2018年2月21日 (水)

メチャ複雑な配線系統

02211 先日入ってきたデイサービスの送迎車。後の水平リフト系のたぶん電気的な故障と思われる。そこで分解しながらまずは系統を知ろうとしたのだけど、まあ複雑で難解な系統に苦労している。
 配線図にしてしまえば簡単かもしれんけど、各末端部に安全の為のセンサが沢山着いていて、それに行く配線がフレームの中とか小さなケーブルベヤの中を通って居るわけ。それを追っかけて居たら日が暮れる。
 今はこれだけに時間を割くことは出来んし、もしこの手の事だけをやっている電装屋だとしても商売で考えると直ぐにトラブルシュートすべき案件。朝一に1時間ほどやってちょっと休憩。他の仕事をしながら色々考えて、夕方に再挑戦して少し解ってきた。

 あまりに複雑な系統なので全系統を追うことは諦めた。代わりにブロックごとに電源とか信号をチェックしていき、どのブロックに不具合が有るかを追っかける事にした。すると意外と速く電源系統に不具合が見つかった。
 このリフトは前後に伸縮する機能と上下に昇降する機能が有る。でも車いすとか作業者に配線が引っかかっては不味いので、全ての配線がフレームの中を通っている。その中の何処かで配線が切れているらしい事まで突き止めた。
 リンクの関節とか小さなケーブルベヤの中で伸縮を繰り返すのに、配線は回りと同じ自動車用AV線が使ってあるように見える。これじゃあ可動部が一番に切れてもおかしくない。修理するとしたら可撓性の高いロボットケーブルとか使うのが正攻法と思うけど、既に20万kmほど走っている車だし、ロボットケーブルの指定色を数mだけ何本か買うのも困難だし不経済。
 この場合は、なんか適当な可撓性の有る電線で修理するのが正しい対処法の様な気がする。とは言っても何か良さそうなヤツが有るかな?。

バイク 15km

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2018年2月19日 (月)

グローラは正直だ

02191 今日は外注先の2社へ、仕事の依頼と物の引き取りに行ってきた。あとはちょっと急ぐという作業が出来てしまったので基板の半田付とかしていたら1日の終わり。
 半年くらい前から計画的に仕事を組み立てて行こうと思っていたけど、どうしても・・・的な話だったから受けてしまった。数ヶ月のスパンで言ったら結局はマイナスにしか成らない気がする。今までの経験からもそうだし、回りの上手く行ってるなと思う会社を見てもそんな感じだし。

02192  写真は昨日午前中の作業だけど、スペース的に掲載できなかった分でも載せておこうとおもう。
 フィールドコイルは保護テープがボロボロだったけど、巻線はかろうじて生きていたので取りあえず再利用の方向で試験することにした。でもテープを巻き替えて居る途中でコイル間の接続部が2箇所も折れてしまった。かなり劣化している。

02193  実際に回してみようと思ったので、コンミュテータとの接続部もグローラ用よりも少しだけ真面目に作業した。さらに遠心力で浮き上がったりしないように紐を巻いて補強した。
 後はもし上手く行ったらそのまま行こうと思い、ゴロゴロのベアリングも交換してブラシも手入れして組み上げた。
 でもグローラ試験の結果は正確で、モータリング試験の段階で廻り方がスムーズじゃ無い。そして電流も過大。やっぱりダメだ。
02194  さて、どうしようかね。この車のユーザーは後期型のオルタネータも所有していて、もしダメならそっちへの交換も考えて居るらしい。でもブラケットなどは無いからスペースが許しても最低でもブラケットを2個作らないといけない。
 若しくは、このダイナモのロータを巻き替えて生き返らせるか。貴重な車だし初期型のオリジナル状態はそれなりに意味がある。高値が付くという俗っぽい意味だけじゃ無くて、後世に文化を伝える技術遺産的な意味合いが有ると思うから。まあ、依頼者と相談だ。

バイク 12km

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2018年2月18日 (日)

あんたが着る!

