2020年11月16日 (月)

カバーだけかよ!?

11161_20201117081801  古い見た目のカーラジオ。今時こんなモンを欲しがるのは、空冷のVWか356辺りに乗っている人位だろう。
 これは今売っている新しい製品らしく、良くこんな機構の物を作るなあ・・・と眺めていたらインチキ(笑)だった。
 文字盤というのか周波数のチューニング具合を示す数字と指針、これらはすべて透明の板に印刷された「絵」で、その奥にはアマゾンとかで良く売っている多機能ラジオの液晶画面が。インチキじゃねえかよ。。。
 でも実際に見た目が気に成るのは高速のパーキングとかで、「女房と最初にデートに行ったのがタイプ1でしてね、それがホテルの前で故障して・・・」的なオヤジが来たときくらい。そんな時は電源が入ってないからこれでOKな気もする。割と合理的な製品かもしれん。
11162_20201117081801 で、修理の依頼は電源が入らない。それならもしかしたら治るかも知れんと預かったけど、うちで試すと1枚目の画像の様に電源が入ってしまう。
 こういうのが困る。こちらで症状が再現できないヤツ。その後は色々と試してみて、電源のコネクタとギボシの部分に怪しい所が有ったので修正した。あとは内部の電源系を再半田してお終い。
 しばらく電源を入れていたけど変わらないので、これで取りあえず納品してみよう。
 これで面白いのは電源の取り方。常時接続の線が太くてIGの線が細い。そしてヒューズも常時接続の回路に入っていて電源も常時接続の方から取っている。IG線は単なる起動信号。
 そういえばBMWのカーステだったか、他にもこういう構成のやつが有ったのを思い出した。

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2020年11月12日 (木)

計算は正しかった

11125 昼過ぎに入ってきた964のシフトリンケージ。930系では定番のブシュ崩壊だけど964でもこんな風に成っているとは知らなかった。



11126  急ぐという事なので分解して測定して削り始めたけど、1個を削り終えたタイミングでちゃしろの散歩の時間に成った。
 我が社は「ちゃしろは全てに優先する、ヨシ!」だから仕事を止めて散歩に行った。明日の朝一に削れば良かろう。

11122_20201112194601  昨日はイマイチだったけど今日は静穏で暖かい。10m/sを試しに行ってきた。
 ほぼ同じ電圧までフライトを続けたら、今日は20周の20㎞も飛んでしまった。
11123  飛行時間は37分49秒と前回とほとんど変わらず、速度が上がった分だけ周回数が増えた感じ。
 エネルギ的には
 全体で465958J使った。離陸からスタートまでに9181J。15周の終わりから着陸まで452464-444958J=7506J。周回の間に1回が2500J使っていて、これが19回2500x19=47500J。これから20㎞飛行に要した純粋なエネルギは465958-9181-7506-47500=401771J。これから1m飛ぶのに必要なエネルギは401771/20000=20.09J/m
 結構行けるもんだ。次は12m/sくらい試したいけど、そのためにセッティングをもう少し煮詰める必要を感じる。
11124  ピッチ角
最初の風が弱い時は-8度程度で一定。途中で風が吹いてきた感じがしたが、その時は-12度から-5度程度に変化している。
 このくらいだとピッチ角の変化も大した事は無い。でもぶっ飛ばしてみた時は、30度くらいは下向きに飛んでいたからどこかで急変化しそうな感じ。
11121_20201112194601 おまけで今日のフライト軌跡をカシミール上で3D表示させてみた。
 これが全てPCで作られた仮想の地形なんだから凄いだろ!と言いたいところ。でも凄いのはDAN杉本さんで有って私じゃないね(笑)。

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2020年11月 9日 (月)

古いけど最新へ

11091_20201110082301 ポルシェ911の3ピンタイプCDI。特に異常は無かったけどリフレッシュすることになった。




11092_20201110082301  このタイプは3ピンの中でも古いタイプなのだけど、なぜかコンデンサの測定値は悪くない。ポリバケツとかで感じるけど、新しい方が劣化しやすいとかあるのかな。


