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2013年2月23日 (土)

バランサを修理するにはバランサが要る?

02231 昨日の夜来た機械はこれ、車用のホイールバランサ。うちには既に1台有るので自分用じゃなくて修理依頼品。
 何時も変な物(笑)を持ってくるA型フォードの人の紹介なので、好き者の個人用と思っていたらブリザックのジャンパーを着た人が付いてきた。仕事用で出来るだけ急いで欲しいとか。
 昨日は暗かったので今日から始めたけど、ドリドリ君の仕事が溜まっていてこっちも暇じゃない。でもメーカ(商社?)に断られたらしいので何とかしてあげられないか、と調べてみた。
 モータでガーッと加速したらソレノイドでモータAssyを切り離して惰性で回転させる。その静かな回転の間に2個のロードセル?で偶力を測定する仕組みらしい。
02232  観察してみるとソレノイドは断線してないし、リレーは動作している模様。でもモータAssyは切り離されない。と言う事で基板を外してリレーを外してチェックしたら接点が不安定。
 ほぼ同じ仕様の未使用ジャンクが有ったのでそれに交換した。そしたら一定速まで加速したらモータが切り離されるように成った。
 これでOKか?と思って何回か試験してみるとエラーが出るときがある。取説が無いので意味が解らないけど、主軸の回転を検出するフォトインタラプタが3個有り、その閾値?調整用の多回転VRを弄ってみたら変化が有った。で、センサ基板Assyを外してテスタで測定しながら3個とも同じ感度に調整した。
02233  あとは測定後のブレーキが摩耗して無くなっていたので、XS-1の剥がれてしまったブレーキライニングから小さなライニングを切り出して再生した。
 これで基本機能は使えるように成ったので後はキャリブレーション。これ用の取説が無かったけど自分用のヤツの上位バージョンの様なので、同じ要領で100gのおもりで調整した。

02234  自分用の取説には「アンバランスの無いホイールを使って・・・」と書いてある。確かにそうだろう。それをゼロ基準として100gのアンバランス状態でフルスパンを校正するのだろう。
 でも今はバランサが信用できないのだから、ホイールがゼロなのかどうか解らない。自分用で検証すれば良いけど面倒。と言うことで複数回校正することにした。
 1回目に取りあえず校正する。この状態でホイールのアンバランスをゼロに調整し、そのホイールを基準にもう一回100gの校正をする。そしてその状態で再びホイールのアンバランスをゼロに調整し、もう一回くらい100gの校正をしたらお終い。
 理論的には何時までもゼロには成らないけど、1/10に薄めたジュースをさらに1/10に薄めるようなイメージで、2-3回繰り返せばこの程度の機械の分解能以下には押さえ込めると思う。
 さて、いくら請求しようか(笑)。

 今日は夕方にバタバタしていたので、適当な時間に室内でエアロバイクを漕いだ。少し気分を変えて30歳の男に成って一般トレーニングモードで漕いでみた。
 この位だと心拍数が140拍くらいに成る。そしてその時のパワーは最初が160Wくらいで60分後には130Wくらいまで下がる。
 やり終えた後の雰囲気からだけ判断すると、この位の強度が丁度気持ちいい感じがした。これからは30歳の男性で行こうかな?

バイク 22km

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コメント

今は、パソコンでできるソフトがあるらしいです。多く使われてる性かOSは、windows xpなどが多い様です。外周を16等分してどのポントに何グラム重り(ウエイト)をつけるかー。

最初からわざとアンバランスに適当(任意)におもりをつけて一度回転されて、出た結果により、そのおもりをとりはずしてもう一度わます。 そこがヌルポイントとなって再度まわして必要なおもりを取り付ける って作業の様です。うまくいけば、2-3回まわせば バランス(平衡)が取れる様です。---なんあ同じ内容?

それにしてもガソリンスタンドが無くなる番組が改めてNHKなどで放送されてました。 自分とは無縁な気がしてます。自宅から2km以内に3軒以上あるので。番組の内容では12km範囲に1軒もないって、内容でした。やっぱ不便だったら、電気自動車を買うしかないですネー。

投稿: そクラテす | 2013年2月24日 (日) 12時08分

 アンバランス量の検出はどうやっているんでしょう?完成品のバランサでも内部はPCみたいな物なので処理の基本は変わらないと思うので、検出機構に興味が有ります。

 今回の依頼品は田舎の整備工場の備品ですが、自分用のヤツはガソリンスタンドの放出品です。
 電気の元を考えると何時までも安泰とは言い難いので、やっぱり自転車とか徒歩が最強です(笑)。

