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2015年11月 7日 (土)

マグネト玉軸受

11071 今日は真面目な機械工学の話。でも普通の技術者なら一生使うことは無い軸受に関して。その名も「マグネト玉軸受」。
 私自身もお勉強レベルでは聞いたことがあったし、ベアリングのカタログを見たときにアンギュラの成り損ないみたいなボールベアリングが有る事は知っていた。でも実際に分解したり注文したり交換したりしたのは今回が初めての経験。
 見た目はアンギュラに似ているけど設計思想は違っていて、こちらはあくまでも深溝玉の外輪の肩を片側だけ落として分解可能にした感じ。アンギュラのように接触角を持たせたかった訳じゃなく、とにかく分解できるようにしたかった技術者の気持ちを感じる。
11072  でも同時代のダイナモには深溝玉が使われていて、適当に外輪を隙間嵌めにしたりして性能と組み立て性のバランスを取っている。じゃあ何故マグネトーは深溝玉じゃ駄目だったのか?。
 そんなことを思いながら作業していて、外輪と筐体の間にある絶縁リングを見て少しだけ意味が解ったような気がした。筐体の奥深い穴に絶縁リングを挿入しつつ、アーマチュアと深溝玉のAssyを押し込むのは難しかろう。
 だから絶縁リングと外輪だけを筐体に先に装着しておき、アーマチュアには内輪とボールだけを装着しておいて最後にAssyにする形態に落ち着いたのでは無かろうか。
11073  ダイナモの軸受に電流が流れる事は無い。でもマグネトーの場合はGND側のブラシが壊れたり不調に成ったり抵抗が大きかったら軸受側に電流が流れる。すると電食の問題が出るから絶縁リングが必要に成る。するとAssyで組むのが非常に困難に成るので、外輪だけ先に組めるようにしたい。こんなストーリーだろうか。
 名前からして「マグネト玉軸受」なのだから、この用途以外には使い道がない?変な軸受だ。ただ寸法系列が深溝玉やアンギュラとは違っているので、古い機械が残っている以上それらに置き換えられる事は無く、何処かのメーカが細々と作り続ける事に成りそうだ。

 今日のスイミングは先生の都合で中止になった。でも生活やトレーニングのリズムも有るしリハビリとして肩廻りを動かすことはもっと重要。と言うことで自主トレに行って一人で泳いだ。
 最後の5分位に成って強い人妻が入ってきた。相変わらず良い体だ、セクシャルな意味じゃなくてアスリート的に。今の泳力じゃ絶対に敵わないので2本ほど泳いでそそくさと逃げるように今日の練習を終わりにした。

スイム 1.2km

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