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2012年7月15日 (日)

2012 皆生トライアスロン

 目覚ましは04:00にかけたけど、少し前に目が覚めたのでゴロゴロ時間を潰して55分くらいに起きた。カーテンを開けてみるけど外はまだ暗くて天気は解らない。大雨とかじゃ無いので開催は間違いないけど。
 サティーで買った2個+2個の助六寿司をインスタントの味噌汁と一緒に食べる。少し足りないので小さめの菓子パンを追加し、もう少し食べたくなったので小さないちごヨーグルトを食べた。
 ウンコはバナナ3/4くらい。昨日の夜も同じくらい出したので十分の感じ。下に降りて自転車に空気を入れ、体を動かしてみたり歯磨きをしたりして05:00頃に下に行った。
 スイムが有るか無いかの話題になったけど良く解らない。全部持っていこうかとしていたら「スイム中止らしい」との噂?が入ってきて、徐々に確度の高い情報に変わっていった。間違い無かろうと思ってウェットは車に置いてデュアスロン体勢で出発。
 自転車を押して会場まで歩いて行ったら確かにデュアスロンだった。特に驚きも無く受付とか用具のセットを済ませ、時間が凄く余ったので海を見に行ってみた。確かに波高が3m以上有り、岸の方50mから100mくらいは波が巻いている。開催したら500人くらい死にそうな感じ。
 だいたいの方針は考えて居たけど、具体的に今日のレース展開を考えてみた。1stランはウォーミングアップ、目覚めのために体をほぐす。バイクはエネルギーを補給しながらマラソン大会の会場まで自走で行くイメージ。会場に着いたら普通にマラソンを走る。こんな感じが今日の作戦。

 1stランのスタートゾーンは狭い。でも私はウォーミングアップなので適当な気持ちで前から1/3くらいの場所に位置取りしてスタートを待った。
 スタートしたら自分の思うアップの速度で軽めに走った。大勢に抜かれることも無く抜くことも無かった。割りとイメージ通りの場所からスタート出来たらしい。
 既にゼッケンベルトは装着しているので、靴を履き替えてヘルメットを被るだけで着替えは完了。ゆっくりと歩いて自転車の所まで行き、同じくスタート地点までも歩いて自転車を押して行ってスタート。

 1stランが短いので集団がばらけて居ない。特に最初の土手の下の道を走る部分はどうにも成らない。ここでドラフティングを取るマーシャルも居ないと思うけど、そんな走りは自分的に面白くは無いので可能な限り距離を取って緩く漕いで走った。
 土手の上にあがる辺りで一昨年の女子優勝者のケリー選手と並走する形に成った。以前に書いたけど私のバイク力の取りあえずの目標と考えて居た選手。ベンチマークとして自転車の神様が連れて来てくれたのかと思ったくらい。
 彼女のペースは軽く漕いでいるつもりの私と変わらない。前に行くことも有れば後に下がることも有る。意外と遅いなあ、調子が悪いのだろうか?と思ったくらい。
 補給食はトップチューブに100均の筆入れを付けていて、その中に細切れにしたパワーバーを2袋とパワーバーの団子みたいなヤツを1袋分入れてある。時々これをつまんで食べる。その瞬間だけ心拍が少し上がるけど今年は基本がゆっくりなので普通に食べる事が出来る。決してドリンクで流し込んだりしない。消化して初めて有効な栄養と成るわけで、無理に詰め込んでも意味が無いから。
 ドリンクも同様に無理には飲まなかった。喉が渇いたら飲むくらいでエイドを1個とばしでドリンクを1個くらいの頻度。水は毎回もらって体にかけた。
 大山の登りが始まる前の細い道でケリー選手がじわじわと前に出た。と言うよりも私が遅れたのだと思う。でも廿日市の失敗が有ったので無理には追わず、自分の思う軽い負荷で漕ぎ続けた。
 ずーっと同じ感じで漕いで、食べて、飲んで、帰ってきた。基本的に風が強い日で向かい風の区間は進まない。エアロヘルにしていて良かったと思った。TTバイクならもっと良かったけど。。。
 最後の日野川の土手に上がる前くらいに脚に異変が起きた。いつもの痙攣が発生してしまった。場所は廿日市と同じ場所で左の太腿。ヤレヤレと思ったけど今日は割りと落ち着いていて、漕ぐのを止めて揉んでみたり叩いてみたりして回復を待った。
 運良く日野川の土手は追い風に成っていたので、右足だけで適当に漕いで左足は手でバンバン叩きながらゴールまで走った。ゆっくり走っても痙攣するとは何とも弱いヤツだと少し弱気に成っていた。
 でも痙攣以外は補給食も全部食べていたし、抑え気味の給水も体の水分バランスを壊した感は無く、体調は悪く無かったのがせめてもの救い。