02181 午前中はヨタハチのダイナモを開けて様子を見てみた。かなり酷い。何かが暴れ回って居る感じ。そしてロータ側は巻線が焼けている部分が有るし、一部の巻線はコンミュテータとの接続部が外れて居る。
 ロータ内部の断線とかショートの様子が知りたいので、外れていたコンミュテータとの接続部などを仮に復旧して試験してみた。自作のグローラのような物で試験したら明らかに2箇所の異常が判明。
02182  午前中一杯やってもう少し作業は進んだのだけど、写真が多く成りそうなので明日に別けてアップしようと思う。それにしても毎回「次回までに絶対グローラをチャンとする」と書いておきながら、何時まで経ってもバラックのままだ。こんな調子じゃこのまま人生が終わるまで行ってしまうぞ。

02183  午後からは嫁さんと二人で婆さんの部屋の片付けに着手した。最近は着る物とか脱いだ物とか着替えとか洗濯とか滅茶苦茶に成って来たので、こっちで整理して「次はこれ着て」的に管理しないとダメだろうと考えた。その手始めとして爺さんと婆さんが使っていた部屋の整理をしようと言うわけ。
 予想通りに嫌な顔をするけど、もう以前ほどのパワーは無いから黙ってされるがままに見ているだけ。爺さんが死んだ後で片付けたと言っていたけど、爺さんの服が山ほど有る。まだ押し入れの中はやってないにもかかわらず、ゴミ袋が数袋一杯に成った。
02184_2  敬意を表して一応「捨てるよ」と言ったら「あれはまだ着らるる!」と予想通りの返事。「誰も着らんとやき、もう捨てるしかなかろうもん」と言ったら、泣きそうな顔で「あんたが着る!」と言われた。
 こう言うのって精神的にきついけど、心を鬼にして全部捨てるしか無い。言うことばかり聞いていたら未だに家の回りは木々が鬱蒼と生い茂り、室内や軒下に「まだ使わるる」物が溢れて居た事だろう。
 それ以前に結婚すらしてないなたぶん。一時期婆さんが良く言っていた「○○さんがたは良う言うこと聞く良か息子やったとに、なし嫁さんが来んとやろうか・・・」を私自身が地でいっていたはずだ。福教大に行って教師になり、車を弄ったりラジコンで遊んだりする独身オジサンに成っていたはず(笑)。

 夜は部落の役員決めの会合があった。最近は何時までも飲み続ける人が減って割りと早く終わるから助かる。帰ってきたら小規模なウンコ事件が起こっていたようで、風呂の水が入れ替えに成っていた。実の親でも無いのに私の奥さん御免なさい。

バイク 12km

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2018年2月17日 (土)

赤いパンツと特殊な車たち

02171 午前中はスイミング。今日はクロールと平泳ぎのドリルだった。クロールが綺麗に進む意識の時が有るのだけど、たぶん錯覚だと思う。
 良い意識を固定しようと思って終わった後で自主トレしていたら、例の最近入ったお婆ちゃんが話し掛けてきた。「ちょっと、ちょっと、ちょっと」平泳ぎのターンごの一かきが・・・とか言っているけど、私だって解らん。しかもこのお婆ちゃん人の言うことほとんど聞いてないし、1-2回試したらもう別のことやってる。
 そんな中断が何回か有ったので気持ちが切れてきた。良いイメージも頭の何処かに飛んでいった。こりゃダメだ。マスコミに付きまとわれても結果を出す選手達は凄いな。

02172  1枚目は東京のオバチャンが送ってきた赤いパンツとTシャツ。パンツは香港土産らしい。海パンみたいだけど普通の綿に見える。履いてから写真を撮ろうと思ったけど、たぶん不評なので(笑)止めた。

 2枚目と3枚目は車のリフトが動かないと言う車。たぶん2トン車の後にリフトが付いたようなジャンクを趣味人が買ったんだろうと思っていたけど、来たのは現役のデイサービス送迎車だった。
02173  ハイエースかと思ったらキャラバンのハイルーフらしい。でっかいなあ。でも車いすのまま乗せて、中で職員がゴチャゴチャ作業する事を思うとこれでも最低サイズかもしれん。
 取りあえず概況を知ろうとしたけど、隅っこにゴミとか埃が溜まっていて掃除しないと前に進まない状態。明日にでも掃除して分解しよう。

