2018年6月 6日 (水)

デイサービスを活用しよう

06061 今日は婆さんのデイサービスの日。中途半端な時間に準備をして送り出して、さらに中途半端な時間にお迎えをする必要がある。あまりいみがないな、負担は軽減されんわ。。。とか思っていた。
 でも出て行くとそれなりにホッとするのは事実。最近は少し調子が良くなって大音量でテレビを見るけど、その大音量を聞かなくても良いだけでも心も現実も静かだ。

06062  嫁さんが昼飯は脇田の奥に出来た店で食べようという。この地の住人で私の世代の人間にとって、この店ができた場所は奥じゃ無くて博多に出るメインの県道沿い(笑)。さらに玄海100kmのコース沿いでも有る。
 田んぼの中にちょっと変わった民家?と言った風情で店は有った。駐車場の水の販売機の方が目立つくらい。これは要らないんじゃ無いかと思ったけど。
06063  表に自転車を引っ掛ける台が有った。間夫峠に抜ける場所なので自転車の客も居るのかな?。

 店内は我が家で使っているようなシャビー感溢れる?テーブルなどが有って割りと落ち着いた雰囲気。11:30頃に入ったら誰も居なかったけど、直ぐにいっぱいに成った。私以外は全員が40代から60代のオバチャンばかり。
06064  私のは今日のランチ。この前にサラダが1皿出てくる。そしてメインのプレートの右下には春巻きが2個有ったけど食べた後の状態。
 嫁さんのはパニーニサンドだったか、何時か修理したパン焼き器で作るサンドイッチ。これは意外とボリュームが有ったらしい。2個有って1個は嫁さんが手に持って食べている所。

06065  こっちはデザートの一皿とカフェラテ。ごはんが少なくてお代わりしたくなるけど、デザートまで食べたらそれなりにお腹が膨れる。
 50代くらいの女の人が二人でやっていた。料理が好きでお店を持つのが夢・・・だったオバチャンが、子供に手がかからなくなってから親戚か友人と始めたのかな?と妄想。
 1,000円を超えるので田舎の店にしては決して安くは無いけど、高くも無いからオバチャン達のグループには人気が出るかも知れない。若い二人にも悪くないと思うけど、廻りのオバチャン達からジロジロ見られて落ち着かんと思う。汗だくのレーパンでは入りにくいから、自転車で来るときは福丸辺りからゆっくり漕いで体温を下げておくべきだ。

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2018年5月25日 (金)

ぼくの弟をよろしく

05251 皆さん今晩は、ちゃしろの父です。数日前に八代保健所にちゃしろの弟が保護されたと言う話が入って来て、見に行ってみると確かに似ていた(笑)。
 上記のページにリンクがある動画を見ていると、途中で高野さんが「ちゃしろの小ちゃい版」と言うのが聞こえる。と言うことはサイズ的には中型犬の真ん中辺りのサイズかな?。ちゃしろが大きめの中型犬だから。
 今はまだ迷子として県のページに掲載されているけど、この雰囲気なら捨て犬の可能性が非常に高いのでしばらくしたら譲渡対象に成ると思う。譲渡対象に成ったらスムーズに里親が見つかって欲しいなと思ってしまう。
 全ての犬に対して同じような気持ちは持っているけど、やっぱり自分の犬に似た犬は不幸に成って欲しくない。。。まあ歪んだ親心だ。

 見た目以外もちゃしろに似ているなら、、、時々咬んで、飛びついて、散歩の時は引っ張って、動きに落ち着きが無くて多動児で、朝夕に1時間ずつの散歩を要求し、散歩の時にしかシッコとウンコをせず、食べ過ぎると下痢をして、フィラリア陽性だったけど2年で陰転し、今の季節は抜け毛が酷いけど、それなりにカワイイ犬に成るんじゃ無かろうか。
 私がちゃしろに決めたとき、この手の犬が欲しかった訳じゃ無くて出来るだけでっかい犬にしようと思っていた。そしてその日に各地の保健所のページを見て回り、コイツが一番でかそうだったからコイツに決めた。もし今の八代保健所を見たらターボを選んだと思う。
 まあ、そんな感じで適当に(笑)決めた訳だけど、今ではかけがえのない存在に成っている。色々と落ち込んだ時にコイツと話すと落ち着くし、散歩をすると新しい考えが浮かぶ。
 ちゃしろの弟でもターボでも他の犬でも誰でも良いけど、どうしようかな・・・と思っている人が居たら里親を前向きに考えて欲しい。それなりの覚悟は要るけど、保護犬との生活も悪いモンじゃない。

