2020年6月 6日 (土)

木目調MAF

06061_20200606202801 ここのところパッとせん事が続いて居るわけだけど、良く考えたらパッとした事が有った記憶もあまりない。まあそんな人生だ(笑)。

 気が付けば週末なので面白い事でもしようと思い、水道管とベニヤ板を切り貼りしてこんな物を作ってみた。暗く成ったからピントが有ってない。スマホ以下のデジカメだ。
06062_20200606202801  中にはノドチンコの様な物がぶら下がっている。






06063  父親と並べてみた。






06064  反対側も。

 ここまでは中学生の私でも出来る。問題はこれから先だ。上手く行くかどうか判らんし、上手く行っても私は見た目が変わるのが嫌なので使わないと思う。
 取りあえず名前を付けた。木目調のテレビにはそれぞれに大層な名前がついていた。それに倣って「吸神(すいしん)」と名付けた。50馬力くらいアップしそうな名前だ(笑)。

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2020年6月 5日 (金)

クラックかコンデンサか

06051_20200606201501 確かXJ400のイグナイタ。この手のバイクのヤツは、車種によってピックアップコイルの波形が違う。さらにXJ400は前期型と後期型でパルス間隔が違うというオプション(笑)付き。
 普通ならピックアップ廻りの写真とか無いと解析が進まないけど、XJ400は以前にやっているのでそのデータが使えると思う。
06052_20200606201501  半田面に大きな異常は無い。一部の半田にリング状のクラックまでは行かんけど変色が認められる。あとは基板を外して各部品に異常が無いかの確認。
 こいつは真ん中に専用ICがドーンと有るタイプなので、それが壊れるとお手上げ。でも不調の様子を聞く限りでは、半田クラックか、コンデンサか、ツェナーか、なんかその辺の不調かな?と言う感じ。
 せっかく波形データが有るのだから、分解前に症状が出るまで試験してみようと思う。しばらくやっても出なかったら諦めて作業にかかろう。技術的には良い事じゃ無いけど、仕事は時間とかコストも大事だから仕方ない。

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2020年6月 4日 (木)

ポイントの最小電流

06041_20200604205501 先日の6ピンCDIの蓋を閉めて無いのに、新たにCDIが2台も入ってきた。今回は3ピンと6ピンが1台ずつ。




06042 6ピンは後で良いらしいので、取りあえず3ピンから取りかかる。型番を見ると001なので一番初期のバージョンと成る。
 ポルシェの3ピンCDIに関してはたくさんのバージョン違いがあり、最初のCDIで色々と悩んだり改善していた事が想像されて興味深い。
06043 変更点の一つがポイントに流す電流。回路的にはポイントに直列に入っている抵抗値の変更。
 初期のバージョンは120Ωが入っているけど、次のバージョンあたりから33Ωに変更となっている。
 設計室とか実験レベルでは120ΩでOKとしたけど、実際に世に出ると汚れとか不安定とか色々な問題が起こったんだと思う。
 ちなみに昔の私はセミトラ回路をアップしているのだけど、そこで私は100Ωを選定している。資料も何も無い中で、BOSCHやポルシェの技術者と近い値を選定した事が少しだけ嬉しい。結果的に電流が少なすぎたんだけど(笑)。
06044  点火コンデンサも容量が減っていたので交換と成った。この辺りの作業は、電気電子的な難しさは無いけど、大工仕事的な難しさが満載。



06045  斜めに付いた抵抗も後期バージョンで追加された部品。純正品もこんな感じで対策的に載せてあるのが微笑ましい。
 試験してみると良いじゃないか。気分が良いのでコネクタの端っこが欠けて居たのを、アクリル系の構造用接着剤で整形しておいた。いつもならクイックメンダーを使う所だけど、色合いがグレーで合わないので黒いアクリル系を採用。
06046  最後は今日のちゃしろ。今日はネズミを捕った。ぼんやりした犬に見えるけど、意外とハンターで驚かされる。

