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2008年3月27日 (木)

ネット包帯

0327 心拍センサのことを色々と考えていたら一つの案を思いついた。案と言うよりも試験方法というか検証の方向性に近い内容を。
 センサ自体はブラックボックスであるから弄ることが出来ない。弄ることが出来るのは皮膚から電極まで、それと送信部からGPSまで、に限られている。この辺りに細工をして変化を見てみようと。
 まずは電極の変化。皮膚との接触抵抗を増やす為に、電極の面積を減らすか電極と皮膚との間に抵抗物を入れてみようと思った。何か無いかと探していたら、救急箱の中に包帯が入っていた。これを巻き付けて唾を付けて・・・とやっていたら、奥の方にパイプ状の包帯が見えた。
 良く見ると病院で包帯の再外部にかぶせてもらうネット状の包帯だった。縮んだときのサイズが丁度心拍センサにピッタリだったので、両方の電極にかぶせてみたのがこの画像。このままでは導電性が無さそうなので唾を付けて胸に装着。普通に心拍を拾っている。
 この状態で昨日と同じ様なコースを走ったデータが次のデータ。

03272  見事にエラーが無くなっている。一発で解決してなんか拍子抜け。信号とか3回も行ったトイレの度に心拍が上下はして居るけれど、ターゲットにしていた134-146拍の間を行き来したデータと成っている。
 さらに特筆すべきは最初の静電気によるエラーも無くなってしまったこと。ユニクロのドライTシャツに化繊のタイツにドライ系のジャージという組み合わせなので、今まではどのような心拍センサを使っても、身体が汗ばむまではエラーが出ていた。それが無い。

 何が良かったのだろうか。皮膚との間に抵抗物が入ったのははっきりしている。でも心臓から皮膚までの距離や抵抗を考えると、たいした変化では無いようにも思える。逆に布が常に皮膚をこすっているので、接触抵抗は減少しているかもしれない。
 あと考えられる事と言えば、局部的な抵抗値の変化とか、追加された材質の変化とか布とかゴムによる経路の変化などによって、変化する電圧である心電図波形にフィルターが掛かったような効果が有ったのか?
 静電気の件はどうだろう。リング状の包帯なのでセンサの表側にも包帯は出ている。この部分がTシャツを身体に対して接地する様に働いて。センサ近傍の有害な静電気を減少させたのかもしれない。
 全て今さっき私が考えた浅はかな想像なので信憑性は低い(笑)。理系の好奇心的には収まりが付かないけれども、安定したデータが出たので似非アスリート的にはこれでOKだったりする。季節が変わって新たな問題が出てくるまではこれで行こう。

 トレーニング的には2日続けてハーフの距離なので脚が少し怠かった。140拍程度の心拍に対して総合ペースは4分59秒とまあまあ。ペースはこれでも良いから脚は何とも無いと言えるように成らないといけない。
 そのためにはこのような距離の走り込みを続けることが大切だけど、年のこととか考えると一番大切なのは、このような練習を継続できる環境とか体調とかを確保する事だろうと思う。

 忘れとった、朝一にHARPで赤木峠を1週した。

バイク 10km
ラン 23km

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コメント

へ〜〜そういうもんですか.今思ったんですけど,自分は布のヤツ使ってて関係ないんですけど,プラスチックなので微妙な振動数で皮膚とこすれているのかもしれないですね.

投稿: 鬼 | 2008年3月28日 (金) 07時00分

 個人差が大きいので一般的には何とも言えんとは思いますが、今の私にとって一つの解決策です。単純な機構なので個人差の部分に関しては試行錯誤が必要なんでしょう。

 佐藤先生のデータはまともな心電図の機械で採取してありますが、それでもランの時にあれだけ乱れると言うことは、内臓の上下動なんかで実際の皮膚の電圧があれだけグチャグチャに成っていると言うことですかね?バイクとの波形差に興味が有ります。

投稿: みつやす | 2008年3月28日 (金) 08時45分

いやーぼくなんかも実験で心電波形とか計測してますけど,3誘導のゼリーつきの電極貼り付けるやつでも,しっかり皮膚表面を処理しとかないとかなり乱れますからね。あと測定機器のノイズ対策なんかにしても,静電気とかだと思いますが,だいぶ変わります。微弱信号は難しいですね。やっぱり皮膚表面の出来事ではないでしょうか,内臓の上下動とかはあまり関係ないと思います。

投稿: 鬼 | 2008年3月28日 (金) 11時40分

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