2020年11月22日 (日)

インクライン

11221 京都の最初の2年間は疏水の近くに住んでいた。そしてあの水が琵琶湖から来ている事が信じられなかった。

 今日は天気が悪いので、TAROT650クラスの自作フレームを作ることにした。

11222  昨日と同じ流れで作ったのですぐできる。しかもホームセンターのパイプなので全部で1,000円もしない。
 変わり映えがしないけど、プロペラが少し大きくなったことが解る。このプロペラはDJIインスパイア1だったか、何かの流用。
11223  プロペラが水平に成るように設置するとかなり違和感。
 こういう構造を簡単に実現するために、横「H」型と言うか「エ」型のフレームを採用してみた。


11224 下面の配置検討。一番の重量物であるバッテリをバンド2本で吊れば、中央を1本で吊るよりも曲げモーメントが少し楽になる。



11225  上面の検討。pixhawkをプロペラと同一平面にする必要がある。あとGPSにも電子コンパスが内蔵されているから、これもプロペラに合わせた方が良さそう。
 なぜこんな変な機体を作ったかというと、TAROT650の実績から距離飛行中には10度くらい前のめりで飛んでいる事が解ったから。それならあらかじめ胴体を10度傾けておけば良いじゃない?。という話。さらに左右に伸びたパイプに整形版を付ければ、主翼として揚力が得られないかな?と、捕らぬ狸の皮算用。
 まあそこまで予定通りに行くかどうか解らんけど、これが飛べば1,000円以下でオリジナルよりも軽いフレームが手に入った事に成る。それだけでもまあまあの成果。

| | コメント (2)

2020年11月21日 (土)

開断面と閉断面

11211_20201122210201 TAROT650相当のデカイ方も別途考えているけど、自作しやすくて汎用性が高い素直な機体も作ってみたい。
 市場性なども考慮すると、フレームサイズ450㎜、モータはDJIの2212-920kVか相当品、プロペラは同じくDJIの9450、ESCは4Sまで行ける30A品、コントローラは6,000円くらいのpixhawkセット品、受信機はs-busだけが出ている安いヤツ。あたりにまとまる。
11212  要はDJIのF450でコントローラだけpixhawkに変えた感じ。そしてフレームはホームセンターの材料で自作という流れ。
 そんなイメージのフレームを1個作ってみた。悪くないけどロール軸廻りのねじり剛性が低い。

11213  これは予想していた。機材を乗せる「面」として使えるから前後の部材にアングルを使ったけど、アングルとかチャンネルは開断面なのでねじりにメチャ弱い。
 激しい機械で壊れたり、じっくりと強度検討しないと感覚が分かりにくいと思うけど、単位当たり質量や曲げ剛性や断面係数が近い閉断面の丸パイプとか角パイプに比べると、数十倍違う。
11214 普通に仕事で設計をしている人でも、この手の案件で「アチャー」となった経験が無ければ数十倍の感覚は無いと思う。私も無かった(笑)。
 で、やっぱり閉断面しか無いよな・・・と思いなおし、パイプを使った詳細構造を考えた。
11215  金属加工に親しんだ人ならリベットの方が簡単と思うけど、模型飛行機とか作ってきた人は接着の方が親しみが有るし上手だと思う。
 パイプバージョンを試作してねじってみたけど、確かに数倍どころじゃない剛性感が有る、これなら行ける。
11216 ちなみにフレームのみの質量はアングルバージョンが144gで、パイプバージョンが117gとなった。これは曲げ剛性がアングルの方がずいぶん過大なのでフェアな比較じゃないけど、まあ軽くなる方向は悪くない。

11217 独身の日に追加注文したpixhawkが来たら、この機体に乗せて色々な実験用にしよう。

| | コメント (0)

2020年11月19日 (木)