11093  3ピンタイプは初期のCDIだけど、それだけにトラブルとか試行錯誤が有ったみたい。私が知る限りでも数種類のバージョンが有り、その中には基板が間に合わなかったのか「対策」的にバージョンアップしてある物も多数有る。
 今回もそれと同じように、一番古いタイプの基板に追加工をして、3ピンとしては一番新しい回路に見直した。
 回路的に大きな変化は二つあって、一つは電源入力にRCのローパスフィルタが追加された事。初期は過電圧を吸収するツェナーしか入ってない。もう一つはポイント電流を増加させて接点の清浄化を促進し、途中の配線のL成分から来る逆起電力?を嫌ったのかダイオードが追加された。
 うちに入ってきたヤツに関しては、「回路もオリジナルを維持するからやるな」と言われない限り最新バージョンにしている。もし自分で作業する人がいても、この二つはやった方が良いと思う。
11094 テストプラグの飛火状況も良好。






11095  コンデンサの充電波形も悪くない。という事で完成。

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2020年11月 6日 (金)

今のGPSは精度いいなあ

11066 ラビットのレギュレータ。調整が大幅にずれて居たので修正しようとしたけど、調整ネジを全部緩めても電圧が16Vとか、もう無茶苦茶。
 これは接点のアームが分解できるタイプなので、誰かが外して曲げたり色々やったみたい。
11067  アームを修正したり、支点兼用の板バネを伸ばしたり、まあ有りとあらゆる事?をやって何とか調整範囲に入った。
 さて、これで発電してくれるだろうか?。単品作業だと最後まで面倒を見られないから気に成って仕方がない。

11061_20201106205001 pixhawkの方はウェイポイント飛行を試してみた。一言で言うなら完璧で素晴らしすぎる。今のGPSはこんなに精度が良いのか!?と驚くばかり。
 緑の点と線が計画値で、ほぼその上をなぞっているのが飛行経路の結果。そのままなぞっているようにしか見えない。
11065_20201106205001  うそでしょ?という気分になったので旋回部分を拡大したら、計画通りに半径2mで綺麗に旋回していた。
 これなら大型機を作ってタンクをつければ農薬散布が出来るわ。

11062_20201106205001  電流データはこんな感じ。今回はバッテリが10000mAhと大きく重いのと、飛行の抗力が有るので昨日のホバリングよりも電流が多い。
 それでも16Aから17Aくらいで飛んでいるのは素晴らしいよ、TAROTは。
11064_20201106205001 こちらは電圧。赤がリアルタイムの機体入力地点の電圧で、緑はロスを差し引いたというか、その瞬間に端子を解放したらこのくらいでしょ。という想像値。着陸直後の値を見る限り合っている感じ。
11063_20201106205001  こちらは対地速度。こんかいは5m/s設定にしてみたけど、きちんと設定速度で飛んでいる。
 この機体では目視外の許可を取って無いので、今日かもう少し遠くが目視の限界。まあそれでも点にしか見えてないからインチキ臭い(笑)。
 今後は機体の前後に3WクラスのLEDをつける予定なので、そうなると1㎞くらいまで概略の向きを把握できる。でもそれ以上はやっぱりFPVとかGPS情報のテレメトリを準備して目視外の申請をすべき世界に成って来る。

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2020年11月 4日 (水)

夜景

11041_20201104203101 ラビットのレギュレータ。BOSCHだと3個目のリレーが電流制御用だけど、ラビットだと3個目はスタータリレーに成る。
 今までやってきたのと少し違うのは全部が端子に成っている事。型番は詳しくないけど良くある奴は一部がリード線で引っ張り出してある。
 これも片方が正常で片方が発電しないという話で入ってきたけど、両方とも設定が大幅にずれていて発電は両方ともしていたんじゃなかろうか?という不思議な状態。
 また悩まないといけない(笑)。

11042_20201104203101  今日の夜、というほど遅く無くて夕方の6時台だけどもう真っ暗。その中でHS700Dを飛ばしてみた。
 早く10時間の実績を作って偉そうに報告しておけば、来年以降も素直に許可が出るはず。でも相当寒かった。
 寒いのは人間だけじゃ無くてリポバッテリも同様だったみたいですぐにバッテリ低下に成ってしまった。ガレージに置いたままのやつを使ったのが悪かった。ポケットにでも入れて温めておけば、使い出せば内部抵抗で暖かくなって普通に使えたはず。
 有名どころの夜景も素晴らしいけど、こんな感じの田舎の夜景も悪くない。夜間飛行だとちあきなおみだけど、夜景になると竹内まりやに成る。でもインウイとか言われてもどんな女の人か想像できん。

