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2008年12月13日 (土)

エイシンのバンドソー

1213 「エイシンの」と書いたけどエイシンは潰れてもう無いので買ったのは別の所から。物はエイシンが26,000円位で売っていた物と同じ。
 今回は31,500円で買ったけど、以前の値段とか「ばかじゃなかろか?」セールの事を知っているので中々購入に踏み切れなかった。
 ところが最近、試作の仕事で鉄系の材料を切ったりする事が多くなってきてしまい、金ノコでギコギコ切っていては日が暮れてしまうし、手のひらにマメが出来る。
 仕方ないので中古でも・・・と思って物色してみても、有名メーカー品はボロボロでも結構な値段に成っている。あーーうーーとか言いながら数日悩み、手のひらのマメを見て決心した。
 決心したと言っても、10万、20万の製品をポンと買うほど裕福じゃないので、いつもの様に怪しい中国製を。
 しっかりした製品を買うことが良いのは解っているけれど、全ての判断をそうやっていくと大変なことになる。まず自分自身が無理。修猷館に行って東大に進学し、一流企業に就職して学習院出でミスユニバースの嫁さんを貰わないといけない。マラソン大会は福岡国際で、会場まではベンツのSクラス。。。
 実際は適当なところで手を打つわけだけど、まあその基準が人よりも少し低いところに有るだけの事と割り切っている。

 組立は結構大変だった。重い鋳物の本体の下に、組み立て式本棚の様なボルトで組み上げる構造の脚が有る。寝かせて作業していると本体がバネでパカッと口を開ける。
 何とか組み上げて試し切りをしてみた。近くにあった25mmくらい有る鉄筋。金鋸で切る時の数十分の一で切れた。切り終わったら原始的な構造のスイッチが自動で切れた。
 断面は目で見て何とか解るくらい傾いているけれど、人力で切ったときよりも明らかに綺麗。感動した。今まで何をやっていたのだろう。もっと早く買えば良かったと思った。
 この調子なら旋盤の段取りをしている間に、必要な長さに切れてしまう。今回の試作をやっている間使えれば、もうそれだけで3万の元は取れる。

 取りあえず最低限の使用には問題が無いことを確認したので、確認の意味で少し分解して中を見てみた。
 別の意味で感動した(笑)。先日のチェンソー以上だった。ソーガイドのアームが伸縮できるように成っているのだけど、その摺動面は鋳肌だった。ガイド用のボールベアリングを保持している小さなブラケットも鋳物のままだった。
 普通の機械設計屋なら、2発仕上げにするところが全て鋳肌に成っていた。こんな機械は見たことが無いと思ったけど、これで使えてしまうところが逆に凄いとも思った。
 まあ、取りあえず使える。これだけの金属「素材」を手配するだけでも3万以上かかってしまう。使った後は自分の納得のいくように改善していこう。

 今日はバンドソー部品のヤスリがけをしていたのでトレーニングは無し。技能五輪に出場する選手では無いけれど、私のヤスリがけでも鋳肌よりはまだまし。
 少し滑らかに成ったけど、今度は隙間が空きすぎた。鉄板を切って隙間につめていこうか。

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