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2018年5月24日 (木)

A角に曲がれ!

05241 今日は軽めに写真が1枚だけ。





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2018年5月17日 (木)

ヤングマンも何時かは死ぬ

05171 婆さんのことばかり書くのも気が滅入るので最近はYBRの事ばかり書いてきた。それにも少し飽きて来たので(笑)今日は仕事の事でも書いて置こうと思う。

 ポルシェ911のオルタネータ。レギュレータ一体型だから比較的新しいタイプと思われるけど、もしかしたら古い車体にオルタネータだけ最近のヤツを付けたのかも知れん。
05172  入ってきた時に内部から絶縁体の欠片が出てきてヤナ予感がしたけど、予想通りにフルコースの作業と成ってしまった。
 スリップリングは残りが有ったので旋盤で研削して真円にした。そしたらスリップリングAssyとか巻線からの配線を固定している樹脂がボロボロ落ちてきた。仕方ないから強制的に剥いでいつものクイックメンダーで同じような形に補修。なんか色が悪いな。。。

05173  よほどの事が無い限りベアリングは全部交換するのだけど、コイツのネックベアリングはプレートで押さえずにポンチで固定して有った。作業が割りと綺麗なのでメーカレベルかも知れんけど、完全に等間隔でも無いから手作業でやっているのは確か。
 リュータに尖った超硬ビットを付けてカシメ部分を掘り、さらにハウジングを軽く焼いてやっと旧ベアリングが抜けた。後はナイフとかヤスリとか色々道具を駆使して真円?に修正して完了。
05174  と言いたかったけど、私がポンチで再カシメをしたら次の作業者に笑われる。今の時点で生産数の7割が残っていると言われるポルシェだから、特に今後の空冷は事故でも無い限り減ることは無かろう。と言うことは5年先か50年先か知らんけど、私が白骨に成った頃に今頃ヤングマンだったヤツが中を開ける訳だ。そして「何処の爺さんだよ、こんな整備をしたのは。カシメの連続でガタガタに成って救いようが無いよ。。。」と愚痴を言う。
 それはやっぱり耐えられんと言うか、整備士の良心が痛むので押さえの板を作って止めた。精密鈑金の外注に出して再メッキとかしたら1ヶ月仕事に成るので、手で切ってローバル塗って誤魔化したけど。
05175
 そして最後はレギュレータが死んでいた。このタイプは過去にやったことが有るのでデータが残っていて配線は一発で解る。記録は大事だ。
 レギュレータの内部を入れ替えたら全ての完成。でもロータの抵抗値が下限ギリギリくらいに低いのが気になる。ギリギリだから良いだろうとも思うけど、巻線内部でショートが発生し始めているのかもしれない。いや、高出力タイプならこの位の抵抗と電流は有ってもおかしくない。。。色々考えて悩んだけど、現時点で発電はするし抵抗値も安定しているので納品することにした。
 全てのオルタネータの基準値を持っている訳じゃ無いし、時代も出力値も様々なヤツが入ってくる。誰かが過去に巻き替えたりして修理しているかもしれない。今回みたいな判断は難しいなあ。

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2018年4月26日 (木)