02174  もう1台はこんなヤツ。ポルシェ550と言えばジェームスディーンだけど、コイツはやっぱり浮谷東次郎かな。同じ800ccでもホンダのヤツに比べたらシンプルで好きだけど、今はこれでも400万コースだから驚かされる。今気が付いたけど、こっちの方が空冷だ。
 こちらは発電不良。車検を取ったけど発電して無くて、工場からは充電してから昼間だけ乗ればいいやん・・・と言われて怒って良いのか泣いて良いのか解らないオーナーからの依頼。
02175  初めて見たけどDCダイナモだった。後期型はオルタネータに変わるらしい。レギュレータを無視して最大発電接続で回したけど発電量はゼロのまま。こりゃ最低でもDCダイナモが死んでいる。
 と言うことで、DCダイナモとレギュレータをセットで修理する事に成った。持ち帰るから外してくださいと頼んだら、逆に外してくださいと頼まれた。工具がスパナとメガネしか無かったので少々苦労しながらも、なんとか外して持ち帰った。

スイム 1.2km

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2018年2月12日 (月)

苔ポルシェ

02121 朝起きたら今日も雪だった。今年の冬はなんかおかしいなあ、氷点下が続いたり雪が続いたりする。子供の頃はもっと降ることが有ったけど、今年みたいに寒さや降雪が続くことは無かったような気がする。
 今日は先日までに比べたら昼間の気温が高い。道路の雪は直ぐに溶けてしまったし、屋根の雪も昼前には滑り落ちて来た。結構危険な気がする。確かに雪国だと死人が出るのが解る。

02122  一昨日記事にしたオルタネータだけど、ポルシェ屋に持っていったらそこの社長が私の車を写真に撮って「苔ポルシェ」とか書いてブログにアップして私のことをコケにした。そんな事ばかりしていると雪山で滑落して死ぬぞ~(笑)。
 屋根の雪を見た後で車体を見たら確かに苔むしていた。うーん、洗車くらいするか。と思い立って寒い中洗車を開始。

02123  ナフコのマジックリンみたいなヤツと、農機用剛毛というブラシを使ってゴシゴシ洗った。濡れているときに10m離れたら普通の中古車に見える様に成ったので完了。ワックスとかめんどくさい。
 ホイールも洗った。流石にホイールは手強くて全ての汚れが落ちない。汚れと言うよりもアルミの腐食かもしれん。
 マジックリンではこれ以上難しそうな雰囲気なので、真鍮のワイヤーブラシを使うか、エアコンのアルミフィン用洗浄剤を試して見ようかなと考え中。

バイク 12km

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2018年2月10日 (土)

良く解らん作業跡

02101 午前中はスイミング。今月はクロール月間と言うことでクロールのドリルが多いのは嬉しい。前回言われた左腕が外に逃げている部分を気にして泳いだ。今日は指摘が無かったので少しは改善したか?。
 終わった後は前回も今回もイマイチ感満載の片手をビート板に置いたキックのドリル。やっぱり出来ずに意気消沈し、そのままクロールに移行してしばらく距離を泳いだ。