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2020年6月 3日 (水)

上手く行かない事の方が多い

06031_20200603202701 いつもは「こんな事やった」的に何らかの結果が出た話ばかり書いているけど、今日はイマイチ結果が出ない話。実際はこっちの方が多いけどカッコワルイからあまり書かない(笑)。

 まずは半導体化DMEリレーの件で、何回か書いたけど993への対応が出来て居ない事。
 昨年に993用の依頼を受けて発送したけど上手く行かず、テスト機とか送って試して貰うけど上手く行かず、考えても良い案というか原因が解らずに時間ばかりが経過してキャンセルと成ってしまった。
06032  自分自身も情け無いし、期待して注文してもらったお客さんにも、多大な迷惑をかけてしまって申し訳ない。
 この手の事は技術的に解決するしか無いのだけど、今の時点では原因が解らずに解決が出来ていない。
 と言うことで、ポルシェ993に関しては半導体化のご注文をお受け出来ません。いつか克服したいと思いますので、生ぬるい目で見守ってください。
 どなたか「993を1年ほど貸してください」と書こうと思ったけど、ポルシェ屋の社長の993に付けて貰っても「普通に動くよ」と成ってしまったので、特定のバージョンを見つけて借りる必要が有る。これも難しい話だ。。。

06033  もう一つはトウモロコシ。春に植えた中では一番順調に感じて居たのだけど、ポツポツと枯れるのが出てきた。
 最初はナスの復活が嬉しくて液肥をかけたのが悪かったかな?と感じたけど、良く考えたら最初に枯れた2本は液肥をかける前だった。
 半分ずつ水の量を変えてみたりしたけど変化が無く、じっくりと見てみると枯れた葉の根っこにはどれも長穴が空いている事に気がついた。この写真には写って無いけど、1匹だけ5mmくらいのウジ虫的な虫も見つけた。もしかしてこいつが犯人だろうか?。
 取りあえずホームセンターに売っているスプレー式の薬剤をかけてみた。でもいかにも家庭菜園用で何にでも効くような書き方だから、効かんだろうなあ。。。
06034 最後は安定のちゃしろ。でも彼にとって夏は地獄の季節なので、徐々に食欲が無くなって動きも悪く成ることだろう。
 速く秋が来ると良いね(笑)。

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2020年6月 2日 (火)

二人は仲良し

06021_20200602210701  6ピンCDIの修理をしていてケースやツェナーの取り合いをマジマジと眺め、スタッドタイプじゃ無いツェナーの取付が出来る気がした。スタッドタイプはメチャ高いし入手性が非常に悪いから。
 取りあえず自社用の試験機に取付てみる。取り合い的には悪くない。
06022_20200602210701  銅粉が入った特殊な熱伝導性の接着剤で埋めてしまう。この場所なら最悪の場合はスタッドタイプに交換も出来る。




06023_20200602210701  いいぞ、放熱がスタッドタイプよりも良くなった感じが有り、ケースに広範囲に熱が伝わって居る。




06024_20200602210701  エイミーの実家のチャッピーが遊びに来た。
 短毛だから細く見えるけど31kgも有るらしい。まだ1歳未満だから最終的に40kg近くまで成長するかも。


06025_20200602210701  オス同士なので恐る恐るちゃしろランに放ってみたら・・・、意外と相性が良くて二人で遊ぶ。
 このサイズが走り回るとかなりの迫力で、エイミーのお母さんが吹っ飛ばされた。

06026_20200602210701 二人は仲良し。

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2020年6月 1日 (月)

