2018年12月18日 (火)

ウォッシャー液が出らん

12181 「ランティスのウォッシャー液が出らん」、1月くらい前に嫁さんから言われて居たのだけど、自分の時間は太陽光関係ばかりしていたので聞こえない振りをしていた。
 以前なら「もう、マツダに持っていく!」と言って怒っていたのだけど、最近は古い車のめんどくさい故障をディーラーに持っていってもラチがあかん事が解ってきたみたいで(笑)、今日もまた「ウォッシャー液が出らん!」と言われた。
 仕方ないから作業開始してみたらY型の分岐部品が崩壊していた。こりゃ出らんと思うわ。「Y」分岐が無くて「T」分岐しか無かったのでホースが少し窮屈だけど、何とか修理できたので完成とした。
12182  エンジンフード裏の断熱材なのか防音材なのか知らんけど、フワフワの板が崩壊寸前。クリップの周囲がボロボロで大穴に成っていたので、適当なプラ版を切ってワッシャにした。
 確かにディーラーだと「もう部品が出ません」に成るか、そのまま取り付けて半分くらいはぶら下がった状態で納車に成ると思う。向こうも商売だからそれ以上をヤレとは言わんけど、そろそろ自分で維持するしか無い年式に入り始めた感がある。

12183  電池が死んで放置状態だったコードレスドライバ。只の電池が手に入ったのでちょっと分解してみた。良くこんなの作ったなあ。




12184  あとはステンレス板と薄くて細いニッケルの帯でスポット溶接の練習。以前は薄いステンレスの帯でやっていたけど、今は普通にニッケル版とかニッケルの帯が売っている。良い時代だ。
 子供の頃の模型屋とか、小さな電子部品屋とか、ゴミ捨て場とか、そう言うのが今は中国通販に移行した感がある。日本の会社や商社は変な物を個人や小規模の法人に売ってくれないから、そう言う意味では売国奴と言われようと中国が好きだ。ありがとう。

ラン 5km

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2018年12月16日 (日)

設計どおりの動作かも

12161 FZR400のイグナイタが一息付いた。一言で言えば正常だった訳だけど、今回は今までやったことが無かったEXUPの検証までやれた事が良かったと思う。依頼者の方、ありがとうございました。

 で、進角カーブはこんな感じ。これは進角の増分だけなので、アイドリング時の基本進角量が15度なら最大進角量は44度くらいに成る計算。
 測定ポイントが飛び飛びなので滑らかなカーブじゃ無いけど、雰囲気は解るし正常であるという判断も出来る。「1/10くらいのピッチでデータ取り直せ」と言われそうだけど、この測定は結構面倒なので勘弁して欲しい(笑)。
 気になるのは5300rpm辺りの窪みだけど、これは測定誤差かと思って再試験したけど同じ様な数値だった。と言うことでこの辺りは少しだけ遅角して有るのかも知れない。
 まあ、もし遅角してあっても2度とかその程度の話なので、タイミングライトで照らして見た位では差が解りにくい領域。

12162  こっちはEXUPの開度グラフ。変な形だなあ・・・と思っていたけど、EXUPの発表時にヤマハが公開していた資料のグラフとピッタリと言って良いほど相似形。
 これでイグナイタの出力レベルではヤマハの技術者が想定していた動きが再現出来ている事が確認できた。あとは車載のサーボモータとかワイヤAssyとかバタフライバルブの動きがどうなって居るかだ。

12163  3枚目は先日のリチウム電池の続き。今日開けた箱には緑色の電池が入っていた。あれっ?違うのかな?と思ったけど、6000mAhとあり得ない数値が印刷してあるあたり、同じ会社の製品だと思う。
 でも今回の箱は品質のばらつきが少ない。14本の中で最高電圧が4.04Vで最低電圧は3.74Vだった。前回の赤い電池は最低で0.25Vとか有ったから偉い違いだ。
 たぶん、機械の調子が良かったか、作業者の気分が良かったんだと思う。そして電池の容量も大きいような気がする。4.20Vの定電圧モードに成ってから、10本で100mAに成る時間が赤い電池に比べて明らかに長い。と言うかこの記事を書いている段階で400mA前後なので充電継続中だ。

ラン 5km

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2018年12月15日 (土)

EXUPのような物

12151 午前中はスイミング。今日はクロールと背泳ぎのドリルで、なぜか本数が多い日だった。今のメンバーで1000mは多い、昔は中学生とか居たので2000mくらいの時も有ったけど。
 夜は部落の忘年会なので自主トレも少しだけ量を増やし、トータルで1500mくらい泳いでから帰った。一時期に比べたら少ないな、と思うけど、加齢による劣化も考慮するとこの位が丁度良いのかも知れない。

