2019年7月21日 (日)

部品が来た

07211 昨日記事を書いたら素晴らしいタイミングでアメリカから部品が来た。トランクカーペット、FRのブレーキリペアキット、FRのブレーキホース、Fストラット固定のピン、チェンジレバーのブシュ2種、ウォッシャーポンプ、エアフィルタ、フューエルフィルタ、で送料を入れて5万弱と言った感じ。


07212 まずはトランクのカーペットを敷き詰めてみた。一番安いのにしたら材質的にホームセンターのフェルトと大差なかった。縁も切りっぱなしなのでもう少し高いヤツの方が良いかも知れない。
 でも高いヤツでも質感を確認して買うことは出来ないので、バクチ的な要素は排除できん。


07213  固定用フックが止まらないと書いている人が居たけど、私のヤツは全部固定する事が出来た。ブレーキのリザーバタンクの辺りが少々カッティングが悪い気もする。
 これが痛んできたらこれを型紙にして新しいのを作ろう。でもそれは20年以上先の話だと思うので、その頃私はあの世か惚け老人だから関係ない。

07214  買った時にダダ漏れだったのでインチキO/Hしたポンプ。少しずつ漏れて来たので交換する事にした。6年も使ったんだからもう良いでしょと言ったところ。




07215 こっちも買ってから一回も交換していないエアーフィルタ。安いんだからもう少し頻繁に交換してやっても良かったと思う。





07216 こっちも買ってから交換してない燃料フィルタ。買ったときに外して逆洗した。インジェクションで結構重要な部品なんだから、もっと速めに交換して置くべきだと思う。




07217  後はブレーキだけど雨も降っているし今日中に終わりそうに無い。リフトにセットだけして後はリフト横の土地を整地した。
 ここは木が植えてあったのだけど、その木を切って抜根した後で大まかに整地していた場所。土がだいたい落ち着いて来たので平らにしてみた。
 全部人力でやったのでメチャ疲れた。平らに成ったら解ったけど、この場所に軽トラぐらいなら置けそうだ。もしかしたらルーテシアも置けるかもしれない。

バイク 12km

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2019年7月19日 (金)

車検の細かい所

 今回の車検で今までと少しだけ違った事が有った。忘れないうちに書いておこうと思う。

 車台番号の確認は毎回きっちりあるけどエンジン番号の確認は有ったり無かったりだった。今回はエンジン番号もしっかり確認された。変なエンジンに載せ替えたりしてないからドキドキする事は無いのだけど。
 前後の全ての車に対しても同じだったけど、運転席と助手席の窓の全開と全閉を確認していた。そして車内を覗き込んでエンジンをオンオフ状態で警告灯類の動作を確認。玉抜きなんかで誤魔化す事は難しい。サイドブレーキとかウインカー、ハイビームのインジケータも全部確認。発煙筒は助手席に転がして居たら何も触れられなかった。
 測定器での検査は今まで通りで何も変化無し。下回りも特に何も変化は無かった。本来は外観検査か下回りの時に見るのだろうけど、アルミホイールの純正マークが見えないと指摘された。国産じゃ無いからJWLとかJWL-Tマークは無いけど、今までは見た目?でOKだったのに今回は厳しい。
 新規計測ラインに移動してマーク探し。ホイール内側面に、三角形の中に「P」マークが有るはずだけど見つからない。見つからないと言うよりもディスクとかカバーが邪魔で見えない。。。私まで寝転がったりハンドルを切ったりして、相当時間が掛かったけど何とか見つける事が出来た。
 途中で検査員が部屋に入って「○○の内側・・・」とか言いながら出てきた。どうも純正ホイール毎にデータベースを持っている見たい。でもホイールを外してまでは見なかったので、悪意が有ればテプラで同じ様なマークを打ち出して貼り付けておき、周囲の段差をパテで埋めても解らないと思う。1週間も乗ればブレーキダストで同じ色にコーティングされるだろうし。
 それにデータベースではマークの写真くらいしか確認できんから、マークは凸形状じゃなくて単に刻印でも行けそうな感じ。長めの二等辺三角形に筆記体みたいな「P」を打刻すれば行けそう。
 まあうちの白骨号は幸運にも本物の純正品なのでインチキをする必要は無いけど、リプロしか手に入らないとか前の所有者が削ってメッキしているとか、強度的に不安は無いけど法規的に困った事態なら、少々のインチキで切り抜ける事は出来そう。
 2年後は「この裏にPマーク有り」と言うステッカーを作り、Pマークが有る部分の反対側、すなわちホイールの表面に貼っておこうと思った。