切磋琢磨しない私の日常

04261 川端康成の気になっていた短編3本を読んだ。「禽獣」と「眠れる美女」と「片腕」。確かに皆さんが読んでおけと書いているだけの事は有ったと思う。でも一部の人が書いているほど変でも無いし病んでいるとも思わなかった。
 私的に主人公が一番病んでいる気がしたのは「禽獣」で、「眠れる美女」に関しては主人公に普通の人を感じた。最後に主人公が死ぬか、少女が自分の三女に入れ替わる(様に感じる)のかな?と思って読んだら違っていた。「片腕」は今の時代のアニメで有りそうな雰囲気。
 横にある「切磋琢磨する・・・」は図書館本じゃ無くて自分で買った本。読み始めた所だけど面白いと思う。面白いと言うよりも自分が具体的に知らなかった興味深い内容が盛りだくさん。面白いのは出版社が共立出版というところかも。
 共立出版なんて大学の理数系教科書みたいなイメージがあり、この手のダイヤモンド社とか日刊工業新聞社とかPHPあたりが出しそうな本を出すのは意外だった。でも読んでみてその意図というか共立出版である意味が解った。これって大学の理数系の一般教養で読んだらいいと思う。

04262  ここのところは時間が自由にならない事が多く、PCと電話の有る部屋に居ることがほとんど無い。いつも何かしら作業的な事をしている。でも2月、3月の様に婆さんの事と仕事だけの生活は止めた。何のために生きているか解らんから自分のやりたい事もやる。思うようにはできんけど、我慢して死んだら仕事する意味が無い。
 部屋に戻ってきたタイミングで電話に出ると、怒られるまでは行かんけど不満気な言葉をもらう事が増えた。「やーっと、捕まった!」とか「何んっ回かけても出ませんね!」とか。
04263  年配の人が多いのだけど、未だに電話しか使わないとか、メールは使えるけど重要な案件はやっぱり電話。と言う人が居る。最近は電話の近くに居ないし、電話番を置くほど儲かって無いし、携帯は持たないし・・・と言うことで以前よりその手のクレーム?が増えている。
 でも今のところどうしようも無いから、しばらくは電話オンリーの仕事は受けないようにしようと思っている。お互いにストレスが溜まるだけでメリットが無いから。でもその手の人って、こんな所見てないから変化は無いね(笑)。

 合間にちゃしろランで遊ぶとストレス発散になる。ちゃしろの方は発散出来ているのか逆にストレスが増えているのか解らんけど、飼い犬ならそのくらい我慢して相手をしておくれ。

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2018年4月22日 (日)

白骨モード

04221 昨日の夜連絡が有った、同級生が死んだと。既に通夜は終わっていたので翌日・・・すなわち今日の葬儀に出ることにした。そこで色々聞いていたら何となく辛いというか気が滅入るような死に方だったみたいで言葉を無くした。

 彼は独身だった、そして母親と二人暮らし。母親はうちの婆さんによると「しっかりしすぎた人」らしいけど、葬式でも「あれは死なん」と言われて居たからあながち間違っては居ない感じ。でも足腰は弱っていて喪主の挨拶も座ったままだった。そして息子の方は婆さんが言う「よう言うことを聞く良か息子やったとに、なし嫁さんが来んとやろうか・・・」その物の田舎の男。
04222  真面目なヤツだった、小中と一緒でどちらかというと仲のよいヤツだった。家にも行ったことが有る。死因は膀胱ガンらしいけど近所のヤツも良く解らない、病院に行っていたのかどうかすら。少なくとも頻繁な通院とか入院はせずに脚の悪い母親と二人で暮らして居たらしい。
 今年の春の部落の総会に、血尿が止まらんからとオムツをしてフラフラの状態で出てきたとか。そして一昨日体調が悪くなって救急搬送され、翌日に病院で死んでしまった。
04223  生活の詳細とか彼の気持ちは誰にも解らないけど、脚の悪い母親を放置する事が出来ず、そのことが自分の治療や入院を思いとどまる抑止力に成っていたとしたらやりきれない。