衣替え

06011_20200601203301 数日前に入ってきていた水没でベタベタのDME。錆びた部品の交換がやっと終わった。いい加減な私だけど、流石にあの状態で通電してみる気分には成らなかったから。
 1/4WならE12系列を全部揃えて居るけど、こいつには1/6Wとか2Wとか5Wとか色々なサイズが散りばめて有る。だから要した時間の大半はそれらの手配の時間だったりする。
06012_20200601203301  これを機会に1/6WもE12系列で揃えようと思ったけど、秋月には全部の種類が無かった。仕方ないから割高なRSで買うしか無いかな。
 取りあえずデジタル信号は正常に出た。でも点火のパワー系が動いてない。これの原因は単純な半田クラック。まあ低レベルだけどコストだけがかかったショボイ修理に成ってしまった。。。
06013  進角インジケータも大活躍。これは使えるからエンジンエミュレータに組み込んでしまおう。





06014 インジェクタ波形を確認してアナログ部の各部を調整。





06015  同じく点火波形も。






06016  レジストの補修はエンジン用の耐熱コーティングにした。サンハヤトの簡易版は普通の塗料なので耐熱性がイマイチで価値を感じない。
 ビニローゼの緑と透明を混ぜて試したいけど今回は間に合わなかった。


06017  部品面も随分綺麗に成った。まあカバーを閉めたら見えんけどね。

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2020年5月31日 (日)

私は決断出来ないと思う

05311_20200531205801 昨日の夜、ブラタモリの再放送で黒部ダムを見た。学生の頃に「高熱隧道」を読んで凄いなあと思った記憶が蘇る。今朝になってスペースXの発射と「着艦」を見た。こっちも凄い。
 どちらも凄いけどシンプルな技術の積み重ねでも有る。もし私がどちらかのプロジェクトに入っていたら、それっぽい結果を出す位は出来たかも知れんと思う。でも、何かの間違いでダム建設を決断する立場に居たとしたら、又はロケットを「着艦」させるプロジェクトを開始する判断を迫られたら、絶対に私ではGOを出せないと思う。度胸が無いから。
05312_20200531205801 以前に、もしお金が有っても度胸が無いからフェラーリを買うことが出来ない話を書いたことがある。 訓練によってフェラーリを買う度胸は身につける事が出来るかもしれんけど、黒部ダムを作れと命ずる事は一生無理だ。

05313  度胸の無い私は分相応に「抵抗箱」を作った。これは数kΩで数十W程度の負荷を受け持つ装置。CDIのRCCコンバータの試験に使う。
 今までは横に置いてあるでっかい抵抗を組み合わせて試験していた。でも変なオッサンから貰ったジャンク品が使えそうな事に気がついた。
05314  思い立ったら直ぐに出来る。この手のいい加減な作業は得意だ(笑)。
 悩み中の6ピンCDIのコンバータ部だけを抜き出して試験してみた。若干の改善点は有るけど、低レベルダミーロードとして使える事が判明。

05315 「抵抗箱」のおかげかどうか判らんけど、綺麗な波形が出るように成ってきた。もしかしてスタッド式のツェナーの接触不良だったのかな?と言う感じ。
 ここはねじ山が外に露出していて、その部分を接着剤でシールしてある。でもこのCDIは接着剤が取れていた。そこから色々染みこんで腐食したんだろうか?。とりあえず前進して良かった。
05316  オマケで昨日の夜のちゃしろ。当然の事ながらお母さんに怒られた。

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2020年5月30日 (土)

フィルムだって劣化する

05301_20200530202501 先日の6ピンCDI。ちょっと電圧が低いけど動かないほど酷くは無いなあ。。。と思って1分くらい試験したら動かない位の不具合が出てきた。
 点火用コンデンサの電圧が120Vくらいまでしか上がらない。波形を見ると120Vまで苦労して上げている感じじゃ無くて、スッと上がって120Vでサチレートしているように見える。となるとコンバータ部は無実か?。
05302  こいつは分解せずに内部コンデンサを無効にして別のコンデンサを試す事が出来る。そうやって試すと別のコンデンサだとOK。
 外して測定してみると容量はOKだけどESRが6Ωくらい有るではないか!?。理由は解らんけどこれじゃダメなので新品に交換。
05303  ついでにベース電位と電流を決める抵抗の周辺が焼けていたので、念のために抵抗も交換して仮測定。




