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2015年2月13日 (金)

親の期待 子の負担

02131  今日は朝一から昼過ぎまで古賀特別支援学校のお別れ遠足の手伝いに行ってきた。去年か一昨年にも行ったことが有ったはず、と思って調べてみたら3年前だと解ってびっくり。歳を取ると時間軸が歪んでくるらしいけど本当のようだ。
 前回は中学部だったけど今回は小学部。"相手が小学生だから楽"という事は無かろうと思って覚悟はしていたけど、前回で度胸が付いたのか精神的には楽に感じた。突発的に動く子が居て肉体的に少しくたびれただけ。
 行き先は北九州市にある「いのちのたび博物館」。わりと評判がよいし私自身も面白い所だと思う。展示方法も気が効いている。今回担当した子供達の中にも喜んでいた子が居た。反応が良く解らん子の方が多かったような気がするけど(笑)。
 教室では1クラス6名を2名の教師が見ている。でも今回は教室外なので2名では無理と判断されたみたい。1名の教師が一番動きが激しくて先が読めない子を見て、私が2番目に動きの激しい子の手を引き、もう1名の教師と間に残りの4名を挟んで館内を進む作戦。

 色々有ったけど基本的に無事に見学が済んで休憩所で昼食のお弁当。普段は給食だけど今日は遠足なので各自が保護者が作ってくれた弁当を持ってきている。私と先生は学校が支給してくれた弁当を子供達と一緒のテーブルで食べる。
 障害の程度に差があるから、手がかからない子も居れば手のかかる子もいる。でもどの子も「普通のお弁当」を持ってきているわけ。箸が上手に使えない子は「お母さんにスプーンの事話そうねえ」と言いながら先生が食べる手伝いをしている。
 噛む力の弱い子にも普通のサイズのおかずが入っていて、何時まで経ってもそれに手を付けられなかったら先生が懐から?調理鋏をサッと出して、瞬く間に全てのおかずをみじん切り状態に切り刻んでしまった。するとその子は掻き込むように残っていたおかずを食べ出した。
 デザートにミカンを持ってきた子は皮が剥けなかったので剥いてやった。でも食べるのも遅くて時間内に食べ終わる事が出来なかった。その他にも良く似た事が色々あって、その全てに共通しているのは親の期待感じゃ無いのか?と思ったわけ。
 家で少しでも箸を使えたらスプーンじゃ無くて箸を持たせたい。離乳食みたいにしなくてもコロッケくらい自分で噛んで美味しく食べて欲しい。果物が好きだからご飯の後で上手に剥いて食べてね・・・。
 家では1/2くらいの確率で出来たのかもしれない。親の目で見たら4/5くらいの確率で出来るように感じるかも。でも現実の晴れ舞台では、はしゃいで緊張もしているから1/4くらいまで確率が下がってしまう。そんな感じ。
 「東大に入って欲しい」「オリンピック選手に成って欲しい」「良い会社に入って幸せな結婚をして欲しい」色々有ると思うけど、同じ仕組みの様な気がしてきた。
 肉体も脳みそも精神も?負荷をかけないと発達どころか現状維持すら出来ないのが動物の定めだから、そう言った期待とか負担が悪いとまでは思わない。ただ、レベルは違うけどそれぞれの子供達は様々な親の期待感と戦っているのだろうな・・・と思いながら慌ただしく弁当を食べた。

バイク 12km
ラン (8km)

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コメント

お疲れ様でした。”それぞれの子供達”の気持ちがわかるような気がするな。卓球の試合の時、教室の先生に見られていると、「日頃ご指導頂いたことをちゃんと、それなりにやって、成果をお見せせねば」と思いながら、やってると体は硬くなるは、上がってしまうはで、散々な結果になる。まだまだ卓球も人生も修行が足りぬようだ(o^-^o)

投稿: ラモ | 2015年2月14日 (土) 09時16分

 人生は廻りの期待通りに出来ない事が多いですね。

投稿: みつやす | 2015年2月14日 (土) 12時04分

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