バイク 12km

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2019年7月16日 (火)

いい加減さの代償

07161 午前中の2ラウンドに白骨号の車検に行ってきた。水平じゃ無い状態でのサイドスリップ測定と、イマイチ中心が見つけにくい光軸に少々の不安を感じながら。
 やはり物事は正直な物でサイドスリップが「×」に成ってしまった。。。直ぐ近くに有るテスター屋に言って修正して貰えば合格して帰れるけど、それでは真のユーザー車検じゃ無い様な気がする。それに今回の不具合を起こした真の原因があやふやなままに成ってしまうのも嫌だ。
 と言うことで一旦家まで帰り、再測定後に再調整する事にした。急げば午前中に間に合いそうだったけど、スピード違反で捕まったり作業が不確実に成ったら意味がないので午後の3ラウンド目に受け直した。

 車検整備したときは、自作のテスタで1回測定してターンバックルを弄り、もう1回測定してお終いにしていた。自作のテスタは精度が不安なだけでなく、測定長が300mmくらいしか無い。しかも今は先の板が腐ってしまったので200mmくらいの範囲でしか測定できない。
 そう言った事情も有って不合格後は5回ほど測定した。そしたら200mで1mmくらいアウト側に振れていた。1000mmに換算したら5mmと成り十分に不合格に成っても仕方ないゾーン。
 「10回測定して最大と最小を除き8回分を平均しろ」とまでは言わないけど、200mmと測定長が短いのだから、5回くらいは測定して勘で平均を見つけるくらいはやるべきだった。そしたら今日は1回で合格出来て居たはず。
 まあ反省点は有るけど自作測定器の状態や問題点は把握できた。前だけ上げる測定方法の状況も何となく解った。そして真のユーザー車検を維持出来た。良かったんじゃ無かろうか。
07162  だいたい私は大きな事では悩まずに、小さな事で悩む事が多い。そして悩んだ時はもう一人の自分が上空5mから俯瞰していて、そのもう一人の目で見て「カッコイイかどうか」で決める。
 最近知ったのだけど、一部の音楽の人が言う「ロックかどうか」が近い様な気がしている。

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2019年7月12日 (金)

車検整備

07121  リフトで上げている間に小さな手入れをしておこうと思い、排気系の錆びている部分にローバルを塗っていった。ローバルを塗るとロートル自慰さんを思い出す。




07122  右前の事故修理部分。ここは外側の塗装に錆穴が出てきて事故をやって居るんだろうな、と思っていた場所。タイヤを外しているので良く見たら内側が酷い状態だった。
 もしかして何も塗ってなかったのだろうか?。訳が解らんけど6年も気付かなかった私もたいがいのモンだ(笑)。


07123  ここにもローバルを塗っておいた。本当なら下地処理して上塗りまでしておくべきだろうなあ。と思いながら。





07124  頻繁な脱着様に鉄のホイールナットにしている。注文の際に気が付かずにクロームメッキのピカピカに成ってしまった。良い機会なので黒に塗装した。
 悪い予想通りに装着時に塗料が剥げて酷く汚い見かけに成ってしまった。やらない方が良かった。


07125 サイドスリップを調整。今回は後輪は下に置いて前輪だけテスタに載せてやってみた。これで正しく測定できているかは車検場に行ったら解る。




07126 夜になって光軸を調整したら取りあえず整備は終わり。ああ、灯火類とホーンの確認をしてないわ。

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2019年7月11日 (木)

6年の重さ

07111 そろそろ皆生が始まる。と言うことは白骨号の車検が来ると言うことで整備でもしようかとリフトで上げてみた。
 午後から簡単にチェックして調子が良さそうなら明日の午後でも予約しようと思っていたけど、ブレーキに軽い不具合が見つかって明日の検査は無しになった。
 左リヤの内側ピストンだけが戻らない。他は全部必死の人力で戻るから安心していたら、最後の最後で固着が出てしまった。
07112 タイヤを外すときには普通に回転していたし、ディスクにも変な摩耗は無い。だから固着の初期の段階と思われる。やっぱり車検制度は必要かもね。
 このまま強行突破でも制動力は出ると思うけど、チャンとした大人に成ろうと思って分解する事にした。でもリペアキットが無いから錆を落としてゴム部品は水洗いして再利用した。ハハハ。
 分解の途中でブーツが破れた。まあ仕方ない、ブーツは見えんししばらくの間ならブーツに穴が有っても実害は無い。と自分に思いこませて組み立てた。