05304  ほぼ不具合は解消されたけど、コンバータ部分の波形がちょっと変。なんかめんどくさい不具合が隠れて居そうで嫌だなあ。

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2020年5月29日 (金)

スポルトマチックは単なるスイッチ

05291_20200529210901 古いポルシェのシフトレバー。良くあるナローのヤツに似ているけど、ブーツに隠れる当たりに白い固まりが付いている。今日はここの修理。
 これはスポルトマチックという2ペダルポルシェのシフトレバーで、白い部分にはクラッチを操作する為のスイッチが入っている。具体的には「ちょっと前に押したとき」と「ちょっと後に引いたとき」にスイッチがオンに成る仕組み。
05292  実際の操作は「レバーちょっと前に押す」→「スイッチが入りクラッチが切れる」→「レバーを更に押す」→「普通のMT車と同様にギヤが入る」→「レバーから力を抜く」→「スイッチが切れてクラッチが繋がる」
 クラッチを繋ぐときの微妙な操作はどうやって居るんだろう。電気的にコンデンサの放電とか使って居るのか、それとも空気のスピコンとかかな?。そんな興味が湧いたので調べてみると、乾式単板クラッチと直列にトルコンが入っていた。成る程ね。
05293  以前のスーパーカブでもチェンジの所に良く似た機構が入っていて、ガツンとシフトレバーを踏んだままでアクセルを全開にして、そのままシフトレバーを話すとウイリーして発進した。同じ様な理屈でホイールスピンするかな?と期待した訳だけど、トルクコンバータが滑ってそうは成らないみたいだ。
 ちょっと興味が湧いてきた。もし2台目の空冷ポルシェを買う事が有ったらスポルトマチックが良さそうな気がしてきた。でもそれよりも前にテスラのロードスターだし、その次は一番安いフェラーリだから随分先の話に成りそう(笑)。

 修理自体は接点を固定している樹脂の爪がグサグサに成って接点が逃げて居たので、いつもの様に隙間にエポキシを詰めて逃げないように加工した。
 今回はその他の部分は割れたりして無かったけど、年代が年代だから次は本体の劣化が激しく成っていると思う。その時は前後にリミットスイッチでも付けて並列にしたら行ける。構造が解ったら簡単な仕組みだ。

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2020年5月28日 (木)

出品者は悪く無かった

05281_20200528213401 e-bayやったか海外のオークションか何かで買ったらしいタコメータ。到着して装着したけど動かないと言う良くある?話。
 話を良く聞くと、8ピンCDI用タコメータとして出品してあった品物で、それを6ピンCDIに繋いだけど動かないという話。
 8ピンCDIは変わった構成だけど、今回はそれが原因では無くてタコメータ信号の取り出し部の違いが原因。8ピンのCDIはタコメータ信号をIGコイルの1次側から取り出しているけど、6ピンCDIは信号を低圧の制御回路から取りだして居る。
05282  ポイント式のタコメータもIGコイルの1次側から信号を取っているのが多いけど、これは8ピンCDIと同じように動く事が多い。なぜならコイルの1次側は12Vのオンオフじゃ無くて200Vとか300Vの逆起電力がビンビン発生しているから。
 で、今回のタコメータはそんな信号だと正常に動く。だから出品者の説明は正しいし物も壊れてない。でもタコメータ用に低圧の制御信号のパルスが出ている上品な?6ピンCDIでは動かないという状態。
05283  改造しようと中を開けたら専用ICがデーンと有る構成。これは困った・・・。でも何とかしないと行けないので、いつもの様にインチキの作業をして6ピンのCDIでそれっぽい表示をするように改造した。
 幸いにもうちには試験用の6ピンCDIが有るので、実際の信号で試験が出来た。車載だと少し環境が変わるかも試練けど、まあ最悪でも1-2回調整すれば動作ゾーンに落とし込めると思う。

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