電流でブンブン共振するわけ。でもバネに付けた錘と一緒でエネルギの供給が無いと何時かは止まる。その供給の為に良いタイミングで「ポン」「ポン」と押して居るのが130uHのコイル2個。
04063  そしてそのコイルに交互に電流を流して居るのが2個のFET。このFETには特別な駆動回路は無くて、電源が入れば自動的に両方ともオンに成る。そして出力の共振電圧に依ってD3とD4により交互にゲートがマイナス側に引っ張られオフに成る仕組み。
 ゲートに付いている10kとツェナーは保護用。その先の470Ωはゲート電圧を作る為の物なので、想定入力電圧から大きく外れるとこれを調整する必要が有りそう。
04061  大きくは間違って無い気がするけど、130uHを経由した電流とか電流がどんな感じで位相がずれて共振回路を「プッシュ」するのか?とか、ここがダイオードとかコンデンサじゃダメなの?と言うあたりは直感的に解ってない。

 2枚目は手持ちのコンデンサを並列にしてでっち上げたコンデンサバンク。それなりに動いたけど接続部の配線が燃えた。数mΩのコイルに数十Vの電圧が印加されて居るわけで、そうか・・・恐ろしい電流が流れて居るんだなと納得。
04062  3枚目と4枚目は注文していたコンデンサが来たので、9並列の3直列で21個も使って気合い十分のコンデンサバンク。同じ物を作れるように変なオッサンにもあげよう。
 と思って試験開始。24Vでは絶好調。36Vでも異常なし。中に入れたボルトの赤熱具合は変わらないけど、そこまでの時間が凄く短くなった。
 更に電圧を上げようとしたら急に変な「気配」がして赤熱が止まった。やってしまったかも。そう思ってばらしていくと真ん中の列のコンデンサが全て見事に死んでいた。訳が解らん。まだまだ勉強が必要だ。

 夜はこんな事ばかりやっていたのでトレーニングは無し。

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2017年4月 4日 (火)

大は小を兼ねる

04041 翌日にカバーを開けて写真を撮ってアップしようと思っていたけど、カバーがネジ止めで面倒に成ったから内部の写真は無し(笑)。

 バンドソーのインバータを交換した。今までは安川の小さいのを使っていたけど、最初からトリップしやすかったし最近は頻繁にエラーが出るように成ってしまった。元々中古品だし三相入力用を単相で使っているというイレギュラーさだから素直に交換しよう。
 交換といっても単相用の新品とか買えないので、日立の安い中古品を買ってそれに入れ替える事にした。たしか安川のは0.75kWだったと思うけど新しい日立のは2.2kW。平滑用の電解コンデンサが多少死にかけていても、たぶん動くだろうと思って入れ替えた。
 カバーの中に納めるために少し苦労したけどすんなりと交換完了。良い機会だから浮き錆を落として再塗装しようとおもったけど、こっちは手間がかかるから完成は相当先の話になりそう。たぶん中途半端に塗り分けた?状態で使う事に成るかも。
 このバンドソーは外に置いてブルーシートをかけている。同じ様な感じで外に置いている機械とか納屋の中に置いている機械があるけど、裏が山のうちの環境では屋外に置いて簡単な屋根だけをかけた状態が一番錆が少ない気がしている。
 納屋の中は湿気が酷い。特に雨の時と雨が上がってしばらくは酷い。屋外の方が先に乾いてサラッとしているくらい。実際に錆も少ない。そしてこの機械の様にブルーシートでグルグル巻きにすると湿気が逃げないのか錆びてくる。そこで次回からは上に傘を差す様なイメージというか、東屋というか、上だけで側面は開放の方向で行こうかな?と考え中。
 機械を基本的に外に置くなよ!と言われそうだけど、納屋の湿気は土間の基礎からやり直さないと解決しないと思うし、長い材料を端から切ったりする時に室内では使い物に成らない訳。ひろーい工場で回りに何も無い所に置ければ良いけどね。

 ちゃしろの散歩で軽く走ったら汗がダラダラ出た。毛の長いちゃしろもハーハー言ってきつそうな表情。ようやく温かい季節が来るのかな?。

バイク 12km

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2017年4月 1日 (土)

XS650のイグナイタ

04011 午前中はスイミング。中学生が卒業したからしばらくは私が先頭か、サークル管理と本数数えるの面倒だなと思っていたら新高校生が来た。来られる限りは来るらしい。心がけの良い子だ。
 プルブイを手に持ったドリルで少しだけ発見が有った。そのドリルをやった後で普通に泳ぐと呼吸をする側の腕と頭の動きが良くなった気がする。そして速くなった気がする。だって前をいく新高校生に追いついたから。これは自主トレで要確認だ。