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2020年11月 2日 (月)

異常なし

11021_20201103080101 3ピンのCDI。この手の作業が溜まっていたので、受け入れ後の軽い検査だけしてしばらく放置だったヤツ。
 少し詳細な点検をしたけど大きな問題は見つからない。3ピンタイプなら既に40年くらい経っているはずなのに大したもんだ。

11022  熱とか時間の影響を見るために、電源装置を繋いで7時間ほど運転したけど全く影響なし。まあこんなこともよくある。
 今回は依頼元が業者さんだったこともあるのか、せっかくだからリフレッシュすることになった。
 ちなみに、この程度のカバーを外した程度で済む点検は一律2,000円という事にしている。そのたびに工数を考えるのが面倒なのと、依頼側も納得してくれる金額かな?という思いで。
 部品を外したりDMEの様にエミュレータに乗せてROMを数個付け替えてデータを取ったりすると一気に高くなり、DMEの例だと20,000円くらいに成る。
 それなりの仕事ができる人を数時間拘束する訳で、20,000円は高くは無いと思うけど、事前に言うようにしているから高いと思う人は他に依頼するか自分でやって下さいの世界。税金とか年金じゃないから(笑)。
 そのあとで作業をすることに成れば、点検の金額はチャラに成って別途請求はありません。。。という良く有るけど本当に合理的かどうか良く解らん料金体系。

11023  点火系の試験では電源装置を何回も壊した。だから短時間の試験では独立したバッテリのみを使うようにしている。
 でも今回の様に長時間であるとか、電圧と電流を把握したい場合は電源装置を使わざるを得ない。
 そこで最近はバッテリと電源装置の間にこんな感じのフィルタというかリアクトルというか、まあそんな感じの物を挿入している。これだと電源装置の出力端子に加わるスパイクのイズが激減するし、実際に壊れていない。
 いつか壊れるかもしれんけどね。

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2020年10月30日 (金)

黒いのは固い

10301_20201031162301 ポルシェ930系のシフトレバーの最後の方というか、ミッションから出てくる棒との接合部に使ってある自由度が一つの変な接手。
 ここのブシュが崩壊してレバーがガタガタに成るのは定番のトラブルで、私の930も入手してすぐにここの修理をした。今回もそれと同じ方法での修理。
 私はPOMから削り出しているけど、これだと6-7年くらいでは崩壊のそぶりも見せないしガタも出ない。今までは白い樹脂を使っていたけど、たまたま黒いPOMを見つけたので今回は黒。
 やっぱり黒の方がカッコイイわ。と思うけどちょっと問題もあった。どうも黒の方がというか今回のPOM材の方が固い様で。圧入するときに縁が少し欠けてしまった。
 依頼元に聞いてみたら自分の所で使うヤツだから良いと「特採」してもらって助かった。別の業者に部品として納入する分なら作り直す必要があったし。
 ちなみに左側の棒が長い方は356用らしい。知らなかった。そして356から延々と同じ形式を使い続けているポルシェに関心するというか少し呆れた。

10302_20201031162301 新しいリポの充電状況。ドローンの機体も予備品も電池もぜーんぶ大先輩からの貰い物で済ませていたけど、流石に電池だけは消耗品なので買うことにした。
 私としてはメチャ思い切って4セルで10000mAhのデカイヤツ。でもamazonの安物だから本当に容量が有るか不安(笑)。
 この写真は来た電池をそのまま充電したとき。中途半端に容量が有る状態から5643mAh入った訳で、最悪の場合でも5000mAhの電池として使えるだろう事が判明。

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2020年10月29日 (木)

3ブラシ祭り

10293 ゆっくりで良いから安く(笑)という依頼で重たいDCダイナモが4台。サイズ感はVWとかP356に近いけど、持った感じはこっちの方が重い様な。
 まだ詳細を見てないけど、大まかに見た感じでは4台とも同じような仕様。