 この車を買って組み立てて車検を取ったのは2013年だった。あれから6年も経って居る事に驚かされる。時の経つのは速い、そしてあの時は悩んだけど思い切って買って良かったと思う。あの時に思い切る事が出来て無ければ、今でもカーセンサーを見ながら「古いポルシェ欲しいなあ・・・高いなあ・・・」と呟いていたはず。
 息子達よ、結婚も一緒だ。時間をかけても自分の加齢が進むだけ、どうせ後悔するんだから(笑)決めるのは速い方が良い。神が全ての人間に平等にお与えに成られた物は時間軸だけ。それを忘れて「収入が増えてから」と考える男や「自分磨き」をする女はバカ。
 嫁さんの言葉を借りれば結婚は事故。目を瞑って歩いて最初にドンッとぶつかった人を捕まえるだけらしい。この人が言う本能的な言葉は大体当たっている。何時も思うけど凄い人だ。。。

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2019年7月 9日 (火)

不導体皮膜

07091 メグロのダイナモが2個にレギュレータが2個。発電しないという話だけどどちらが悪いのか解らない。もしかしたら車体側の配線とかかもしれん。取りあえず来た物だけを見ていくしかない。
 ダイナモから見ていったけど、作業に何となくアンバランスな感じを受けた。本体外周はピカピカに磨いてクロームメッキまでしてあるけど、アルミ部分はそのままだったり、ブラストしたザラザラの肌のままだったりと言う感じ。
07092  発電不良の主原因はコンミュテータ表面の絶縁皮膜だった。一見して当たりが付いた感じの汚れ方に成っているけど、何度試してもブラシ経由で数100Ωレベルの抵抗値。アーマチュアの抵抗なんか1Ω以下のはずで、ブラシ経由でも精々1-2Ωに収まらないとおかしい。
 で、色々と見ていくとコンミュテータの表面に付いた黒い皮膜が「絶縁体」だったわけ。まあMΩの単位じゃ無いので「絶縁体」は言い過ぎだけど「半導体」くらいの抵抗値は有る。
 ブラシはほとんど減ってないから、割りと早期にこんな状態に成ってしまったのかもしれん。念のためにコンミュテータを再研磨し、手持ちのブラシを付けたら発電し始めた。コンミュテータの偏芯が結構有ったので、前回は旋盤じゃ無くて手作業で紙ヤスリで磨いただけと思われる。一の作業にケチを付けたくないけど、あんまり宜しくないと思う。
 あとはボルト類がブラストか酸洗いしてあるのだけど、そのままなので一気に錆びまくり。再メッキしないなら古いメッキ層は取らない方が良いと思う。若しくは組んだ後で塗装するか。
07093  一つ解らんのはロータ側の電磁鋼鈑の処理。積層が解らないくらいまで削って磨き込まれて居り、見た目も電気的にも一体化している。
 この部分は鉄損を避けるために多層の積層構造と成っており、層間は薄い皮膜で絶縁されている。その表面をこんな感じで一体に成るまで磨き込む事はどうなのか?と言うわけ。
 私も錆が酷いヤツとかは磨いたり削ったりするけれど、錆びた凸部が消えたら止める。気持ちとしては絶縁被膜が見える感じで層間の絶縁が確保できていたら良いな・・・と思いながら。
 この部分の電流はどう流れるのだろうか?。シャフトの組み付け部とか表面で一部だけ接触していても、大半の部分が絶縁被膜で絶縁されていれば実害は無いのだろうか?。この辺りは入門的な資料を読んだくらいでは出てこなかった。

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2019年7月 5日 (金)

ガラスを割れ!