02102  一連の画像はたぶんナローポルシェのオルタネータ。ナローじゃ無くても近い時代のヤツだろうと思う。サイズが小さいし、レギュレータが別置きだし、フィールドコイルの片側がGNDに落ちていて制御は+側だから。
 見た目は悪くないと思っていたけど、良く見たら銀の塗料が塗ってあった。そしてスリップリングの当たり面がおかしい。テールベアリングのカバーが無いのは実害が無いけど。
02103  取りあえずスリップリングを円筒に切削後に研磨した。当たりは変だけど摩耗が無いのは使って無いのか、新しいリングに交換直後だからか。
 ブラシは凄く変な感じ。普通はスリップリングの外径に添って円弧状の凹面に削れる。若しくはO/H直後はそれに近い形状に削ってあるはず。なのに将棋の駒の先端みたいに凸形状に削って有った。うーん。と言う感じ。
02104  ブラシホルダの金属部分は本体のアルミ面に落ちないといけないのだけど、その部分まで綺麗に塗装がしてあって導通してなかったので剥いだ。たぶん正常に動いて無かったか、動いていてもビスのねじ山経由でまともには動いて無かったんじゃなかろうか。
 ダイオードの組合せも普通とは違っていたけど、まあそんな組合せも有るかな?と言う感じなのでそこはそのまま。

02105  テールベアリングのカバーも適当にでっち上げて完了。作業量は多くないけど、悩みの多い作業だった。作業前はどの程度の動作具合だったのか知りたいところ。

 嫁さんがお母さんの旅行について行って一泊するので今日は婆さんと二人。なんか嫌な予感がしたけど小さなゴタゴタだけで割りと平穏に時間が過ぎた。

スイム 1.2km
バイク 12km

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2018年1月30日 (火)

ちゃしろが乗れない

01301 今日はポルシェ屋さんに書類を持って行く用があったので、ついでに数km先にある高級輸入中古車屋に行ってきた。数日前にカーセンサーでテスラのロードスターが入荷したのを確認していたから。
 変なオッサンが浮浪者のような格好をして軽トラで乗り付けたのに、店の人は意外と丁寧に対応してくれた。流石に怪しい外車屋だ、色んな客が来るんだろう。
 在庫のテスラは限定モデルで走行1,000kmの極上車。詳細は良く解らんけど程度が良いのは解る。でも中古車は見た目じゃ全然解らんから、極上と言っても見た目だけの評価でしかない。
 ・・・とか何とか偉そうな事を書いているけど、凄い値段が付いていて現実感が希薄(笑)。でも回りには1,000万オーバーのスーパーカーが並んでいるので、テスラは小ぶりで安価な車に見えてしまう。なんと恐ろしい場所なんだ。。。

 若い頃ならこんな場所に入ることすら出来なかったけど、もうすぐ還暦のオッサンは安全靴のままで入っていける。そして店長に鍵を開けてもらい中に座らせて貰った。エリーゼがベースだけ有ってサイドシルが高い。ミニスカートの女の子は確実にパンツ丸見えだ。でも座席はフラットで実用車に近く、コックピットに座った感じも何もスーパーな感じが無かった。或る意味拍子抜けだけど、これなら毎日使えるかも知れんとさえ思ったくらい。
 でも問題が2点ほど見つかった。一つは左ハンドルという事。うちの嫁さんは今でもマニュアル車しか運転しない人だけど左ハンドルはちょっとキツイ。もしかしたら慣れるかも知れんけど、慣れる前に大破したら話に成らん。
 もう一つはもっと重大な問題で座席の後が狭くてちゃしろの座る場所が無いこと。今のアルファはベースがセダンと共用だから室内が広く、ちゃしろが座る場所が十分に確保できてこの部分の満足度は非常に高い。1年に数回でしか無いけど嫁さんとちゃしろを乗せてドライブするのはなかなか楽しい。11万のボロ車だけどこのためだけに維持している様なモンだ。これが出来ないのはかなりのマイナスポイント。

 とか何とか可能性の無い悩みを考えながら家に帰った。帰ったらちゃしろが小屋から出てきてお座りして待っていた。彼は昨日から下痢気味。お腹の調子はどうだ?と聞きながら頭を撫で「やっぱりお前もオープンカーに乗りたいよなあ」と話し掛けた。

バイク 12km

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2018年1月20日 (土)

昔の木は太い

01191_2 昨日に続いて車の電装ネタ。今日のヤツはかなり古い自動車用DCダイナモで、これ用のレギュレータを修理したのだけど発電しないという事でダイナモもチェック&修理することに成った物。
 取りあえずモータリングで回るし、フィールドを励磁して軸を回せば発電はする。でもこれよりも直径が小さいBOSCHのダイナモよりも発電が少ないし、低速での立ち上がりがかなり悪い。

