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2010年9月20日 (月)

玄海100km終了

 宿泊組は朝の宴会の最中かもしれないけれど、記憶が薄れないうちに昨日のレースの模様を書いておこう。寝る前よりも筋肉痛が酷い気がする。当たり前か?アイタタタ。。。

 03:00に起きた。朝飯は今までと少し変えてみた。今まではコンビニの前で弁当とかジュースを飲んでから出ていたけど、今年は前の晩に準備してから家で食べた。
 内容も少し見直してみて、数日前からカーボローディングとか意識せずに、お菓子とか食べたかったら食べてもOKにしたくらい。朝食もオレンジジュースは止めて味噌汁にした。オレンジジュースは理屈で飲んでいたようなもので、本当は味噌汁が飲みたかったから。
 コーヒーを飲んでゆっくりしてから出発。時間が有ったのにウンコは出ない。まあ、良いかと言う所。前の晩に出たから悪くはないし。
 途中、猫塚の所で3名、彼らはどう考えても2時に出て歩きと思われる。その先に3時に出てランの人を2名?最後に4時のランナーを多量に。凄い量でびっくりした。
 参加者が増えたせいか駐車場が違っていたけど、大きな問題もなくいつもの様に準備完了。このときにしか会わない様な人が沢山いるので、あちこちで話をしていたら直ぐにスタート時刻に成った。

 前日にも書いたけど、今の自分の状態を冷静に判断したら、条件がよくて10時間30分。条件が悪かったら11時間くらいが妥当な線だろうと判断していた。もっと頑張れとか、そんな心構えではいかんと言うのも間違っていないけど、そう言う気持ちは日々の生活や練習の時のものであり、試合は冷静な定量的な判断をするべきだと思う。
 今回も例によって時計もGPSも持たずに走った。格好のよい言い方をすれば「身体の声だけを聞きながら走った」訳。良いのか悪いのか解らないけど。
 エイドストップを入れてキロ6分を超えるかも?と言う位のイメージで走り続けた。大会の知名度が上がるにつれて、本当に速い人の参加が増えてきている。10名くらいはどーんと飛び出していったけど、あの中の半分くらいは本当に速い人達だと思う。
 ずーっと順調。エイドで止まって給水し、ちょっとだけ話をしてから出発する。腰のボトルには基本的に被る水を入れるようにした。涼しいと量が減るし、暑いと増える。
 今年は補給が準備した通りに出来た。10kmおきに補給しようと考えていて、固形物が取れる最初の2個は薄皮アンパンを、残りはパワージェルとザバス?のジェルにしていた。あとは塩と塩化カリウムを混ぜた粉を入れたチャック付きの小袋。
 60km地点くらいまでは本当に予定通り。付け焼き刃の22km走で仕上げた脚が止まらないか心配だったけど、取りあえず動いている。ペースは脚の方から決まる最適と思う強度のやや下を狙って居る事もあって、そのほかの部分は凄く楽だった。
 60kmを過ぎる辺りから、脚が怠くなってきて動き自体も悪くなってきた。変な動きで走り続けると故障とか痛みの原因に成るので、出来るだけフォームだけは維持するようにして走り続けた。
 地蔵峠を越えて成田山に向かう頃に成ると、脚がだんだんと言うことを聞かなくなってきた。歩きたい衝動に駆られたけど、今年は歩かない事にしているので走った。成田山の登りなんか、走っているのか這っているのか解らないような動きではあったけど、気持ち的には走りなので走ったと自分的には認定している。
 エイドで話をしていたり景色を眺めて走っていると、5回参加した事が色々と思い出される。走ったのは5回だけど、エイドが1回と台風による中止が1回有るので、玄海に参加しだしてからは7年に成る。
 増えすぎた体重と下っ腹に動物としての危機感を感じ始め、走り始めてマラソンを走り、ウルトラが面白いと勧められて申し込んだのがこの大会。その頃はまだ広島に住んでいた。初参加で初挑戦の100kmでいきなり1番に成ってしまった。
 まあ、この頃の玄海は最近とは違っていて、言葉は悪いが速くないオジサンオバサンが走っているレースだった。そんな中でも1番というのは自分に取ってインパクトがあり、この後、毎回参加してみたり、ロングのトライアスロンの方向へ進むきっかけに成った。
 とか何とか色々と思い出しながら走り続けた。砂浜を歩いている人を追い越した。彼はキツかったよりも最後の大会を歩いて満喫したかったんじゃ無かろうか。
 塩田跡の入江の道に入って直ぐ、歩道の縁石にランナーがうずくまっていた。ちょっと様子が変なので話してみると熱中症のなりかけみたいな感じ。砂浜から上がった所の自販機でドリンクを買っていたので、取りあえず彼に飲ませた。
 本部に連絡したいらしいけど、彼も私も携帯を持っていない。仕方ないので次のランナーを待ってから携帯を借り、本部の連絡先は解らなかったのでゴールで待っている彼女を呼ぶことに成った。
 生命の危機まではいかないけれど、電話中も無意識に腕がブルブル震えて居たりして、「あと少しなので頑張りましょう!!」と言える雰囲気じゃ無いのは確かだった。
 そこからは残り4km位なので、適当に色々考えながら走っていたらゴールが見えた。いつもの様に見野さんに写真を撮って貰ってゴール。
 倒れていたランナーの事を話していたら、しばらくして彼が走ってゴールした。もう止めると話していたのに、彼女が買ってきたスポーツドリンクを飲んだら復活したらしい。私のドリンクでは復活しないけど、彼女のドリンクなら復活する。ふーーん(笑)。でも解るような気がする。異性の力は大きいのだ。