小物を色々

11191_20201119205001 昨日帰省していた三男の要求で作ったやつ。エスプレッソマシンの蒸気だったか牛乳だったかのノズル。
 標準品ではうまくないらしく、6㎜のナットに小穴を開けてスペシャルバージョンを作るのが常?らしい。
 M6の袋ナットならSUSのヤツが有ったはずと探し出し、1.5㎜と1.3㎜でメインジェットの様なものを作ってみた。1.5㎜の方は相対的に板厚が薄かったみたいでおにぎり形状に成ってしまった。腕でカバーしてくれ(笑)。
11192  こっちは自作ドローンフレームの詳細構造の検討。私は空間把握能力が低いみたいで、手で触らないとイメージがつかめない。あと工作が楽かどうかも解らない。
 コンセプトはナフコで買える材料と工具を使い、それなりの性能の機体を作ること。
11193  自分が中学とか高校の頃、「模型とラジオ」とか「ラジオの製作」とか読んでも田舎では部品が揃わないわけ。通販と言っても化学教材社に現金書留を送る位しか無かったし。
 Uコンとかラジコンをやり始めても、絹とかドープとか無いから障子紙に塗料屋で買ったラッカー塗って、最後に模型屋で唯一売っているビニローゼのクリヤを塗るという感じ。
11194  カーボンパイプにNCで削り出したブラケットでも組み合わせれば、性能が良くて見栄えも良い物が出来る。でも田舎の高校生がドローンに興味を持った時に、そんな参考例が有っても仕方ない。
 ホームセンターの材料と、ハンドドリルと、金ノコと、やすり、そのくらいを使って今あるTAROT650に近い機体が出来れば面白い。
 とか思うのは爺さんだけで、今の高校生はスマホでチャチャッとカーボンパイプくらい買うのかもしれんなあ。

| | コメント (0)

2020年10月13日 (火)

夜間飛行

10131_20201013201001  大阪航空局に出していたドローンの申請書が通った。途中で2回ほど細かい修正が有ったけど、まあ言われるとおりに修正して出しなおせば良いので難しい話じゃない。でもめんどくさいのは確か。
 申請が通った連絡は今日の19:50、残業してくれてありがとう、多分神戸大学を卒業して2年目の美人の担当者だと思う。そういえば大阪航空局に悪い印象は無い。学生時代に耐空検査が切れた機体の試験飛行申請書を持って行った時もきちんと対応してくれた。その頃の陸運局は書類の順番が違うからと床に投げ捨てたのに。
10132 申請した機体はトイドローンに分類される?ホーリーストーンのHS700D。法律にはDJIのファントム4以上とか書いてないから関係ない(笑)。
 許可されたのは夜間飛行と目視外飛行。DJIの機体は書類の提出が免除されているけど、変な機体は自分で証明する必要がある。そういう面では車で言う「トヨタにしておけ」的なやり方は楽ができる。でも灯火類を装備している事の証明とか、どんな資料を出せば通るか何時まで経っても解らないのも事実。
10133 これで大手を振って「夜に飛ばした」とか 「見えなくなるまで飛んだ」とか書くことができる。しかも目的は関連機器の開発の為としているので、他の法律に違反しない限り変なことを試すこともできる。
 日本の役所には文句がいっぱい有るけど、明確なルールに成っている分に関しては、最低限の対応はしておかないと発言に説得力が無くなる。取りあえず一歩前進。

| | コメント (4)

2020年10月10日 (土)

軽量化

10101_20201011203401 少しずつ進めている作業でF550へのカメラ取付。貰い物の機体に貰い物のカメラを取り付ける訳だけど、ジンバルだけは自分で手配したヤツ。
 最初は中心近くに括り付けて試験してみた。具合よく動いたけど私が追加した脚が視界に入って邪魔になる。そこでグッと前に出してみた。
 部材はDJIに敬意を払ってプリント基板。たぶんDJIのF550に関しては、電気屋さんが設計したんじゃないかと思う。普通の機械屋ではプリント基板を強度部材に使い、配線というかバスバーをエッチングで作り込むとか思いつかない。
 それに対してTAROTの機体、とくにpeeper 750とか機械系それも航空系の人が設計したような匂いを感じる。

10102_20201011203401  送信機に1ch余っていたのでそれをジンバルのピッチ方向の調整に割り振った。調整用のVRは死んだスイッチが有ったのでその場所に無理やり取付。
 取りあえず動いて撮影もできるようになったけど、4Sのバッテリをかなり後ろにずらさないと重心が合わない。機長だからちゃんと出発前の確認事項をチェックしている(笑)。
 さて、カメラとジンバルを軽量化しないといけないなあ。

| | コメント (2)