12152  ボチボチやっているFZR400のイグナイタ試験。点火系は一息付いたので付加的な排気デバイスである「EXUP」の解析と試験に入った。
 EXUPはヤマハが開発した排気デバイスで、エキパイの終わり辺りにバタフライバルブが有り、それの開度を変化させて回転数による最適な充填効率を得る・・・と言うよりもはっきりと解る有害なトルクの谷を消すに近いのかもしれない装置。
 そのバルブを動かすためにサーボモータが使ってあり、排気系の近くは高温すぎるからか遠くに設置してワイヤで駆動する仕組み。サーボモータ自体はギヤードモータとポテンショメータを組み合わせたシンプルな物で、この時代のモータには制御装置は入って無くて制御は全てイグナイタで行うみたい。イグナイタの入力はクランクセンサのみ。だから点火系と同様に回転数しか見てないと思う。
 この辺りまではスムーズに解ったけど、この初期のバージョンに関してはピン配置が解らなかった。そこだけ少し苦労して内部を探ってから、最もプリミティブなEXUPのような物をでっち上げた。

 今回の依頼者はイグナイタだけじゃなくて、突起の有るフライホイールとかピックアップ廻りも全部送ってくれた。だから作業が凄くスムーズに進んだ。しかもイグナイタが正常だった様で想定どおりの反応を返してくれたのも良かった。
 こんな例は中々無い。「イグナイタを修理して欲しいんだから、イグナイタだけを送れば良いだろ?」そりゃそうだけど、バイクのイグナイタは四輪以上にもの凄いバリエーションが有る。だから過去にやった経験が有るヤツなんか皆無に等しい。周辺機器や資料が無いと状況の把握までに何倍どころか何十倍も時間が掛かるんだけど、なかなか理解して貰えない事が多い。
 まあ、周辺機器を外して送るとなると、実際の作業も面倒だし商売だと工数もかかるから仕方ない面も有るとは思うけどね。

スイム 1.5km

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2018年12月14日 (金)

テスラに成るつもりか?

12141 昨日拾ってきたリチウム電池。選別して良いヤツを集めてパックを作ろうと思うけど、真面目にやろうとしたら「良いヤツを集める」行為が酷く面倒。と言うことで簡易版というか手抜きの作業を開始した。
 工場で同じ時期に作られて同じ時期に同じ程度に充電されたと仮定した上で、箱から出した状態で開放電圧を測る。すると自己放電率の低いヤツは開放電圧が高く出るはず。そして失敗作で起電力自体が怪しいヤツも低く出て排除出来るはず。
 と言う想定の元で1箱開けて測定していた。すると最低は0.25Vで最高は4.03Vと凄いばらつき。うーん、やっぱり拾ってきたヤツだから仕方ないな(笑)。でも良いヤツだけ選別すればパナソニックの外れくらいのパックが出来るかも。
 そんな事を思いながら開放電圧の高い方から10本を選び出し、4.20Vの定電圧モードに成るまで簡単に充電し、あとは10本を全部並列にして4.20Vで定電圧充電した。そして10本の電流が100mAを切るまで、すなわち1本が10mAまでサチレートした段階でこのグループは終わり。
 これを順次繰り返して行けば、程度の良い10本セットが10組くらい取れるはず。。。かな?。

12142  充電中は机を離れるのが怖いので、今日は充電の間はオシロとかを使う仕事をしていた。
 コイルとかピックアップとかは全部試験が終わり、ピックアップコイルの疑似波形もイイ感じに完成したFZR400のイグナイタ試験。
 綺麗に動作している。進角もチャンとしているし高速に成ってもドエルタイムの制御もOK。あとは付属品のEXUPが問題だ。

12143  EXUPはヤマハの排気デバイスで、この時代のはイグナイタがその開度を制御しているらしい。EXUP用のサーボモータのような物をでっち上げて、進角具合と一緒に観察できれば総合的な診察が出来るように成る。
 ラジコンのサーボを改造するか、タミヤのギヤボックスにVRを組み合わせるか、適当に考えて組み立ててみよう。その際はもう少しまともな試験用ハーネスを作らないと、あまりにゴチャゴチャに成りすぎて試験が出来ないなあ、こっちも一緒に作ってしまおう。

バイク 12km

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2018年11月28日 (水)

新デジカメがスタート

11281 昨日アップしようと思っていた内容だけど、カメラが不調に成ってきたり買い換えたりしていたので今日に成った。しかも凄かった作業前の写真が無いという寂しさ。

 ギリギリまで減ったブラシと、減りすぎて長穴が開いてしまったブシュ。

11282  積層された鉄心が磁石と擦れて酷くずれていた。必死で修正したのがこの状態だけど、結局内部で短絡していて巻き替えと成ってしまった。



11283  ハウジングまで痛んでいたけど肉盛りして修正し、新しい球面ブシュを入れて出来上がり。
 自分のモータはここを深溝玉で修理したけど、1年ちょっとで音が出始めたので、今は可能ならブシュで修理しようと思っている。