 ランへのトランジットもゆっくりと歩いて対応した。ヘルメットを脱いで靴を履き替えて着替えは完了。1stランはスカイセンサージャパンにしたけど、2ndランはゲルフェザーにした。
 手にはチューブ式の練乳を握りしめてスタート。最初のエイドが遠いのでスタート地点でドリンクを300ccくらい飲んでおいた。
 最初の10kmは切り換え期間としてゆっくり行く予定。速く走ろうとしてもバイクの脚では走れないから。その間に練乳を飲んでエネルギー補給も済ます。
 そんな予定にしていたけどバイクの痙攣のせいで予定通りに事は進まない。太腿の痙攣は幸いにも治まってくれたけど、今度は脹ら脛がピクピクし始めた。ちょっと変な着地をしたらキュッと攣る。仕方ないから少しペースを落とし、エイド毎に水をかけて両手でバンバン叩いて刺激を与えて出発した。
 練乳は直ぐには飲めずに5kmくらいから飲み始め、15kmくらいまでかかって全部飲んだ。飲んだと言うよりも吸った。練乳にしたのはケニア人に近づくため(笑)。彼らがキャンプで甘いミルクティーを飲むように、私も練乳をチューチュー吸いながら自分はケニア人だから日本の雑魚には負けないと思い込む。
 痙攣は20kmくらいで少しずつ軽く成ってきた。ここから少しずつペースを上げて行く事に成る。この辺りで見月君に会った。俺に負けたら自転車買わんと言ったけど、目の前のが兄か弟か解らない。
 しばらく先の信号で勝さんにも会った。箱根を目指して居たという噂の速い人。脚をやってしまったらしくて調子が悪いらしい。浜崎さんはバイクの途中で追い越したのでバイキングの中では3位に順位が上がった事に成る。とりあえず最低限の仕事はやったと言えるかもしれない。
 そんな気持ちが無意識のうちに芽生えて居たのだと思う。ここから30km地点くらいまではペースが落ちていた感が有る。そしてそれが最後のドラマ?へと繋がってしまった。
 30km地点くらいでケリー選手に追いついた。なんかキツそうにしている。目標にしていた選手なので気になって声をかけてみた。「気持ちがわるいです」とのこと。こんな形で目標の選手に勝つのはなんか残念だ。「あなたを目標にしていました」と言ったら、逆に「頑張って!」とエールを送られた。
 歩道橋のあたりだったろうか?見覚えの有るユニフォームの選手がスッと前に出た。その時は誰だか解らなかったけど嫌な予感がしたので後に付いた。後のゼッケンが外れかけで番号が解らない。明らかに今までの私のペースよりも速いけど付けない事は無いくらい。
 しばらく並走してやっと勝さんだと解った。なんという人だ。人当たりの柔らかいメチャ善良そうな人なのに、抜き返すときは黙って抜いて行くわけね(笑)。解ってからは斜め後ろにイヤラシいくらいピッタリと着いて走る事にした。ハハハ。
 ペースアップしたら今までとは違うメンバーが廻りに揃ってきた。そして更にペースアップしたのか持たない人が落ちたのか、最後の大通りを横断する所では私と勝さんと鉄人会の人の3人に成った。
 この信号は運が左右する。運が悪いと直進の信号と横断の信号の両方で止められる。私たち3名は運の悪い組だった。そして2回目の横断の信号を待っている時、後から次の集団が迫って来た。その中には赤兎馬の組長が居てストレートで直進の信号を通過して合流した。
 最近は歳のせいでアドレナリンの出が悪いと書くことが多いけど、この瞬間に残り少ないアドレナリンがちょっと出てきた。ここで勝たんといけん。ここで勝ったらカッコイイ。
 大通りを渡りきった時からスパートした。でも考える事は皆一緒で大きな差は付かない。僅かに私と鉄人会の人が先行した感じ。二人で並んで陸橋に入った。登りでは明らかに相手の方が速かった。一気に5mくらいの差が付いてしまった。
 いつもならもう駄目だと言う気持ちが出てお終いに成るけど、今日はなんとなく気持ちが強いままで追走できた。本当はこんな風に気持ちの問題じゃ無くて、バイクとかランの前半を抑え気味にした事による、単純にフィジカルな結果だったのかもしれないけど。
 最後の小川沿いの道にもエイドが有る。前のランナーはペースを落とさずにコップの水を被るだけで通過する。私も迷わず同じ行為で通過する。そしてあと700mくらいかな?という所でなんとか追い着けた。
 雰囲気的に相手の方が明らかに走力が有りそうだったけど、私もこの瞬間の気力が充実していたのでピッタリと並走してそのまま競技場に入った。これが福岡国際のトップ争いならかなり劇的な映像だ(笑)。
 この位に成るともう死んでもいいと思っていたので、どのくらいキツいかは覚えていない。並走しながらタイミングを測り、3コーナーの辺りで更にスパートして前に出た。その後はとにかく全力疾走で4コーナーを回り、ロングのゴールとは思えない、感動的じゃない、何となく下品な感じで一気にゴールした。

 ゴールの後はいつもの様に芝生の上で少し休んだ。どこか解らないテレビ?の取材が来て1分くらいインタビューされた。カメラが目の前の30cmくらいに迫ってあせった。テレビに出る人は凄いと思った。何を喋ったか覚えていない。
 シャワーを浴びて、着替えて、鉄人ラーメンを戴いて、バスに乗ってスタート地点に戻り、機材を回収してホテルに戻り、簡単に荷物を整理してレースが終わった。
 今年も気温は35度くらいまで上がったらしいけど、補給が全て上手く行ったのか普通くらいの食欲が有った。皆と一緒に焼き肉に行って蛋白質を補給。
 どうせ年代別で表彰される所までは行ってないだろうけど、ランの最後で残った力を全部出し切れたので気分は凄くよかった。
 夜は日焼けのせいなのか、肉体的な疲れのせいなのか、精神的な疲れのせいなのか、解らないけれど、何回も目が覚めてぐっすりとは眠れなかった。

 リザルトから最終的な成績は、9:46:43で総合70位の年代別5位だった。去年とほぼ同じで進化はしていないけど、退化ももしていないのでプラマイゼロかな?とか思ってみたりして。

バイク 145km
ラン 50km

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