 ゴール後の体調とか脚の痛みとか、今までの100kmの中で一番楽で少ない。歳を取って追い込めなく成っていると言う指摘も有ると思うけど、その競技に向けた身体の作り方とか、ペースの考え方とか補給の仕方とか、トータルの能力が向上していると言う面も有るかと思う。
 いつもの様に風呂に行き、アイスクリームを食べて野菜ジュースを飲んだ。ロングの大会の後だけは、自分の中で何をしても良いことに成っている。でも今年は2個目のアイスクリームが欲しいとは思わなかった。その後はコンビニにいってチーズ蒲鉾を買って帰り、そいつを囓りながらゴールする選手を待った。
 制限時刻のギリギリに成って、清原に似た田中さんがゴールした。軽い熱中症気味なのかゴツイ身体に似合わない細い声で「気分がわるい・・・」と呟く。朝のうちは涼しかったけど、昼前くらいから風のない蒸し暑い天気になったのは辛かった。
 そう言えば「応援に行きます!、行きます!」と話していた酒見さんを見かけなかった。酒見さんが地蔵峠の辺りで差し入れでもしてくれていたら、私の順位もあと10番くらい上がって居たと思うし、田中さんもここまで気分が悪く成らないで済んだと思う。などとアヤさんと悪口を言って遊んだ。
 全体的なゴール時刻がずれ込んだためか、宴会のスタートが遅れた。数はいつもよりも多い。200m先まで通るshinakoさんの声の司会で、なんか良く解らんゴタゴタの宴会が始まった。これで一区切り。主催者の方には感慨深い物が有ったと思う。
 私もこの大会のおかげで多くの変な人達と知り合えた。諸行無常の世の中なので?大会が出来たり消えたり形態が変わったりしていくのも、これまた自然な流れなのだろうと思う。長い間ありがとう御座いました。

 自分のアスリート的な総括としては、昼前から蒸し暑くなった嫌らしい天候の中で、正式にはまだ解らないけど10時間30分程度で走れた事は評価に値すると思う。
 歳に負けないようにトレーニングしているつもりだけど、実際にはそれは難しい。簡単であれば誰もがダラ・トーレスとか藤原裕司に成れるわけで、統計的に定量的に見ていくと徐々に能力が落ちていくのは仕方ない。
 その辺りと、自転車やスイム能力の向上の反作用としてランニングへの悪影響を合わせて判断したのが前日の10時間30分とか11時間だった。よい条件とは言えない条件下で、今回のタイムを出せた事は次への自信に繋がったし、ランだけでももう少し伸びる余地が有るような気がしてきた。

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コメント

お疲れさまでした。100km走れことは素晴らしいですね。拍手!!!!