 白骨の御文章の死生観が好きで、自分のポルシェにまで白骨号と名付けたくらい。ボロなので夕べには積載車で帰ってくる姿を想像しての事だけど、人の命も車の命もはかない物だとは思う。
 今日の夕方に死んで居るかもしれない。取りあえずやろうと思って放置状態のYBR125のステムベアリングを交換しようと思った、そして着手してみたら嫁さんがちゃしろの散歩に行っている間に終わった。
 葬式から帰った後で家の前の生垣を剪定した。1日では終わらない量があるけど、取りあえず命がある間に出来るだけでも終われば良かろうと思って。流石に全部は終わらないけど、一部だけは大ざっぱに終わってスッキリした。石垣の間の草も剪定鋏を突っ込んで切ったら綺麗に成った。
 明日は、YBRの試走をして、溜まっている仕事を少しして、剪定の残りをして、婆さんをリハビリに連れて行こう。まあ、そのくらい出来たら十分だ。ああ、ちゃしろの散歩も有った。これを忘れたらアイツに咬まれる(笑)。

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2018年4月17日 (火)

意外としぶとい

 昨日はリハビリだったけど今日は貧血系の診察日。なんか2日に1回くらいは病院に行っている感じ。疲れるけど慣れた気がするし、慣れたけど疲れている気もする。

 赤血球などの血液検査の値が、先週の180くらいと変わらないか、上昇しても2週間前の220辺りまで到達出来ていない位の低空飛行であれば、惚けを急加速させるリスクは納得の上で入院して改善を期待するしか無かろう。と腹をくくって結果を待った。
 院長の顔が明るい。赤血球数が230くらいまで上昇したらしい。ギリギリだけど自分の中で決めた数値を超えたので、今の生活が良い方向に行っていると判断して家に連れて帰る事にした。
 なかなかしぶとい婆さんだ、入院してくれたら日々の生活は楽になるのに(笑)。でも家族が入院すると解るけど、落ち着くまでは意外とバタバタ忙しい。それと3ヶ月くらいして「治療としてやることは無くなった」とか言われて、完全に惚けた婆さんを返されても困る。
 本人も家が好きみたいだし、私自身も出来ん事は無理してやろうとしない事で心が決まってきた。もうしばらく・・・それが1週間なのか1年なのか10年なのか誰にも解らんけど、ボチボチと付き合ってみようと思った。
 そう言えば脳の7割が死んで、あと1日か2日と言われていた近所の婆さん。10日以上経ったけどまだ生きているみたいだ。こっちもしぶといぞ。

 待合室でテレビを観ながら呼ばれるのを待った。今までは貴乃花とか大谷とかが流れている事が多かったけど、流石に今日はセクハラ問題が流れていた。
 以前に麻生さんは謝るのに向いてないし生い立ち的に出来ないだろうと書いたけど、福田さんは地位や立場の力で負けた事が無く、自力勝負で負ける感じとか負ける直前の「ここらでごめんなさいして置いた方が良い」感覚が解らないんだと思う。
 でもここまで来たら仕方ない。もしオレが福田淳一ならどうするかなあ・・・と妄想した。自民からも批判が出て公明も匙を投げた。海外のメディアもバカにし始めた。そう言う最悪のシナリオの時の言い訳を。
 「過度に性的で華美な衣装で有ったために店員と誤解し、必要以上の言葉遊びをしてしまったのかもしれない。これはあくまでも店員と誤解したが為の行為では有るが、時節や立場を考慮すると決して誉められた言動では無く遺憾に思う。」
 これでネトウヨが女性記者を特定して潰してくれれば少しはオレの気が晴れる・・・と静かに時の過ぎるのを待つつもりだったけど、麻生さんが「女給相手なら何しても問題ねえだろ」と言ってしまって更に炎上する。。。
 この辺りまで考えたら番号を呼ばれれて最初の話に戻る。

バイク 12km

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2018年4月14日 (土)

短編集

04141 午前中はスイミング。今日も平泳ぎがメインでオマケ種目は背泳ぎだった。この2種目ならオバチャン達に追いつかれる事は無いけど、背泳ぎから平泳ぎへのターンが上手く行かない。
 背面でタッチして脚を曲げて腹筋を使って前回りするイメージなのかな?と思うけど、動きが悪いし身体も固いので全然回らない。まあ長い目で見ていこう。