01192  こんな場合は「これだ!」とはっきり解る不具合は見つかりにくく、なんか調子が悪そうな箇所が見つかるかも?的な終わり方をする事が有る。そうなると嫌だなと思いながら分解した。
 直ぐに目に付いたのはフィールドコイル同士を接続してある箇所の絶縁補修。前の作業者が破損した絶縁被覆を補修していたみたいだけど、耐久性がイマイチだったのか長いタイボルトを入れる時に自分で引っ掛けてしまったのか具合が良くない。
01193  コンミュテータは綺麗だったけど、旋盤で削ってみるとかなりの凹凸が有る。全部で0.25mmくらい追い込んだ。ここに凹凸が有ると回転中にブラシの面圧が変化したり、最悪は踊ったりするからよろしくない。だから綺麗に磨くよりもまずは円筒度を確保する事が大事だと思う。
 もう一つ気になるのはコンミュテータにロータの巻線を接続する部分。以前にコンミュテータを削った際に接続部を変に削るというか押しつぶした感が有り、もしかして隣のセグメントと中途半端に接触してない?と言う感じ。金属的に接触してなくても、ブラシの削りかすなどで中途半端な接触はあり得そう。この部分をヤスリで綺麗に成型し直した。
01194  最後に痛み始めていた巻線をワニスで処理してロータはお終い。上記の配線接続部もワニスで表面を保護しておいた。テスタとか自作グローラでは正常と判断出来る状態に成ったけど、巻線もかなり痛んで居るからどうだろう。
 次はブラシホルダとフィールドコイルだ。

01195  廃材を2本ほど玉切りにして手斧で割った。最近は薪割り機を使うことが多かったので、大きな木を斧で割るのは久しぶり。割れたときと終わった後の爽快な疲労感が素晴らしい。なんか人生の?やる気も出てきた気がする(笑)。
 目測で梁の高さが40cmくらいあると書いたけど、元に成った木のサイズが気になったので中心からの直径を測定してみた。最後の写真で解るように半径で33cmくらい有る。単純に2倍だと66cmもの大木という事だ。まあ反対側の木目が詰まっていて20cmだったとしても53cmだからやっぱり太い。
 杉や檜じゃ無くて雰囲気的に松か何かのような感じ。昔はこんなに大きな木が沢山生えていて、それを人力で切り出していた訳か。。。凄いな。
 そう言えば昨年末のニュースで戦後に植林した杉や檜の1/3程度を元の広葉樹林に戻して行くとかやっていた。はっきり言ってバカだ。とにかくヤレと指示した政府も、それを聞いてただ必死で山の頂上まで植林していった田舎の爺さん達も、手入れが意外と大変だから放置してしまったその後の行為も。。。ぜーんぶバカだ。
 広葉樹林に戻す事は良いと思う。と言うかそれしか無いだろう。回りの植林された荒れた山を見て思う。

バイク 12km

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2018年1月18日 (木)

ニッパの刃が折れた

01181 溜まっていたラビットのレギュレータが完成した。うちに入ってきた時の試験では、フィールドコイル用の接点が溶着していてかなり重傷と思われる状態。でもコイル類は全部生きていたのでやる価値は有るかな?と言う判断をした。
 1枚目でフィールドコイル用の可動接点とボディーアースに落ちる側の接点が溶着していた。どもタイミングでこの接点を閉にしても、間にフィールドコイルが入っているから溶着するような電流が流れるのはおかしい。
01182  何とか分離してアーム毎外したのが2枚目。右側が今回の接点で溶けて穴が開くほどの状態。やっぱり車体側に何か重大な問題が有ったか、一瞬で有っても作業者にミスが有ったとしか考えられない。
 2枚目の左側は交換用の接点。在庫のジャンクレギュレータから合いそうなヤツを捜し出して来た。これは接点がそんなに痛んで無いから使えそう。

