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2012年9月11日 (火)

これをダイナモと呼んで良いのだろうか?

0911 前回に続いてポルシェのダイナモ。今度は911らしい。私が買って乗っても良いと思うポルシェだ。費用の問題で買えないけどね(笑)。
 前回のは356だったか、ワーゲン系みたいなヤツだったからダイナモもBOSCHのワーゲンと良く似たヤツだった。機械的にも電気的にも微妙に違いが有ったけど。
 でも今回のは全く違う。かなり戸惑った。ダイナモという話で入ってきて、お客さん自身も海外からダイナモとして購入されたらしい。でも中に入っているのはオルタネータ。そしてお尻の中にレクチファイヤユニットが入っている。端子にはD+とか61とかDFとか、ダイナモ時代と同じ名前がついている。
 そう、端子のレベルで見るとDC出力のダイナモな訳だ。製造はマーシャル。マーシャルがポルシェの電装品を作っていたのだろうか?私は全然詳しくないので良く解らん。でも中身がオルタネータで有ることは確かだ。
 ダイオードが焼損していたので交換がメインの作業。作業の途中で61番端子とその横にあるB+端子の機能に疑問が生じた。お客さんに配線図を探してFAXして貰った。それを見たら疑問が解けた。
 律儀なドイツ人らしく、配線図にはちゃんとスター結線されたオルタネータとダイオードユニットが点線で囲ってある。そしてフィールドコイル側にスリップリングが付いて、そちらがロータとして回転する事が解るように成っている。なるほど、設計段階からこういう思想だった訳か。
 機能とか動作は把握できたので修理は問題なく終わった。問題は使用者とか販売店側の認識だ。単純なダイナモじゃ無い。でもオルタネータ単体でも無い。今風のレギュレータまで内蔵されたオルタネータでも無い。
 だからコイツにDCダイナモ対応のレギュレータを付けても上手く動かない。さらには端子の名称が互換性を重視してか誤解を招くような書き方に成っているので、下手をすると配線が太い場所だから燃えるかもしれない。

 午後は製作とか部品の関係で出掛けていた。久し振りに天気がよかったのでXSで出掛けた。パイロットジェットを交換してから、ずーっと忙しかったのと雨降りばかりだったので試運転すら出来て無かったから。
 アイドルアジャストスクリューの調整が適当だけど、暖機してから調整するような時間は無かったのでめくら打ちの3.5回転戻しで出発。まあ悪くない。以前よりアイドルの回転が100rpmくらい低いので、少しずれている程度だろう。
 渋滞とか80km/hくらいとか色々なシチュエーションを試すことが出来た。今のジェットサイズは45番。最初の42.5番よりも良い。次の50番よりも良い。トータルでは今の45番が一番良い。
 でもピストンバルブ側が動き始める前くらい、アイドルのバイパスポートで走っているのかな?と言う領域の、一定速とか緩い下り坂で少し気持ちがよくない。
 パイロットエアージェットを少しだけ大きくしてみようか?こいつのパイロットエアージェットはミクニの小さい方のメインジェットと同じだ。その辺の南海部品とかにも売っているだろう。
 帰りが遅くなったので今日もトレーニング出来なかった。脚の筋肉痛が酷いので休んだ方が良かったのかもしれない。でも上半身を使って泳ぐくらいはやった方が良かったと思う。

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コメント

オルタネータとダイナモ違うんですね。
発電機と言う認識はありましたが、なんで呼び名がちがうのかなと思いながら、今まで調べもしませんでした。
また一つ勉強になりました。

投稿: 楽々園の秀 | 2012年9月12日 (水) 08時32分

 オルタネータははっきりと交流発電機ですが、ダイナモの方は発電機全体を表しているときと、直流発電機を表して居る時が有ります。混乱を避けたいときは私は「DCダイナモ」と書くようにしてます。古い整備士からは「頭が頭痛か?」と皮肉られそうですが(笑)。

 W1とかVWの直流発電機に対して「オルタ」と言う人も居ます。その人が示しているのは何か?を考えながらコミュニケートするしか無いですね。

投稿: みつやす | 2012年9月12日 (水) 09時06分

「頭が頭痛か?」と皮肉られても

「DCダイナモ」といわざるを得ない現状ですから!
車やバイクの電気周りの点火装置や発電機について話す時は仰せの通りです。

今後、ワイヤーハーネスが電線と光ファイバーなどの混成になったら
「頭が頭痛で痛い」とでも?

投稿: 山向うの住人 | 2012年9月12日 (水) 10時09分

 四輪の高級車?は既にそのような方向に進んでいるみたいですね。私が乗る車とか私が弄るバイクは心配無用の様ですが。

投稿: みつやす | 2012年9月12日 (水) 12時08分

自転車の発電機がダイナモで、永久磁石が使ってある。
車のがオルタネータで、永久磁石の代わりに電磁石にしてあって、回転ムラがあっても出力が変わりにくくしてある。
どちらも交流出力で、電球のようなものにはそのまま使うが、必要に応じて整流する。
ジェネレータというのは一切合財をひっくるめていて、発電機ならどんなものでもジェネレータ、だとばかり思っていましたが、これは違うのでしょうか。

投稿: スパイクのいず | 2012年9月12日 (水) 12時29分

 私も正確な話は分かりませんが、以前興味が有って調べた事は有ります。ジェネレータははっきりと発電機です。オルタネータもはっきりと交流発電機です。
 ダイナモは言葉として登場した時代が古いからか、発電機全般を示す使い方と直流発電機のみを示す使い方が有るようです。雰囲気的には国語辞典的には発電機全般で、古い自動車整備の世界に近いほど直流発電機という流れを感じました。

 言葉は変わりますし、外来語は母国とは違う使われかたをしたりします。点火装置全般を「CDI」と呼ぶ流れは既に有りますし、エンジン起動を「点ける」と言う流れも感じます。違和感を覚えますが、私が今使っている言葉の中でも、同じような事を多々やっていると思うので、最近は気にせずに適当に流れに身を任せてます。

投稿: みつやす | 2012年9月12日 (水) 12時47分

ダイナモとか、ジェネレーターとか、よく分かりません。マイ スィート ハート ダイアーナァ で、どうでしょうか「(^_-)♪

投稿: ラ・モート | 2012年9月12日 (水) 18時13分

 はい、ダイアナでもジェネレーションギャップでも、何でも結構です(笑)。

投稿: みつやす | 2012年9月12日 (水) 18時30分

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