2020年10月 9日 (金)

F700プロジェクト

10091_20201009204901 AutoCAD-LT後継のCAD探し、IJCADというヤツが良さそうなので体験版を使っている。
 クリックして拡大しないと黒い紙にしか見えないと思うけど、今朝のコーヒーを飲みながら30分くらいでこの図面が書けた。ヘルプとかチュートリアルとか一切見ずに。データ的には当然だけど操作もAutoCADと相当互換性が高いと感じる。
 当初はゴロが良いのでF750で考えていたけど、実際に絵を描いてみるとプロペラ間隔が広すぎるし、中央の胴体がでかすぎた。まあF700でもどうやってこの胴体を作るの?という問題はあるのだけど。

10092_20201009204901 最近は仕事のことを書いてなかったので少しだけ。これは993の燃料計と油量計ユニットで今までやったことが無いと思う。
 時間が過ぎた時に時々出る不具合らしい。そんなもん簡単にわかる訳が無い。仕方ないからほかの作業をしている間にずーっとつけっぱなしで観察する作戦。
10093_20201009204901  なぜか1個だけ抵抗がメータ側についている。互換性とか部品共用の関係だろうか。




10094_20201009204901  メータだけしか来てないけど、見ていくと配線などは解った。もう少ししっかりと仮配線を引き直し、しばらく放置したり、叩いたり、ドライヤで焙ったり。
 かな?。

| | コメント (2)

2020年10月 8日 (木)

ゴーゴーサブスク キャンペーン

10081_20201008201601 台所の天井が少し進んだ。今日は天井じゃなくて壁の部分。今までは壁が無くて天井裏が見えていたけど、その部分に板を張った。最終的にはこの上に漆喰を塗る予定。
 薪ストーブ側は耐火性を考えてケイカル版にして、90度回った面は構造用合板を選択。今までは土壁を壊した後に3㎜の化粧ベニヤが張ってあっただけなので、ほんの少しだけ耐震性が向上したはず(笑)。

10082_20201008201601  Windows10にしてから悩んでいる問題の一つがCAD。昔みたいに図面をゴリゴリ書くことが無くなったので2006で止まっていた。機能的にもこれで十分だったし。
 良い機会なので最新版にでもしてやろうか・・・と思って見に行くと「ゴーゴーサブスク キャンペーン」とか書いて有る訳。さらに「クラウド」がナンチャラとか書いて有って小さくイラッとする。
 クラウドが便利な運用体制じゃ無いし、今はたまにしか使わないし、2DのCADなんて10年くらい前から技術革新なんてないでしょ。だから書いて有るサブスクリプションはひどく割高に感じる。しかもその額が日々発展している3DのFusion360よりも高いとか、Autocadのデータ資産がある所から吸い取ろうという意図が見え見えで気分が悪い。
 という事で、2Dはオートデスクにサヨナラして別の互換CADに乗り換える事にした。3Dはinventorも有るけどそれを捨ててでもFusion360のほうが良い。でも2Dに今のAutoCADの価値はない。 

10083_20201008201601  最後は昨日のちゃしろ。例によって寝ようとしたら動かないので上に毛布を掛けた。でも昨日は意地でも動きたく無いのか、よほど眠かったのかそのまま寝続けた。
 なんか人間の顔に見えてきた。

| | コメント (2)

2020年10月 7日 (水)

ベッセルと思ったらSK11

10071_20201007202301 ちょっと面倒くさい作業が溜まって来たので、気晴らしに+ドライバを買いに行ってきた。
 この写真は全部+の1番だけど、一番下が今回更新するベッセルの先が痛んできたヤツ。2番目がトルクが必要なのに1番が使ってある木ねじとかに使っているヤツ。3番目が交換用に買った1番の100㎜。一番上が新たに買った1番の150㎜。
 本当は今と同じ75㎜が欲しかったけど、若宮のグッデイには100㎜しかなかったので100㎜にしてみた。あまり拘りは無いタイプだから。
 150㎜のほうは最近何故か1番なのに障害物の奥にあるねじに遭遇することが何回かあり、何かのついでに買っておこうと思って居たやつ。そういう意味からも短い方は75㎜の方が良かったのだけど、先端がメッキじゃ無いのが気に入ったのでこれで良いやとなった。