01183  オリジナルと同様に銅のリベットを使って復旧。作業直後だからリベットの頭がピカピカしているけど、数ヶ月経てば何処を作業したか解らない位に馴染むはず。
 このレギュレータはこの部分以外も電流制限抵抗が破断していたのでそれも交換。最後に電圧を調整して完了と成った。
 部品単品の突発的な故障とか有るけど、今回の例はどう考えても周囲に何らかの問題が潜んでいると思われる。車両丸ごとの修理じゃ無いからその辺りが不明のままなのがもどかしい。
 良く解ってくれる依頼者なら車両側のトラブルシューティングもスムーズに進むのだけど、そうじゃ無かったり「レギュレータを修理したのに直ってない!」的な依頼者だとお願いしたチェックすらやって貰えない事が有るから前に進まない。
 まあ、この辺りは仕方ない。車の電装品に限らず、素人お断りで業者の依頼しか受けないという所が有るけど、そう言う依頼を最初から除外して被害を最小限に留めようという考えだろう。商売として或る意味正しいな。

01184  4枚目はプラスチック用の薄刃ニッパ。今回の作業中に刃先が片方折れてしまった。ユーミンがパールピアスで言っているように、ニッパの刃も片方無くなると役に立たない物の一つだ。
 反対側を研いだら使えそうだけど、先端の尖った形状が変わるからイマイチの状態に成りそうな気がする。これも広島時代から15年か20年くらい使っていたヤツだから、良い機会と買い換えても良かろう。

バイク 12km

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2018年1月16日 (火)

滑りまくり

01161 志望校選びに頭を悩ませている受験生から殺されそうなタイトルだけど(笑)、我が家は受験生が居なくなったので気兼ねなく使わせて貰った。
 先日内部機構が妙な錆び方をしていると書いたポルシェの速度計。内部の錆に関しては物理的な方法で可能な限り錆を落とし、上塗り兼用のさび止めを塗って完了とした。これがベストかどうか判らんけど、あのまま放置とか磨いただけで組み直しよりは良かろう。

01162  この速度計の元々の症状はオドメータが動かないと言うもの。錆を取りあえず対策したらこちらの修理に着手しないといけない。
 入ったときは入力軸を回したらオドメータのリングも回って居たのだけど、ちょっと負荷をかけると滑り出して後は滑るように成った。前回と同じ箇所が怪しいと踏んで分解したら軸を指で持って空転する状態だった。ここは新品ギヤを持っているので交換して終了。
 これで終わりと思って組んで試験していると、やはり負荷をかけたらリングが回らなくなる。あれれ・・・と思って良く見ると今度は別の部分が滑って居るでは無いか。オドメータの数字が書かれたリングを回すリング。正確には何というのか分からんけど、一番端に有るアルミ?ダイキャスト製のリングと軸が滑っていた。
 どう処置するか悩んだけど、比較的軽傷なのとトルクが低い場所なので、軸にスプライン状のキズを入れて、更にロックタイトを併用して組み直して完了。
 いやあ、2箇所も滑るとは想定外だった。材質とか年数とか考慮すると、この手のトラブルはこれからポツポツと出てくると思われる。上手に早く処置できる様に色々と考えて試行錯誤しておこう。

 昨日はリハビリだったけど今日は婆さんの診察の日。昼に「2時15分頃に出ろう」と言っておいたら、1時台から外に出てウロウロし始めた。時計を見せて説明してもムッとした?顔で黙ってしまうだけ。
 先日の買い物の時に嫁さんが言っていたけど、もしかしたらアナログ時計が読めなく成ったのかもしれん。さらにもしかしたら時間の概念自体が無くなったのかも知れん。
 人が多いと嫌だなと思いながら病院に行ったら多かった。居るのは単独の爺婆と親族に付き添われた爺婆とインフルエンザの親子。それだけでも止めてくれよと言いたいのに、テレビでは「杉田かおるが激白」「母の介護で心身とも限界」とかやっている。ホントに止めてくれ!(笑)。

バイク 12km

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