 1枚目は図書館で借りた本。伊豆の踊子関連で調べていたとき、伊豆の踊子以外の短編が良いと書いている人が複数居た。それで興味が湧いて川端康成の短編集を借りてみた。
 左側は以前に借りたことが有る本。ミーブの電源を太陽電池で賄って見たいと妄想しているのだけど、なかなか難しい。なんか一気にワーッと進めないと前に進まん様な気がする。
 右側は何となく借りたけど全然面白くない。いかにもコンサルとか商社とか銀行で農業担当に成った人が書いた感じ。でもそんな人達が今後の農業とか農村をどんな目で見ているか・・・と知ることも大事だろう。

04142  午後は半田付作業ばかりした。夜になってそろそろ晩飯を食おうと思っていたら、変な夫婦が来た。コーヒーとパイプの廃材みたいなヤツを持って。
 私が廃材を持ってきた旦那の相手をしているあいだ、嫁さんは向こうの奥さんと色々と話をして、要らん情報を仕入れているみたいだった。

 婆さんは調子が良いような気がするけど、前回もそんな風に見えて検査の数値が悪かったので油断は出来ん。
 惚けに関しては着実に進んで居る、でもこちらに関しては私とか嫁さんが少しずつ慣れて来た感がある。相変わらず先の見えない人生のモチベーションを奪われる状況には代わりは無いけど、まあこんなモンだろうと思う余裕が少し生まれた。

スイム 1.2km

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2018年4月 9日 (月)

妹の名が薫ですから

04091 伊豆の踊子を始めて読んだのは中学だったか高校だったか忘れたけど、その頃の私は「カオール」の事を「カルミン」みたいなヤツだと思っていた。そして随分最近に成って「仁丹」みたいなヤツだと知った。
 小さい頃はタバコのみの息が嫌いだった、そしてそんなオッサンに限って仁丹を咬んでいて、その流れで仁丹の匂いも嫌いだった。だからカオールが仁丹みたいなヤツだと知ったときは、不愉快とまでは行かないにしても、何となく面白くない気分だった。
 数日前にラモさんとコメント欄で遣り取りした後で、改めてカオールを調べてみた。そしたら今でも売っている事を知ってかなり驚いた。そして注文していたのが来たので食べてみたら、予想通りに変な味と匂い。私が嫌いだったオッサンの息が私の口から出て来てかなり幻滅。

 婆さんの相手ばかりでは死んでしまうので、旋盤屋さんとか研磨屋さんに行って発注とか納期の相談をした。帰り道でナフコに寄ってエンジンブロワを物色し、店から出たら想像して居なかった展開が私を待っていた。
 「お婆さん、この人がいいや。」と、土方風の男が私に近づいて来た。
「あんたを見込んで頼むのだがね、この婆さんを自宅まで連れて帰ってくんねえか。かわいそうな婆さんなんだ。娘を三人産んで育てたんだがね、三人とも遠くに嫁いでいき、連れ合いにも10年前に先立たれてしまって独り暮らしなんだ。家の廻りで野菜を作って暮らしているが、これほどたくさんの種芋を婆さん一人で持ち帰る事はできねえ。めんどうだろうがな、わしらが手を合わして頼みてえ。まあこのありさまを見てやってくれりゃ、かわいそうだと思いなさるだろう。」
 ぽかんと立っている婆さんの両手には、男爵いもの種芋が袋いっぱいに詰まっているのが見えていた。私は婆さんの世話を快く引き受けた。

 まあ実際は店の外で同級生の女の子のお母さんを見つけ、「なん、買いようと?」と聞いたら、「あんた、家まで帰ると?、乗していっちゃらんね?」と言われただけの話。
 カオールを咬んで居たからか踊り子効果なのか知らんけど、心が素直でいい人モードだったので快く承諾して家まで送っていった。そしたら「ちょっと待っちょきい」と言われて沢庵をもらった、ありがとう。
 同級生の女の子はかなり可愛い子だった。同窓会で還暦の爺さん達が「R子さんは僕の憧れの人でした!」とスピーチするくらいは可愛かった。でも彼女も既に還暦のお婆さん。そしてそのお母さんはそれ以上の老婆。
 こういう出会いは45年くらい前に起こって欲しかった。そしたら家に彼女が居て「ミツヤス君、ありがとう。クッキー焼いた所だから食べていって」と成って充実した青春を送れたのに。。。恋愛の女神様は仕事が遅すぎると思うわ。