11284  ブラシホルダを修理してブラシは新品に交換。





11285  鉄粉だらけだったけど、粘着テープとエアーと洗浄液の波状攻撃でここまで綺麗に成った。磁石内面の傷はどうにも成らん。




11286  各種の変なモータが入ってくるので、何だかんだと球面ブシュも色々在庫する事に成った。




11287  こっちはブラシ。ピッタリのヤツはVWや356のダイナモ用くらいしか世の中に無くて、それ以外は良く似たヤツから削り出すしか無い。
 大きなヤツが1種類有れば良さそうだけど、リード線の出る向きとか太さとか色々違うので、こっちも徐々に増えて行ってしまう。

バイク 12km

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2018年11月23日 (金)

生みの母と育ての母

11231 今日は思いも依らぬ来客があった。私の育ての母とその娘と孫が我が家を訪ねて来てくれた。育ての母に関しては今年の初めに探し当てた話を書いたけど、それがきっかけで今度は向こうから来てくれたと言うわけ。
 鐘崎の網元に嫁いだだけあって、凄い量の魚を持ってきてくれた。当然夕食は魚三昧だけど、それではとうてい食い終わらないのでご近所へおすそ分け。
 娘はゴールデンを飼っていたと言うことで、犬と遊びたいと言う孫と一緒にちゃしろランで遊んで貰った。ちゃしろが咬んで渡そうとしないボールを口に手を入れて奪い取ったりと、なかなか大胆なお母さん。飼っていたのはゴールデンらしくない激しい犬だった様な気がする(笑)。

11232  仕事のケーブル作りをしていたけど、今日が祭日だと気が付いて何かやる気が無くなった。まあ気持ちに無理をさせても続かないので、あっさりと諦めて自作ハイブリッドIC関係のデータを整理したり、表面に保護材を塗ったりした。
 2枚目はフットパターンを間違えて恥ずかしい写真だけど、恥ずかしい事はこうやって公開したほうが治りが速いので公開しようと思う。ダブダブの服を選ぶデブは何時まで経っても痩せないのと同じ理屈だ。
11233  ハイブリッドICはエポキシで固めて脚だけが生えた状態に纏めようと思っていたけど、これは実験用の色合いが濃いので保護用の塗料で表面を保護しただけでお終いにした。



ラン 5km

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2018年11月21日 (水)

Improvement of F12438-03

11211 前回は頑張ったけど(笑)、今日は疲れたので翻訳バージョンは無し。

 BOSCH製DMEの中で使われているスペシャルIC、機能的には相当品が出来ていたのだけど、あまりにみすぼらしいのと車載用として耐震性が疑問だったので少し改良。

11212  こう言うのもハイブリッドICと言うのだろうか?。





11213  前回に比べて随分スッキリした。





11214  一部のフットパターンのサイズを間違えてしまい、現代の名工みたいな半田付作業が必要に成ったのは秘密。
 エンジンは始動したのでエポキシで固めたら出来上がりだ。金持ちの外人が買いに来たら「ひゃくまんえん」と言ってやろう。


ラン 5km

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2018年11月20日 (火)

抵抗が要ると思う

11201 最近のちゃしろはメチャ汚い。朝露のなかで畦道のモグラ掘りに熱中するから。




11202  日なたに段ボールを引いてやるとその上で日向ぼっこ。身体が乾いてくると痒くなるのは人も犬も一緒みたい。
 不思議なのはこうやっていると昼頃には綺麗な毛並みに戻る。毛皮って意外と実用的なアウトドアウエアなのかも知れない。


11203  調べながら少しずつやっているN360の燃料計。これはタンク側センダーの端子を修理した所。




11204  こんな構造なので上記の端子がグラグラだと、アースに落ちて機能不全に成るだけじゃ無くて、内部の抵抗体との接続が切れてしまう。



11205  良く解らんのが表示器との組合せ。手元に有るセンダーと表示器を単純に組み合わせると、過電流で表示器側のバイメタルが焼ける計算に成るし、実際に焼損している。
 間に抵抗が要ると思うんだけど、パーツリストには無いみたい。長い年月の間に色々なバージョンが混在してしまったのかもしれん。

11206  300円で買った駒が不調だったのでMC4コネクタの圧着工具を買い換えた。今度はもう少し高いヤツで本体もセット。でも同じくアリエクスプレスで。
 今度のは素晴らしい。しかもアリゲータ式に開くヤツじゃ無くて、駒が平行に動くヤツだから微妙な非対称が無い。

バイク 12km

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2018年11月 2日 (金)