投稿: ラ・モート | 2010年9月20日 (月) 16時11分

釣川付近で待ってたんですが、鼻血が出てきて家に戻りました。

再び地蔵峠に向いましたがハンガーノックになりサンリブに吸い込まれました。

すみません。

100キロ走る精神力は見習います。

僕もその日9キロ走りました。

投稿: 酒見 | 2010年9月20日 (月) 20時35分

> ラ・モートさん

 今年は歩かずに、文字どおりに完走しました。疲労感も意外と少なく、今日の午後は軽く泳いできました。

投稿: みつやす | 2010年9月20日 (月) 21時02分

> 酒見さん

 私も地蔵峠の頂上で3時間ほど待っていたのですが、なかなかお会いできないし制限時間も迫ってくるので後ろ髪を引かれる思いで出発しました。まあ、これも人の縁です。

 残りの91kmは今度の練習会ですね。田中さん、文さんと一緒に声援します。頑張ってください。

投稿: みつやす | 2010年9月20日 (月) 21時03分

お疲れさまでした
最後なんで「遅かばいヤスさん飛ばさなやろ」って応援したかったですが会えませんでした(^O^)
確かに私も玄海10年で変なランナーやボランティアと知り合いになりました

長かった10年のゴールを切り嬉しいやら淋しいやら、しかし変なランナーと知り合いになり辛さを忘れます、今回も後片付けしながら吉田屋に戻りゴソゴソしてたら海岸で花火を見てニヤニヤ微笑んでる変なランナーを発見
いい顔してました

お疲れさまです。2010年玄海100Km完走おめでとうございます

投稿: 走るウルトラ飲兵衛 | 2010年9月21日 (火) 00時07分

 お世話になりました。夜の海を見つめる男の背中に惚れたでしょ(笑)。
 走りながら、ああもう終わったなとか、これが終わったら俺は、他の大会には参加するんかな?とか、色々考えてました。終わってみれば意外と短い10年(私にとっては7年)でした。お疲れ様でした。

 それはそうと、ランニング中に会えなかったのはおかしいですね。他の人とは2回か3回は会っているのに、1名だけ1回も会えてないとは・・・。論理的に考えれば、彼が何をしていたか、何をしていなかったか、明白に成って来る様な気がします。ハハハ。

投稿: みつやす | 2010年9月21日 (火) 08時58分

お疲れ様でした。
ゴミ拾いから宴会の片付けまでありがとうございました。
楽しみながら走れたようでなによりです。
玄海でいろんな人と知り合えました。変なおじちゃんがほとんどでしたが・・・。
みつやすさんの軽トラにあったラブレターと同じものを、昨日私も受けとりましたよ。
やっぱり、若い女の子からのはずない・・・でした。

投稿: shinako | 2010年9月21日 (火) 09時57分

 今年は本当に最初から最後まで、楽しんで走ることが出来ました。手を抜いた訳でもなく、ランナーとしての充実感も有ります。
 最後はボランティアをしようかと迷っていましたが、楽しく走り終える事の方が私にとって一番良い終わり方だったような気がしています。

 貴女には出会ったときからずっとお世話に成りっぱなしです。何かお世話したいと思っていますが、廻りは"変なおじちゃん"ばかりなので。。。御免なさい。

投稿: みつやす | 2010年9月21日 (火) 10時52分

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