 我が家の婆さんは好調だった。朝の06:00台に起きてきて朝飯を食った。次が予想できたので食事が終わったら直ぐに「今日はデイサービスは無いばい」と何回も繰り返した。このときに要らん事を言ってしまって後で後悔した。追加で「今日は午後からリハビリが有ると」と行ってしまったから。
 流石に言われて直ぐはこたつでじっとしていた。でも昼食前に家に戻ってこたつの部屋を見てみると、こたつに入ったままで左手にバッグを握りしめ「これに行かないかんとやろ」と言う婆さんの姿が。
 「まあだ昼ご飯も食べちょらん!」と言いながら昼の準備をした。もうカレンダーとか何曜日が何とか全然駄目で、毎日の早朝に「今日はリハビリ」とか「今日はデイサービス」とか「今日は何も有りません」とか張り出す必要がありそうだ。
 いや、それだと早朝から外に出たりするかもしれんので、「今日はリハビリ、呼ばれるまでこたつで待つこと」とかの方が良いかも。

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2018年4月 6日 (金)

ねじとねじ回し

04061 「ねじとねじ回し」は火縄銃の事を見ていたときに見つけた本。面白そうだからこれは自分で買った。そして読んでみたら確かに面白かった。
 最初と最後の方は私にとって退屈な流れが有ったりもしたけど、30%の辺りから90%のあたりまでは面白い。中でも貴族が旋盤作業を「趣味」としてやっていた事など初耳で興味深かった。
 今で言えばどんな感じなのだろう、CNCの自作とか3Dプリンタが該当するかな?と思ったけど、時代を考えるとスケールやコストが違いすぎる。メカ好きの金持ちが工場を建設してエンジンを丸ごと作るような感じだろうか。

 酒井順子は枕草子関係が有るかな?と思って図書館の書架を見たけど無かった。宮若の酒井順子はほぼ読んでしまったけど、この本は読んでない気がして借りてきた。まあいつもの酒井節が続くエッセイ集。
 下の2冊は鉈のケースを作ってみようと思って借りた本。まだ読んでないけど、内容が内容だから読むと言うよりも特定のページのやり方を理解すればそれで今回の目的は完了となる。

 午後から婆さんをリハビリに連れて行ったのだけど、家から出るときと病院に着いてから「頭が痛い」「頭がフラフラする」と言う。朝からずーっとこたつでじっとしているからかな?、リハビリが嫌なんだろうな、と思うけど放置するのもネグレクトかな・・・と思ってリハビリは止めて診察してもらう事にした。
 そしたら先生が好みの?院長先生じゃ無かったから今度は観てもらいたくない方向にぐずり出す。もうどうしたら良いわけよ!?と思いながらも診察室へ押し込んだ。
 CTを取って点滴をすることになった。前回のCTと比べて見ると一部に黒っぽい変化が見られるけど、縁が明瞭?だからここ1-2週間の不調とは関連づけにくいらしい。やっぱり貧血とか低栄養かな。
 そんな感じで午後が終わる。特急の仕事で工場を数軒回って納期の調整をしたかったのだけど、ギリギリ1軒顔を出しただけで終わってしまった。これからどうするか悩ましい。
 こんな事ばかり書きたく無いし読みたくないと思うけど、こんな事しかしてないんだから仕方ない(笑)。そして書かずに黙っているよりも書いた方が冷静で居られるのも事実。
 行政のサービスは迅速じゃ無いし、要介護3くらいに成るか独り暮らしじゃ無いとスムーズに施設へ移行できない。先は長いね。

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