 で、本題だけどホームセンターに赤が+、青が-で並んでいるのはベッセルに決まっている。昔はルビコンとか有ったけど最近は見かけない。もうベッセルだと決めつけて買って帰ったけど、ラベルを剝ぐときにSK11と書いて有ったのでびっくりした。
 スパナやボックスはかなり以前からKTCとSK11に成っていたけど、ドライバのベッセルが追い出されたのは知らなかった。ナフコはベッセルだったような気がするけど、よく見たらSK11に代わっているかもしれない。
 桃井かおり恐るべし。

| | コメント (2)

2020年9月12日 (土)

機体の軽いは七難隠す

09121_20200912201501 昨日予定していた重りを付けてのフライトをやってみた。天気が悪いのとやることが少し有ったので試験はこれだけ。

 使うバッテリは21分強のホバリングが出来た純正品。そして自作品との重量差を埋めるために、重心位置に差分の43gの重りを付けた。
 さて、どうなるかと飛ばし始めたけど安定が悪い。これは自作バッテリの時にも感じたのだけど、今日の方が少し風の息が有ったからか更に不安定に感じた。
 そして結果は12分とちょっとで終了。想像以上に機体重量の影響が大きいみたいだ。こうなると230g以上有る4000mAh品を使うよりも、HUBSAN等で使われている2700mAhでも117gしかないバッテリの方向性が良いのかもしれない。
 たった43gでこんな傾向が出て来るという事は、この機体にとって43gが相当な積載量で有るか、回転翼機に取って機体重量の増加は固定翼機よりも重大な意味を持つのかも。
 そして、それとは別に、クワッドコプタでホバリングのためにプロペラ推力というかモータパワーの大半を使ってしまうと、制御の為の余裕が無くなってしまうんじゃ無かろうか。その結果が重いと不安定に感じる事に繋がるとか。
 私は模型も実機も固定翼しか経験がないけど、回転翼に乗っている人は感覚として解っているのかもしれん。そういう前提で考えると、荒れた冬山で人を吊り上げるとか神業としか思えん。
 「クワッドコプタの航空力学」とか捜してみたけど意外と無い。古い航空力学の本は沢山有るのに。この手のは制御が主体に成るからかな。
 まあ、取りあえず軽くする方向で行こう。パイパースーパーカブなんて、強風だと100mも行かずに浮いていた記憶が有る。飛ぶ物に取って軽いのが正義だ。

| | コメント (4)

2020年9月 2日 (水)

気付くのが遅すぎる

09021_20200902203901 力丸君のワイヤーが来たので、夕方のちゃしろの散歩から帰ってから交換作業。最近は日が暮れるのが速くなったのを実感。
 まずは横向きに倒してダンプロックのワイヤーを交換。

09022_20200902203901 ここは春から調子が悪くて、ロープで括って使っていた。こんないい加減な生き様では行かんと反省し、原因を調べたらワイヤーの固着。
 作ろうと思ったけど端末金具がホンダらしい懲りすぎた形状だったのと、アウターも腐っていたので新品に交換。
09023 スロットルワイヤーはインナーだけ数年前に自作交換していたけど、そろそろ部品が出なくなるかも?と思ってこちらも注文して交換した。
 実はこれ以外にもクラッチワイヤーとブレーキワイヤーも注文したのだけど、この2本は既に廃盤で入手できなかった。困ったな、クラッチの方は1/3くらい素線切れでささくれて居るのに。
 アメリカに輸出していれば、あっちならまだ売っていると思うから調べてみよう。それでも無ければバイク用のアウターとか流用して作るしか無い。
 現実には「もったいない」精神とか希薄な国である事を認識して居ながら、ちょっと今回の件は気付くのが遅すぎた。

| | コメント (2)

より以前の記事一覧