04012  昨日に続いてバイクとか車の電装品ネタだけど、少しずつ生活が落ち着いて来ているので溜まった作業をガンガン?片付け中。皆様御免なさい。
 写真はXS650のイグナイタ。たしかXS650スペシャルの初期はポイント点火だったけど、途中からフルトラに変更になったはず。そしてそのフルトラユニットにも内部の違いで2種類は有るみたい。これは部品点数が多いから初期の方かな?。
04013  動いているけど予防的に処置をしてくれと言う、割りと難しいというか判断基準が悩ましい依頼。電解コンデンサが5個ほど有ったのでこれは無条件に交換。すると2個だけ下の色が変わっていてパターンが痛んでいるのが有った。良かった。
 ヤマハのこの時代のは基準電圧を作る抵抗とツェナーダイオードのあたりが焼損することが多いけど、これは1枚目の画像で解るように巨大な抵抗が使って有って無事だった。
 問題は大電流が流れるパターンの半田クラック。2枚目を良く見たら解るけどリング状のクラックが見える。これはポイントの代わりにオンオフをするトランジスタの足の部分。あとは一般的にコネクタの付け根とかも怪しい事が多い。
 試験は面倒。何故ならXS650のピックアップコイルは2個の独立したコイルが使われて居るから。位相差を正しく検出したかったのだろうか?。その為に試験信号が2種類必要になる。

スイム 1.5km
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2017年3月31日 (金)

再び磁気回路

03311 以前にドカッティ用で珍しい構成のレギュレータを修理した。初めての構成で有ったのと、出力端子が4個も有って車体に装着しないとなかなか実際の状態が掴めなくて苦労した。それと同じヤツがまた入ってきた。
 今回は新品を輸入したけど電圧が上がらないというトラブル。付ける車も古いのでレギュレータだけが原因とは限らないけど、相手が話の通じるバイク屋さんなのでそれなりの検証は行われているから少しだけ安心。
03312  これが普通の人だと困ったことに成ることが多い。充電系には複数の部品が有るし途中の配線が悪くても充電不良に成るのだけど、なぜかレギュレータだけが原因と考えたり、レギュレータを良い物にしたら治るとか、酷い人はレギュレータを高級品にしたらもっと充電すると言う考えが蔓延しているから。

 取りあえず直流的にテストしてみるとダイオード類は全部正常の結果が出た。磁気回路なので内部には太い配線のトランスとダイオードしか入って無くて、直流的には単なるダイオードに依る整流ユニットに近い。
 可笑しいなと思いながらAC源と負荷を繋いでゴチャゴチャやっていると駄目な状況が出てきた。うーん、良く解らん。もしかして微妙な断線とか接触不良?。新品なのに?。
 まあ古いポルシェの新品オルタネータが付けた途端に燃えたというヤツが入ってきた事も有るし、GT380用のデンソー製?レギュレータが全く駄目の例もある。古くて金になる部品の「新品」は今の時代は構えて対応する必要が有るかも。
 分解してみていくけどおかしな所は無い。バラックで接続して試験するときちんと動作した。ナンじゃこれ?。よくよく見ると端子の金属が樹脂にインサート的に埋め込まれて居るのだけど、丸形端子に接触する端面に樹脂が回り込んでいる。この樹脂が絶縁物に成っていたのかも知れない。そして微弱電流の導通はねじ山経由で細々と流れ、大電流に成ると手に負えなかったとか?。
 取りあえず怪しい部分を削って修正し、前回に倣って磁気回路のコイルもほんの少しだけ修正して完成とした。「ほとんど点検じゃねーか」と言われそうだけど(笑)、多量の半田を外したりしてかなり面倒な作業。それなりの請求に成ってしまって心苦しい。

バイク 12km

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2017年3月30日 (木)

春のコンデンサ爆発祭り

03301 先日買って居たけど電源の関係で放置状態だった中国製の誘導加熱装置。それなりに使えそうな電源を手配したので実験を再開。電源はいつもの様にジャンク品なので軽く整備と試験をしてから。
 前回の試験ではユニットの放熱器はほとんど発熱して居らず、さすがにZVSを謳うだけはあるなと感心していた。そして今回は60V-18Aまで行ける電源が有るので意気揚々と試験スタート。
 まずは定格的に最大と思われる48Vを印加。放熱器は熱くない。この辺りはユーチューブで外人のオッサンがやっている通りだ。この状態でコイルの中にボルトを入れたら赤熱した。でも最高温度は24Vあたりと大差ない感じ。
 ボルトを抜いてもう一度放熱器を触ってみたり、出力波形を見ようとオシロの準備をしていたときのこと、パチッと小さな音がした。程なくして何とも言えない電子機器の臭いが(笑)。電源装置は18A流れてCC制限にかかっている。こりゃなんか可笑しい、というよりもどこか壊れた。

03302  ちゅうことで外して見ていくとコンデンサが爆発していた。ははは、電解コンデンサは何回か爆発させた事が有るけど、この手のヤツは初めてだ。飛び散らずに良かったよ。
 手持ちのヤツで近そうなコンデンサに付け替えて再チャレンジ。変なオッサンにメールで「ファンで冷却せんからよ」と笑われたのでファンを追加して。
 ところが中国製は甘くなかった。真上でファンをブン回しているのに次々にコンデンサが破裂するではないか!。笑うしか無いけど笑っていても解決しない。たぶん容量とか耐圧の話じゃ無くて、印加できる周波数とか許容電流の話かな?という気がする。
 今さらだけど1000Wと言うには全ての構成がチャチ過ぎる気もする。こんな時に基礎をしっかり勉強していない人間は弱い。それなりに解決するには時間が掛かりそうだなあ。

バイク 12km

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