07051 絶版のバックミラー、何とか再生出来んだろうか?と言う話が有り、我が家の白骨号とアルファはお金が無いから汎用のミラーから切り出して作った事を思い出した。
 実績から行くと3個のうち2個成功で67%の成功率。行けるかも?と思い、念のために汎用ミラーを2個手配して貰って作業開始。

07052 1枚目は大まかにガラス切りで切り出す所で失敗した。ちょっと意気消沈したけどもう1枚有る。
 2枚目は輪郭をダイヤモンドカッタで削っている時、それも最終的な仕上げの段階で失敗した。しかも割れてしまわずに途中までヒビが入ると言う嫌らしい失敗。
 1枚目以上に気持ちが落ち込むけど、それ以上に腹が立つ。こんな事も出来んのか!?と自分の技術にイライラする。どうしたら上手く行くのか必死で悩んでしまう。うーん。
07053  簡単じゃ無いことは解る。一番最初に作業したとき、近所のガラス屋に問い合わせたら断られた。1件目は持ち込みはやってないし、凸面とかやらないと。2件目はやらんことは無いけど凸面は失敗しても知らんぞと。しかも両方とも研磨で形を出すような作業はして居らず、ガラス切りで「折った」面を手を切らないように手入れする程度らしい。
 まあそうだろうな・・・と思って前回は失敗しながらも自分でやった。そして今回も出来るかな?と思って着手したけど、準備して貰った2枚とも割ってしまってチャンチャン。

07054  割れ方とか削った時の細かいヒビというか面の荒れ方が前回のガラスと違う気がする。厚みだろうか?硬さだろうか?。理由は解らんけど今回は2枚とも失敗した事実に代わりは無い。
 悔しいから短冊状に何枚も切る練習をした。周囲を削るのに両頭グラインダに付けたGC砥石で削ってみたり、ベルトサンダで削ってみたりもした。理想的には両頭グラインダに付けた大径のダイヤモンド砥石が良いと思うのだけど、新品だと10万を超えたり中古でも数万円したりするから試しに買うのはとても無理。
 でも、このままじゃ悔しいなあ。眼鏡屋は綺麗に削っているんだから要領が解れば何百万もするような機械は要らないはず。自作なら数万レベルで作れないだろうか。ウーン。

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2019年6月28日 (金)

ひ弱なマグネシウム合金

06281  特定の時代の空冷ポルシェはエンジン部品にマグネシウム合金が使われている。
 でも耐久性が無いのか細かい問題も。ここもボルト穴の外側にクラックを発見。



06282 内側にもクラックが。溶接は難しそうだし、もしやってもこんな薄肉で複雑な構造だと歪みまくりだろう。





06283_20190628205501 と言うことで、気休めに構造用接着剤を充填。最近はエポキシに替えてアクリル系の構造用接着剤を使う事が増えた。特性に慣れて使いやすく成ったから。




06284 ドリドリ君の円弧補間でぐるっと削れば良いと思ったけど、予想以上に凹凸やクラックが有ったのと、何を平面の基準にするか迷ったので作戦変更。




06285 オルタネータの代わりを務めるジグを作った。






06286  オルタネータの位置に落とし込んで、オルタネータ取付座の凹凸や斜め具合を確認する考え。





06287 座面の凸部を削ってオルタネータの軸をシュラウドのセンターに持ってきた。でも隙間が0.1mmくらいしか無い部分がある。
 これはシュラウドが変形して真円じゃ無くなっている事や、羽根(インペラ)の外周部が同様に変形している為と思われる。もしかしてマグネシウム合金は成長する?。

06288 シュラウドの内径加工は現実的じゃy無いので、ジグを作って羽根の外径を切削。ここはテーパに成っていて意外と面倒。
 テーパの理由は空力的なモンよりも、シュラウド内側の抜き勾配じゃ無かろうか?と想像。


06289  綺麗に切削完了。メカの人は手作業でやってみてギブアップしたらしいけど当然だと思う。
 ドイツなので翼型はゲッチンゲンか?。




062810 隙間は全域で0.5mmから0.7mm程度になった。再塗装が有るみたいなのでこんなモンかな?。性能を求めてこれ以上狭くしたらトラブルを呼ぶだけだと思う。
 「過ぎたるは及ばざるがごとし」「角を矯めて牛を殺す」。。。ハハハ。

 ポルシェ屋の社長はこれから毎日のように変形したファンとシュラウドが入ってくるから、ジグを用意しておけば蔵が建つと言ったけど本当かなあ(笑)。

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2019年6月27日 (木)

自然の定義か

06272

 「自然という幻想」と言う題名の本。例の他山の石の本と一緒に借りて来て読んでいた。なかなか面白くて興味深いけど、最後まで読む時間が取れなくて返却期限が来てしまった。仕方ないから一旦返却しようと思う。
 前半で述べられている「手つかずの自然」と言う概念だけど、今まで一回も深く考えたことが無かった。単純に人の手が入って居ない様な場所とか自然公園みたいな所がそうなんだと思いこんでいた。うん、確かに興味深くて難しい概念だ。いつか借り直して読もう。