外部ウォッチドッグ

11021 デジタル回路なので集中すれば1-2時間で出来そうなモンだけど、その集中力が無くなっているから二晩かかってここまでしか進まない。まあいいや。

 回路図の段階でリセット回路の意味が解らなかった。ネットで拾った解像度の悪い参考図は有って、それを元に間違っている所とか車種毎に変えてある所を調べながら自分なりの回路図を書いている。でもその中でリセット部が解らなかった。
11022  で、朝のちゃしろの散歩の時にふと気が付いた。離れたRST端子の横に書いてあるから気が付かなかったけど、ここの4.7kのプルアップ抵抗経由で一方のコンデンサへ充電電流が流れるんだと。
 組み上げてオシロで確認したらその通り。想像通りのタイミングで黄色と緑のグラフが立ち上がり、ピンクのリセット信号が形成された。その後は8051から出されるアイドルスタビの信号を引っ張ってきて、これが途切れるとリセットされるように成っている。緑のギザギザがアイドルスタビの信号からツンツンされてコンデンサが再充電を繰り返しているところ。
 8051にもウォッチドッグタイマの命令は有ると思うけど、こうやって外部信号から確実に動作状態を取り出している訳か。さすがはBOSCH様だ。まあデンソーとか日立でもやってるとは思うけど。
 トラブルが起こったら隠して無かった事にしたり、そう言う事が起こらないように対策をしているんだから、その指摘には当たらないとか誤魔化す某国の役人や首相とは大違いだ。
 まあ、最近は有名企業も軒並み誤魔化しのオンパレードだから、そんなインチキ幹部の給料を出してやる必要はないし、同じインチキなら値段が安い分だけ中国製を買った方が気分が良い気がする。

11023  で、今晩はここまで進んだ。デジタル回路はほぼ出来上がった事になる。コネクタとか準備したらこれだけで動作試験が出来るから試して見よう。
 問題はアナログというか強電というか外部の駆動回路だ。点火は8051側からドエルタイムが制御されているから、最近の専用IGBTを使うと無頓着でも行けるけどインジェクタの制御が難しい。
 この時代の911は2Ωくらいしか無いインジェクタを6個も並列に接続してあって、それをDME内の1個のトランジスタでオンオフしている。流石にいい加減が専門の私でも、これを単純なオンオフで処理する訳には行かない(笑)。
 でもインジェクタ駆動用のICとか1種類くらいしか見つからない、それもデジキーで。とりあえず注文はしてみるけど、ディスクリートで何とかでっち上げる事も考えて置こう。
 そう言えば妹の旦那はR社でこの関係のICを設計していたはず。去年の正月に100V位まで昇圧するとか聞いてブッたまげた記憶が有る。今度会ったら聞いてみよう。その為の下地としても自分なりのディスクリート回路を作らねば。

ラン 5km

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2018年10月31日 (水)

小さな実績が信頼に繋がる

10311 なんか最近YBR125がガソリン臭いなと思っていた。でも大手術をしたポンプ用開口部は何ともない。気になるから何回も下から覗いたけど何ともない。うーん。。。と言う日々を過ごしていた。
 今日も夕方の散歩に嫁さんが行ったのでYBRの所に行き、何処が漏れているのかな?と眺めていたら燃料コックの穴を塞いでいる所から染み出ている事を発見。
 インタンク式のポンプを採用したのでコックは不要になった。不要になった物を何時までも付けたままにしておくと漏れの原因になるからと、自作の蓋とゴムパッキンで塞いで居たのが逆効果となった様だ。

10312  外してから良く見るとゴムパッキンが伸びてボルト穴が長穴に成り、それが蓋の縁を通り越して穴が貫通してしまっていた。貰い物のバイトンを使ったはずだけど、ゴムの変形を拘束する事をして居なかったので今回の事故に繋がったんだと思う。
 Oリングとかも単に装着するだけじゃ無くて、必ず両側を溝状に拘束する様に設計するけど、今回始めてトラブルを実感して納得した。
 どうしようか悩んだけど、大手術に使ったクイックメンダーからは一滴も漏れていない事から同じ方式を採用する事にした。要は蓋もネジもクイックメンダーで接着してしまい、さらに上から盛り上げて無かった事にしてしまう案。こっちはネジで締めるから接着のみの燃料ポンプ用開口部より有利なはず。
 適度に寒いので硬化時間が稼げて丁度良かった。逆さまでしばらく置いたままにしておき、ちゃしろが散歩から帰ってきたタイミングでひっくり返して車体に装着した。
 少し硬化時間が足りないような気がしたので、エンジンをかけてその辺りをゆっくりと走り回り、周囲の温度を上げて?硬化を促進した。これで完璧だろう。
 昔からわたしは何でもクイックメンダーだな。

ラン 5km

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