投稿: みつやす | 2013年2月24日 (日) 12時47分

はじめまして。バランサーの修理について検索して参考にさせていただいております。
この機種のバランサーの中身がGORGHIのEM7340と全く同じようで症状も同じ感じでしたので、まずはリレー2個をオムロンの似たようなものに交換してみましたが症状は変わりませんでした。
次にフォトインタラプタがついている基板の位置を微調整したりしてみたところ、動作に多少変化があり、一度だけ取り付けてあったホイールのアンバランスを表示しました。それ以外ではエラー28が出て、信号の読み取り不良とかいう内容のコードが出たので、ほぼここが原因だということは分かったのですが、調整できる部分を左右に5回転の範囲で回してみるも変化はなく、また基準値や測定方法がわからず悩んでいます。最悪の場合、この基板ASSYを買わないといけないのかなとも思っていますが、この部分のみの調整や修理などやっていただくことは可能でしょうか⁉また、基板の取り付け位置はかなりシビアなものでしたでしょうか?1回だけ正常に動作した時とエラー28を出した時の動作は合わせて数回のみで、それ以外はエラー30の連続でした。
お手数ですがご回答いただけたらと思います。宜しくお願い致します。

投稿: スバリスト | 2015年12月12日 (土) 15時15分

 今忘年会帰りで少し酔ってまして明日にでも思いついたことを書かせてもらいます。

投稿: みつやす | 2015年12月12日 (土) 23時34分

 メモを探したけど見つからなかったので記憶で書いてます。間違っていたら御免なさい。

 フォトインタラプタが乗った基板ですが、よく観察すると電源と検出出力のピンが解ると思います。パターンなどからGNDを想像して電解コンデンサの電圧と極性から電源端子を見つけて、あとは比較的単純な回路なのでフォトインタラプタの端子から出力端子が見つかります。想像したピンの電圧を動作中に測定したら確実です。
 裸の状態で電源を繋ぎ、出力端子にオシロでもテスターでも繋いで検出部に厚紙でも入れてオンオフさせます。その状態を見ながら閾値を調整する抵抗を良い位置にセットしたら1台の完成です。出力は微妙なアナログ信号では無くて「0」か「1」のデジタル値に変換されて居ます。
 あとはこれを順に繰り返せばメイン基板が壊れて居なければ理屈上は動くはずです。
 複数のVRを闇雲に調節してもなかなか良い組合せは見つからないと思います、パラメータが多すぎて。
 あとは電解コンデンサと怪しい抵抗だったか、適当に部品を交換しましたが明確には覚えて居ません。

 調整済みの小基板が購入できるので有れば、それを購入するのが確実だし安いと思います。未調整でサービスマンが組み込みと調整を行う部品で有れば今の状態と大差なく自分で調整するしか有りません。
 うちでも調整はできますが、小基板1枚に2,000円位かかる可能性があります、3枚だと6,000円です。ここまでやってもトータルでの修理では無いので、全体として動作するとは限りません。
 この手の機械は次から次に故障が起こりがちですから、そのことを考慮するとまずはご自分で基板1枚ずつ調整にトライされたら如何でしょうか。

 ああ、基本的な事としてスリットの入った円盤とか関連部分は綺麗に掃除してください。ピカピカに磨き上げるんじゃ無くて光学的に通光・遮光がクッキリするように。フォトインタラプタの発光部や受光部も小筆や綿棒で掃除してください。そして光軸がスリットの中央を通るように位置も調整してください。目視では無くてテスタで出力端子を見ながら調整すると良く解ります。

 幸運をお祈りしてます。駄目だったらメール下さい。

投稿: みつやす | 2015年12月13日 (日) 09時51分

お世話になります。ご回答頂きありがとうございました!
フォトインタラプタが、よく見る1個につき1発光部分ではなく、1個に3発光部分がついていて、1つの基板に3つのVRがついています。3発光部分が正3角形上に並び各ピッチが数mm間隔となっているため、なかなか細かな作業になりそうですが、ご教授頂いた内容をもとに挑戦してみたいと思います。また、基本的な事の部分ですが、エアブローしか実施していませんでしたので併せて実施してみます。

尚、説明書に記載された電話番号に電話してJXトレーディングの方とやり取りしながらバランサーを操作し、フォトインタラプタが回転を読み取れていないことが特定できたため、その部分に的を絞り試行錯誤しておりましたが、電気の知識が乏しかったため悩んでおりました。

まずは挑戦してみます。ありがとうございました!

投稿: スバリスト | 2015年12月13日 (日) 22時58分

はじめまして、バランサー修理で検索して貴殿のブログを拝見いたしました。自分が所有するバランサーも中古で購入したのですが、何度測定してもOK表示にならず調べてみると似たような症状の場合、回転軸近くのセンサー基板のフォトインタラプタとありました。ズバリストさんのコメントと同じ検知部分が正三角形に並んでいます。他の基板の可能性もあるかもしれませんが、いちばん小さいこのセンサー基板の修理は可能でしょうか?メーカーはイタリア製SICE s625です。’95製です。ちなみに日本代理店に連絡したところ部品供給は終了してます。とのことでした。お手数ですが、ご回答よろしくお願いいたします。

投稿: pan | 2016年10月19日 (水) 21時12分

 こんばんは、光安です。

 この機種と同じ様な構成で有れば、基板のみをオンオフに反応するように修理・調整する事は9割くらいの確率で修復可能と思います。
 ただそれ以上の事は出来ませんから、小基板が完全に修理できたとしても全体のシステムとして動くかどうかは解りません。
 そんな感じでも宜しければ弊社住所までお送りください。見てみます。

投稿: みつやす | 2016年10月19日 (水) 21時45分

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