06271  こっちは久しぶりのDMEリレー。DMEリレー自体は定期的に依頼が有って作業しているけど、最近は何故か丸ピンの古いタイプをやっていなかった。今回は久しぶりの丸ピンの依頼が来た。
 今回の改造元リレーもリング状の半田クラックが出来ていた。ネット上で検索するとドイツ製が良いとかハンガリー製が対策品とか色々な話が有るけど、どれも同じようにクラックとか基板の焦げが起こっている、見た目も結果も大差ない感じ。
 私が思うに対策品とか無いんじゃ無かろうか?。ポルシェ自体は古い部品を供給するだけで精一杯で、その細かい部分を改良する時間とかコストは無かろう。社外品メーカならあり得るけど、効果を確かめるには膨大な試験が必要。こっちもコストが合わないかも。
 もし機械式のままで改良するなら両面基板にすれば良いのにと思う。今のは片面基板だからリレーの質量と振動の加速度から来る力が全て片面のパターンとピンの間の半田に印加される。その結果リング状の割れが発生する。
 これが両面基板になればスルーホールの中とか部品面にも半田が充填される。固定の剛性は桁違いだしクラックの発生度合いも相当下がる。。。
 でもその意味を理解してコストアップを許容出来るユーザーは少ないと言う判断なんだろう。耐久レースの部品じゃ無くて大量生産の市販品なんだから。

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2019年6月26日 (水)

文系、理系、電気系、機械系、電子系、電機系・・・

06261 詳細な型番は良く解らんけど空冷ポルシェのオルタネータ。充電不良で入ってきたけど単体試験では問題なく発電する。おかしいなあと思いながら眺めていて一つだけ異常に気が付いた。
 右上の黄色いカプトンテープを巻いているコネクタだけど、オリジナルではここにレギュレータAssyから来た青い線が繋がっている。そして黒い樹脂製のカバーが被さって要るのだけどそのカバーが変形して破れていた。
06262  単純に経年劣化だと思ってテープでも巻けば良かろうと思って分解したら、中にあるオスの端子も少し変形して腐食していた。接触不良だった可能性がある。
 ここが接触不良に成ると、チャージランプの発電機側が浮き気味に成って実際に発電していてもランプが消えないとか、自分で発電した電力をこの端子経由でブラシに送っているわけだからフィールドコイルの励磁が弱くなる、結果的に発電が弱くなる、なんか色々と問題が起こる場所。

 そしてこの端子の場所を良く見ると、オルタネータを固定するブラケットというかファンシュラウドが直ぐ横に来ている事に気がついた。1枚目画像のうっすらと見える跡が相手部品の形状で、今はコネクタをギリギリまで曲げて居るのにこんな取り合い。標準の斜めに成った取付だと普通に当たっているんじゃ無かろうか。。。だからカバーが付いているのか?。
 そこまで考えてこの接続方法に疑問を感じた。電気的には下の端子と同じなわけで、ここまで配線を伸ばして繋いだ方が機械的にはトラブルから遠い。レギュレータを交換する時の手間が1分くらい長くなるだけで、干渉や加振が原因のトラブルから自由に成るメリットの方が大きかろう、と。
 今までこの種類の作業を何台もやって来たけど、これに気が付いたのは今回が初めてだ。それは今までオルタネータ単体で主に電気的な目でしか見てなかったからだろう。逆に私がメカだったとしても、この部分は奥まった所で手を伸ばして見えない作業に成る。さらにお尻の整流カバーも共締めに成るからこんな事に気がつく余裕なんか無い。。。シンプルな事だけど複合的な目で見ないと駄目だなと再認識。

 学生の頃から文系とか理系とか区別したがるヤツはバカだと言っていたけど、同じように電気とか機械と分ける事も無意味だと思う。さらに電気系と電子系を分けてみたり、電気と電機は分野が違うとか言う人まで居る。
 自分の身体だって電気信号の命令で骨格を筋肉内の化学反応で動かしているのに分ける意味なんか無いじゃ無いか。視野が狭まるというデメリットしか無いと思う。
 今回の件は電気的な目だけで見ていたら何時まで経っても気が付かなかった事例だと思う。せっかく気が付いたんだから、トラブルを未然に防ぐ意味で自分のオルタネータも時間を作って同様な改造をしておこう。

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