10294  全てに第3のブラシが付いていて、裏面のビスを緩めるとブラシの位置、すなわち発電量を調整することができる。
 とは言っても基準位置を弄るだけなので、調整時よりも電気を使えば放電気味になるし使わなければ過充電気味になる。あくまでも「冬になったから発電量を増やしておこう」とか「フォグランプ外したから少なめにセットしておこう」的な。

10291_20201029204901  今日は真面目にドローンの目視外飛行訓練をした。基準の10時間までは意識的にガンガンやる必要がある。
 今日やったのは2か所にランディングパッドを置いて、画面だけを見ながら交互に離発着を行うという訓練。
10292_20201029204901 反省の為に動画を撮っているけど、流石にこれを延々と繰り返す動画を見たい人はごく少数だろう。
 感想としては意外と難しい。とりあえずパッドの上に着陸はできたけど異常に疲れる。そしてジンバルが無いから画面が揺れて操縦しにくい。
 まあ色々と不満点というか改善点は有るけど、10時間までは黙々と練習しよう。あと夜間飛行も10時間クリヤしないといけない。こっちはこれからの季節寒くて辛そう。

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2020年10月28日 (水)

イギリス人はちょっと違う

10281_20201028210101 トライアンフのマグネトーは無事に試験まで完了した。同時点火じゃないから、片方に火花が飛んでいる画像しか用意できない。
 この動画もアップしようかと思ったけど、なんか面倒で切り取った静止画で誤魔化そうとしている私が居る(笑)。

10282  久しぶりにトライアンフ用のカップリングを出してきて、久しぶりにウィットワース用というのか、よく知らんけど変な寸法表記の工具も出してきた。



10283  前にも書いたと思うけど、イギリス式?のこの表記には馴染めん。このソケットには5/16と書いて有る。普通に考えるとインチの5/16は8mmくらいの二面幅。


10284  上がイギリス式?の5/16で下がアメリカ式?の5/16。イギリス英語とアメリカ英語以上に違うから面白い。
 こんな変な工具はあまり売ってない。熊本のトライアンフ屋さんが時々出していたけど、そのタイミングでブログを読んで申し込まないと買えない。私はe-bayで買った。今は国内でも売っている業者が数社あるみたいだ。

10285 今日の夕方にクッキーが届いた。早速食べようとしたら愛犬用クッキーと書いて有る。さらによく見ると 宮若市にある響生ファームという所が作っている。
 イマイチ解らん展開だったけど、伝票とか見ていくと長男がふるさと納税の返礼品としてこれを選んだのだと解った。
10286  B型の作業所なのか・・・国の制度か運用が変わって厳しくなったのはこっちだったかな?。ふるさと納税に採用してもらうのは悪くないと思う。
 来年も継続出来ている事を願いながら、美味しそうなので1枚食べてみた。味付けがほとんど無いから素朴な風味。噛んでいると味がする。

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2020年10月27日 (火)

マグネトー玉軸受挿入治具

10271_20201027203801 何日か前に書いた外輪がゆるゆるのマグネトー。あれからいろいろと試してみたけど結局は接着剤に落ち着いた。
 最初は嫌気性の何かを使おうと思って居たけど、ハウジングと外輪の間に絶縁の為にファイバー製の菊座金みたいなヤツが入っている。そのせいで数mmおきに空気と触れるからか期待したほど固まらない。
 エポキシはアルミ相手だとパリッとはがれることが有るから、最近ブームのアクリル系を使ってみたらなんとなく上手くいっている感じ。
 ケースの中に突っ込まれているのが挿入治具。ケースの中は強力な磁場が渦巻いた魑魅魍魎の世界なので、そこに鉄系の外輪を挿入するのは難しい。
 そこで5年くらい前の私は水道管で治具を作ったわけだけど、物持ちの良い私はそれを取っていて今回も活用できたという話。
10272_20201027203801 軸を手回しで回してみるとテストプラグにパチパチ火花が飛ぶ。適当に6枚ほど写真を撮ってみたら、この画像の左側プラグに火花が飛んでいるのが微かに見える。
 明日は電動ドリルでもつけてバチバチ火花を出して、それでOKなら納品かな。

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